積水ハウス
基本情報
- 証券コード
- 1928
- 業種
- 建設業
- 業種詳細
- 不動産・住宅
- 都道府県
- 大阪府
- 設立年
- 1960年08月
- 上場年
- 1970年08月
- 公式サイト
- https://www.sekisuihouse.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- タマホーム, INPEX, ワイ・ティー・エル・コーポレーション・バーハッド, 住友林, ハウス, オープンハウスグループ, 飯田グループホールディングス, ケイアイスター不動産, 積水化学工業, フジ住宅, ファースト住建, ナック
概要
積水ハウスは1960年創業の住宅・建設業界の大手企業で、鉄骨と木造プレハブ住宅を主力とし国内外で幅広く事業を展開する先進的な住宅メーカーです。
現状
積水ハウスは2025年1月期に連結売上高約4兆円、純利益約2177億円を達成しており、国内トップクラスの住宅供給力を持っています。戸建て住宅、アパート、マンションの販売に加え、リフォームや都市開発、不動産仲介事業も強化しています。独自の地震制振技術を活用した製品開発や環境負荷低減への取り組みを進め、省エネ住宅の普及に貢献。海外事業も拡大中で、2024年には米国のM.D.C.ホールディングス社を買収し北米市場を強化しています。国内の都市開発では新梅田シティや六甲アイランドなど大型プロジェクトを手掛け、地域コミュニティーとの共生を目指しています。近年の不祥事や建築問題への対応にも注力し、企業体質の改善に努めています。2030年に向けた持続可能な住宅開発とグローバル戦略を加速しています。
豆知識
興味深い事実
- 国内初の住宅展示場を1963年名古屋に設置
- プレハブ住宅A型が登録有形文化財に指定
- 造園事業は国内最大規模で累計植栽900万本超
- 斜行エレベーターやスカイレールを導入した住宅団地開発も行う
- 梅田スカイビルに本社を構え、都市開発にも注力
- 名古屋・大阪・東京の証券取引所に上場歴
- 東海圏に母体工場を複数持ち国内生産拠点が充実
- 環境省エコファースト認定企業
- グローバルに北米・豪州・中国で住宅事業従事
- 古い商号は積水ハウス産業株式会社
- 地面師詐欺事件で約55億円の損失計上
- CMソング「積水ハウスの歌」が長年親しまれている
- 多くの著名タレントがCMに出演している
- 分譲マンションブランド「グランドメゾン」が有名
- 災害時に迅速な支援仮設住宅提供実績がある
隠れた関連
- 積水化学工業のハウス事業部から独立して設立された
- 三水会、みどり会、大輪会など複数の大手企業集団に加盟
- 鴻池組を関連企業として抱える建設業界の重要プレイヤー
- 旭化成不動産レジデンスは地面師詐欺事件後の敷地取得者
- 国内大手建設及び不動産企業群と提携・競合関係にある
- 多彩な業種の大手企業と株主や提携先として強固な連携を保持
- 企業CMに森本レオなど著名ナレーターを長期間起用
- 都市再生や環境配慮の先駆けとして業界をリード
将来展望
成長ドライバー
- 国内外での省エネ・耐震住宅需要の増加
- 北米住宅市場での買収による事業拡大
- スマートハウス・IoT技術の普及拡大
- 環境規制強化に対応した技術革新
- 都市型複合開発と分譲事業の多様化
- 高齢化社会に対応したバリアフリー住宅
- 持続可能な地域コミュニティ形成の推進
- 海外新興市場での住宅需要増大
- 多様な顧客ニーズに応える商品開発
- 脱炭素社会に向けた住宅性能強化
戦略目標
- カーボンニュートラル達成に向けた住宅展開
- 海外売上高を全体の20%以上に拡大
- AI、IoTを活用したスマート住宅の標準化
- 女性・若手の活躍促進による組織強化
- 都市再生プロジェクトでの市場リーダー職化
- 持続可能な資材調達とリサイクル強化
- 省エネ・環境配慮住宅のシェア50%獲得
- 新技術開発とオープンイノベーション促進
- 地域社会との連携強化と共創戦略推進
- 住宅リフォーム・メンテナンス市場の拡充
事業セグメント
戸建て住宅請負販売
- 概要
- 高品質で安心な住宅づくりを請負販売。
- 競争力
- 強固な技術力と豊富な施工実績
- 顧客
-
- 個人顧客
- デベロッパー
- 地方自治体
- 住宅展示場運営企業
- 製品
-
- プレハブ住宅製造
- 設計プランニング
- 建設施工管理
- リフォームサービス
賃貸住宅運営支援
- 概要
- 長期安定の賃貸経営を支援。
- 競争力
- 地域に密着した運営ネットワーク
- 顧客
-
- 賃貸オーナー
- 不動産管理会社
- 資産運用会社
- 製品
-
- 家賃保証サービス
- メンテナンス・リフォーム
- 賃貸住宅設計・建築
都市開発・不動産分譲
- 概要
- 環境調和型の都市開発事業を推進。
- 競争力
- 多様な事業領域と経験豊富な開発力
- 顧客
-
- 地方自治体
- 都市開発業者
- 投資ファンド
- 製品
-
- 住宅地開発
- 複合施設企画
- 不動産仲介
海外事業
- 概要
- 北米・豪州・中国を中心に住宅販売展開。
- 競争力
- グローバル生産と地域適応能力
- 顧客
-
- 現地住宅購入者
- 海外企業・パートナー
- 製品
-
- 海外戸建住宅販売
- 現地生産工場運営
- 国際都市開発
リフォーム事業
- 概要
- 住宅の価値維持と省エネ改修を提供。
- 競争力
- 環境技術と長期品質保証
- 顧客
-
- 既存住宅所有者
- 不動産管理会社
- 製品
-
- 省エネルギーリフォーム
- 設備更新
- 外装改修
建設関連サービス
- 概要
- 建設工事の多様な専門サービスを提供。
- 競争力
- 多工種施工能力と品質管理
- 顧客
-
- 建設プロジェクト事業者
- ゼネコン
- 製品
-
- 造園工事
- 環境設備施工
- 電気工事
競争優位性
強み
- 国内大手の住宅メーカーでブランド力が高い
- 鉄骨及び木造プレハブ住宅の技術力が優秀
- 広範な国内外販売ネットワークを構築
- 都市開発事業と住宅販売の多角経営
- 環境配慮と省エネ技術への積極的投資
- 高品質の施工管理体制とアフターサービス
- 持続可能な住宅の設計開発に注力
- 多様な建築構法に対応可能
- 子会社・グループ企業による強力な支援体制
- 高い財務安定性と豊富な資本力
競争上の優位性
- 鉄骨系住宅と木造住宅双方の強みを持つ数少ないメーカー
- 自社生産工場を国内外に複数保有し品質安定性を確保
- 独自開発の地震制振技術(SHEQAS)が強固な差別化要素
- 国内最大級の造園・エクステリア販売事業を有する
- グローバル市場に積極参入し北米豪州での事業拡大戦略
- 都市中心部・埋立地の高付加価値開発力に優れる
- 豊富なデータと顧客基盤によるマーケティング力
- 持続可能性を重視した経営方針と環境認証の取得
- 多様な住宅ニーズに応える多彩な商品ラインアップ
- グループ子会社と協働してバリューチェーンを最適化
脅威
- 建設業界における競争激化による価格圧力
- 自然災害や建築基準法改正のリスク増加
- 建築関連不祥事による企業イメージ悪化
- 海外事業の為替変動及び規制対応の複雑化
- 労働力不足や高齢化による施工体制の課題
- 不動産市場の変動による販売不振リスク
- 環境規制の強化によるコスト増加の可能性
- 資材価格の高騰とサプライチェーンの混乱
- デジタル化による営業・建設方式の変革対応
- 競合他社のM&Aや技術革新による市場シェア奪取
イノベーション
2024: 米国住宅会社M.D.C.ホールディングス買収
- 概要
- 北米事業の強化を目的に現地大手住宅会社を買収完了。
- 影響
- 北米市場首位を目指す足掛かりに
2023: 制振構造SHEQASの高度化
- 概要
- 独自地震制振技術の性能向上と実証実験を展開。
- 影響
- 住宅の耐震性と安全性が大幅に向上
2022: スマートハウス技術導入拡大
- 概要
- IoTを活用した省エネ・快適住宅サービスを拡充。
- 影響
- 顧客満足度向上と差別化強化
2021: 環境配慮型素材の採用拡大
- 概要
- 省エネ性と環境負荷低減を両立する新素材を開発・導入。
- 影響
- 持続可能な住宅供給の実現に貢献
2020: 海外生産体制の強化(中国・瀋陽工場)
- 概要
- 生産効率向上を目的に中国現地生産体制を整備。
- 影響
- コスト削減と品質の安定化に成功
サステナビリティ
- 1990年比生活CO2排出6%削減目標の推進
- 太陽光発電・燃料電池導入住宅の拡大
- 省エネリフォームの促進と助成制度活用
- 持続可能な森林資源利用と植栽活動
- グリーン購入法適合製品の積極採用
- 建築廃材のリサイクル及び廃棄削減
- サステナビリティ認証取得と公開報告
- 地域社会との環境教育及び啓発活動