ヤマエグループホールディングス
基本情報
- 証券コード
- 7130
- 業種
- 卸売業
- 業種詳細
- 食品卸
- 都道府県
- 福岡県
- 設立年
- 2021年10月
- 上場年
- 2021年10月
- 公式サイト
- https://www.yamaegroup-hd.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 伊藤忠食品, 神戸物産, 三菱食品, 尾家産業, G-7ホールディングス, セントラルフォレストグループ, ユアサフナ, トーホー, ヤマタネ, 加藤産業, サトー商会
概要
ヤマエ久野は1950年創業の福岡拠点の食品卸売大手で、九州地域を中心に多様な食品流通と持株会社体制によるグループ経営で業界内の地位を確立しています。
現状
ヤマエグループホールディングスは2022年3月期に連結売上高約5,036億円、経常利益約79億円を計上し、安定した収益基盤を持っています。主に食品卸売業に加え、飼料、加工食品、酒類の販売、更に運送や倉庫、レンタカー事業など多角的な事業展開を行い、九州の流通および外食産業と強い取引関係を築いています。セブン-イレブン九州地区の主要物流パートナーとして地域密着型の流通を担い、またデリカ製造も手掛けています。持株会社体制への移行でグループ戦略の一元管理やシナジー創出を進めており、2022年以降は海外展開強化のための新会社設立や新規投資にも注力。サステナビリティ推進により環境への配慮も強化しています。今後は売上高1兆円超、市場拡大に向けた多方面での事業成長を目指す戦略を遂行しています。地域企業との幅広い連携関係を活かし、競争優位性の強化と新市場開拓も重視しています。
豆知識
興味深い事実
- ヤマエ久野は九州のセブン-イレブン物流の中心的存在
- グループ全体で多種多様な食品流通網を構築
- 持株会社設立によりグループ戦略が一元化
- 日本ピザハットの株式を取得し外食サービス領域を拡大
- 博多区博多駅東に本社を置く地域密着企業
- 取締役相談役の田村哲丸は創業家出身の経営陣
- 子会社には酒造から石油関連企業まで多岐にわたる
- 九州内の物流拠点を複数運営し効率的流通を実現
- 九州農産物卸売における主要プレイヤー
- 2021年10月にヤマエグループホールディングスを設立
隠れた関連
- 旧福岡相互銀行と連携しセブン-イレブン九州誘致の立役者
- トヨタ自動車九州と協働し地域経済の発展に貢献
- 多角的子会社ネットワークで地域の食料流通を支える
- 業界内の複数競合と提携・競争を同時に展開
- 福岡県内の地場企業と強い協業関係を構築
- ヤマエ食品工業とのブランド連携により総合力を増強
- 九州アジアリーグの命名権を取得し地域スポーツ振興に寄与
- プロゴルファー竹田麗央を所属選手として支援
将来展望
成長ドライバー
- 国内外での食品需要増加と多様化
- 地域密着の物流効率化によるコスト削減
- 海外市場への積極展開とグローバル化推進
- 持株会社体制による経営のシナジー創出
- サステナビリティ施策強化によるブランド価値向上
- デリカ製造や加工食品領域の成長
- IT活用による業務効率化と競争力強化
- 外食産業との連携強化による市場拡大
- 多様な子会社展開による収益基盤多角化
- 地域社会からの信頼とブランド構築
戦略目標
- 売上高1兆円超えの達成
- 海外売上高500億円以上の実現
- 持続可能な物流網による環境負荷削減
- 多様な食品分野でのシェア拡大
- 地域社会と連携した共生型経営モデルの確立
- 新規事業と技術革新による競争力強化
- 従業員の働きがい向上と多様性推進
- 食品安全・品質管理の高度化
- 地域企業との連携強化と共創推進
- ESG経営指標で国内トップクラスの達成
事業セグメント
食品卸売セグメント
- 概要
- 食品関連業界向けに多様な卸売商品とサービスを提供。
- 競争力
- 九州地域を中心に強固な流通ネットワークを保持。
- 顧客
-
- スーパーマーケット
- 飲食チェーン
- コンビニエンスストア
- 酒販店
- ホテル
- 給食事業者
- 病院・介護施設
- 外食産業
- 農業法人
- 製粉業者
- 食品加工業者
- 物流業者
- 製品
-
- 加工食品
- 酒類
- 飼料穀物
- 農林水産物
- 食品原料
- 冷凍食品
- 飲料
- 調味料
- 食肉
- 加工油脂
- 包装資材
- 青果物
物流・倉庫・レンタルサービス
- 概要
- 食品流通関連の物流とレンタル車両サービスを提供。
- 競争力
- 食品に特化した専用物流網と管理体制。
- 顧客
-
- 食品卸売業者
- 小売業
- 外食産業
- 製造業
- 運送業者
- 製品
-
- 物流倉庫サービス
- 食品輸送
- レンタカーサービス
- 倉庫管理システム
酒類卸売セグメント
- 概要
- 多彩な酒類商品を提供し流通を支える。
- 競争力
- 地域市場に根差した販売力と豊富な商品ラインナップ。
- 顧客
-
- 酒店
- 飲食店
- 販売代理店
- 酒類メーカー
- 製品
-
- 日本酒
- 焼酎
- ワイン
- ビール
- 洋酒
飼料・農産物卸売セグメント
- 概要
- 畜産や農業向けの原材料卸売を展開。
- 競争力
- 高品質原料の安定調達と供給網。
- 顧客
-
- 畜産農家
- 飼料メーカー
- 農業法人
- 製品
-
- 飼料原料穀物
- 油脂原料
- 農産物
加工食品製造サポート
- 概要
- 食材調達から製造、物流まで一貫した支援を提供。
- 競争力
- 自社製造と外部委託の融合による効率的生産。
- 顧客
-
- 外食チェーン
- 惣菜製造業者
- 卸売業者
- 製品
-
- デリカ製造品
- 加工調味料
- 包装食品
環境対応商品・サービス
- 概要
- 環境負荷低減を目指す製品とサービスを展開。
- 競争力
- 地域企業との連携による環境配慮。
- 顧客
-
- 小売業者
- 外食業
- 製造業
- 製品
-
- 環境配慮包装材
- 低エネルギー物流
- サステナブル原料
倉庫管理・荷役
- 概要
- 高度な倉庫管理で物流効率を最大化。
- 競争力
- 食品専用の高度管理倉庫設備。
- 顧客
-
- メーカー
- 卸売業者
- 物流会社
- 製品
-
- 倉庫保管サービス
- 荷役業務
- トレーサビリティ支援
自動車レンタルサービス
- 概要
- 多用途対応の車両レンタルサービスを提供。
- 競争力
- 地域密着の迅速対応力。
- 顧客
-
- 法人顧客
- 建設業者
- 運送業者
- 製品
-
- 法人レンタカー
- 長期リース
- 短期レンタル
輸出入関連事業
- 概要
- 国内外市場間の流通を支援する輸出入事業。
- 競争力
- 専門スタッフによる国際物流の効率化。
- 顧客
-
- 海外バイヤー
- 食品加工業者
- 商社
- 製品
-
- 食品輸出
- 原料輸入
- 国際物流
競争優位性
強み
- 九州地域の強固な食品流通ネットワーク
- 多角的な食品卸売事業と関連サービス展開
- 持株会社体制による効率的なグループ経営
- 豊富な子会社群によるシナジー創出
- セブン-イレブン九州地区の主要物流パートナー
- 安定した財務基盤と高い売上規模
- 多種多様な取引先との強固な関係
- 地域密着の迅速なサービス提供
- 物流・倉庫・レンタルの自社運営体制
- 食品業界における豊富な実績
競争上の優位性
- 地域に根ざした九州市場での優位性
- 多角化した事業展開による収益安定化
- グループ内子会社による事業構造の多様化
- 国内外の食品卸売市場における幅広いネットワーク
- 強力な物流とデリカ製造能力を兼備
- 業界内での長期的な信頼とブランド力
- 地域特性を活かした流通最適化
- 外食産業等多様なセクターとの密接連携
- 効率的な持株会社ガバナンス体制
- 最新の情報システム活用による運営効率向上
脅威
- 食品卸売市場の激しい価格競争
- 物流コストの上昇と燃料価格変動リスク
- 食の安全・品質問題への対応要求増加
- 少子高齢化による国内市場の縮小傾向
- 自然災害によるサプライチェーンの脆弱性
- 国際貿易規制や関税変動リスク
- 新規参入企業による市場競争激化
- コロナ禍など社会情勢変化の事業影響
- 環境規制強化によるコスト増加可能性
- 技術革新に対する適応遅延リスク
イノベーション
2022: 日本ピザハット子会社化
- 概要
- ピザハット関連企業の株式を取得し傘下に収めフードサービス領域を強化。
- 影響
- 多角化戦略を推進し売上増加に貢献。
2021: 持株会社体制への移行
- 概要
- ヤマエグループホールディングスを設立しグループ経営効率化と戦略的運営を実現。
- 影響
- 経営の透明性向上と迅速な意思決定を実現。
2020: 東京証券取引所1部市場上場
- 概要
- ヤマエ久野が東京証券取引所1部に上場し資金調達力を向上。
- 影響
- 財務基盤強化と企業知名度の向上につながる。
2023: 海外事業統括新会社設立
- 概要
- 海外売上高500億円目標のためグローバル事業統括会社を設立し海外展開を加速。
- 影響
- 海外市場の開拓と事業基盤の強化に寄与。
2022: 福岡・みやまに新工場建設
- 概要
- 物流および製造拠点の強化を目指し福岡県みやま市に新工場を設置。
- 影響
- 生産能力向上と物流効率化を実施。
サステナビリティ
- 食品廃棄削減への取り組み強化
- 環境負荷低減のための倉庫・物流効率改善
- 地域社会と協働した環境保全活動
- 持続可能な調達基準の導入
- CO2排出削減目標の設定と実施