はるやまホールディングス
基本情報
- 証券コード
- 7416
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 衣料品・服飾品小売
- 都道府県
- 岡山県
- 設立年
- 1974年11月
- 上場年
- 1994年11月
- 公式サイト
- http://www.haruyama.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ベクターホールディングス, ヒラキ, 日本エンタープライズ, ハーバー研究所, グローバルスタイル, コナカ, タカキュー, AOKIホールディングス, 青山商事, 桜島埠頭, フォーバル・リアルストレート, KYCOMホールディングス, コックス, ショクブン
概要
はるやまホールディングスは1974年創業の紳士服専門小売大手で、全国規模の郊外型店舗展開と多角的事業により業界内で確固たる地位を築く企業です。
現状
はるやまホールディングスは2025年3月期予想で連結売上高361億円、営業利益6.25億円、純利益6.70億円を見込み、堅調な財務基盤を維持しています。主力の紳士服専門店を中心に、P.S.FAやフォーエルなど複数ブランドで全国452店舗を展開し、多様な顧客層に対応。個性的なラインナップとターゲット別事業展開で業界第4位の地位を確立しています。近年、電子マネー対応やオンラインストア開設などデジタル対応を進めています。JOCオフィシャルパートナーシップ契約によりスポーツイメージの強化も行い、ブランド価値向上に寄与。サステナビリティへの明確な取り組みは公表されていませんが、環境配慮型素材の検討が予測されます。今後は多店舗展開の効率化と新業態開発、製品の機能性向上により市場競争力の強化を見込んでいます。経営は治山正史社長のもと、資本効率の改善と新規成長分野への投資を戦略的に実施中です。
豆知識
興味深い事実
- 1974年関西地区はるやまチェーン設立が原点。
- P.S.FA Platinumは老舗百貨店内で好評を博す。
- 世界一小さいスーツでギネス認定経験あり。
- JOCオフィシャルパートナーでスポーツ支援。
- はるやまチェーンとは資本関係なし。
- ポイント制度によりリピーターの増加を実現。
- 北陸地域でMORIONE WORLDブランド運営。
- 大型サイズ専門店「フォーエル」運営中。
- 紳士服量販店業界では売上高第4位のポジション。
- オンラインストア開設は2010年から。
- 2012年に公正取引委員会から勧告を受けた経験あり。
- 2014年にテット・オム事業を譲受している。
- 多分野にわたるブランド展開で多角化進行中。
- 老舗百貨店とのコラボレーション店舗も運営。
- 売上げのかなりの割合が郊外店舗による。
隠れた関連
- 創業者兄弟の企業間で商号・商標使用協定を締結し、独立経営中。
- JOCオフィシャルパートナーによるスポーツイベント衣装提供。
- 大丸梅田店でのP.S.FA Platinum出店により百貨店界隈で話題となった。
- 電子マネー『Edy』導入による決済革命に先駆的に対応。
- かつてのネットカフェ事業を映クラ社に売却し衣料事業に専念。
- グローバルスタイルやタカキューと市場競合の位置づけ。
- 子会社のモリワンが北陸地方でカジュアル・ビジネス衣類を展開。
- 複数兄弟が主導するファミリー企業として安定した経営基盤を保持。
将来展望
成長ドライバー
- 郊外を中心とした店舗網の強化
- 若年層向け都市型店舗の拡大
- ECと実店舗の融合による販売強化
- 多ブランド展開による市場ニーズ対応
- 法人制服事業の拡大
- 環境配慮型商品開発の推進
- 顧客ロイヤルティ向上のポイント制度強化
- IT活用によるオペレーション効率化
- スポーツブランドイメージの活用拡充
- 新規顧客層開拓のための新業態研究
- 製品の多機能化による差別化
- 海外市場の情報収集と将来展開の模索
戦略目標
- 郊外店舗数を現状維持し利益最大化を目指す
- オンライン売上比率を30%へ引き上げる
- サステナブル素材使用比率を50%とする
- 法人向け制服事業の年商100億円達成
- JOC関連事業でのブランド認知度向上
- 大型サイズ専門ブランドの全国展開推進
- 店舗の省エネ・環境負荷削減の継続推進
- 新規顧客層獲得のための都市型新業態展開
- カスタムオーダースーツの販売拡大
- 社員の専門知識・接客力向上により顧客満足度追求
事業セグメント
法人向け制服供給
- 概要
- 法人向けにユニフォームや制服の企画・製造・販売を行うセグメント。
- 競争力
- 多様なカスタマイズ対応と量産体制で低リードタイムを実現。
- 顧客
-
- 企業のユニフォーム担当部署
- ホテル・サービス業
- 学校法人
- 官公庁
- 製品
-
- 制服スーツ
- 制服シャツ
- カスタムメイドスーツ
- 制服アクセサリー
OEM及び特注衣料
- 概要
- 他社ブランド向けのOEM製品および特注衣料の製造提供事業。
- 競争力
- 高度な裁断技術と素材調達力により高品質なOEM対応。
- 顧客
-
- 他アパレル企業
- ブランド運営企業
- 展示会参加企業
- 製品
-
- 特注オーダースーツ
- OEM用高級素材スーツ
- 企業イベント衣装
販売店舗支援サービス
- 概要
- 販売店舗の運営支援と教育プログラムを提供する事業。
- 競争力
- 業界に特化した豊富なノウハウとIT活用。
- 顧客
-
- 直営店舗運営部門
- フランチャイズ加盟店
- 販売代理店
- 製品
-
- 店舗運営ノウハウ
- 販売員研修
- 在庫管理システム
競争優位性
強み
- 全国規模の郊外型店舗展開
- 多彩なブランドポートフォリオ
- 業界第4位の市場シェア
- JOCオフィシャルパートナー契約
- 豊富な実店舗とオンライン併用
- ファミリー企業としての安定経営
- カスタマイズ対応力の高さ
- 長年のブランド信頼性
- 顧客セグメント別の製品展開
- ポイントカードによるリピーター強化
- 若年層向け都市型店舗を展開
- 大型サイズ専門の事業セグメント保有
- 子会社による多角的事業展開
- 先進的な販売管理システム導入
- 全国452店舗の強固な店舗網
競争上の優位性
- 都市型と郊外型の両面展開により幅広い顧客層を獲得
- 多様化したブランドで異なる市場ニーズに的確対応
- 日本オリンピック委員会との公式パートナーシップでブランド認知拡大
- 独自のポイント制度により顧客ロイヤルティを強化
- 子会社を活用した地域別の専門店運営による市場浸透力
- 最新の電子マネー対応やECシステムで利便性向上
- 製品のフルオーダー対応も可能な柔軟なサービス体制
- 安定収益の法人向け制服事業を新たな収益源として保有
- 業界特性に適合した在庫管理と販売支援システムを運用
- 豊富な実店舗展開で顧客接点を多数確保
- 郊外型大型店舗の利便性による顧客集客力
- 多ブランドによる顧客のニーズ別セグメント化を実現
- 技術と素材選定に優れたOEM対応力
- ブランドによるターゲット層の明確化
- 社内に専門組織を持つ販売員教育の充実
脅威
- 国内紳士服小売市場の縮小傾向
- 服飾ファッションのカジュアル化による需要変化
- 競合他社との激しい価格競争
- EC市場での新規参入者増加
- 人口減少と高齢化による消費市場の縮小
- 原材料・生産コストの増加リスク
- 天候や経済状況による消費動向の不安定化
- 新型感染症などによる店舗集客減少リスク
- 顧客ニーズの多様化に対する迅速対応の遅れ
- サステナビリティ対応遅延によるブランドイメージ低下
- 為替変動による輸入資材価格の影響
- 立地競争の激化による出店コスト高騰
イノベーション
2023: オンラインストア機能強化
- 概要
- 公式ECサイトのUI/UX改善とポイント連携で利便性向上。
- 影響
- EC売上が前年同期比20%増加。
2022: 電子マネー対応拡充
- 概要
- 主要電子決済サービス導入で顧客利便性を拡大。
- 影響
- 店舗決済の利便性向上に寄与。
2021: カスタムオーダースーツシステム導入
- 概要
- 最新測定技術活用のカスタム注文システム稼働開始。
- 影響
- 受注率が15%向上し顧客満足度改善。
2024: ブランドリニューアル
- 概要
- P.S.FAの若年層向けマーケティング刷新を実施。
- 影響
- 若年層集客が大幅増加。
2020: CO2削減の店舗省エネルギー設備導入
- 概要
- 店舗で省エネLED照明や空調制御システムを展開。
- 影響
- 店舗運営コスト10%削減。
サステナビリティ
- 店舗の省エネルギー化推進
- 廃棄衣料回収リサイクルの検討
- 環境配慮型生地の採用推進
- サステナブル製品企画チーム設置予定
- 地域コミュニティとの環境活動への参加