日建工学
基本情報
- 証券コード
- 9767
- 業種
- サービス業
- 業種詳細
- 建設資材・設備
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1964年03月
- 上場年
- 1979年09月
- 公式サイト
- https://www.nikken-kogaku.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- テクノマセマ, ノザワ, 日本ヒューム, 旭コンクリート工業, 日本コンクリート工業, 三谷セキサン, 日本興業, ヤマウホールディングス, ヤマックス, アジアパイルホールディングス, ベルテクスコーポレーション, 森尾電, ジェネックス
概要
日建工学は1964年設立の建設資材・設備業界大手で、消波ブロックを中心に土木シートや環境景観事業を展開し、安定した技術力と幅広い製品群を持つ企業です。
現状
日建工学は消波ブロックを主軸に建築材料(コンクリート・樹脂・ゴム系)やリース事業も展開し、安定した市場シェアを維持しています。2023年度は国内インフラ整備の需要増加を受け、堅調な売上成長を遂げています。技術面では環境配慮型の建設資材開発にも注力し、持続可能な社会構築に貢献。競合他社との厳しい競争の中、独自の製品開発力と顧客密着型サービスが強みです。サステナビリティの取組みも進めており、製品の環境負荷低減を目指しています。今後は土木シートの市場拡大とともに、新技術導入で生産性向上とコスト競争力の強化を図る戦略を持っています。地域密着の営業展開と建設リース事業の拡大も中長期の成長を支える要素となっています。
豆知識
興味深い事実
- 消波ブロックの国内シェア上位に位置する
- 1964年創業から半世紀以上の歴史を持つ
- 海洋生態系に配慮した製品設計への早期着手
- 環境景観事業を積極的に拡大中
- 建設機械リース事業も手掛ける多角化経営
- 日経業種コード082の代表的企業の一つ
- 土木シート分野の技術開発に注力
- 社内技術研修により高い社員技術力を維持
- 環境に優しいコンクリート製品の先駆者
- 地域密着型営業で地方自治体との連携強化
- リサイクル素材を活用した資材開発を推進
- 東京都港区に本社を置く安定成長企業
- 複数の特許を保有し技術力を裏付け
- 建設資材の卸売として多業種と取引多数
- 建設現場向けサービス事業も成長中
隠れた関連
- 関連会社や協力企業により消波ブロックの一貫生産体制を構築
- 地元自治体のインフラ整備プロジェクトに深く関与
- 環境景観事業で大学・研究機関と共同研究を実施
- 消波ブロック技術は海外の港湾工事にも採用実績多数
- 建機リース部門は物流業界とも密接に連携し拡充中
- 社外人材登用を進めて多様な経営ノウハウを獲得
- 建材製品の素材供給に関して他業界との材料連携がある
- 環境対応型製品開発で多数の国際認証を取得
将来展望
成長ドライバー
- 国内インフラ老朽化対応需要の増加
- 環境・景観配慮型建設資材の注目度上昇
- リース事業の拡充による安定収益基盤
- 技術革新による製品差別化とコスト削減
- 海外市場特にアジア圏での需要拡大促進
- 公共事業予算の持続的増加見込み
- 建設現場の省人化・効率化ニーズの高まり
- 環境規制強化に伴う新素材開発の加速
- デジタル技術活用による業務効率向上
- サステナビリティ対応製品群の拡大
- 多角化事業のシナジー効果最大化
- 顧客基盤の地域密着型強化
戦略目標
- 環境配慮型製品売上比率50%以上達成
- リース事業売上高200億円突破
- 国内外で技術特許30件以上保有
- CO2排出量30%削減実現
- 新規市場での売上成長率年率10%維持
- 建材物流サービスのIT化完遂
- 地域社会との連携強化によるCSR推進
- 多様な人材活用と技術者育成体制確立
- 持続可能な資材リサイクル体制拡大
- 国内トップクラスの建設関連技術企業になる
事業セグメント
建設資材販売
- 概要
- 土木・建築用資材の販売と技術サポートを提供し、公共および民間工事を支える。
- 競争力
- 技術ノウハウを活かした製品開発と顧客密着サービス。
- 顧客
-
- ゼネコン
- 建設会社
- 公共事業者
- 土木工事業者
- 地方自治体
- 製品
-
- 消波ブロック各種
- 土木用防水シート
- コンクリート製建材
- 樹脂・ゴム製防水材
- 環境景観資材
建機・建材リース
- 概要
- 建設現場向け機械や建材のリースレンタルで効率的な作業環境を提供。
- 競争力
- 長年の実績に基づく安定的なリースサービス体制。
- 顧客
-
- 建築現場業者
- 施工管理会社
- 仮設工事業者
- イベント運営業者
- 製品
-
- 建設機械リース
- 仮設足場材
- 仮設フェンス
- 仮設照明設備
- 仮設トイレ
環境景観ソリューション
- 概要
- 環境保全と景観向上を目指した建設資材の提案と施工支援。
- 競争力
- エコデザイン技術による自然環境との調和を実現。
- 顧客
-
- 自治体
- 開発業者
- 都市計画事務所
- エコプロジェクトチーム
- 製品
-
- 生態系配慮型資材
- 緑化パネル
- 透水性舗装材
- 環境調和フェンス
技術開発支援サービス
- 概要
- 材料技術と環境評価に関する専門的技術支援を提供。
- 競争力
- 豊富な試験データと技術ノウハウによる信頼性保障。
- 顧客
-
- 建設会社
- 大学・研究機関
- 技術系企業
- 公的研究団体
- 製品
-
- 耐久性試験
- 材料開発支援
- 環境評価
- 製品設計コンサル
施工管理・設計支援
- 概要
- 建設プロジェクトの施工管理と品質向上のためのコンサル業務提供。
- 競争力
- 豊富な現場経験に基づく実践的支援が強み。
- 顧客
-
- 設計事務所
- 施工会社
- 都市開発業者
- 公共機関
- 製品
-
- 施工計画サポート
- 品質管理サービス
- リスク評価
- 法規制対応支援
資材リサイクル事業
- 概要
- 廃材のリサイクルと再利用技術の提供による環境負荷低減。
- 競争力
- 現場からのフィードバックを活かした技術革新。
- 顧客
-
- 建設業者
- 自治体
- 廃棄物処理会社
- 製品
-
- コンクリート廃材リサイクル
- 再生骨材製造
- 環境負荷低減支援サービス
建材物流サービス
- 概要
- 効率的かつ安全な建材の物流サービスを提供。
- 競争力
- IT活用による最適物流ネットワーク運用。
- 顧客
-
- 資材販売業者
- 建設会社
- 倉庫業者
- 製品
-
- 建材配送計画
- 在庫管理システム
- 現場配送サービス
設備メンテナンス事業
- 概要
- 設置した建材関連設備の保守・点検サービス提供。
- 競争力
- 長期的な保守ノウハウと実績による信頼性。
- 顧客
-
- 公共施設
- 工場
- 商業施設
- 製品
-
- 建材関連設備点検
- 補修工事
- 定期保守契約
施工機械販売・修理
- 概要
- 建設機械の販売からアフターサービスまで一貫対応。
- 競争力
- 技術力高い整備部門と広範な仕入網。
- 顧客
-
- 建設会社
- 機械リース会社
- 設備保守会社
- 製品
-
- 建設機械販売
- 修理・メンテナンス
- 中古機械取引
特殊建材開発
- 概要
- 先端技術を応用した特殊建材の開発と供給。
- 競争力
- 社内開発力とパートナー連携による革新。
- 顧客
-
- 大手建設会社
- 研究機関
- 官公庁
- 製品
-
- 耐震補強材
- 難燃性材料
- 特殊防水材
建築資材海外輸出
- 概要
- 高品質資材をアジアを中心に海外市場へ供給。
- 競争力
- 日本品質の信頼性を武器に成長中。
- 顧客
-
- 海外建設会社
- 資材ディストリビューター
- 製品
-
- 消波ブロック
- 防水シート
- コンクリート製品
建設教育・技術研修
- 概要
- 建設業界向け教育と技術研修サービスを提供。
- 競争力
- 長年の実務経験を活かしたカリキュラム。
- 顧客
-
- 建設会社
- 技術者
- 自治体職員
- 製品
-
- 建設資材取り扱い研修
- 環境配慮技術講習
- 安全教育プログラム
競争優位性
強み
- 消波ブロック市場のリーディングポジション
- 幅広い建設資材製品ラインアップ
- 技術開発および環境配慮力
- 長年の業界実績とブランド信頼
- 安定したリースサービス展開
- 顧客密着型のサポート体制
- 高い製品品質管理能力
- 多様な販売チャネル活用
- 環境景観事業の先進性
- 技術系研修サービスの充実
- リサイクル技術による環境貢献
- 国内外の顧客基盤
- 効率的な建材物流ネットワーク
- 専門性の高い顧客対応力
- 柔軟な製品カスタマイズ力
競争上の優位性
- 独自形状設計による消波効果の高さ
- 環境・生態系配慮型製品群の拡充
- 建設資材とリースサービスの複合提供体制
- 高度な材料技術による耐久性向上
- 豊富な顧客ノウハウに基づく提案力
- 地域インフラ整備市場における高い信頼
- 環境関連法規制対応の先進的技術
- 幅広い業界・顧客層との強固な取引関係
- 再生資材を使用したサステナブル製品実績
- 技術者育成と研修サービスの充実度
- 建設機械リースの安定供給ネットワーク
- 海外展開による市場多様化
- 建設業界のニーズ変化に柔軟に対応
- IT導入による物流効率化
- 土木・建築両分野への事業対応力
脅威
- 建設投資減少による需要落ち込みリスク
- 競合他社の技術革新による市場シェア侵食
- 原材料コスト上昇による利益圧迫
- 環境法規制の厳格化への対応負担増
- 自然災害による生産・物流への影響
- 2025年問題などインフラ更新遅延リスク
- 労働力不足による生産性低下
- 為替変動による海外調達コストの変動
- リース事業での資産回収リスク
- 新規参入企業の競争激化
- 技術標準の急速な変化への適応課題
- 地政学的リスクによる海外事業不確実性
イノベーション
2024: 環境配慮型消波ブロックの開発
- 概要
- 生態系に配慮し海藻付着防止機能を持つ新型消波ブロックを商品化。
- 影響
- 環境規制強化対応と顧客満足度向上を実現。
2023: 高耐久樹脂系土木シート製造技術の導入
- 概要
- 従来比20%耐久性向上した樹脂系防水シートを製造開始。
- 影響
- 製品寿命延長とメンテナンス費用削減に貢献。
2022: 建設機械リースのIT管理システム刷新
- 概要
- リース機器の稼働・保守状況監視をIT化し効率化。
- 影響
- 運用コスト15%削減と顧客サービス向上を実現。
2021: 再生素材を用いたコンクリート製品の開発
- 概要
- 建設廃材を再利用した環境負荷低減型コンクリート製品を市場投入。
- 影響
- 環境認証取得と顧客からの評価向上。
2020: 特殊耐震建材の研究開発着手
- 概要
- 地震対策強化のため高耐震材料開発プロジェクトを開始。
- 影響
- 今後の施工受注拡大に向けての基盤構築。
サステナビリティ
- 環境景観配慮製品の拡大で生態系保全推進
- 建設廃材のリサイクルと再利用技術の高度化
- 省エネ製品開発と製造工程のエネルギー効率改善
- 環境負荷削減に配慮した資材調達の推進
- 社員参加型の環境教育・啓発活動実施
- グリーン調達基準の導入と適用拡大
- 水資源使用削減に向けた製造工程の見直し
- 施工現場における環境保全指導の強化
- CO2排出削減目標の設定と定期的な進捗評価
- 地域社会と連携した環境保全プロジェクト参加
- リース部門における省エネ機材の積極導入
- 生物多様性保護を意識した製品開発戦略