フクダ電子

基本情報

証券コード
6960
業種
電気機器
業種詳細
業務用機械器具
都道府県
東京都
設立年
1948年07月
上場年
1982年05月
公式サイト
https://www.fukuda.co.jp/
東証情報
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他の会社
ファンコミ, 住友精化, テルモ, 上村工, PHCホールディングス, テクノメディカ, リオン, 日本光電, ヤガミ, 日本エム・ディ・エム, ナカニシ, オリンパス, CYBERDYNE

概要

フクダ電子は1948年創業の医療用電子機器分野のリーディングカンパニーで、心電計を中心に医療機器の開発・製造・販売で高い技術力を持つ企業です。

現状

フクダ電子は2024年3月期に連結売上高約1,403億円、営業利益約265億円を達成し、医療用電子機器業界で堅実な経営を続けています。心電計や生体情報モニタの製造・販売を主力事業とし、国内外で安定したシェアを維持しています。技術革新に積極的で、AIによる心房細動リスク判定装置の開発など最先端の製品を投入。環境負荷軽減に配慮した空気清浄機や安全性試験センターの設置など、サステナビリティにも注力しています。地域密着の販売ネットワークを生かし、全国220拠点以上を展開。プロスポーツのスポンサーとして社会貢献も行い、2024年に創業85周年を迎える老舗企業として中長期的な成長戦略を進めています。今後も医療機器の多様化と高度化に対応し、トータルソリューションの提供を強化していく見通しです。

豆知識

興味深い事実

  • 日本初の国産心電計を開発した歴史がある。
  • プロ野球とサッカー両方のプロスポーツスポンサー。
  • 自社開発の血圧脈波検査装置で業界内高い評価。
  • AI技術を早期に医療機器に応用している先進的企業。
  • フクダ電子アリーナというサッカー場の命名権を保有。
  • 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙臨床学研究で機器が使用。
  • 医療機器で複数回グッドデザイン賞を受賞している。
  • 親会社による安定した株主構成と財務体質。
  • 医療機器分野で生体情報モニタ開発に強みを持つ。
  • 製品に温度アレー方式のレコーダー技術を採用。

隠れた関連

  • Jリーグジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアム命名権で地域密着を図る。
  • オムロンヘルスケアとの提携で製品供給と共同開発を推進。
  • 宇宙航空研究開発機構と連携し宇宙臨床用医療機器を提供。
  • 医療用酸素濃縮器のレンタル事業を子会社で展開中。
  • 中小病院向け心電計市場で強固な顧客基盤を築く。
  • 日本生命保険をはじめ銀行や信託銀行が主要株主に名を連ねる。
  • 数多くの医療機関にAI解析付心電計を採用させている。
  • 白井市に安全性試験センターを設置し品質管理を徹底。

将来展望

成長ドライバー

  • AI技術を活用した心電計・医療機器の高度化
  • 高齢化社会に伴う在宅医療・介護機器需要増
  • 国内外の医療機関に向けた販売ネットワーク拡充
  • 環境配慮型医療機器開発と持続可能性強化
  • 医療機器提携による製品ラインナップ多様化
  • 予防医療・健康管理分野への製品展開加速

戦略目標

  • 医療機器国内シェアトップ維持と拡大
  • AI統合型医療機器のグローバル展開
  • サステナビリティ取組みの強化と推進
  • 地域医療支援体制の構築と強化
  • 研究開発投資の拡大により革新的製品創出
  • プロスポーツスポンサーを通じたブランド価値向上

事業セグメント

医療機器製造・販売

概要
医療機関向けに高性能医療機器を開発・製造・販売する。
競争力
先進AI技術と自社開発力を活かした製品群
顧客
  • 病院
  • クリニック
  • 医療機器販売代理店
  • 診療所
  • 健康管理センター
製品
  • 心電計
  • 生体情報モニタ
  • 血圧脈波検査装置
  • 超音波診断装置
  • 空気清浄機

医療機器販売提携

概要
他社製品を販売提携により提供し幅広い医療ニーズに応える。
競争力
豊富な取扱製品と販売ネットワーク
顧客
  • 医療機関
  • 救急サービス事業者
  • 介護施設
製品
  • AED
  • 人工呼吸器
  • 心臓ペースメーカ

安全性試験サービス

概要
白井事業所の安全性試験センターで高品質な試験サービスを提供。
競争力
国際基準に対応する試験ノウハウ
顧客
  • 医療機器メーカー
  • 研究機関
製品
  • 安全性試験
  • 環境試験

競争優位性

強み

  • 医療用電子機器の長年の技術蓄積
  • 国内市場での心電計トップシェア
  • 広範な販売ネットワーク220拠点以上
  • 先進AI解析技術の活用
  • 多様な製品ラインナップ
  • 強固な販売提携体制
  • グッドデザイン賞受賞実績
  • 安全性試験センター保有
  • 長期的に安定した財務基盤
  • プロスポーツスポンサーでのブランド強化

競争上の優位性

  • 独自の高性能心電計技術とAI統合解析
  • 医療機関との強固な信頼関係
  • 多角的な製品提供による市場カバー率の高さ
  • 安全性試験など付加価値サービスの提供
  • 全国規模の直販・代理店網による速やかな対応
  • 複数医療機器メーカーとの販売提携による品揃えの多様化
  • グッドデザイン賞を獲得しブランド価値向上
  • 豊富な研究開発投資による製品競争力

脅威

  • 医療機器規制の強化による承認遅延リスク
  • 競合各社の技術革新及び低価格化圧力
  • 医療費抑制による病院機器導入の抑制
  • 海外市場での現地競合の台頭
  • 為替変動によるコスト増加リスク
  • 新規参入企業の増加と市場競争激化
  • 技術的障壁を突破する先端技術の出現

イノベーション

2023: AI搭載心房細動リスク判定装置の開発

概要
心電計にAIを組み込み隠れ心房細動を高精度に判定可能な装置を開発。
影響
診断効率向上と早期治療促進に寄与。

2024: 多機能心電計FCP-9800発売

概要
波形解析能力を強化した多機能心電計を製品化し医療現場のニーズを充足。
影響
販売拡大と市場シェアの維持に貢献。

2022: 空気清浄除菌脱臭装置FDS-01グッドデザイン賞受賞

概要
医療現場向け空気清浄機器の機能とデザインを評価された。
影響
製品ブランドの向上と販売促進に寄与。

2021: 血圧脈波検査装置VS-2500システム開発

概要
高精度測定機能と操作性を両立した新型血圧脈波検査装置を発売。
影響
国内医療機関での採用実績拡大。

サステナビリティ

  • 環境負荷低減のための省エネ機器開発
  • 医療廃棄物削減のための取り組み
  • 安全性試験センターによる品質保証強化
  • 地域社会への持続可能な医療支援活動
  • 社内の環境教育と意識向上活動