アルファパーチェス
基本情報
- 証券コード
- 7115
- 業種
- 卸売業
- 業種詳細
- 生活関連用品卸
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2010年11月
- 上場年
- 2022年12月
- 公式サイト
- https://www.alphapurchase.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
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- 他の会社
- 情報戦略テクノロジー, eWeLL, Arent, ファーストアカウンティング, ニッポンインシュア, プレミアG, アイドマ・ホールディングス, コンフィデンス・インターワークス, 前田工繊, 栗林商船
概要
アルファパーチェスは2010年設立の東京都港区本社・アスクル子会社で、間接材の物販とファシリティマネジメント事業を展開し、企業の効率的な購買支援を行う卸売企業です。
現状
アルファパーチェスは2024年12月期に連結売上高約560億円、純利益約8.7億円を達成し、間接材の購買システムと施設管理サービスを主要事業としています。主力のMRO事業は幅広い間接材を取扱い、多様な顧客の購買業務効率化を支援し、FM事業では店舗設備の包括保守から建設事業にまで事業を拡大しています。アスクルの連結子会社として資本面で安定し、全国に複数の拠点を展開し中国にも子会社を設置。ITシステム開発部門を分社化して技術力を活用した運用効率化も推進中です。近年はリノベーション事業を新設し、建材関連市場への参入を強めています。経営は持続可能性や顧客の最適購買の実現に注力し、業績の安定成長を図っています。今後は事業多角化とサービス強化により市場での競争力向上と顧客基盤の拡大を計画しています。
豆知識
興味深い事実
- 設立当初は米国系投資ファンドによる日本発の間接材商社として誕生。
- 親会社のアスクルと密接な連携で購買システムを構築。
- IT部門の子会社化によりシステム開発力を内製化している。
- 中国にIT開発子会社を設け、国際的な技術連携を推進。
- リーマンショック後の企業再編で新設分割により独立した企業体となった。
- 東京・名古屋・福岡など複数拠点を持ち全国展開している。
- 建設リノベーションの事業進出で業界内で事業領域を拡大。
- 多数の大手企業の間接材購買を効率化するソリューション提供者。
隠れた関連
- アスクルグループ企業として購買プラットフォーム全体の中核を担う関係性。
- 中国子会社のIT拠点設立により海外開発ノウハウと日本本社の連携を実現。
- 子会社を使った事業多角化でファシリティマネジメントから建設リノベーションまで一貫体制。
- 間接材卸売業界でIT強化により競合大手との差別化を図る領域に注力。
- 主要株主アスクルとの商流を通じた顧客基盤拡大で安定的成長へ貢献。
- 1970年代からある旧会社の流れを受け継ぎ、リーマンショック後に再編した経緯。
- ファシリティマネジメント事業では佐川グループの事業譲受で拡大歴史を持つ。
- 全国の事務用品卸売市場における地域密着と効率的中間流通のキープレイヤー。
将来展望
成長ドライバー
- ITと連携した購買システムの高度化需要増加。
- 企業のコスト削減ニーズの継続的拡大。
- 建設リノベーション事業による売上多角化。
- ファシリティマネジメント市場の拡大傾向。
- 環境意識向上による環境対応製品の需要増加。
- 地方都市や海外市場への展開強化。
- アスクルグループとのシナジー効果最大化。
- DX推進による業務効率化への期待。
戦略目標
- 間接購買ソリューション国内シェアTOP3入り。
- ファシリティマネジメント売上比率30%以上達成。
- 環境配慮型商品・サービス比率50%以上。
- 建設リノベーション事業の戦略的拡大完了。
- 次世代IT技術活用による顧客満足度向上。
事業セグメント
間接材購買支援
- 概要
- 間接材の調達効率化を推進しコスト削減を支援。
- 競争力
- システム連携による購買管理効率化
- 顧客
-
- 製造業
- 小売業
- 官公庁
- 金融機関
- 物流業
- 製品
-
- 事務用品
- 工具類
- 消耗品
- 安全保護具
- 清掃用品
- 作業服
ファシリティマネジメント
- 概要
- 施設の包括的管理と運用効率化を支援。
- 競争力
- 豊富な現場経験とワンストップ対応
- 顧客
-
- 商業施設
- オフィスビル
- 物流センター
- 店舗チェーン
- 学校
- 製品
-
- 施設保守サービス
- 設備点検
- 修理管理
- 建築リノベーション
- 清掃管理
ITソリューション提供
- 概要
- IT技術による業務効率化とデータ活用を促進。
- 競争力
- 子会社との連携で開発力強化
- 顧客
-
- 内部管理部門
- ロジスティクス企業
- 製造現場
- 営業部門
- 製品
-
- 購買管理システム
- 保守管理ソフトウェア
- モバイルアプリ
- データ分析ツール
建設・リノベーション事業
- 概要
- 各種建設施工と店舗のリニューアルを実施。
- 競争力
- 細部まで対応する施工管理力
- 顧客
-
- 店舗運営会社
- 不動産管理会社
- 企業オフィス
- 製品
-
- 内装工事
- 改装施工
- 設備更新
- 耐震補強
物流・配送支援
- 概要
- 物流効率の最適化支援を提供。
- 競争力
- グループ内連携による一元管理
- 顧客
-
- 通販企業
- 小売業
- 製造業
- 製品
-
- 配送手配
- 倉庫管理
- 在庫管理システム
清掃・環境サービス
- 概要
- 環境負荷低減を目指した清掃サービス。
- 競争力
- 環境配慮型サービスの提供
- 顧客
-
- 公共施設
- 教育機関
- オフィス
- 商業施設
- 製品
-
- 定期清掃
- 環境保全サービス
- 廃棄物管理
衛生用品提供
- 概要
- 衛生管理に必要な用品の供給と管理。
- 競争力
- 迅速な供給体制
- 顧客
-
- 医療機関
- 福祉施設
- 飲食店
- オフィス
- 製品
-
- マスク
- 手指消毒剤
- 使い捨て手袋
競争優位性
強み
- 多様な間接材の一括調達支援力
- アスクルの資本と業務連携
- 全国的な拠点展開による顧客接点強化
- ITシステム開発部門の内製化
- 多角的サービスのワンストップ提供
- 充実した施設管理専門ノウハウ
- グローバル子会社による海外拠点運営
- リノベーション事業開始による事業多角化
競争上の優位性
- アスクルグループ内の強固な購買ネットワークを活用
- MROとFM事業の統合による利便性向上
- ITシステム開発による購買管理効率の高さ
- 顧客の多様なニーズに対応可能な豊富な商品群
- 施設管理と建設リノベーションを組み合わせた総合サービス
- 迅速な対応力と高い顧客満足度
- データ分析を活用した購買最適化提案
- アジア市場進出を見据えたITと現地法人の一体運営
脅威
- 競合企業の価格競争激化
- 経済環境変動による設備投資減少
- 新技術導入の遅れによる競争力低下
- 労働力不足によるサービス品質への影響
- 為替変動による海外調達コストの変化
- 法規制の強化による事業運営負担増
- 顧客の自社購買内製化の進展
- 自然災害による物流・サプライチェーンの混乱
イノベーション
2024: APリノベーションズ設立による建設事業強化
- 概要
- 新設分割によりリノベーション事業会社を設立し、建設事業を拡充。
- 影響
- 建設分野の売上増加と総合サービス提供力向上
2023: IoT活用ファシリティマネジメント強化
- 概要
- IoT技術を導入し、施設設備の効率的運用管理を実現。
- 影響
- 保守コスト削減とサービス品質向上
2022: 購買管理システムの高度化
- 概要
- クラウドベースの購買管理プラットフォームを刷新。
- 影響
- 顧客の購買プロセス合理化促進
2021: 中国大連子会社のITシステム拠点設立
- 概要
- ITシステム開発・運用拠点を大連に設立しグローバル対応力強化。
- 影響
- 開発コスト削減と技術人材確保
2020: 包括的設備保守サービス開始
- 概要
- 店舗設備の包括保守事業を開始し顧客負担軽減を実現。
- 影響
- 顧客満足度向上と安定した収益基盤確立
サステナビリティ
- 廃棄物削減とリサイクル推進のための仕組み構築
- 省エネルギー型設備の推奨・導入支援
- 環境対応型建材の取り扱い拡大
- 従業員の環境意識向上教育の実施
- 地域社会との協働による環境保全活動支援