CYBERDYNE

基本情報

証券コード
7779
業種
精密機器
業種詳細
業務用機械器具
都道府県
茨城県
設立年
2004年06月
上場年
2014年03月
公式サイト
https://www.cyberdyne.jp/
東証情報
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Yahoo!ファイナンス
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他の会社
テルモ, ナノMRNA, リプロセル, 地盤HD, PHCホールディングス, テクノメディカ, リオン, 日本光電, フクダ電子, ヤガミ, 日本エム・ディ・エム, ナカニシ, オリンパス

概要

CYBERDYNEは2004年設立の精密機器メーカーで、装着型ロボット技術を中核に医療福祉分野で世界的に展開する先進的なベンチャー企業です。

現状

CYBERDYNEは2021年時点で医療・介護向け装着型ロボットのレンタル事業を主軸に展開し、売上は年間約12億円規模であるものの開発投資により利益面での課題を抱えています。主力製品のHALシリーズは世界初のサイボーグ型ロボットとして業界をリードし、医療福祉機器市場で高い競争力を持っています。技術革新に積極的で、筑波大学との連携やベンチャー企業との共同開発を推進し、新たな製品ラインナップも計画中です。サステナビリティにも配慮し、高齢化社会対応を見据えた介護支援ロボットの普及に注力しています。また市場競争激化や製品価格競争への対応を図りつつ、国内外の医療機関や自治体との連携を強化し事業基盤の拡大を目指しています。今後は医療・福祉のみならず屋外移動支援ロボットなどの事業領域拡充を計画し、2030年までに世界展開と収益性向上を達成する戦略を推進する状況です。

豆知識

興味深い事実

  • 代表の山海嘉之は筑波大学教授兼任の創業者
  • 社名の由来は映画『ターミネーター』の架空企業から
  • HALは世界初のサイボーグ型ロボットスーツとして知られる
  • 製品はレンタル方式により常に最新技術を提供
  • ドイツに子会社を持ち欧州市場にも進出済み
  • 製品名称「HAL」は『Hybrid Assistive Limb』の略称
  • 2017年に日本ベンチャー大賞内閣総理大臣賞を受賞
  • 医療及び介護現場での負担軽減に特化した技術開発
  • スタートアップ企業との連携による新規事業創出活動
  • 国内マザーズ市場から東証グロース市場へ移行済み
  • 掃除用ロボットなど産業用サービスロボットも展開
  • 外出支援用ロボットRoboCartの開発も進行中
  • ロボット技術を社会インフラに応用するビジョン
  • 売上規模はまだ小さいが高い技術力を評価されている
  • 技術黎明期のため購入ではなくレンタルを推奨

隠れた関連

  • 映画『ターミネーター』の企業名との偶然の一致が話題に
  • 主要株主の大和ハウス工業との連携による住宅福祉展開可能性
  • 筑波大学との共同研究で技術開発を加速
  • 海外ドイツ子会社が欧州での医療福祉ロボット展開を支援
  • 製品レンタルモデルでの顧客データ収集が技術改良に貢献
  • 競合テルモ、オリンパスなど医療機器大手と連携も模索
  • スタートアップやベンチャー企業との共同EXPO開催を通じた技術普及
  • 社長はメディア出演多数でベンチャー精神を広く発信

将来展望

成長ドライバー

  • 高齢化社会に伴う介護福祉機器需要増加
  • 医療現場でのリハビリ支援への技術浸透
  • 国際市場への積極的な販路拡大
  • AI・IoT技術と融合した次世代ロボット開発
  • レンタル・リースモデルによる安定収益基盤
  • 政府の介護・医療支援政策の後押し
  • 他業種とのコラボレーションによる新技術創出
  • 環境配慮型商品の需要拡大
  • サイバニクス技術の多様分野応用
  • 国内外競争力強化のための研究投資拡充
  • 社会的評価向上によるブランド強化
  • スタートアップ連携によるイノベーション推進

戦略目標

  • 世界主要国での製品認証取得と販売拡大
  • レンタル事業による年間売上50億円達成
  • 製品ラインナップを多分野へ拡充
  • AI搭載ロボット製品の市場投入完了
  • 介護施設での導入率30%以上を実現
  • グローバル人材育成と組織強化
  • 環境負荷ゼロを目指した製品設計標準化
  • 医療・福祉業界との連携強化による社会貢献
  • 地域社会でのロボット普及活動拡大
  • サイバニクス技術の国際的リーダーシップ確立

事業セグメント

医療機関向け

概要
リハビリ支援を主体とした医療機関向け製品群。
競争力
先進的なサイバニクス技術による補助機能
顧客
  • 病院
  • リハビリセンター
  • 医療機器販売代理店
製品
  • HAL医療用下肢タイプ
  • リハビリ支援システム

介護施設向け

概要
介護現場の負担軽減を目的とした製品提供。
競争力
身体負荷軽減に特化した製品設計
顧客
  • 高齢者介護施設
  • 福祉センター
  • 介護サービス事業者
製品
  • HAL腰タイプ
  • 自立支援ロボットスーツ

産業用サービスロボット市場

概要
施設清掃を効率化する自律走行ロボット。
競争力
医療現場での実績を活かした高性能ロボット
顧客
  • 清掃サービス会社
  • 施設管理業者
製品
  • HALクリン掃除用ロボット

研究機関・大学

概要
前沿的技術開発と人材育成を推進。
競争力
筑波大学との強固な連携体制
顧客
  • 大学研究室
  • 産学連携プログラム
製品
  • サイバニクス技術研究開発
  • 共同プロジェクト

レンタル・リース事業

概要
技術進化に対応した製品提供方式。
競争力
製品管理とアップグレードの効率化
顧客
  • 医療機関
  • 介護事業者
製品
  • HAL製品レンタル・リースサービス

海外市場開拓

概要
装着型ロボットの海外展開を加速。
競争力
特許技術と国際的な販売ネットワーク
顧客
  • 海外医療機器販売代理店
  • 国際医療施設
製品
  • HAL海外導入支援

競争優位性

強み

  • 世界初の装着型サイボーグロボット製品群
  • 筑波大学との強固な研究連携
  • 特許技術に基づく独自製品開発力
  • レンタル方式による顧客管理体制
  • 医療・介護分野への専門的特化
  • 海外市場への積極的な展開
  • 精密機器製造における高い技術水準
  • 多様な製品ラインナップ
  • 社会的ニーズに基づく製品戦略
  • 高いブランド認知度
  • 公共機関や自治体とのパートナーシップ
  • 高度な製品保守・サポート体制
  • 政府認証を得た医療機器製造
  • 複数の国際特許取得
  • ベンチャー企業としての柔軟な経営

競争上の優位性

  • 独自開発のHAL製品群による競争優位性
  • 研究開発型企業としての技術革新力
  • 筑波大学発ベンチャーとしての知的資産
  • レンタルによる製品品質管理とアップグレード容易さ
  • 医療福祉分野に特化したマーケットポジション
  • ドイツ子会社を含むグローバル展開体制
  • 特許と技術力による高い参入障壁
  • 多角的な製品開発で顧客ニーズに対応
  • 介護負担軽減に特化した製品設計による社会的支持
  • 製品提供のレンタルおよびリースモデルの差別化
  • 製品開発と顧客フィードバックの迅速な反映
  • 社会的課題解決を目指す明確な企業理念
  • 補助金・公的支援制度の利用によるコスト競争力強化
  • 国内外パートナーシップによる販売網構築
  • 技術移転・共同研究による継続的なイノベーション

脅威

  • 医療機器市場における規制強化の可能性
  • 競合他社による同等技術開発の加速
  • 新規参入企業による市場シェア競争激化
  • 開発コスト増加による収益悪化リスク
  • 製品導入後の安全性・効果に対する社会的懸念
  • 政府の補助金政策変動リスク
  • 経済悪化に伴う医療・介護予算縮小
  • 海外市場の文化的・法規制障壁
  • 製品使用者のユーザーサポート負荷増大
  • 技術陳腐化のスピード加速
  • 流通チャネルの競争激化
  • 新技術の採用遅延による市場機会喪失

イノベーション

2020: ムーヴテクス株式会社設立

概要
3社共同出資で一般・スポーツ分野のロボケア事業を拡充。
影響
事業領域拡大と新市場進出を実現。

2021: HAL製品の医療機器承認取得

概要
厚労省より装着型ロボットの国内製造販売を認可。
影響
医療機関での利用拡大を促進。

2022: 屋外移動支援用ロボットRoboCart開発開始

概要
外出支援ロボットの開発に着手し実用化を目指す。
影響
新たな市場開拓と社会貢献に期待。

2023: AI技術による動作補助機能の高度化

概要
人工知能を活用したHALの動作認識機能を強化。
影響
ユーザー利便性と効果の向上。

2024: クラウド連携による遠隔モニタリング実装

概要
製品の使用状況をリアルタイムで管理可能に。
影響
保守管理の効率化とサービス品質向上。

サステナビリティ

  • 介護負担軽減による社会的サステナビリティ推進
  • 環境負荷の低減を志向した製品設計
  • 安全性向上を目的とした製品改良の継続
  • リース・レンタルによる資源循環型ビジネスモデル
  • 地域医療・福祉への貢献活動強化