セルシス
基本情報
- 証券コード
- 3663
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- システム・ソフトウエア
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2012年04月
- 上場年
- 2012年04月
- 公式サイト
- https://www.celsys.com/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 美樹工業, ジェイ・エス・ビー, ブロードリーフ, システムリサーチ, デジタル・インフォメーション・テクノロジー, ネオジャパン, オープンドア, プラスアルファ・コンサルティング, Appier Group, セーフィー, Finatextホールディングス, スマレジ, ウイングアーク1st, カオナビ, Sansan, サイボウズ, アキレス, イワキポンプ, Macbee Planet
概要
セルシスは2012年設立のデジタルクリエイター支援ソフトウェア開発の老舗企業で、アニメ・漫画制作ソフト分野で国内外に高い評価を得ています。
現状
セルシスは2021年12月期に連結売上高約69億円、純利益12億円超の堅実な業績を維持しています。主力の『CLIP STUDIO PAINT』シリーズは、国内外のクリエイターに支持され市場シェアを伸ばしています。多彩なソフト・ハード製品展開とクリエイター向けサービスも充実しており、業界内で確固たる地位を構築。2023年にはLINE Digital Frontierとの資本業務提携を締結し、事業基盤の拡大を目指しています。グローバルにも積極的に展開し、中国に合弁会社を設立するなど海外展開を加速させています。製品開発には3D素材制作やアニメーション機能拡充など最新技術を導入し、ユーザー満足度向上に努めています。環境負荷軽減やデジタル文化促進などサステナビリティにも配慮。今後は国内外でのデジタルコンテンツ流通の強化や、新規ソリューション開発が成長の鍵となります。高度な技術力と多角的なサービス展開が同社の競争優位性を支えている状況です。
豆知識
興味深い事実
- セルシスは1991年創業のオリジナル会社の事業を継承している。
- 国内クリエイター向け描画ソフト市場で高いシェアを持つ。
- CLIP STUDIO PAINTは世界100カ国以上で利用されている。
- 日本アニメーション業界向けソフトとして高い信頼がある。
- 革新的な人型入力デバイスQUMARIONを開発した。
- LINE Digital Frontierとの資本業務提携で資本力を強化。
- 中国に合弁会社を設立し海外市場開拓に注力している。
- ブロックチェーン技術を活用したコンテンツ流通基盤を推進中。
- 専門的なクリエイター向けサービス群も幅広く展開。
- ワイヤレス入力デバイスCLIP STUDIO TABMATEは好評。
- 日本のクリエイティブソフト開発企業の中核を担う。
- 電子書籍配信ソリューションの開発も行っている。
- 2024年にandDC3を吸収合併し事業を拡充予定。
- 多彩な素材配信サービスCLIP STUDIO ASSETSを提供。
- プロ・セミプロを中心にユーザーコミュニティが活発。
隠れた関連
- LINE Digital Frontierの株式保有でLINEグループと強固に結びついている。
- 複数のアニメーション制作スタジオとの技術連携が存在する。
- ブロックチェーンを用いたデジタル著作権管理に早期に着手。
- 子会社買収や事業譲渡を積極的に行い事業ポートフォリオを拡大。
- 日本のクリエイティブ市場で競合と共に市場形成に貢献。
- クリエイター支援プラットフォームを通じたユーザーの連携を促進。
- 海外の技術企業買収で新技術取得とグローバル展開を加速中。
- UI/UX関連事業を加賀電子傘下に譲渡し、経営資源を集中している。
将来展望
成長ドライバー
- グローバルなデジタルクリエイティブ需要の拡大
- アニメ・漫画制作市場のデジタル化加速
- クリエイター向けクラウドサービスの成長
- スマホ・タブレット対応ソフトの利用増加
- LINEグループとの連携による顧客基盤拡大
- ブロックチェーン技術による新たなビジネス展開
- 3D素材制作とアニメーション機能の進化
- サブスクリプションモデルの拡充
- クリエイティブ業界における働き方改革の推進
- 新興国市場でのデジタルコンテンツ創出支援
- Eスポーツやデジタルアートの市場成長
- クリエイターコミュニティの一層の活性化
戦略目標
- グローバルユーザー数5,000万人達成
- クリエイター支援サービスの収益比率50%超
- 次世代AIアシスト機能の実用化完了
- サステナビリティ関連事業を拡大
- ブロックチェーン活用の著作権管理制度確立
- 新規デジタルコンテンツ流通モデル構築
- 多言語対応と地域特化型製品展開強化
- ユーザーコミュニティの世界最高峰構築
- ペンタブレット連携デバイスの市場シェア拡大
- 強固な企業間パートナーシップ構築
事業セグメント
ソフトウェア開発販売
- 概要
- プロの制作現場向けソフトウェアの開発と販売を中心事業としています。
- 競争力
- 高精度で使いやすい制作ツールを提供
- 顧客
-
- クリエイションスタジオ
- 出版・電子書籍出版社
- ゲーム制作会社
- 広告代理店
- 教育機関
- 自治体
- フリーランスクリエイター
- 大手IT企業
- 映像制作会社
- デザイン事務所
- 製品
-
- CLIP STUDIO PAINT EX
- RETAS STUDIO
- CLIP STUDIO MODELER
- CLIP STUDIO READER
デジタルコンテンツ流通基盤
- 概要
- コンテンツ配信と権利管理をサポートするプラットフォーム提供。
- 競争力
- ブロックチェーン活用で高信頼の取引環境形成
- 顧客
-
- 電子書籍配信事業者
- 出版社
- デジタルコンテンツ制作会社
- プラットフォーム事業者
- ライセンス管理企業
- 製品
-
- ComicDC
- DC3
- CLIP STUDIO READER
クリエイター支援サービス
- 概要
- 創作活動とコミュニティ醸成を支援するサービス群を提供。
- 競争力
- ユーザーネットワークによる支援体制
- 顧客
-
- 個人クリエイター
- 同人作家
- 教育機関
- コミュニティ運営者
- 製品
-
- CLIP STUDIO ASK
- CLIP STUDIO ASSETS
- CLIP STUDIO SHARE
周辺機器販売
- 概要
- クリエイティブ作業を快適にする入力デバイスを開発販売。
- 競争力
- 使いやすい専用周辺機器の提供
- 顧客
-
- 個人クリエイター
- デザイン学校
- 制作スタジオ
- 製品
-
- CLIP STUDIO TABMATE
- QUMARION
海外事業
- 概要
- グローバル展開を進め現地ニーズに対応した製品提供を実施。
- 競争力
- 現地法人と連携した販売体制
- 顧客
-
- 中国の合弁先
- 欧米クリエイター
- 海外販売代理店
- 製品
-
- CLIP STUDIO PAINTシリーズ
- 海外版サービス
競争優位性
強み
- 国内外で高いブランド認知度
- 多様なクリエイター向け総合ソリューション
- 独自の3D連携技術
- 積極的な海外展開
- 強固なコミュニティ形成
- 充実したクリエイター支援サービス
- 安定した財務基盤
- 高度な入力デバイス開発力
- 長期的な資本提携による経営安定
- 柔軟な製品開発体制
- 優れたUI/UX技術
- 継続的な新機能追加
- ブロックチェーン応用技術
- 実績あるアニメ制作支援技術
- 豊富な顧客データによる製品改良
競争上の優位性
- プロからアマまで幅広いユーザー層をカバーする製品ラインナップ
- 世界的に評価されるイラスト・マンガ制作ソフトの独占的地位
- LINE Digital Frontierとの資本業務提携による資源活用
- グローバルな販売ネットワークと現地法人の強み
- 電子書籍配信・デジタルコンテンツ流通基盤の先進的技術
- クリエイター同士を繋ぐコミュニティサービスでユーザー維持
- ハードウェアからソフトウェアまで統合的に提供可能
- 細分化された市場ニーズを捉えた多製品展開
- 最新の3D技術やブロックチェーン技術の実装
- クリエイター支援情報提供サービスで付加価値を創出
- 高い技術基盤による革新的な作業環境の実現
- 透明性のある著作権管理を支援するコンテンツ流通
- 多様なプラットフォーム対応力
- 安定的な黒字経営と利益率の高さ
- ユーザーコミュニティとの緊密なフィードバックループ
脅威
- 競合他社による類似製品の増加
- 技術革新の速度が加速する市場環境
- 海外市場における知的財産権リスク
- 急速なデバイス多様化による対応困難
- 為替変動による収益の不確実性
- 著作権関連法規の変更リスク
- 新興クリエイター支援サービスの出現
- グローバル経済不況の影響
- 顧客ニーズの急激な変化
- デジタルセキュリティリスクの増大
- サプライチェーンの不安定化
- 資本重視の競合による市場シェア奪取
イノベーション
2024: CLIP STUDIO TABMATE 2発売
- 概要
- iPadOS・iOS対応の最新ワイヤレス片手入力デバイスをリリース。
- 影響
- ユーザー操作性向上、クリエイティブ環境を革新。
2024: 子会社合併による組織強化
- 概要
- 2025年に株式会社andDC3を吸収合併し業務効率を向上。
- 影響
- 事業連携促進とリソース活用の最適化を実現。
2023: LINE Digital Frontierとの資本業務提携
- 概要
- 資本提携と社外取締役受け入れで連携を強化。
- 影響
- 新規顧客獲得とサービス拡充が進展。
2022: 素材提供サービスCLIP STUDIO ASSETS全世界提供
- 概要
- 多様な素材の提供でクリエイター支援を強化。
- 影響
- ユーザー数増加と収益多様化に貢献。
2021: 電子書籍ソリューションのブランド統一
- 概要
- 電子書籍関連ソフトをCLIP STUDIO READERに統一。
- 影響
- ブランド認知度向上とサービス連携促進。
2020: Android版CLIP STUDIO PAINTリリース
- 概要
- スマホ・Chromebook対応でユーザー層を拡大。
- 影響
- モバイルユーザー獲得に寄与。
2023: UI/UX事業の譲渡と事業構造改革
- 概要
- 加賀電子傘下へ事業譲渡し事業を集中。
- 影響
- 経営資源集中と効率化を推進。
2023: ブロックチェーン活用のコンテンツ流通基盤開発
- 概要
- DC3を活用し透明性の高い流通基盤を提供。
- 影響
- 著作権管理強化と信頼性向上。
2024: CLIP STUDIO PAINT海外展開強化
- 概要
- 全世界対象の販売とサポート体制拡充を実施。
- 影響
- グローバル売上増加を促進。
2021: Socionext Embedded Software Austria GmbH買収
- 概要
- 高度ソフトウェア技術獲得で製品競争力向上。
- 影響
- 製品品質と競争力強化。
サステナビリティ
- デジタルコンテンツ普及による紙資源削減促進
- グリーンICT推進計画の策定と実施
- クリエイター支援による文化振興活動参加
- 従業員の多様性促進と働きやすい環境構築
- 環境負荷低減のためのテレワーク推奨
- 企業倫理とコンプライアンス強化
- リサイクル可能な周辺機器の開発促進
- デジタル著作権保護の啓発活動
- 地域社会との情報共有と協力体制構築
- 持続可能な経営を目的とした経営方針の展開
- 従業員参加の環境美化活動の実施
- CSR報告書の毎年定期的な公開