タマホーム
基本情報
- 証券コード
- 1419
- 業種
- 建設業
- 業種詳細
- 不動産・住宅
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1998年06月
- 上場年
- 2013年03月
- 公式サイト
- https://www.tamahome.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ワイ・ティー・エル・コーポレーション・バーハッド, 住友林業, 積ハウス, ライク, オープンハウスグループ, 飯田グループホールディングス, ケイアイスター不動産, 積水化学工業, フジ住宅, ファースト住建, ビーウィズ, ナック
概要
タマホームは1998年創業の低価格木造注文住宅を中心とした住宅メーカーで、全国展開とコスト削減により業界大手と同水準の販売棟数を誇ります。
現状
タマホームは2023年5月時点で連結従業員数3,329人を擁し、2019年5月期の連結売上高は約1,869億円、営業利益73億円と堅調な財務基盤を持っています。主力事業は低価格帯の木造注文住宅の企画・開発・設計・施工で、国内にて大手と肩を並べる販売棟数を維持しています。同社は2000年代に東京本社設立を機に全国展開を加速し、住宅事業を中核に不動産業や保険代理業も展開しています。近年は広告宣伝に積極的でプロ野球球場の命名権取得や多様なメディア提供スポンサーとして認知拡大を図っています。2021年以降には経営に関する社会的課題が報じられるものの、依然として住宅業界における低価格高品質セグメントの代表的な企業です。今後はさらなるコスト競争力強化とブランド価値向上、国土強靭化や高齢化社会への対応を戦略的に推進しています。
豆知識
興味深い事実
- 社名は創業者の姓「玉木(たまき)」に由来
- 福岡県発祥で2000年代に全国展開を果たす
- プロ野球球場の命名権を獲得し話題に
- 『ハッピーライフ ハッピーホーム タマホーム』のCMソングで認知度向上
- 多彩なタレントを起用したCM展開でブランド浸透
- 地域特性に応じた注文住宅の企画力が高い
- 低価格で品質の良い木造住宅に特化
- 東京本社設立による関東市場進出が転機
- 新宿アルタ屋上の大型広告は2006~2019年に展開
- 社員の不祥事が報じられ社会的課題も存在
- 首都圏と九州を中心にモデルハウスを展開
- 住宅以外に不動産管理や保険代理店も運営
- 創業者一族が経営の中枢を担う家族経営色が強い
- 全国に広がる販売網と協力工務店ネットワーク
- 公共施設と連携した地域貢献活動を実施
隠れた関連
- 福岡発の地場企業ながら東京進出で全国展開に成功
- プロ野球福岡ソフトバンクホークスの一部関連施設の命名権を獲得
- 広告宣伝に多数の芸能人とスポーツ選手を起用し認知度向上
- 関連会社を通じて不動産管理や飲食業にも展開
- 親会社TAMAXは創業家の資産管理会社として株式を大株主に位置付ける
- 住宅購入者向けにローン・保険サービスを一貫提供する事業モデル
- 全国に展開する協力工務店ネットワークと連携しローコスト施工実現
- 積水ハウスや住友林業など大手住宅メーカーと競合しつつ独自の低価格で差別化
将来展望
成長ドライバー
- 人口動態に対応した低価格住宅需要の継続
- 省エネルギー・スマートハウス需要の拡大
- 全国展開による市場カバレッジの向上
- デジタル技術活用による営業効率化
- 建築資材の調達力強化による価格競争力
- 高齢化社会対応のバリアフリー住宅需要増
- 脱炭素社会に向けたエコ住宅普及
- 広告戦略によるブランド認知深化
- リフォーム市場の活性化
- 不動産・保険事業の連携強化
- 地域ニーズに応じた商品開発
- 多様な顧客層への対応力強化
戦略目標
- 戸建て販売棟数を大手に匹敵する水準で維持・拡大
- 全住宅ラインアップで省エネルギー基準達成
- スマートハウス導入率50%以上を実現
- 全国主要都市におけるブランド知名度トップクラス
- デジタル営業・設計システムの完全導入
- 環境・社会・ガバナンス(ESG)基準の国内トップクラス達成
- バリアフリー住宅の販売比率20%突破
- 顧客満足度80%以上の維持
- 不動産・ローン・保険事業を一体化し売上高500億円達成
- 地域社会と連携した持続可能な住宅供給モデル構築
事業セグメント
建設資材調達
- 概要
- 建築に必要な資材を低コストで調達し建設現場に供給する。
- 競争力
- 大量仕入れによるコスト競争力
- 顧客
-
- 自社建築現場
- 協力工務店
- 建設パートナー企業
- 製品
-
- 木材
- 建築資材
- 住宅設備
設計・施工サービス
- 概要
- 顧客要望に沿った設計施工を提供し品質管理を徹底する。
- 競争力
- ローコストながら高品質の住宅提供
- 顧客
-
- 住宅購買層
- 不動産開発業者
- 製品
-
- 注文住宅設計
- 施工管理
- リフォーム設計・施工
不動産開発
- 概要
- 土地の有効活用を促進する不動産開発サービス。
- 競争力
- 地域特性を活かした企画と開発力
- 顧客
-
- 不動産投資家
- 土地オーナー
- 製品
-
- 戸建分譲開発
- 土地活用提案
ローン・保険サービス
- 概要
- 住宅に関わる金融・保険サービスをワンストップで提供。
- 競争力
- 自社販売網による顧客基盤強化
- 顧客
-
- 住宅購入者
- 金融機関
- 製品
-
- 住宅ローン仲介
- 火災保険
- 地震保険
競争優位性
強み
- 低価格で高品質な木造住宅提供
- 全国展開による広域販売力
- 広告宣伝に強いブランド力
- 徹底したコスト削減体制
- 多角的事業展開によるリスク分散
- 地域ニーズに応じた商品ラインアップ
- 迅速な設計・施工管理
- 長年の住宅販売実績による信頼
- プロ野球球場の命名権などユニークな宣伝戦略
- 充実した保険代理サービス
競争上の優位性
- 業界大手に匹敵する戸建て販売棟数の確保
- 都会から地方まで全国的な販売チャネル網
- コスト競争力を生む大量仕入れと効率的施工
- 多様な住宅ニーズに対応可能な商品バリエーション
- 強みの資材調達力による価格力維持
- 広告メディア露出の積極展開による知名度向上
- 不動産・保険分野の事業連携で顧客囲い込み
- 低コスト住宅を維持しつつ一定の品質保証
- 地域特化型モデルハウス展開による顧客接点
- 新技術・スマートハウスの導入で差別化
脅威
- 景気変動による住宅需要の不安定化
- 競合他社による低価格帯住宅市場の激化
- 原材料費・人件費の上昇圧力
- 建築基準法や環境規制の強化
- 社会的信用毀損リスク(不祥事等)
- 新型コロナウイルス等の社会情勢による影響
- 人口減少と住宅市場の縮小傾向
- 自然災害リスクによる損害発生の可能性
- 資金調達環境の悪化による影響
- 技術革新の遅れによる競争力低下
イノベーション
2022: スマートハウス導入拡大
- 概要
- IoT技術を活用し、住宅の利便性を向上させるスマートハウス商品を拡充。
- 影響
- 顧客満足度向上と新市場開拓に寄与
2021: ゼロエネルギー住宅の販売強化
- 概要
- 省エネルギー性能を高めたゼロエネルギー住宅のモデル展開。
- 影響
- 環境対応需要の取り込み拡大
2020: 新建材の採用によるコスト削減
- 概要
- 独自調達ルートでの新しい建材採用により建築コストを削減。
- 影響
- 価格競争力の維持強化
2023: ソリューション型営業体制への改革
- 概要
- 顧客課題解決型の営業手法を導入し販売効率を向上。
- 影響
- 契約率改善と顧客満足度向上
2023: オンライン商談システム導入
- 概要
- 遠隔地顧客向けにオンラインでの建築相談を可能にしたシステム。
- 影響
- 新規顧客獲得とコロナ対策強化
2024: 省エネ改修リフォーム商品の開発
- 概要
- 既存住宅向けの省エネリフォーム商品を開発し販売開始予定。
- 影響
- 中長期のリフォーム市場取り込み
2021: 環境配慮型建材の推進
- 概要
- 森林認証材など環境に優しい建材の採用比率向上。
- 影響
- サステナビリティ評価向上
2022: 耐震技術の強化
- 概要
- 最新の耐震設計技術と施工方法を導入し安全性アップ。
- 影響
- 住宅の安全性評価向上
2023: ハイブリッド住宅の企画開発
- 概要
- 木造・鉄骨のハイブリッド構造住宅の新商品を投入。
- 影響
- 耐久性とデザイン性の両立
サステナビリティ
- 住宅性能向上による省エネルギー推進
- 環境配慮型建材の積極採用
- 産学連携によるエコ住宅技術開発
- 地域の自然環境保全への協力
- 社内環境負荷軽減活動の推進
- 持続可能な資源利用の促進
- 地域社会への循環型経済貢献
- 女性活躍推進を含む多様性尊重
- 環境負荷低減のための物流改善
- 地域密着のCSR活動強化
- コロナ禍における社員の健康管理徹底