VTホールディングス
基本情報
- 証券コード
- 7593
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 自動車小売
- 都道府県
- 愛知県
- 設立年
- 1983年03月
- 上場年
- 1998年09月
- 公式サイト
- http://www.vt-holdings.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- バナーズ, ICDAホールディングス, トラスト, 静甲, 日産東京販売ホールディングス, センコン物流, KPPGHD, ナック
概要
VTホールディングスは1983年設立の自動車ディーラー持株会社で、M&Aによる拠点拡充と多角化を特徴とする業界有力企業です。
現状
VTホールディングスは自動車販売を中核に連結売上高約1464億円(2016年期)、営業利益約76億円を有し積極的なM&Aで事業拡大を続けています。主にホンダと日産のディーラー事業を展開し、多数の子会社を傘下に持つことで地域密着型の販売ネットワークを構築しています。輸入車の取り扱いやスポーツカーEV開発、海外販売部門の事業提携など多角的な事業展開を進めています。サステナビリティへの具体的な公開情報は限定的ながら、近年は電動車関連技術の導入や地域活動支援を推進しています。今後も環境対応車拡充やアフターサービス強化、M&Aによるさらなる拠点拡大で業績の持続的成長を図る方針です。近年ではイギリスのケータハムカーズ買収や多様な子会社統合により国際展開や事業多様化を進行中です。
豆知識
興味深い事実
- 代表取締役高橋一穂はレーシングドライバー経験者
- M&Aを軸に拠点急拡大を図り業界内で独特の成長戦略を持つ
- イギリスのケータハムカーズ買収によるグローバル展開を推進
- 名古屋市中区の栄VTビルが本社所在地
- フォード日本撤退後のアフターサービスを引き継いだ
- KeePer技研の議決権株を持ちつつ一部売却し業務提携を維持
- 自動車コーティング事業で高いシェアを持つ
- 複数の子会社により多様な地域に販売網を展開
- 新車・中古車販売と住宅関連事業の二軸の多角経営
- アメリカンフットボール部の名古屋大学とスポンサー契約を締結
- 自動車販売だけでなくITソリューションやレンタカーも展開
- 地域社会との密接な連携による地場企業としての強みがある
- 高価格帯輸入車と一般層向け国産車をバランス良く展開
- 自動車以外の事業も積極的にM&Aで取り込んでいる
- 環境対応型車両の取り扱い強化で業界内競争に対応中
隠れた関連
- サプライチェーンにおいて三井住友海上火災保険等大手金融機関と強く連携し資本関係も持つ
- 双日との業務提携による海外販売ネットワークとの連携強化
- ケータハム買収により英国モータースポーツ界との繋がりが強化
- 中古車輸出関連企業のトラストを傘下に持ちグローバル中古車流通に関与
- 地域の大学スポーツとのスポンサー契約で地域密着性を強化
- 複数子会社間で相互補完的に業務を連携しグループ力を最大化
- フォード日本撤退時のサービス承継で顧客基盤の維持に成功
- 自動車関連のみならず住宅建築分野への進出で事業多角化を実現
将来展望
成長ドライバー
- 電動化車両の販売拡大
- 新規M&Aによる販売網拡大
- 輸入車人気の拡大
- レンタカー・カーリース市場の成長
- 住宅関連事業の多角化推進
- 地域密着型サービス強化
- IT・デジタル技術による業務効率化
- 持続可能な社会への対応強化
- グローバルスポーツカー事業の育成
- アフターサービスの品質向上
- 顧客ニーズの多様化対応
- 若年層向け商品・サービス開発
戦略目標
- 電動車販売比率50%超達成
- 新規M&Aにより拠点数2倍
- 輸入車ブランドの市場シェア拡大
- レンタカー・カーリース事業売上100億円以上
- 環境負荷低減に貢献する事業展開
- 住宅関連事業年商100億円達成
- 地域社会と連携した持続可能な成長
- 先進的なIT利用による業務最適化
- 顧客満足度90%以上の実現
- 多様な人材を活用した企業文化確立
事業セグメント
自動車ディーラー支援
- 概要
- ディーラー向けの販売管理や顧客情報管理のITソリューション提供事業。
- 競争力
- 業界特化型ITサービスのノウハウ
- 顧客
-
- 自動車ディーラー
- 整備工場
- カー用品販売店
- 中古車販売業者
- 製品
-
- 販売支援システム
- 在庫管理
- 顧客管理システム
中古車オークション運営
- 概要
- 全国規模の中古車オークション運営と関連サービス。
- 競争力
- 豊富な業界ネットワーク
- 顧客
-
- 中古車販売業者
- ディーラー
- 個人売買業者
- 製品
-
- 中古車オークションサービス
- 査定システム
- 物流サービス
輸入車販売及びサービス
- 概要
- フォード、サーブ、ケータハム等の輸入車関連サービス。
- 競争力
- 輸入車販売とアフターサービスの連携
- 顧客
-
- 輸入車購入者
- 特殊車両ユーザー
- 部品サプライヤー
- 製品
-
- 輸入車販売
- サービス・メンテナンス
- 部品供給
レンタカー・リース事業
- 概要
- 多様なユーザー向けの車両リース及びレンタカー提供。
- 競争力
- 地域密着と多様な車種
- 顧客
-
- 法人顧客
- 個人ユーザー
- イベント運営会社
- 製品
-
- レンタカー
- カーリース
- カーシェアリング
住宅建築・リフォーム支援
- 概要
- 住宅関連事業の包括的サポートと施行サービス。
- 競争力
- 自動車販売の顧客基盤活用
- 顧客
-
- 新築住宅購入者
- 住宅リフォーム希望者
- 建設パートナー
- 製品
-
- 戸建住宅建築
- リフォーム
- インテリアデザイン
競争優位性
強み
- 地域密着型の広域販売ネットワーク
- M&Aによる事業拡大力
- 多ブランドの新車・輸入車販売力
- 充実したアフターサービス
- 多角的な事業展開と収益構造
- 経験豊かな経営陣と自動車知識
- 独自の中古車流通システム
- 輸入車部門のブランド力
- 法人向けレンタル・リースの実績
- 住宅事業への多角化推進
競争上の優位性
- 複数自動車ブランド取り扱いによる市場対応力
- M&Aを通じて迅速に拠点を拡大・統合
- 輸入車市場での確固たる地位確立
- アフターサービスと車検事業の強化による顧客維持
- IT技術を活用した販売・管理効率向上
- 地域の顧客基盤と長期的リレーションシップ
- スポーツカーメーカーケータハムの子会社化による差別化
- 多様な顧客ニーズに応える多事業ポートフォリオ
- 子会社による専門性と地域特化型営業展開
- 国内外の株主・パートナーの支援体制
脅威
- 新車販売市場の縮小傾向
- 環境規制強化による事業変革負荷
- 自動車の電動化・自動運転技術での競争激化
- 中古車市場の価格変動リスク
- コロナ禍による販売チャネルの制限
- 海外ブランドとの競合拡大
- 消費者の購買態度変化
- 経済成長鈍化による自動車需要減少
- 人手不足によるサービス品質低下
- M&A失敗や統合コストの増加
イノベーション
2021: ケータハムカーズ買収
- 概要
- 英国のスポーツカーメーカーを連結子会社化し、スポーツEV開発基盤を強化。
- 影響
- 高付加価値車両分野の競争力向上
2022: 輸入車BMW正規ディーラーのフジモトーレン子会社化
- 概要
- ドイツ車ディーラー子会社化でブランド拡充と市場シェア拡大を図る。
- 影響
- 輸入車販売網の強化及び売上増
2023: スポーツEV用電池技術開発
- 概要
- 液浸冷却型電池技術を導入しケータハムの電動車競争力を強化。
- 影響
- 電池性能向上と耐久性強化
2020: 自動車販売IT支援システム刷新
- 概要
- 販売及び顧客管理効率化のためのITシステムに全面刷新を実施。
- 影響
- 業務効率20%向上
2024: アフターサービス拠点の省エネ改修
- 概要
- 環境負荷低減と省エネルギーを目的にサービス施設を改修。
- 影響
- 運営コスト削減と環境負荷低減
サステナビリティ
- 電気自動車の取り扱い拡大によるCO2削減貢献
- グループ全体での省エネ・省資源推進
- 廃車リサイクル推進活動
- 地域の交通安全教育への参画
- 社会貢献活動の継続的実施
- 環境配慮型建築の推進
- クリーンエネルギー利用促進
- 社員の環境意識向上研修の実施
- 排出ガス規制遵守と啓蒙活動
- M&A時の環境・社会リスク評価