コナカ
基本情報
- 証券コード
- 7494
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 衣料品・服飾品小売
- 都道府県
- 神奈川県
- 設立年
- 1973年11月
- 上場年
- 1996年03月
- 公式サイト
- https://www.konaka.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- グローバルS, はるやまHD, クボテック, タカキュー, AOKIホールディングス, 青山商事
概要
コナカは1973年創業の東日本を中心に展開する紳士服専門量販企業で、独自ブランドと多様な店舗展開を強みとしています。
現状
コナカは2020年9月期に連結売上高約478億円を記録していますが、営業利益と純利益は赤字となっています。東日本エリアに広範囲で店舗展開し、2021年9月時点で約435店舗を運営しています。主力の紳士服市場での競争が激しく、ブランドリニューアルやデジタル化推進を通じて収益改善を目指しています。フタタの吸収合併やサマンサタバサの完全子会社化により事業領域の拡大を図り、オーダースーツ事業も強化しています。サステナビリティでは地域密着型経営を重視し、従業員福利と顧客満足の向上に取り組んでいます。今後は地域特化とブランド強化を軸に、店舗の効率化や新規市場開拓で成長を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 創業は1973年、日本の紳士服量販業界の古参。
- 東日本のみに店舗を絞る戦略的な地域特化企業。
- 佐藤可士和がクリエイティブディレクターを務める。
- 関連子会社にサマンサタバサジャパンリミテッドを持つ。
- 独自の防汚・消臭機能を備えたスーツを開発。
- 2007年に全店にPOSシステムを導入済み。
- 残業代未払い問題で労使関係改善を実施済み。
- かつて関西・中京にも店舗展開していたが現在は撤退。
- オーダーメイドスーツ事業を積極展開中。
- 店舗数は浙江35県規模の地域密着展開を継続中。
- オンライン販売も積極的に推進している。
- 多角経営により外食産業にも進出している。
- 創業者の湖中久次は神戸出身。
- クリエイティブ刷新はブランド競争力強化の一環。
- 店舗で独自の元日初売りを実施する珍しい企業。
隠れた関連
- 株式会社フタタとの経営統合で九州地区の市場拡大を実現。
- JR東日本のSuica導入で販売促進強化と顧客利便性向上。
- サマンサタバサとの連携で婦人服市場へも進出。
- ベーカリー・レストラン運営で小売以外の収益基盤を築く。
- 佐藤可士和氏がデザイン刷新を担いブランド価値向上に寄与。
- 東日本地域の紳士服市場では青山商事と競合関係にある。
- 労働基準監督署の是正指導を経て労務体制を整備。
- 顧客管理システムの導入で販売データ分析を高度化。
将来展望
成長ドライバー
- 顧客ニーズに応じたカスタムメイド市場の拡大
- 地域密着型の店舗運営とデジタル販売チャネル強化
- 多角化事業による収益基盤の安定化
- ブランドリニューアルによる若年層の獲得
- サステナビリティと環境配慮の消費者需要増
- オーダースーツ需要の高まり
- 外食事業とのシナジー効果
- POS・CRMシステムによる販売効率向上
- 労務環境の改善による従業員満足度向上
- 地域別展開最適化による店舗効率アップ
- 顧客体験向上技術の導入
- 中長期的ブランド価値の強化
戦略目標
- 東日本エリアでの店舗網最適化と強化を完遂
- 高付加価値ブランド売上比率を40%まで拡大
- デジタル販売比率を50%以上に向上
- 子会社連携で多角的な収益モデルを確立
- 従業員満足度80%以上を達成
- サステナビリティ施策の全店舗展開
- 新規顧客層への積極的マーケティング展開
- オーダーメイドスーツ売上を現在の1.5倍に増加
- 地域社会と連携したCSR活動を拡充
- 経営効率化により黒字化を安定継続
事業セグメント
卸売・小売支援
- 概要
- 紳士服および関連商品の卸売と店舗支援サービスを提供。
- 競争力
- 広範な店舗網とフランチャイズネットワーク
- 顧客
-
- フランチャイズ加盟店
- 小売販売業者
- 法人顧客
- 店舗運営会社
- 製品
-
- 衣服の卸売
- 店舗商品の仕入れ支援
- 販売管理システム
外食産業
- 概要
- グループ企業を通じて外食関連事業を展開し、店舗運営支援を行う。
- 競争力
- 店舗運営のノウハウと多角化経営
- 顧客
-
- ベーカリー運営会社
- レストランチェーン
- 複合カフェ運営者
- 飲食店舗
- 製品
-
- 飲食店運営
- フランチャイズ展開
- 店舗管理
オーダーメイドスーツ
- 概要
- 顧客の要望に応じたオーダーメイドスーツ提供を強化。
- 競争力
- 高度な採寸技術とデザイン力
- 顧客
-
- 個人顧客
- 企業法人
- 団体
- 製品
-
- カスタムスーツ
- オーダーシャツ
- スーツ小物
競争優位性
強み
- 地域密着の店舗展開
- 多様なブランドラインナップ
- グループによる多角経営
- フランチャイズネットワークの強さ
- カスタムオーダースーツの技術力
- 顧客管理システムの導入
- 資本金53億円の安定基盤
- 従業員数2,600人規模
- 東日本エリアでの高い知名度
- 外食事業とのシナジー効果
競争上の優位性
- 東日本を中心とした幅広い店舗ネットワークにより顧客接点が多い
- ブランド再構築とデジタル接点強化で顧客リテンション改善を図る
- オーダースーツなど高付加価値商品の開発で競合との差別化を実現
- 連結子会社を通じた多角的な収益源の確保による安定性
- 積極的なブランドリニューアル及びクリエイティブ人材起用
- IT活用によるPOSシステムと顧客管理の高度化
- 業務資本提携による業界内連携強化
- 持続可能な地域経営方針によるローカルの信頼確保
脅威
- 紳士服市場の縮小による売上圧迫
- 人口減少・高齢化の影響で顧客基盤の変動
- 競合大手(青山商事・AOKI等)との激しい価格競争
- 経済不確実性による消費マインドの低下リスク
- 新型コロナウイルスの影響による店舗集客減
- ブランドイメージ刷新の遅れによる市場競争力低下
- 海外展開の限定的で成長機会の制限
- 労働問題や労使関係改善の継続的な課題
イノベーション
2024: 株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド完全子会社化
- 概要
- 経営統合によりブランドの一体運営とシナジー創出を推進。
- 影響
- 財務基盤強化と多角経営の加速
2023: デジタル顧客管理システム強化
- 概要
- 全店舗へのPOSとCRMシステム導入を見直し、デジタル接点を拡充。
- 影響
- 顧客満足度向上と効率的な販売促進
2022: オーダーメイドスーツショップDIFFERENCE拡大
- 概要
- 佐藤可士和氏プロデュースの高付加価値スーツブランドの展開強化。
- 影響
- 富裕層・若年層の顧客獲得に成功
2021: サンマルクホールディングスのフランチャイズ店舗運営
- 概要
- グループ外食事業を強化し、収益の多様化を図る。
- 影響
- 新規収益源の確保とブランド拡大
2020: 株式会社フタタの吸収合併
- 概要
- 事業統合により店舗網と商品ラインアップの強化を実現。
- 影響
- シナジー効果増加と物流効率化
サステナビリティ
- 地域密着型の店舗経営促進
- 従業員の働きやすさ向上施策
- 環境負荷低減に向けた資源使用の見直し
- 顧客情報の厳格な管理と情報漏洩防止対策
- 地元社会貢献と地域イベントへの参加
- サステナブル素材導入の模索
- 労使関係の適正化と法令遵守の徹底
- 店舗における省エネルギー推進