SBIホールディングス
基本情報
- 証券コード
- 8473
- 業種
- 証券、商品先物取引業
- 業種詳細
- 証券
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1999年07月
- 上場年
- 2002年02月
- 公式サイト
- https://www.sbigroup.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 住信SBI銀, GMOフィナンシャルホールディングス, 三菱商, 松井証券, マネックスグループ, NTT
概要
SBIホールディングスは1999年設立の金融持株会社で、ネット証券最大手を中心に多様な金融サービスと次世代技術に強みを持つ業界主要企業です。
現状
SBIホールディングスは2024年3月期に連結売上高1兆2105億円、純利益872億円を達成し、国内外に多角的な金融サービスを展開しています。証券、銀行、保険の3大コア事業を軸に、暗号資産や半導体、医薬、再生可能エネルギーなどの次世代分野にも積極投資。地銀連合構想により地方銀行への出資・連携を強化し「第四のメガバンク」を目指す中、海外市場を中心に事業基盤を拡大。サステナビリティ活動も推進し、子会社の不祥事管理やリスク管理体制の強化に努めています。2025年にはNTTドコモとの資本業務提携による銀行子会社売却など戦略的な資本再編を計画し、デジタル技術と金融融合による収益性向上を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 元はソフトバンクグループの金融子会社として設立された。
- ネット証券として国内最大手の地位を確立している。
- 金融とバイオ、暗号資産、半導体など多様な分野に進出している。
- 地銀連合構想で地方銀行複数行に出資し連携強化を推進。
- 2021年新生銀行の筆頭株主となり銀行業界の影響力を拡大。
- 暗号資産事業ではマーケットメイクやマイニング機器製造も展開中。
- 過去に子会社SBISLの不祥事が金融庁の業務停止命令を招いた。
- 有力な金融・政府関係者の天下り人脈を持つとの指摘がある。
- 泉ガーデンタワーが本社で、六本木の中心地に位置する。
- 国内外に広がるグループ企業による事業エコシステムを構築。
隠れた関連
- ソフトバンクグループから完全独立後も関係性を維持している。
- 三井住友フィナンシャルグループとの資本業務提携で大手連携を強化。
- NTTドコモとの連携により通信キャリアとの融合を加速。
- 地方銀行連合を構築し、第四のメガバンク構想を推進している。
- 暗号資産分野で国内最大規模のマーケットメイク技術を保有。
- 医療・バイオ関連企業を傘下に持ちヘルスケア分野にも進出。
- 住宅ローン専門のSBIアルヒをグループ内で大きく展開中。
- ITと金融の融合に強みがあるため多分野での技術革新を推進。
将来展望
成長ドライバー
- フィンテック技術の急速な普及と活用拡大
- 地方銀行連合による地域金融市場の再編と成長
- 暗号資産・デジタル資産市場の成長
- 国内外M&Aを通じた事業多角化とシナジーの創出
- 医療・バイオ技術と金融の融合による新市場開拓
- デジタルバンキングと通信事業者連携の深化
- 再生可能エネルギー事業の成長と環境意識の高まり
- グローバル資産運用需要の増加と国際展開の強化
- 投資家層の拡大と新しい資産運用商品の需要増大
- 規制緩和に伴う新規金融サービスの展開可能性
- DX推進による商品・サービスの差別化
- 政府の地方創生政策との連携強化
戦略目標
- 金融サービスを中心にグループ連結売上2兆円超を達成
- 地方銀行連合を「第四のメガバンク」へ成長させる
- 暗号資産・デジタル資産関連事業の国内最大手を維持
- 次世代医薬品・バイオ事業でグローバル競争力を構築
- NTTドコモ連携のデジタル経済圏を確立
- 環境・社会配慮型のサステナブル経営を定着
- デジタル技術を活用した金融商品・サービスの革新
- 資産運用・投資ファンドで国内外マーケットシェア拡大
- 地域社会と連携した持続可能な地方創生モデル構築
- 高度なリスク管理とコンプライアンス体制の強化
事業セグメント
オンライン証券サービス
- 概要
- 多様な金融商品をオンラインで提供し、高速取引を実現。
- 競争力
- 日本最大級のネット証券プラットフォーム
- 顧客
-
- 個人投資家
- 機関投資家
- 金融機関
- 法人顧客
- 製品
-
- 株式・債券売買サービス
- FX取引プラットフォーム
- 暗号資産取引サービス
- 確定拠出年金管理
銀行業務支援
- 概要
- 地方銀行の成長支援とネット銀行運営を強化。
- 競争力
- 地銀連合構想によるフィンテック連携
- 顧客
-
- 地方銀行
- ネット銀行
- 信用金庫
- 企業法人
- 製品
-
- 預金・融資商品
- 住宅ローン
- 信託銀行サービス
- 事業承継支援
ノンバンク事業
- 概要
- 住宅ローン・リース事業で多角的に資金仲介。
- 競争力
- 国内最大手の住宅ローン専門企業
- 顧客
-
- 個人顧客
- 不動産業者
- 金融機関
- 製品
-
- 住宅ローン仲介
- 不動産担保融資
- オペレーティングリース
保険・少額短期保険
- 概要
- 多彩な保険商品ポートフォリオを有し市場拡大中。
- 競争力
- デジタル化推進と多社連携による速やかな商品開発
- 顧客
-
- 個人顧客
- 企業クライアント
- 金融機関
- 製品
-
- 生命保険
- 損害保険
- 介護保険
- ペット保険
資産運用・ファンド運営
- 概要
- 多様な資産運用商品を開発・運用し顧客の資産形成を支援。
- 競争力
- 国内外に広がるファンドネットワーク
- 顧客
-
- 機関投資家
- 富裕層
- 企業年金基金
- 製品
-
- 投資信託運用
- プライベートエクイティファンド
- 不動産ファンド
- 代替投資
フィンテックソリューション
- 概要
- 先端技術を活用した金融サービスシステムを開発・提供。
- 競争力
- 革新的技術による業務効率化支援
- 顧客
-
- 金融機関
- 決済事業者
- ヘルスケア企業
- IT事業者
- 製品
-
- 決済代行サービス
- 情報システム開発・運用
- APIプラットフォーム
- ブロックチェーン活用
暗号資産関連事業
- 概要
- 暗号資産分野での取引・運用を支援し市場拡大を図る。
- 競争力
- 国内有数の暗号資産技術力
- 顧客
-
- 機関投資家
- 暗号資産取引所
- 個人投資家
- 製品
-
- 暗号資産取引プラットフォーム
- マーケットメイクサービス
- マイニング機器製造
医薬・バイオ関連事業
- 概要
- バイオ技術を活用し医薬・医療ソリューションを提供。
- 競争力
- 5-ALA関連の世界的研究開発力
- 顧客
-
- 製薬会社
- 医療機関
- 研究機関
- 製品
-
- 5-ALA医薬品開発
- 健康食品
- 医療機器
- 医療情報統合システム
不動産投資・管理
- 概要
- 幅広い不動産関連サービスをワンストップで提供。
- 競争力
- 海外法人も含むグローバル展開
- 顧客
-
- 不動産投資家
- 不動産管理会社
- 企業
- 製品
-
- 収益不動産運営
- 分譲マンション開発
- ホテル事業管理
- 不動産ファンド
地方創生支援
- 概要
- フィンテック技術で地方経済の活性化をサポート。
- 競争力
- 地銀連合構想による戦略的支援体制
- 顧客
-
- 地方銀行
- 自治体
- 地域企業
- 製品
-
- 地方創生企画支援
- FinTech導入支援
- 地方投融資事業
国際送金サービス
- 概要
- 低コストで迅速な国際送金サービスを提供。
- 競争力
- Rippleとの連携による高信頼性
- 顧客
-
- 個人顧客
- 企業
- 金融機関
- 製品
-
- 国際送金プラットフォーム
- デジタル資産管理
競争優位性
強み
- 多角的な金融事業のラインナップ
- インターネットを活用した効率的な取引基盤
- 積極的な国内外M&Aと事業拡大戦略
- 先端技術(フィンテック・暗号資産等)への投資
- 地銀連合構想による地方銀行との連携強化
- 長期的安定成長を目指す経営姿勢
- 強力な経営トップと経営陣
- 幅広い顧客基盤とグループネットワーク
- グローバルな事業展開力
- 保険から資産運用までのワンストップサービス
- 高いブランド認知度と顧客信頼
- 強い法人営業とBtoBネットワーク
- 多様な専門分野への展開
- 高い規制対応能力
- 総合金融グループとしてのシナジー
競争上の優位性
- ネット証券最大手のブランドとシステム基盤
- IT技術を駆使した低コストの金融サービス提供
- 多様な金融商品の組合せにより顧客ロイヤリティ向上
- ブロックチェーンや暗号資産領域で先進的立場
- 地方銀行との戦略的提携による地方市場優位性
- 金融サービスと医療・バイオの融合による新市場開拓
- 強固な資本基盤と柔軟な投資能力
- グローバルM&Aによる市場参入と拡大
- 包括的な保険商品網と即応性の高い商品企画力
- 高度なリスク管理とコンプライアンス体制
- 多様なチャネルでの顧客接点確保
- 先見性ある事業ポートフォリオ管理
- 特色あるブランド群とコングロマリット体制
- デジタル化と革新的IT開発力
- 戦略的人材活用と専門家ネットワーク
脅威
- 金融規制強化による事業制約のリスク
- 激化するオンライン証券市場の競争
- 暗号資産市場の不安定さと規制動向
- 国内地方銀行の経営基盤不安定化
- グローバル経済・金融情勢の変動
- ITセキュリティとサイバーリスクの増大
- 資産運用市場の低金利・低収益環境
- 新規参入企業の技術革新による脅威
- 為替変動による海外収益の影響
- 経営トップ依存リスク
- 歴史的な内部管理不備からのイメージダウン
- 自然災害や社会情勢による業務停止懸念
イノベーション
2024: NTTドコモとの資本業務提携
- 概要
- 住信SBIネット銀行の株式をNTTドコモに売却し経済圏拡大を図る提携を発表。
- 影響
- 通信キャリアとの連携強化による新規事業創出。
2023: SBIレオスひふみの設立
- 概要
- 資産運用事業会社の戦略再編でSBIレオスひふみを設立し運用効率を高める。
- 影響
- 投資信託管理の強化と収益向上に寄与。
2023: マイナビとの資本業務提携
- 概要
- 人材領域における協力強化を目指しマイナビと資本業務提携を締結。
- 影響
- 人材ビジネスの新規開拓を促進。
2022: 三井住友フィナンシャルグループとの資本業務提携
- 概要
- 国内最大手金融グループと資本業務提携し金融サービス連携を深化させる。
- 影響
- 経営基盤強化とシナジー創出。
2021: SBI新生銀行へのTOB実施
- 概要
- 新生銀行に対する公開買付けにより筆頭株主となり銀行事業拡大を図る。
- 影響
- グループ銀行事業の基盤強化と収益拡大。
2020: 暗号資産交換業者TaoTao全株式取得
- 概要
- LINEヤフー系暗号資産取引所TaoTaoを完全子会社化。
- 影響
- 暗号資産分野での市場競争力向上。
2020: ライブスター証券完全子会社化
- 概要
- オンライン証券の機能強化のためライブスター証券全株式を取得。
- 影響
- 証券事業のサービス多様化に寄与。
2023: JSMCホールディングスによる半導体ファウンドリ準備会社設立
- 概要
- 半導体製造事業の将来的展開を見据え準備会社を設立。
- 影響
- 新規事業分野への展開促進。
サステナビリティ
- 環境負荷低減を目指す再生可能エネルギー事業への参画
- 持続可能な地方経済発展の地方創生支援
- デジタル金融サービス普及による省資源化
- 企業ガバナンス強化とコンプライアンス徹底
- 次世代医療製品による社会健康増進への貢献