アイスコ
基本情報
- 証券コード
- 7698
- 業種
- 卸売業
- 業種詳細
- 食品卸
- 都道府県
- 神奈川県
- 設立年
- 1952年05月
- 上場年
- 2021年04月
- 公式サイト
- https://www.iceco.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- アスモ, 伊藤忠食品, 神戸物産, 昭栄薬品, ファブリカ, ヤマエグループホールディングス, 三菱食品, 尾家産業, G-7ホールディングス, セントラルフォレストグループ, ユアサ・フナショク, トーホー, 加藤産業
概要
アイスコは1952年創業のアイスクリーム類および冷凍食品卸売に特化し、南関東を中心に強固な物流網を持つ食品卸売業界の主要企業です。
現状
アイスコは2021年3月期で売上高約405億円、営業利益約8億円の堅調な経営を維持しています。主力事業はアイスクリーム及び冷凍食品の卸売業で、南関東・東海地方を中心に拠点を展開し、商品管理から物流まで一貫提供しています。スーパー生鮮館TAIGAを通じてスーパーマーケット事業も展開し、地域密着型の販売を強化中です。業界内の主な競合他社と比較し、物流効率の高さと地域特化型サービスに強みがあります。近年では海外ブランドとの提携やプライベートブランド展開も推進し、製品ラインナップの拡充に努めています。環境負荷低減や安定供給体制の構築などサステナビリティ活動にも注力しています。経営陣の世代交代も進み、今後はIT・物流技術の革新を通じて効率化と新規市場獲得を目指しています。今後も冷凍食品市場の拡大と地域密着戦略を基盤に持続的成長を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 1948年にアイスキャンデーの製造から創業した歴史がある
- 神奈川県内に8店舗を展開する「スーパー生鮮館TAIGA」を運営
- ニュージーランドの有名アイスクリームメーカーと提携中
- 食肉専門の子会社を持ち地域精肉店向けに供給
- 2021年に東京証券取引所の市場に新規上場した
- 代表取締役会長は創業家の相原氏が務める
- 食の卸売業者として珍しいスーパーマーケット事業も展開
- 物流センターを複数地域に設置し冷凍食品の流通を強化
- 業務用冷凍食品の卸売を1997年より本格展開
- 子会社の吸収合併を進めグループ経営を一体化している
- プライベートブランドを前面に出した商品開発を推進
- 最新鋭の物流技術を導入し作業効率化に成功
- 店舗では地場食材にも注力し地域住民の支持を得ている
- 社員持株会を通じたオーナーシップの強化を実施
- 江崎グリコとの資本関係がある
隠れた関連
- 江崎グリコが主要株主の一社で食品業界内で提携関係が強い。
- ニュージーランドの複数アイスクリームメーカーとの提携により輸入独占的地位を築く。
- 地域スーパーマーケット運営を通じて地元関係機関との強固なネットワークが存在する。
- 食品卸売業の範囲を広げ、保険代理店事業もグループで展開し多角経営を推進。
- 船橋市の物流センターは首都圏冷凍食品流通の重要拠点となっている。
- 地元神奈川県ではスーパー事業と卸売事業が密接に連携し地域市場を支えている。
- クッキータイムのライセンス契約により食品小売業界でのブランド力を強化している。
- 創業家出身の社長・会長の強力なリーダーシップが経営の安定に寄与。
将来展望
成長ドライバー
- 冷凍食品市場の拡大と需要増
- 南関東を中心とした地域密着経営の強化
- プライベートブランド戦略による差別化
- 物流効率化とIT導入によるコスト削減
- 健康志向を反映した製品開発の強化
- ECや通販を活用した新規販路の開拓
- 業務用食品市場での取引拡大
- 海外ブランドとの連携拡充
戦略目標
- 売上高500億円の達成と営業利益率改善
- 環境負荷低減に向けた物流・包装の革新
- プライベートブランドの国内シェア拡大
- 地域スーパーの店舗数1.5倍拡大
- サステナビリティ目標の達成による企業価値向上
事業セグメント
食品卸売
- 概要
- アイスクリームや冷凍食品など食品卸売業者向けに安定供給を行う。
- 競争力
- 南関東中心の効率的な物流網と一貫管理体制
- 顧客
-
- スーパーマーケット
- 外食チェーン
- 給食事業者
- 業務用食品業者
- 小売店
- コンビニエンスストア
- 製品
-
- アイスクリーム卸売
- 冷凍食品卸売
- 業務用冷凍食材
- 冷凍スイーツ
- プライベートブランド商品
スーパーマーケット運営
- 概要
- 「スーパー生鮮館TAIGA」ブランドで地域密着スーパーマーケットを8店舗運営。
- 競争力
- 地域特化型サービス提供と食材の新鮮管理
- 顧客
-
- 一般消費者
- 地元住民
- 製品
-
- 生鮮食品
- 惣菜
- 冷凍食品
- 一般食品
食肉専門店テナント運営
- 概要
- 神奈川県を中心に食肉専門店テナントを展開し食肉需要をサポート。
- 競争力
- 品質管理厳格な専門店運営
- 顧客
-
- スーパーマーケット
- 精肉小売店
- 製品
-
- 和牛肉
- 国産鶏肉
- 加工肉製品
保険代理店サービス
- 概要
- 関連会社を通じて保険代理店業務を展開し、リスクマネジメント支援。
- 競争力
- 地域に根差した信頼関係
- 顧客
-
- 一般消費者
- 中小企業
- 製品
-
- 損害保険
- 生命保険
- 業務保険
競争優位性
強み
- 南関東に集中した堅牢な物流ネットワーク
- プライベートブランドの強み
- 地域密着のスーパーマーケット運営実績
- 豊富な業務用食品卸売経験
- 経営陣の長期安定経営
競争上の優位性
- アイスクリーム専門卸売としての高い市場シェア
- 多拠点かつ効率的物流拠点により迅速な商品供給
- ニュージーランドなど海外ブランドとの連携強化
- 店舗と卸売のハイブリッド事業モデルによる多角収益
- 高品質食品の届け先との強固な取引関係
脅威
- 冷凍食品市場の競争激化
- 原材料価格の変動リスク
- 食の安全・品質に関わる法規制強化
- 物流費上昇によるコスト増加
- 消費者嗜好の急速な変化
イノベーション
2023: プライベートブランド強化
- 概要
- ニュージーランド製品や自社開発商品の拡充を実施。
- 影響
- 売上向上とブランド認知度獲得
2022: 物流センターの効率化推進
- 概要
- 神奈川と千葉の物流センターに自動仕分けシステム導入。
- 影響
- ピッキング時間20%短縮、誤出荷率低減
2021: デジタル販売チャネルの展開
- 概要
- ECサイトを活用した新規顧客獲得と販路開拓強化。
- 影響
- ネット販売取引が全体売上の5%に成長
サステナビリティ
- 高効率冷凍技術の採用でCO2排出量削減
- 廃棄食品削減に向けた在庫管理強化
- 環境配慮型包装材への切り替え推進
- 地域清掃活動と食品ロス啓蒙活動
- 社員教育による持続可能意識の向上