ユミルリンク
基本情報
- 証券コード
- 4372
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- システム・ソフトウエア
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1999年07月
- 上場年
- 2021年09月
- 公式サイト
- https://www.ymir.co.jp
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- セルシス, ブロードリーフ, ビーブレイク, プラスアルファ・コンサルティング, Sイノベ, Appier Group, Finatextホールディングス, スマレジ, ウイングアーク1st, カオナビ, Sansan, サイボウズ, リベロ
概要
ユミルリンク株式会社は1999年設立の東京都渋谷区に本社を置くメール配信システムを中心とした情報通信業界の大手企業で、阪急阪神ホールディングスの子会社として高性能かつ多言語対応のSaaS型メールマーケティングサービスを提供しています。
現状
ユミルリンクは2020年12月期に売上高16億円、営業利益3億円、純利益2億円を達成し、子会社として安定した財務基盤を維持しています。主力のメール配信システム「Cuenote」は高並列処理を特徴とし、大規模一斉配信に強みを持ち、国内外の業界ニーズに応えています。中国語や韓国語を含む約60言語に対応し、グローバルなメールマーケティング市場において競争優位を確立しています。同社はDKIMなど迷惑メール対策技術の普及に貢献し、PerlやErlangなどのプログラミング技術を駆使した独自のソフトウェア開発に注力しています。さらに阪急阪神東宝グループの傘下として経営資源を活用し、技術開発や市場開拓を推進中です。今後はSaaS市場の拡大とメールマーケティングの高度化を成長ドライバーとして、競争力強化とサステナビリティの取り組みに注力する方針です。最新の多言語対応や技術革新を追求し、顧客のマーケティング支援範囲を広げる計画を立てています。
豆知識
興味深い事実
- 自社開発のMTA並列処理技術は業界内で高い評価を受ける
- 約60言語のメール配信に対応する多言語サポート力を持つ
- Perl言語関連モジュールをCPANに公開し開発者コミュニティに貢献
- 阪急阪神東宝グループの一員として安定経営を実現している
- メール配信分野の迷惑メール対策技術推進に積極的に関与
- 創業者計和友紀氏は技術面でも深く関与している
- 大量メール配信で時間あたり300万通の処理実績がある
- 独自の高速並列化技術により競合との差別化に成功
- ErlangとC言語の最適組み合わせ技術を早期に確立
- 東京都渋谷区代々木の小田急サザンタワーに本社を構える
- メールマーケティング分野でのSaaS展開は国内トップクラス
- 企業向けメール配信ソフトの老舗として約20年以上の歴史がある
- 日本国内だけでなく海外市場拡大を積極的に進めている
- 技術情報を社外に公開し信頼を築くオープン姿勢がある
- 独自プロファイリングにより性能最適化を継続実施
隠れた関連
- 大阪の阪急阪神グループ傘下に入り経営安定化とシナジーを享受
- 迷惑メール対策の業界団体Japan DKIM Working Groupに参加
- Perlコミュニティで広く利用されるモジュールを開発し公開
- グループ内の小売業やエンタメ企業とのマーケティング連携がある
- ネットワーク会社やIT関連企業との技術提携も活発に行っている
- 多言語メール配信技術は海外子会社との協業でも活用される
- 創業者らのIT技術者コミュニティと密接な交流を持つ
- 渋谷エリアに立地することからベンチャー・IT企業との接点が豊富
将来展望
成長ドライバー
- SaaS型メール配信市場の拡大
- 国内外の多言語メールマーケティング需要増加
- デジタルマーケティング高度化の追い風
- グループシナジーを活かした新規顧客獲得
- AI解析等先端技術導入による付加価値創出
- セキュリティ強化による信頼性向上
- コロナ禍で進むDX推進の追い風
- 中小企業のITニーズ増大
- API連携強化によるエコシステム拡大
- 新市場・新領域への展開
- グリーンIT推進と環境負荷低減
- 顧客満足度向上施策によるリピート率増加
戦略目標
- グローバル市場での売上比率30%以上達成
- AIとデータ解析を活用したサービス革新
- メール配信業界での国内トップシェア維持
- 持続可能な運用体制構築とCO2排出削減
- 新規事業売上高を全体の25%以上に拡大
- セキュリティ関連認証の全製品取得
- 従業員満足度向上による人材定着率改善
- テクノロジーによる顧客ROI最大化支援
- サブスクリプションモデルの高度化推進
- 企業価値向上のためESG指標強化
事業セグメント
メールマーケティングソリューション
- 概要
- 多種多様な顧客へメール配信管理、マーケティング支援を提供するSaaSソリューション。
- 競争力
- 自社開発の高速並列処理MTAで大規模配信が可能。
- 顧客
-
- 大手Eコマース事業者
- オンラインサービス企業
- 広告代理店
- ITシステム企業
- 教育機関
- 金融機関
- 製造業
- 通信事業者
- 中小企業
- 製品
-
- Cuenote FC
- Cuenote MR
- Cuenote SR-S
- メールAPI
- メールリレーサービス
システムインテグレーション
- 概要
- メール配信関連システムの設計から導入、保守までトータルサポート。
- 競争力
- 豊富な導入実績とカスタマイズ対応力。
- 顧客
-
- 自治体
- 教育機関
- 中小企業
- 大規模企業
- 製品
-
- メールシステム構築
- ネットワークマネジメント
- SaaS導入支援
ネットワークマネジメントサービス
- 概要
- ネットワーク運用管理とトラブル対応を包括的に提供。
- 競争力
- 顧客対応力と迅速な障害対応。
- 顧客
-
- 中小企業
- 大手企業
- IT企業
- 製品
-
- ネットワーク監視サービス
- トラブルシューティング
- セキュリティ対策
競争優位性
強み
- 大規模メール配信に強い高速処理技術
- 多言語対応によるグローバル展開力
- 阪急阪神グループの安定資本基盤
- 自社開発MTAによる高い技術力
- 市場ニーズに即した多彩な製品ラインナップ
- 豊富な導入実績と顧客基盤
- 迷惑メール対策技術の普及貢献
- 優れたソフトウェア開発体制
- 柔軟なカスタマイズ対応力
- グループ内シナジー活用能力
- SaaS事業の成長市場への特化
- 信頼性の高い配信システム
- メールマーケティング領域での専門性
- 高性能な並列処理システム
- 堅牢なネットワーク管理能力
競争上の優位性
- 国内外の多言語メール配信を可能にする技術力
- メール転送エージェントの高速並列処理に特化
- 阪急阪神東宝グループの経営基盤と支援
- SaaS型サービス提供による高い拡張性と柔軟性
- メールマーケティング分野での競合優位性
- 技術情報のオープン公開による信頼醸成
- ユーザに最適化した多様なメール配信商品群
- 迷惑メール対策推進による業界リーダーシップ
- 堅牢なシステムインテグレーション能力
- 高い顧客満足度とリピート率
- 徹底したパフォーマンス最適化技術
- SaaS市場の成長に伴う持続的収益構造
- 高いセキュリティと信頼性のメール配信
- 独自技術による競合他社との差別化
- 先進的なネットワーク管理ソリューション
脅威
- 国内SaaS市場の競争激化
- 海外競合企業の攻勢
- メールマーケティング手法の変化
- 技術革新によるサービス陳腐化リスク
- サイバーセキュリティリスクの増加
- 個人情報保護規制の強化対応負荷
- 新規顧客獲得の難化
- 景気変動の影響による投資抑制
- 技術スタッフの人材確保競争
- 不正メール対策の高度化によるコスト増
- クラウドサービス依存リスク
- 法規制変更による事業制限
イノベーション
2021: SaaS型メール配信サービスの大規模多言語対応強化
- 概要
- メール配信システム「Cuenote FC」で約60言語対応を実現し海外市場開拓を強化。
- 影響
- 海外顧客の獲得拡大と市場範囲の拡大に貢献
2022: DKIM対応メール配信システムの標準化
- 概要
- 迷惑メール対策技術DKIMを全製品に対応しメールの信頼性向上に寄与。
- 影響
- 顧客満足度向上と業界標準化推進
2023: 高性能並列処理MTAの性能最適化
- 概要
- ErlangからC言語への処理置換で配信速度と安定性を向上。
- 影響
- 大規模メール一斉配信でのパフォーマンス向上
2024: メールマーケティングAI解析機能の開発開始
- 概要
- 顧客データ解析による効果的なメール配信支援を目指すAI機能開発プロジェクトを始動。
- 影響
- 将来的な付加価値サービス創出に繋がる
サステナビリティ
- エネルギー効率の良いサーバー設備の導入
- ペーパーレス化推進による環境負荷削減
- 社員のテレワーク推進で通勤交通削減
- メールシステム運用で廃棄物削減に貢献
- サイバーセキュリティ体制強化による顧客情報保護