ナガオカ
基本情報
- 証券コード
- 6239
- 業種
- 機械
- 業種詳細
- 産業用装置・重電設備
- 都道府県
- 大阪府
- 設立年
- 2004年11月
- 上場年
- 2015年06月
- 公式サイト
- https://www.nagaokajapan.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ユミルリンク, 東洋ドライ, トーアミ, 野村マイクロ・サイエンス, 荏原実業, オルガノ, 栗田工業, 水道機工, 前沢工業, ポエック
概要
ナガオカは1934年創業の機械メーカーで、エネルギーと水関連事業に強みを持ち、石油プラント部品で世界的地位を築く技術主導企業です。
現状
ナガオカは連結従業員168名の中堅機械メーカーで、2020年6月期時点で石油化学プラント用部品製造において世界首位のポジションを保持しています。主力の水関連事業では無薬水処理装置や取水用スクリーンの製造・販売に注力し、環境技術としての成長を図っています。2004年の民事再生後はスポンサー支援を受けながら経営再建に成功し、2015年に東証スタンダード市場に上場しました。技術開発に積極投資しつつ、姫路や江戸川に製造拠点を展開し、高品質な製品供給を維持しています。親会社の株式会社ハマダが主要株主となり、経営基盤を安定化させています。今後は水処理技術の強化とエネルギー関連の新規設備開発を推進し、持続可能な環境対応製品の開発にも取り組む計画です。中長期的には国内外での顧客基盤拡大と技術力向上を両輪に成長を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 1934年創業で大阪府松原市にて金網工業所としてスタート。
- 触媒反応を促進する部材で世界市場の首位に立つ。
- 2004年の民事再生を経て会社再建に成功した数少ない例。
- 関連の中国大連子会社は現地での水処理設備製造を担当。
- 石油精製プラント部品の高い信頼性が国内外で評価。
- 業界内で希少な無薬水処理装置技術を有する。
- 代表取締役社長梅津泰久氏が技術革新を主導。
- 姫路工場と東京の江戸川工場を拠点に製造を展開。
- 親会社ハマダが主要株主として経営を支える。
- 東証スタンダード市場に2015年に上場。
- 取水用スクリーンは河川水の保全に寄与。
- 製品は石油化学・環境分野で不可欠な装置を構成。
- 大阪市中央区安土町の本社ビルは野村不動産所有。
- 医療や食品分野にも関連装置を展開し多角化進行中。
- 高度な製造技術で化学機械の分野にも進出。
隠れた関連
- 大阪の地場産業と連携し地域経済の活性化に貢献。
- 親会社ハマダとの資本提携で技術投資を継続強化。
- 那賀設備(中国大連)によりグローバル生産体制を構築。
- 石油プラント分野における特許技術が競合他社との差別化に寄与。
- 環境法規制強化の流れで水処理事業の重要性が増加。
- 独自の無薬水処理技術は大学との共同研究成果。
- 長年培った技術ノウハウが全国の上下水道事業者に評価。
- 社長の梅津泰久氏は業界動向にも精通し経営を牽引。
将来展望
成長ドライバー
- 無薬水処理技術の環境規制対応需要拡大
- 石油化学分野の触媒部品市場の安定成長
- 国内外のインフラ投資拡大
- 環境機器分野への注力による新市場開拓
- DXによる製造工程の効率化と品質向上
- グローバル生産・販売ネットワークの強化
- 環境サステナビリティ意識の高まり
- 新素材技術の革新による製品差別化
- パートナー企業との協業強化
- 政府のエネルギー環境政策による追い風
- 水資源保全ニーズの増加
- 顧客ニーズに即応した製品開発力
戦略目標
- 無薬水処理装置の国内外シェア30%拡大
- 環境関連製品売上高を全体の40%に増加
- 持続可能な製造プロセスの確立とCO2排出40%削減
- 海外拠点の生産能力20%増強
- 新素材製品ラインの開発・投入による競争力強化
- DX推進による生産性30%向上
- 国際環境規制へのフルコンプライアンス達成
- 地域社会との連携強化によるCSR活動の拡充
- 年間研究開発投資額を売上の10%に維持
- 新規顧客層の拡大と多様な市場参入
事業セグメント
石油化学プラント部品製造
- 概要
- 石油・化学プラントで用いられる高耐久部品を製造し安全性と効率を支える。
- 競争力
- 世界首位の触媒部品技術による高品質製品
- 顧客
-
- 石油精製会社
- 石油化学メーカー
- エネルギー関連企業
- プラントエンジニアリング企業
- 製品
-
- 触媒反応部品
- 耐熱シール
- プラント用パイプカバー
- 化学反応装置部品
水処理設備製造・販売
- 概要
- 環境負荷低減と持続可能な水利用を支援する水処理機器を提供。
- 競争力
- 環境対応型の無薬処理技術の開発力
- 顧客
-
- 自治体上下水道
- 工業用水処理企業
- 環境サービス企業
- 食品・飲料メーカー
- 製品
-
- 無薬水処理装置
- 取水用スクリーン
- 浄水膜ユニット
- 排水濾過装置
環境関連機器販売
- 概要
- 環境改善機器の販売を通じ持続可能な産業活動を支援。
- 競争力
- 環境技術の総合的ソリューション提供
- 顧客
-
- 産業廃棄物処理業者
- 再生可能エネルギー企業
- 公共機関
- 環境ファシリティ運営会社
- 製品
-
- CO2削減フィルター
- バイオ廃棄物処理装置
- エネルギー回収装置
製造用機械販売
- 概要
- 化学や食品分野向け製造設備を提供し生産効率向上に貢献。
- 競争力
- 高耐久でカスタマイズ可能な製品ラインナップ
- 顧客
-
- 化学工業メーカー
- 製薬メーカー
- 食品加工業者
- 水処理機器メーカー
- 製品
-
- 攪拌機
- 遠心分離機
- 液体移送ポンプ
競争優位性
強み
- 世界首位の触媒反応部品製造技術
- 高い技術開発力と研究投資
- 強固な顧客基盤と長期取引
- 多角的な事業展開によるリスク分散
- 環境技術に強みを持つ製品ラインナップ
- 国内外に展開する製造・販売拠点
- 経営基盤の安定性向上
- 専門技術者による高品質な製品設計
- 独自の無薬水処理技術
- 親会社ハマダとの連携強化
- 環境規制対応製品の開発力
- 長期顧客との信頼関係
- カスタマイズ対応力
- 多様な市場ニーズへの適応
- 海外生産拠点の活用
競争上の優位性
- 石油プラント用触媒部品で世界トップクラスの市場シェア
- 無薬水処理装置で環境規制に貢献する独自技術
- 顧客との共同開発による製品改良の速さ
- 多拠点展開による安定供給体制
- 親会社の資金支援による財務安定性の向上
- 環境・エネルギー分野への早期参入によるブランド力強化
- 幅広い製品群で市場変動リスクを低減
- 特許技術の保有により競合優位を確保
- 国際規格への準拠で海外市場参入障壁の低減
- 高耐久性製品による長期顧客維持
- 環境規制強化に適応する製品開発力
- 顧客ニーズに応じた柔軟な製品カスタマイズ
- 高効率生産ラインによるコスト競争力
- 長年の実績に基づく信頼性
- 多数の関連企業との連携による総合力
脅威
- 世界的な資源価格の変動によるコストアップ
- 環境規制の急激な変化による適応負荷
- 競合他社の技術革新
- 国内市場の人口減少による需要縮小
- 海外生産拠点の政治リスク
- 為替変動による利益率圧迫
- 新興国企業の低価格攻勢
- 自然災害による生産停止リスク
- サプライチェーンの混乱
- 急速な環境技術革新への遅れ
- 人材確保の難しさ
- 長期契約顧客の減少リスク
イノベーション
2024: 無薬水処理装置の次世代モデル開発
- 概要
- 環境負荷ゼロを目指した新型無薬水処理技術を開発。
- 影響
- 性能向上と省エネルギー効果により市場拡大へ貢献。
2023: 石油プラント用触媒担持体の高耐久化技術
- 概要
- 触媒部品の耐久性を大幅に向上させる新素材を開発。
- 影響
- 稼働時間延長とメンテナンスコスト削減を実現。
2022: 新規水治療技術の特許取得
- 概要
- 化学薬品不要の水浄化システムに関する特許を取得。
- 影響
- 環境規制対応の有力ソリューションとして注目を集める。
2021: 製造プロセスのデジタル化推進
- 概要
- IoTとAI技術を活用し製造効率と品質管理を最適化。
- 影響
- 生産性向上とエラー削減に寄与。
2020: 環境配慮型排水濾過装置の市場投入
- 概要
- より効率的で環境負荷の少ない濾過装置を開発。
- 影響
- 公共施設向けに採用が進み市場シェア拡大。
サステナビリティ
- 無薬水処理技術による化学物質削減推進
- 製造拠点での省エネルギー・CO2排出削減
- リサイクル素材を活用した製品開発
- 廃棄物削減と廃棄物リサイクル強化
- 環境規制対応に即応する技術展開
- 地域環境保全活動参加
- 社員への環境教育実施
- 持続可能な供給チェーンの構築
- 環境経営方針の策定と透明性向上
- 製品ライフサイクルの環境影響低減
- 水資源保護に関する研究支援
- サプライヤーとの環境負荷低減連携