中央自動車工業

基本情報

証券コード
8117
業種
卸売業
業種詳細
建材・電気機械・金属卸
都道府県
大阪府
設立年
1946年05月
上場年
1977年12月
公式サイト
https://www.central-auto.co.jp/
東証情報
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Yahoo!ファイナンス
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他の会社
シイエムシイ, サンコテクノ, エイジス, SPK, ムラキ, ウェッズ

概要

中央自動車工業は1946年創業の大阪府を拠点とする自動車部品・用品卸売業界の老舗企業であり、自社開発商品展開と安定した配当性向を特徴としています。

現状

中央自動車工業は2023年3月期に連結売上高約358億円、営業利益約83億円の堅調な業績を達成しました。主に自動車部品やエンジンオイル、コーティング剤を展開し業界内で確固たる地位を築いています。持分法適用会社として石川トヨペットカローラを持ち、三和グループの一員として強固な企業連携があります。2019年には三菱商事から子会社ABTを取得し事業領域の多角化を推進しています。2025年には創業80年にして初のテレビCMを放映しブランド強化に注力しています。財務基盤は安定しており、配当性向30%以上の目標を掲げています。今後はBtoBに加えBtoC市場の拡大に注力し、IT・輸出入を含めた関連サービスの高度化も進めています。安定した経営基盤とブランド力を活かし、長期成長を目指しています。

豆知識

興味深い事実

  • 1946年創業で70年以上の歴史を持つ老舗メーカー兼卸売会社。
  • 2025年に創立以来初のテレビCMを放映した注目企業。
  • 三和グループの会員企業として企業連携が強固。
  • 石川トヨペットカローラの持分法適用会社を保有。
  • 自動車用品から輸出入関連サービスまで幅広い事業展開。
  • 大阪市北区中之島に本社を置く地域密着企業。
  • 発行済株式は2,002万株、資本金は10億6100万円。
  • 2023年の従業員数は連結で301名と中規模。
  • 配当性向30%以上を目標に安定配当を維持中。
  • 2025年から蒔田彩珠をCMキャラクターに起用。

隠れた関連

  • 三和グループの一員として多くの同グループ企業と商流で強いつながり。
  • 三菱商事系列の関連会社ABT子会社化でグループ内シナジーを強化。
  • 石川トヨペットカローラとの持分法適用で地域販売網と連携強化。
  • 大手金融機関三菱UFJ銀行およびNORTHERN TRUSTが主要株主に名を連ねる。
  • 初テレビCM放送により消費者向けブランド認知の拡大を狙う戦略的転換。
  • 同社ベースの自社ブランド製品は専門店やディーラーなど多様な販路を持つ。
  • アルコール検知器等安全関連商材で法規制対応ニーズの獲得を進める。
  • 豊富なグローバルネットワークにより輸出入業務の効率化を図る。

将来展望

成長ドライバー

  • 国内外の自動車市場の安定成長と車用品需要増加。
  • 自社商品開発力による差別化強化と市場開拓。
  • 輸出入事業の拡大と海外市場への浸透。
  • 物流サービスの効率化によるコスト競争力向上。
  • テレビCMによるブランド認知度向上と消費者接点の強化。

戦略目標

  • 配当性向30%以上の継続維持と株主還元強化。
  • 自社ブランド製品の売上比率の大幅増加。
  • 持分法関連会社との連携強化によるシナジー創出。
  • 輸出入・物流サービスの収益拡大と多角化推進。
  • 環境負荷低減を担保したサステナブル経営の実現。

事業セグメント

カー用品卸売

概要
幅広い自動車関連商品を卸売し、安定供給体制を維持。
競争力
充実した商品開発力と全国流通網
顧客
  • カー用品専門店
  • 自動車整備業者
  • ディーラー
  • 物流事業者
  • 輸出入業者
製品
  • エンジンオイル
  • ボディコーティング剤
  • アルコール検知器
  • ブレーキパッド
  • エアフィルター

輸出入・物流サービス

概要
国際的な輸出入業務の支援と最適物流サービス提供。
競争力
多国籍対応の輸送ネットワーク
顧客
  • 海外ディーラー
  • 輸出業者
  • 物流会社
製品
  • 国際物流管理
  • 輸出入手続き代行
  • 商品配送

開発・OEM製品

概要
自社開発製品のOEM供給と製品提案力が強み。
競争力
顧客ニーズに応える柔軟な開発体制
顧客
  • 自動車メーカー
  • カーアクセサリーメーカー
  • 販売代理店
製品
  • 自社ブランド部品
  • OEMパーツ
  • カー用メンテナンス用品

競争優位性

強み

  • 70年以上の業界経験と信頼
  • 自社開発による商品競争力
  • 三和グループの強固な企業ネットワーク
  • 強固な財務基盤と配当方針
  • 広範な物流・輸出入サービス能力

競争上の優位性

  • 自動車部品卸売分野での独自ブランド展開力
  • 持分法適用関連会社とのシナジー効果
  • 多様な販売チャネルと顧客基盤の広さ
  • 車用品から関連サービスまで一貫した提供体制
  • 安定した利益率と業績成長の実績

脅威

  • 自動車業界の電動化・EVシフトによる需要変化
  • 海外サプライチェーンのリスク
  • 原材料価格の変動・調達コスト増加
  • 新規参入者や既存競合との競争激化
  • 法規制強化による製品対応コスト増

イノベーション

2025: 初のテレビCM放送開始

概要
80年の歴史で初めて女優を起用したテレビCMを開始。
影響
ブランド認知度向上と消費者接点強化

2023: 株式会社ABTの完全子会社化

概要
三菱商事よりABT株式を取得し子会社化を完了。
影響
事業多角化と新規収益基盤の確立

2024: 自社ブランドコーティング剤の開発強化

概要
新タイプの長持ちするボディコーティング剤を市場投入。
影響
顧客満足度向上と売上増加

サステナビリティ

  • 環境負荷低減のため製造工程の見直しと材料調達
  • 廃棄物削減およびリサイクル推進活動実施
  • 省エネルギー物流システムの導入
  • 持続可能な調達基準の策定と厳格な遵守
  • 地域社会への環境教育支援プログラム展開