守谷輸送機工業
基本情報
- 証券コード
- 6226
- 業種
- 機械
- 業種詳細
- 産業用装置・重電設備
- 都道府県
- 神奈川県
- 設立年
- 1950年03月
- 上場年
- 2022年03月
- 公式サイト
- https://moriya-elevator.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- NCD, JRC, サンセイ, 三精テクノロジーズ, ダイフク, 加藤製作所, タダノ, シンフォニアテクノロジー, 三菱ロジスネクスト, 長野計器, 松風
概要
守谷輸送機工業は1950年創業のエレベーターおよび運搬機械製造に注力し、冷凍・冷蔵倉庫用荷物用エレベーターの国内トップシェアを誇る機械メーカーです。
現状
守谷輸送機工業は2021年3月期に売上高約135億円、純利益約11億円を計上し、堅実な経営基盤を維持しています。主力の荷物用エレベーターは特に冷凍・冷蔵分野で高い技術力を持ち、故障率の低さと製品寿命の長さで市場競争力を確立しています。船舶用エレベーターでも国内トップクラスのシェアを持ち、独自の垂直自動搬送機や防爆エレベーター製品を展開しています。ISO9001認証取得や高度な工場設備を活用し、品質管理を徹底しています。2022年に東証に上場し資金調達基盤が強化され、新規開発や事業拡大計画を進行中です。今後はIoT・安全技術導入による製品革新や環境対応型製品へのシフトを推進。中長期的には冷凍物流分野や船舶市場でのリーダーシップ維持を目指しています。防災・安全面での技術開発や海外展開も模索し、持続可能な成長を図っています。
豆知識
興味深い事実
- 1949年はクレーン製造が主流で企業を開始した。
- 冷凍・冷蔵倉庫用エレベーターの国内トップシェア企業。
- 垂直自動搬送機「マックリフター」は独自開発品。
- 船舶向けエレベーターも国内造船業界で高いシェアを保有。
- 横浜市金沢区に本社とテクニカルセンターを構える。
- ISO9001認証を2000年に取得し品質管理を強化。
- 特殊用途の電波暗室扉製造も行う技術力の高さ。
- 創業当時は横浜市西区久保町に所在。
- 日本のテーマパーク内倉庫にもエレベーターを納入。
- 東証スタンダード市場に2022年3月に新規上場。
- 安全性に配慮した防爆エレベーターを製造。
- 運搬機械としてクレーン各種も手掛ける。
- 創業者の守谷貞夫社長が主要株主の一人。
- 電波暗室扉は電磁波遮蔽性能が高い。
- 船舶用エレベーターは耐久性と安全性が求められる。
隠れた関連
- 特殊仕様のエレベーター扉技術は電波暗室事業者E&Cエンジニアリングと提携している。
- 日本エレベーター協会の会員として、安全規格制定に影響力を持つ。
- 国内中小荷物用エレベーターメーカー群でトップシェアとして業界内で特異な地位を占める。
- 多彩な製造許認可を取得し、多様な産業への製品提供が可能。
- 創業時のクレーン事業の技術が運搬機械事業の基盤となっている。
- 本社は物流と港湾に近い横浜金沢工業団地に位置し物流拠点として優位。
- 主要株主である(株)M2Wは守谷家関連会社とされている。
- 船舶用エレベーター事業は国内トップクラスのシェアを持つ造船業界との強い結びつきがある。
将来展望
成長ドライバー
- 冷凍・冷蔵物流ニーズの増加による荷物用エレベーター需要拡大
- 船舶市場での安全規制強化に伴う高性能製品需要
- 省エネルギー・環境対応型製品開発の推進
- IoT・AI活用によるメンテナンス効率化と製品革新
- 新興市場への製品輸出拡大による成長機会
- 国内建設投資回復による施設新設需要増加
- 老朽設備の更新・リニューアル需要拡大
- 防爆・特殊施設向け製品分野の高度化
- 物流自動化の加速による搬送機械需要増強
- 高齢化社会対応の生活支援型製品開発
戦略目標
- 荷物用エレベーター事業の国内シェア維持と拡大
- 省エネルギー性能に優れた次世代エレベーター開発
- IoT技術を活用したサービス事業の拡充
- 新規海外市場への積極展開による売上拡大
- 環境負荷低減に配慮した製品ライフサイクル構築
- 安全基準・規制対応の強化と業界リーダーシップ獲得
- 船舶関連製品における技術革新と市場占有率向上
- 持続可能な地域社会との共生を推進
- 製品・サービスのデジタル化による業務効率化
- 高技能技術者の育成による技術力維持
事業セグメント
物流施設向け機械設備
- 概要
- 大型物流施設向けに高耐久性・高効率の運搬機械を提供。
- 競争力
- 冷凍・冷蔵環境適応技術のトップシェア
- 顧客
-
- 物流センター事業者
- 倉庫管理会社
- 食品・冷凍倉庫運営企業
- フォークリフト会社
- 建設会社
- 製品
-
- 荷物用エレベーター
- 垂直自動搬送機
- 油圧式エレベーター
- ロープ式エレベーター
- 自動搬送管理システム
船舶関連設備
- 概要
- 造船業界トップクラスの信頼性を誇る船舶用エレベーターを提供。
- 競争力
- 高耐久かつ安全基準適合の専門技術
- 顧客
-
- 造船所
- 海運会社
- 船舶管理会社
- 製品
-
- 船舶用人荷荷物エレベーター
- 船内搬送設備
特殊施設用機器
- 概要
- 特殊仕様対応のエレベーター・扉を製造し各種施設に納入。
- 競争力
- 遮煙・遮炎および電磁波遮蔽設計技術
- 顧客
-
- 防爆設備事業者
- 電波暗室製造企業
- 研究開発施設
- 製品
-
- 防爆用エレベーター
- 電波暗室扉
保守・修理サービス
- 概要
- 全国対応の維持管理サービスを展開、稼働率向上を支援。
- 競争力
- 迅速な対応体制と多様な部品調達力
- 顧客
-
- エレベーター所有者
- ビル管理会社
- 公共施設
- 製品
-
- 保守契約
- 定期点検
- 故障時復旧工事
産業用クレーン製造
- 概要
- 多種多様なクレーン設備を提供し製造業を支援。
- 競争力
- カスタム設計可能な高品質クレーン技術
- 顧客
-
- 工場設備管理者
- 建設現場
- 物流事業者
- 製品
-
- 天井クレーン
- ポスト型ジブクレーン
- 門型クレーン
競争優位性
強み
- 国内冷凍倉庫用エレベーター市場トップシェア
- 長年の技術ノウハウによる製品堅牢性
- ISO9001認証取得の高品質管理
- 多様な製品ラインナップで市場対応力
- 船舶用エレベーターで国内トップクラス
- 独自垂直搬送機「マックリフター」開発
- 強固な顧客基盤と広範なアフターサービス体制
- 東証上場による資金調達力強化
- 防爆・電波暗室向け特殊製品開発能力
- 国内産業向け強固な販売ネットワーク
競争上の優位性
- 冷凍・冷蔵用途での高い技術適応力と信頼性
- カスタマイズ可能な搬送機械の豊富なラインナップ
- メンテナンスから設計・据付までワンストップ提供
- 小荷物専用昇降機で国内中小市場をリード
- 船舶市場向けに高度な安全性能と耐久性を兼備
- クレーン製造で培った多様な産業分野対応力
- 新設工場設備による生産効率の高さ
- 各種国家認定・建設業許可の信頼性
- 特許技術による防爆エレベーター製造実績
- 顧客ニーズに即応した保守サービス提供
脅威
- 大手総合エレベーターメーカーとの競争激化
- 海外低コストメーカーからの価格圧力
- 建設投資回復の鈍化による受注不透明感
- 人口減少に伴う需要縮小リスク
- 原材料・部品の価格上昇によるコスト増
- 新技術導入の遅延による競争力低下恐れ
- 厳格化する安全規制対応コスト増大
- 環境規制強化による製品設計の制約増
- 地震等自然災害による生産活動影響
- 新規参入競合の技術革新による脅威
イノベーション
2023: 新型冷凍倉庫用荷物用エレベーター開発
- 概要
- 省エネルギー性能を高めた冷凍倉庫向け新型エレベーターを発表。
- 影響
- 製品寿命向上と故障率低減を実現。
2022: 垂直自動搬送機「マックリフター」の改良版リリース
- 概要
- 搬送速度と安全機能を強化した新モデル導入。
- 影響
- 物流効率が約20%向上。
2021: 防爆用エレベーターの遮煙・遮炎性能向上
- 概要
- 高性能防爆扉の設計技術を刷新し安全性強化。
- 影響
- 特殊施設での採用が増加。
2024: IoTセンサ搭載型エレベーターの試験導入
- 概要
- 異常検知や稼働データ収集可能な次世代モデルを試作。
- 影響
- 保守効率と故障予防に貢献予定。
サステナビリティ
- 製品の耐久性向上による廃棄物削減推進
- 省エネルギー対応型製品の開発強化
- 工場排水・排出物の環境負荷低減対策
- ISO14001認証取得および環境マネジメント強化
- 地域環境美化活動と植樹祭の実施