日本BS放送
基本情報
- 証券コード
- 9414
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- マスメディア
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1999年08月
- 上場年
- 2014年03月
- 公式サイト
- https://www.bs11.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- WOWOW, ルツボ, 丸八倉, 伏木運, スカパーJSATホールディングス
概要
日本BS放送は1999年設立の衛星基幹放送事業者で、ビックカメラグループの一員としてBS11チャンネルを中心に多様なテレビ放送サービスを提供しています。
現状
日本BS放送は2023年8月期に連結売上高約124億円、営業利益約20億円を計上しており、安定した収益基盤を持つ放送事業者です。主にBSデジタルハイビジョン放送「BS11」を展開し、報道、アニメ、スポーツ、中継、ドラマなど多様なジャンルの番組編成により広範な視聴者層に支持されています。特に独自の報道局を保持し、政治・経済番組に強みがあります。2010年代以降は通販番組の割合を調整しつつ、自社制作枠の拡大を図っています。テレビ放送のほか、BS11+やTVerなどの動画配信サービスも展開し、デジタル時代への対応を進めています。環境や社会貢献活動にも参加し、今後は番組多角化と配信技術の強化により、更なる成長を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- BS11は無料BS民放で最多のアニメ放送枠を持つ
- 日本初の3D立体映像生中継を実施した放送局
- 独自の報道局を持つ稀少な独立系BS放送局
- ビックカメラ関連企業の6割超の出資を受けている
- 「じゅういっちゃん」という公式キャラクターが存在
- 複数の地方独立局と共同制作番組を展開
- 報道番組が毎日新聞社と密接に協力している
- 通販番組は開局当初から多く割り当てられていた
- かつてはCSデジタルでのデータ放送も運営していた
- 2018年に字幕放送を開始しバリアフリー対応強化
隠れた関連
- 毎日新聞グループが支援するメガポート放送を吸収合併している
- 地方独立局ネットワーク「東名阪ネット6」と共同制作を実施
- ビックカメラ・ソフマップ・コジマとの販売・宣伝連携強化
- NHKアナログハイビジョン放送終了後の帯域を利用して開局
- ライバルBS局FOXネットワークスとの提携経験を持つ
- 浅草三社祭で日本初の3D中継生放送を実施した
- 東京メトロポリタンテレビジョンと深夜アニメの同時放送を行う
- 老舗出版社理論社を子会社化し出版事業も手掛ける
将来展望
成長ドライバー
- 動画配信サービス拡大によるデジタル視聴者増加
- 多様なジャンル・ターゲット層への番組拡充
- 公営競技中継権利確保による視聴率と収益向上
- 放送・配信連携によるメディア融合の推進
- 地域連携と社会貢献強化によるブランド価値向上
戦略目標
- 動画配信事業による収益比率40%達成
- SDGs達成を視野に入れた持続可能経営の実施
- 多言語字幕放送等バリアフリー対応の充実
- AI・データ解析活用による視聴者分析強化
- キャッシュレス決済と通販事業の連携推進
事業セグメント
番組制作と供給
- 概要
- 多ジャンルにわたる番組を企画・制作・供給し、多方面のメディアへ展開。
- 競争力
- 報道局を持つ独立系BS局としての取材力と番組制作力
- 顧客
-
- テレビ局
- ケーブルテレビ局
- 動画配信事業者
- 広告代理店
- 製品
-
- 報道番組
- アニメ番組
- 中継番組
- 通販番組
広告・番組スポンサー営業
- 概要
- 番組内広告やCM枠の販売で収益支援を実施。
- 競争力
- ビックカメラグループを活用した強力な広告ネットワーク
- 顧客
-
- 小売業者
- 通信企業
- 製造業
- ブランド企業
- 製品
-
- スポンサー枠
- CMスポット
- 番宣活動
デジタルコンテンツ配信
- 概要
- 動画コンテンツのデジタル配信およびライセンス提供を行う。
- 競争力
- 放送と連携した動画配信サービスのノウハウ
- 顧客
-
- 動画配信サービス運営者
- プラットフォーム事業者
- 視聴者
- 製品
-
- 見逃し配信
- 配信ライセンス
- サブスクリプションサービス
放送技術支援
- 概要
- 独自の3D技術やスタジオ設備を提供し放送品質を確保。
- 競争力
- 日本初の3D生中継実績とハイビジョン設備
- 顧客
-
- 技術パートナー
- スタジオ利用者
- 製品
-
- 3D立体映像技術
- スタジオ設備
- 放送インフラ
競争優位性
強み
- 独立系BS局での豊富な番組制作経験
- ビックカメラグループの安定的な資本力
- 多ジャンル対応の番組編成力
- 独自の報道局と取材体制
- 全国無料BS放送中での高いブランド認知
競争上の優位性
- BS11は番組連動データ放送での高い専門性を持つ
- BS民放局で最多のアニメ放送枠を持つ
- JRAなど公営競技中継の全国放送権を獲得
- 動画配信と放送の双方向展開が可能
- 報道系番組に毎日新聞グループの協力が強み
脅威
- 他BS局や動画配信プラットフォームとの激しい競争
- 放送法改正や規制強化による影響
- 視聴者層の高齢化と若年層のTV離れ傾向
- デジタル広告収入の分散化
- 新興事業者によるコンテンツ制作競争の激化
イノベーション
2022: 定額制動画配信サービス『BS11+』開始
- 概要
- BS11の番組見逃し配信を中心とした定額制配信サービスを新設。
- 影響
- デジタルメディア市場における存在感を強化
2023: 民放公式『TVer』での見逃し配信開始
- 概要
- 無料動画配信プラットフォームTVerでの番組見逃し配信を開始。
- 影響
- 視聴者層拡大と番組リーチ向上に寄与
2021: BS11における3D放送技術活用
- 概要
- 日本初の3D立体映像による生中継を実施し、技術普及に貢献。
- 影響
- 放送技術の先端化を推進
2020: 深夜アニメ『ANIME+』枠の拡充
- 概要
- 深夜アニメ枠を強化し20歳代を中心にファン層を拡大。
- 影響
- 視聴率向上とブランド認知力向上を実現
2023: U-NEXTとの番組連携強化
- 概要
- U-NEXT配信番組の『韓流セレクション Supported by U-NEXT』を放送開始。
- 影響
- 海外ドラマを活用した番組多様化に成功
サステナビリティ
- 環境負荷低減のための放送設備省エネ推進
- 地域社会活性化を目的とした情報発信強化
- 女性活躍・多様性推進の社内体制強化
- 災害時の情報提供体制の確立と迅速化
- 社会的責任を果たすための放送倫理遵守