SBIインシュアランスグループ
基本情報
- 証券コード
- 7326
- 業種
- 保険業
- 業種詳細
- 保険
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2016年12月
- 上場年
- 2018年09月
- 公式サイト
- https://www.sbiig.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- SBIリーシ, エクストリム, 日本モゲジS, SOMPOホールディングス, アニコムホールディングス, MS&ADインシュアランスグループホールディングス, 東京海上ホールディングス
概要
SBIインシュアランスグループは2016年設立のSBIグループの保険持株会社で、生損保・少額短期保険事業を中核に多角的な保険サービスを展開しています。
現状
SBIインシュアランスグループは2024年3月期に連結売上高約1093億円、経常利益約82億円を計上し、安定した経営基盤を有しています。主力の生損害保険事業では、自動車保険やがん保険、火災保険など多様な商品を提供し、マーケットシェアを拡大しています。少額短期保険事業では地震補償やペット保険、高齢者向け保険を展開し、競合他社との差別化を図っています。2018年以降、ドイツのELEMENT保険会社への出資や三井住友カードとの業務提携など積極的な海外展開とデジタル化推進を通じてイノベーションを推進。サステナビリティにも注力し、事業継続計画(BCP)強化や災害保険の拡充で社会的責任を果たしています。2023年にはペット保険関連事業を強化し、将来成長の柱として育成中です。今後もデジタル技術による顧客利便性の向上と商品ポートフォリオの拡充を進め、中長期的な収益拡大を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- SBIグループの保険事業統括の持株会社であり、設立は2016年と比較的新しい。
- ドイツのオンライン保険会社に出資し、海外事業にも積極的に進出している。
- ペット保険事業に力を入れており、関連少額短期保険会社を複数保有。
- 業界初のBCP強化拠点として大阪ビジネスセンターを設置している。
- 大手通信会社の光通信と資本業務提携を結び販売網拡大を図る。
- 三井住友カードとの提携によりオンライン保険の販売強化を推進中。
- 少額短期保険事業の取りまとめ機能を持つ傘下子会社を複数保有。
- 本社は東京六本木の泉ガーデンタワーに所在している。
- 資本金は約83億円、発行済株式数は約2480万株と安定資本基盤を持つ。
- 2024年3月期の従業員数は連結で913名、単体で15名とスリムな管理体制。
- あいおいニッセイ同和損害保険との提携により損害保険商品の強化に成功。
- オンライン販売などデジタル化の推進により顧客接点を多様化している。
- グループ内で金融サービス事業との連携が強くシナジー効果が高い。
- 設立から短期間で東証グロース市場に上場している成長企業である。
- 親会社のSBIホールディングスが過半の株式を保有している。
隠れた関連
- あいおいニッセイ同和損害保険との共同出資会社を基盤に事業を展開し、トヨタ系の損保ネットワークと連携。
- 三井住友カードとの提携は金融&保険事業のデジタル融合を促進する戦略的な協力関係。
- 親会社のSBIホールディングスが持つ豊富な金融資産と顧客基盤を活用し多角化展開している。
- ペット保険子会社の複数所有によりペット関連の保険分野で独自の展開力を持つ。
- 海外のELEMENT Insurance AGへの出資は欧州市場への足掛かりとなっている。
- 大阪ビジネスセンターの設立により関西圏での保険販売と業務継続力を強化している。
- 光通信との資本業務提携は販売チャネル拡大を通じた業績向上を狙った連携。
- 親会社SBIグループの証券や銀行など金融サービスとのシナジーは市場優位性の源泉。
将来展望
成長ドライバー
- デジタル保険商品の開発とオンライン販売拡大
- ペット保険市場の高成長分野でのシェア拡大
- 地震・災害補償分野における新商品開発
- 金融グループとの提携深化による顧客ベース拡大
- 海外市場への積極的な投資と販売チャネル構築
- 高齢化社会に対応した医療・介護関連保険の需要増
- BCP対応ソリューション需要の増加
- AI・ビッグデータを利用したリスク管理技術の導入
- 保険契約者向けカスタマーエクスペリエンスの向上
- 環境・社会・ガバナンス(ESG)対応商品の拡充
- 新技術導入による業務効率化とコスト削減
- ニッチ市場向け少額短期保険の拡大
戦略目標
- デジタルプラットフォームを核とした顧客基盤10倍拡大
- ペット保険分野において国内シェア20%以上獲得
- 海外事業売上高をグループ全体の10%以上に拡大
- 新規保険商品の売上高年間300億円以上達成
- 環境・社会課題解決に資する保険商品の開発と普及
- グループシナジーを最大化し効率的経営体制構築
- BCP含むリスクマネジメント体制を業界トップレベルに強化
- 多様な販売チャネルの構築とオムニチャネル化推進
- 社員の多様性・専門性を高める人材育成プログラム実施
- 顧客満足度90%以上の保険サービス提供
事業セグメント
法人向け保険サービス
- 概要
- 幅広い業界の法人に対し総合的な保険商品とサービスを提供しています。
- 競争力
- グループシナジーによる多様な保険商品群とデジタル販売力
- 顧客
-
- 金融機関
- 保険代理店
- 企業福利厚生担当
- 小売事業者
- 不動産管理会社
- 自動車ディーラー
- 医療機関
- ペット関連企業
- 物流会社
- 建設業者
- IT企業
- 行政機関
- 製品
-
- 団体信用生命保険
- 企業向け自動車保険
- 福利厚生保険プラン
- 地震補償商品
- 災害リスクマネジメント
- ペット企業向け保険
- 賃貸住宅火災保険
- 医療保険パッケージ
- 事故対応支援サービス
- 顧客管理システム
- オンライン保険販売プラットフォーム
- リスク分析ツール
保険テクノロジーソリューション
- 概要
- 保険業界向けに先進的デジタルソリューションを提供し業務効率化を支援します。
- 競争力
- 保険現場への深い知見とグループ連携による製品開発能力
- 顧客
-
- 保険代理店
- 金融グループ
- テクノロジーベンダー
- スタートアップ企業
- マーケティング会社
- データ分析企業
- ソフトウェア開発会社
- 大手企業シンクタンク
- 顧客サポートセンター
- ITインフラ企業
- 製品
-
- オンライン保険申込システム
- 顧客データ管理ツール
- リスク評価モデル
- AIチャットボット
- 保険商品設計支援ツール
- モバイルアプリケーション開発
- 顧客行動分析ソフト
- 保険料計算プラットフォーム
- API連携サービス
- セキュリティソリューション
海外保険事業支援
- 概要
- グローバルマーケットでの保険事業の展開と投資支援をおこないます。
- 競争力
- 多国間の法令対応とR&Dに強み
- 顧客
-
- 海外保険会社
- 国際金融機関
- 多国籍企業
- 海外投資家
- 再保険会社
- 国際保険マーケットプレイス
- 海外顧客管理会社
- 製品
-
- グローバル保険ネットワーク
- 海外投資・子会社支援
- 海外リスク評価モデル
- 再保険契約サポート
- 多通貨保険契約管理
- 国際法令対応支援
- 海外顧客分析システム
競争優位性
強み
- SBIグループの強力な経営基盤
- 多様な保険商品ラインナップ
- デジタル技術を活用した販売力
- 充実した少額短期保険ネットワーク
- ペット保険市場での成長戦略
- 三井住友カードとの提携による顧客基盤拡大
- BCPに注力した事業継続体制
- 海外保険会社への積極的投資
- 強固な顧客データベース
- 多様なチャネル展開による顧客接点
競争上の優位性
- SBIグループ内シナジーの活用によるコスト競争力向上
- 少額短期保険を含む幅広い保険サービス展開
- 先進的なオンライン保険販売プラットフォーム
- 幅広い顧客層に訴求可能な多品種商品開発力
- 資本提携企業との協業によるマーケット拡大
- 独自のBCP強化策での顧客信頼獲得
- デジタル技術を活用した迅速な商品改良
- リスク管理体制の高度化
- マーケットニッチの保険商品の先行開発
- グローバル保険市場への進出実績
脅威
- 厳格化する保険業界の規制環境
- 気候変動による災害リスク増大
- 新規参入者との競争激化
- 高度化するサイバーセキュリティ脅威
- 金利低下による運用収益圧迫
- 顧客の価格志向強化による収益率低下
- 人口動態変化に伴う保険需要の変動
- 自然災害の頻発による支払増加リスク
- 海外事業の政治・経済リスク
- デジタル技術の迅速な進化に対応困難
イノベーション
2023: 三井住友カードとオンライン保険提携
- 概要
- オンライン保険事業で大手金融グループと提携し販売チャネルを強化。
- 影響
- 顧客基盤と販売拡大に大きく寄与
2022: ペット保険分野での業務提携強化
- 概要
- ペットシェルジュとの連携でペット保険の販売拡充を推進。
- 影響
- ペット保険市場シェア拡大に成功
2020: BCP強化のため大阪ビジネスセンター開設
- 概要
- SBI生命大阪ビジネスセンターを設立し、事業継続計画を強化。
- 影響
- 災害対策と業務継続性の向上に寄与
2023: ジャパンホームシールドの少額短期保険子会社化
- 概要
- 住生活少額短期保険を子会社化し少額短期保険の強化を図る。
- 影響
- 新分野のリスク保険展開が可能に
サステナビリティ
- 事業継続計画(BCP)による災害対応力強化
- ペット保険での健康増進支援プログラム実施
- デジタルサービスによる紙資源削減の推進
- 金融グループと連携した社会貢献活動への参加
- 地方創生を踏まえた地域密着型保険商品の開発