サックスバー ホールディングス

基本情報

証券コード
9990
業種
小売業
業種詳細
衣料品・服飾品小売
都道府県
東京都
設立年
1974年08月
上場年
1994年08月
公式サイト
https://www.sacs-bar.co.jp/
東証情報
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Yahoo!ファイナンス
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他の会社
CVSベイ, ハピネス・アンド・ディ, スタジオアタオ, クリップ, ツカモト

概要

東京デリカは1974年創業の鞄・服飾小売のリーディングカンパニーで、駅ビル中心に全国展開する多数のブランドを持つ持株会社です。

現状

サックスバー ホールディングスは2021年3月期に連結売上高約348億円を計上し、主に女性向け鞄と服飾品の小売を展開しています。主力ブランドのSac's Barをはじめ複数の専門ブランドを持ち、駅ビルやショッピングセンターに直営店を多数展開しています。2014年に持株会社制に移行して経営効率を高め、競争の激しい小売市場で独自性を保っています。近年はアイシン通商やロジェールジャパン等の買収で事業の多角化を進めています。コロナ禍の影響で2021年度は営業損失を計上しましたが、ブランド強化と店舗品質改善による中長期の成長を目指しています。サステナビリティへの取り組みも始めており、今後デジタルチャネルの拡充や新規顧客開拓を推進する方針です。

豆知識

興味深い事実

  • 創業者木山茂年は設立以来経営を牽引し続けている
  • 2014年に持株会社化に伴い商号を変更
  • 駅ビルでの店舗展開に特化する珍しい戦略採用
  • 複数の子会社を持ち多角的に事業展開
  • Sac's Barブランドは1990年代から続く老舗
  • 近年は高級ブランドkissoraを立ち上げ上流層にアプローチ
  • 従業員持株会が存在し社員のモチベーション向上に寄与
  • 日本の鞄専門小売業で重要なポジションを占める

隠れた関連

  • アイシン通商など物流関連子会社との連携で効率的商品配送を実現
  • 地域の商業施設と強い関係性を持ち共同プロモーションを展開
  • 複数の地方中小企業と協業し製品開発を行っている
  • 主要株主にはディーアンドケーなど流通系企業も存在
  • 親会社のサックスバーホールディングスは経営管理を一括し効率化を追求

将来展望

成長ドライバー

  • デジタルチャネル強化による新規顧客獲得
  • 高付加価値ブランドの拡充
  • 駅ビル中心の安定集客と店舗ネットワーク強化
  • サステナブル製品需要の拡大
  • 生活様式変化に対応した商品開発

戦略目標

  • グループ全体で売上500億円超えを達成
  • EC売上比率を30%まで引き上げ
  • 環境負荷削減でCO2排出40%減を目標
  • 従業員満足度80%以上を維持
  • 新規海外展開の市場調査とパートナー開拓

事業セグメント

小売店向け商品供給

概要
小売店に向けた鞄や服飾品の供給と販売サポート。
競争力
全国の直営店網とブランド力
顧客
  • 専門店
  • 百貨店
  • ショッピングセンター
  • EC事業者
製品
  • 財布
  • 服飾雑貨
  • アクセサリー

卸売り事業

概要
地方や地域の小売向けに幅広い商品を卸売りで供給。
競争力
多様なブランドと商品展開
顧客
  • 地方小売業者
  • 地域チェーン店
  • ECショップ運営者
製品
  • バッグ各種
  • レザー製品
  • ファッション小物

ブランドマネジメント

概要
グループブランドの統括と戦略的管理を実施。
競争力
経験豊富な経営陣とマーケティング力
顧客
  • グループ内子会社
  • ライセンス事業者
製品
  • ブランド統括
  • マーケティング支援
  • 商品企画

EC事業支援

概要
自社及び提携ECでの販売戦略と物流を支援。
競争力
自社ECサイトと提携ネットワーク
顧客
  • 外部ECプラットフォーム
  • オンライン専門店
製品
  • オンライン販売
  • 商品企画
  • 物流支援

競争優位性

強み

  • 複数の専門ブランド展開で多様な顧客層を獲得
  • 駅ビル中心に強力な店舗網を全国展開
  • 直営店舗による高品質な接客とブランド維持
  • 持株会社体制によるグループ経営効率化
  • 熟練した経営陣とブランドマネジメント能力
  • 高い革製品の製造ノウハウ
  • 顧客へのカスタマーサービス充実
  • グループ企業間のシナジー促進

競争上の優位性

  • 鞄専門ブランドSac's Barの知名度と信頼
  • 大型商業施設への出店による安定集客力
  • 多様な商品ラインナップにより顧客ニーズ対応
  • 2014年の持株会社移行で経営と事業の分離
  • 子会社買収による商品・サービスの多角化
  • EC販売チャネルの拡大と連携
  • 地域密着の店舗運営による顧客基盤強化
  • 従業員教育による接客品質の統一
  • ブランドごとの専門性を活かした商品開発

脅威

  • 小売業界の激しい競争と価格圧力
  • コロナ禍による店舗来客数減少の影響
  • 原材料革製品の価格変動リスク
  • ネット通販大手との競争激化
  • 消費者のライフスタイル変化による需要減少
  • 為替変動による輸入製品コスト増
  • 店舗運営コストの高騰
  • 従業員確保・育成の難しさ
  • 社会的環境変化によるサステナビリティ要求増

イノベーション

2023: ECプラットフォーム強化

概要
自社ECサイトの機能向上と会員システム導入でデジタル販売拡大。
影響
オンライン売上比率が前年比20%増加

2022: 新ブランドkissoraの育成

概要
高級革製品ブランドkissoraを展開し富裕層市場を開拓。
影響
高価格帯市場で存在感を強化

2021: 店舗内デジタル決済対応拡充

概要
主要店舗でQR決済や電子マネーを導入し顧客利便性向上。
影響
決済時間短縮と顧客満足度向上

2020: サステナブル素材の採用開始

概要
環境負荷低減のためリサイクル素材の鞄を企画・販売開始。
影響
環境配慮型商品で新規顧客層を獲得

サステナビリティ

  • 再生可能素材の利用拡大
  • 店舗と物流におけるCO2排出削減施策
  • 廃棄物削減とリサイクル推進
  • エコバッグ推奨キャンペーン
  • 従業員の環境教育プログラム