ミマキエンジニアリング
基本情報
- 証券コード
- 6638
- 業種
- 電気機器
- 業種詳細
- 製造用機械・電気機械
- 都道府県
- 長野県
- 設立年
- 1975年08月
- 上場年
- 2007年03月
- 公式サイト
- https://japan.mimaki.com/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 日農薬, ミガロHD, 瑞光, 東京機械製作所, 小森コーポレーション, ヘリオステクノホールディング, ティラド, ムサシ, MUTOHホールディングス
概要
ミマキエンジニアリングは1975年設立の産業用大判インクジェットプリンタやカッティングプロッターを主力とする電気機器メーカーで、多彩な印刷機械の開発力とグローバル展開で市場をリードしています。
現状
ミマキエンジニアリングは2022年3月末時点で連結売上高約524億円を達成しており、産業用大判インクジェットプリンタ、カッティングプロッター及び3Dプリンタを中心に安定した事業基盤を築いています。プリント関連技術の独自開発により、多種多様な素材への印刷に強みを持ち、製造用機械・電気機械業界内で競争力を有しています。国内外に複数の拠点を持ち、特に欧米、アジア市場での販売展開を積極的に進めています。近年は3Dプリンタやフルカラー3Dプリンタの技術開発を強化し、新規市場開拓を推進しています。持続可能性にも配慮し環境負荷低減技術の導入を進め、社会的責任を果たす企業体制を整備しています。中長期的には売上高1500億円を目指す成長戦略を掲げ、新製品開発や海外市場拡大への投資を重ねています。堅実な経営と技術革新により業界内でのポジション強化を継続し、グローバルマーケットでの存在感を高めている状況です。
豆知識
興味深い事実
- 上田電鉄電車の車体ラッピング特別協賛企業である。
- 1975年設立時は時計用水晶振動子の組立から事業を開始。
- 業界初のフルカラーUV 3Dプリンタを実用化したパイオニア。
- 多彩な素材へのプリント技術で海外市場を開拓。
- 長野県東御市に本社を構え地域密着型の製造企業。
- 1965年設立のパナソニックコミュニケーションズから工場買収を実施。
- 東証プライム上場の監査等委員会設置会社である。
- 子会社含めてグローバルに生産・販売体制を展開。
- 多彩なインク技術で産業用印刷に幅広く対応可能。
- フルカラー3Dプリンタの技術は特許を多数保有。
- 国内外で積極的に展示会に参加し製品PRを展開。
- サイングラフィックスやテキスタイル分野に力を入れている。
- 教育機関向けのトレーニングプログラムも充実。
- 複数の海外拠点を設置し地域ニーズに対応可能。
- 90年代より積極的に海外事業を拡大している。
隠れた関連
- 上田電鉄の車体ラッピングを担当し地域社会と深いつながりを持つ。
- パナソニックコミュニケーションズから工場を買収し事業基盤を強化。
- 多彩な印刷機械の生産で小森コーポレーションなどとの業界競争が激しい。
- 環境配慮型インクの技術は業界標準化にも影響を与えている。
- 3Dプリンタ事業は従来の2Dプリンタ事業との技術融合が進んでいる。
- 日本国内で唯一コンパクトUVプリンタの高い市場シェアを誇る。
- 製品展開が多岐に渡るため多様な業界からの注目が集まっている。
- 近年、環境サステナビリティに注力し国内外で評価が高まっている。
将来展望
成長ドライバー
- 産業用大判プリンタ市場の拡大と技術革新
- 3Dプリンタ技術の多様な産業応用拡大
- 海外新興市場への販売強化
- 環境規制対応によるエコ商品需要増加
- デジタルサイネージ市場成長による需要拡大
- 素材多様化への対応技術向上
- 顧客ニーズに即応するカスタマイズ力
- 製造業のデジタル化推進
- 持続可能な製品開発に対する社会的関心の高まり
- オンライン販売・サービス体制の強化
- IoT技術を用いたスマートプリンタ開発
戦略目標
- 売上高1500億円の達成
- フルカラーストレートUV 3Dプリンタの市場リーダーシップ確立
- 全製品ラインアップの環境負荷30%削減
- 海外売上比率50%以上の維持・拡大
- 環境・社会・ガバナンス(ESG)基準の強化
- 生産拠点の最適化とデジタル化推進
- 新規事業投資による収益多角化
- 地域社会との連携による企業価値向上
- 製品カスタマイズ力と顧客満足度最大化
- 社員の多様性促進と働き方改革の推進
事業セグメント
産業用印刷機械販売
- 概要
- 広告・パッケージ・印刷業界向けに高性能プリンタ及び関連消耗品を提供。
- 競争力
- 幅広い素材対応技術と一貫した製品供給体制
- 顧客
-
- 広告代理店
- 看板製作業者
- 印刷会社
- 包装・パッケージ製造業者
- 屋外広告業者
- 装飾・ディスプレイ業者
- 自動車関連業者
- 照明機器メーカー
- 製品
-
- インクジェットプリンタ
- カッティングプロッター
- プリンタ用消耗品
- プリンタ用インク
- UV硬化インク
- プリント管理ソフトウェア
産業用3Dプリンタ事業
- 概要
- 産業分野における3D造形機器と材料の提供及び技術サポート。
- 競争力
- フルカラーストレートUV方式による高解像度プリント
- 顧客
-
- 自動車部品メーカー
- 精密機器メーカー
- 研究開発機関
- プロトタイプ製造業者
- 建築設計事務所
- 製品
-
- フルカラー3Dプリンタ
- 3Dプリント用材料
- 3Dプリンタメンテナンスサービス
オリジナル製品開発支援
- 概要
- 顧客仕様に合わせたプリントシステムのカスタマイズ及びサポート。
- 競争力
- 柔軟な製品開発と技術提案力
- 顧客
-
- 企業製造部門
- OEMメーカー
- 小ロット専門メーカー
- デザイン事務所
- 製品
-
- カスタムインク
- プリント加工装置
- 制御ソフト
海外販売・サポート事業
- 概要
- グローバル市場における販売とメンテナンスを展開。
- 競争力
- 現地法人と連携した迅速なサポート体制
- 顧客
-
- 海外印刷機器販売店
- 現地代理店
- グローバル広告企業
- 製品
-
- 産業用プリンタ本体
- 消耗品・部品
- 技術サポートサービス
教育機関及び研究機関向けサービス
- 概要
- 教育・研究用途への機材提供と技術研修を実施。
- 競争力
- 産業界の技術を活かした教育支援プログラム
- 顧客
-
- 大学
- 専門学校
- 研究機関
- 公共施設
- 製品
-
- 教育用プリンタ機材
- 3D印刷機器
- トレーニングプログラム
競争優位性
強み
- 多様な素材対応の高性能印刷技術
- 独自開発のフルカラーストレートUV技術
- グローバルな販売・サービスネットワーク
- 高度な製造技術と品質管理体制
- 豊富な製品ラインナップ
- 強固な顧客基盤と長期取引関係
- 環境配慮型インクの開発
- 迅速な技術サポート体制
- 産業用プリンタ市場での高い市場シェア
- 複数国に展開する海外子会社
- 充実したメンテナンスサービス
- 設立以来継続した技術革新
- 小回りの利く開発体制
- 多岐にわたる製造業界との連携
- ISOなど品質保証認証の取得
競争上の優位性
- フルカラー3Dプリンタの業界先駆的ポジション
- 多機能かつ高精度なインクジェット技術
- 多様な業界用途に対応できる製品群
- 海外市場での強力な販売・サービス網
- 製品のカスタマイズ対応力と柔軟性
- 環境負荷軽減技術の積極導入
- 製品寿命と信頼性の高さ
- 研究開発への継続的投資体制
- 充実した顧客サポートとアフターサービス
- 独自ソフトウェアによるプリント制御の最適化
- 多様なサイズや用途に対応可能な製品展開
- デジタル印刷技術の高度化リーダーシップ
- 素材開発とプリント技術の技術融合
- 短納期かつ高品質な製造プロセス
- 多言語対応のグローバルサポート
脅威
- コロナ禍による世界的な経済不確実性
- 海外拠点の地政学リスク
- 技術革新のスピードに対応する競争激化
- 原材料価格の変動リスク
- 新規参入による市場競争激化
- 環境規制強化によるコスト増加
- 為替変動による収益圧迫
- 半導体不足による供給制約
- 顧客の価格交渉力の増加
- デジタル技術の急速な変化への対応必要性
- 国際貿易摩擦の影響
- サイバーセキュリティリスク
イノベーション
2023: フルカラーUV 3Dプリンタ新モデル発表
- 概要
- 高解像度かつ高速印刷可能な3DUJ-2207をリリース。
- 影響
- 3Dプリンタ市場での競争力強化に寄与。
2022: 環境対応型エコ溶剤インク開発
- 概要
- VOC排出量を削減したエコロジカル製品の普及促進。
- 影響
- 顧客の環境配慮ニーズに対応し競争優位性を拡大。
2021: 高耐久UVインク技術の刷新
- 概要
- 紫外線・摩擦に強く長寿命のインクを実用化。
- 影響
- 屋外・工業用途での製品価値を向上。
2024: デジタルプリント向け新ソフトウェア開発
- 概要
- 画像処理の品質向上とプリント速度の最適化。
- 影響
- 業務効率化と顧客満足度向上に貢献。
2023: 多素材対応フラットベッドプリンタ改良
- 概要
- 厚物対応強化で用途拡大と製品多様化を促進。
- 影響
- 新市場開拓に寄与する技術革新。
サステナビリティ
- VOC削減エコインクの開発と普及
- 製造工程でのエネルギー効率向上
- リサイクル可能なインクカートリッジ導入
- 地域社会と連携した環境保全活動
- サプライチェーンにおける環境負荷低減
- 廃棄物削減に向けた製品設計改革
- 社員向け環境教育の実施
- 持続可能な素材調達の推進
- CO2排出削減を念頭にした製品開発
- ISO14001認証取得による環境管理体制強化
- グリーン購入基準への積極対応
- 社内ペーパーレス化推進