ダイドーグループホールディングス
基本情報
- 証券コード
- 2590
- 業種
- 食料品
- 業種詳細
- 飲料・たばこ・嗜好品
- 都道府県
- 大阪府
- 設立年
- 1975年01月
- 上場年
- 2001年08月
- 公式サイト
- https://www.dydo-ghd.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 北海道コカ・コーラボトリング, コカBJH, ライフドリンクカンパニー, フルッタフルッタ, サントリー食品インターナショナル, 伊藤園, キーコーヒー, キッコマン, カゴメ
概要
ダイドーグループホールディングスは1975年創業の飲料・食品・医薬品事業を展開し、自販機販売に特化した強力な販売網を持つ国内大手持株会社です。
現状
ダイドーグループホールディングスは2024年1月期に連結売上高約2133億円、営業利益約37億円を計上し堅調な業績を維持しています。主力の飲料事業は自動販売機販売が売上の9割を占め、缶コーヒーを中心とした商品群で市場競争力を持ちます。医薬品関連事業や食品事業もグループの基幹領域として成長中で、希少疾病用医薬品やフルーツゼリー製造に注力しています。海外展開はトルコ・英国・ポーランド・中国に拠点を置き積極的に拡大しています。技術開発組織の新設など研究開発強化に取り組みながら、早期退職制度導入など効率化改革も推進。CSRでは日本の祭り支援等文化貢献に努め、持続可能社会構築を視野に入れた経営戦略を掲げています。中期経営計画で営業利益引き上げを目指し、自販機販売の進化や新規事業開発を重要施策と位置づけています。
豆知識
興味深い事実
- 社名は大同薬品の“大同”と“ダイナミック+Do”の造語です。
- 売上高の約9割が自動販売機経由の飲料販売です。
- 缶コーヒー市場で長年にわたり高いシェアを持ちます。
- 祖業は配置薬(置き薬)で医薬品にも強みがあります。
- 日本全国の祭りを応援する特別番組提供が有名です。
- 海外にトルコ、英国、中国、ポーランドの拠点を持ちます。
- 大同薬品工業やたらみなど多様なグループ企業があります。
- 過去に持株会社制へ移行し事業再編を行いました。
- 早期退職制度により効率的な組織体制を実装しています。
- テレビ番組で社長が自販機戦略を語り注目されました。
- 自販機の売上比率が非常に高い国内大手飲料企業です。
- 医薬部外品のドリンク剤製造も主要事業の一つです。
- 通信連携型スマート自販機への取り組みを強化中です。
- 毎年多様なフルーツゼリーを展開する食品事業があります。
- ETFに同業他社と共に構成銘柄として組み入れられています。
隠れた関連
- アサヒ飲料と自販機事業での資本業務提携を行い連携強化。
- 子会社大同薬品工業は医薬部外品のドリンク剤受託生産を実施。
- フルーツゼリー製造に強い株式会社たらみとグループ連携。
- 日本民間放送連盟加盟のテレビ局を通じて祭り番組を提供。
- 自動販売機マーケットの半数以上をカバーする販売網を保有。
- 希少疾病用医薬品は子会社ダイドーファーマによる参入分野。
- 海外展開先のポーランド子会社は新興欧州市場攻略を担う。
- 日本の置き薬文化の歴史を受け継ぐ大同薬品工業との深い関係。
将来展望
成長ドライバー
- 自販機販売ネットワークのデジタル化と効率化
- 健康志向飲料・医薬品の需要増加
- 海外新興市場での飲料販売拡大
- 希少疾病用医薬品市場の成長
- 環境配慮型製品への転換と社会的評価向上
- 新製品開発による商品ラインナップ多様化
- 自販機を活用した新たな広告・マーケティング
- IoT技術による顧客サービス強化
- SDGs対応によるブランド価値向上
- 健康・機能性飲料への注力
戦略目標
- 売上高3000億円超えを達成
- 自販機販売効率の更なる最適化
- 海外売上比率を20%まで拡大
- 希少疾病用医薬品事業の黒字化
- プラスチック使用量を50%削減
- 全社でカーボンニュートラル実現
- 地域貢献活動を全国規模で拡大
- スマート自販機の導入台数を倍増
- 女性管理職比率を30%に向上
- 新規健康飲料ブランドの確立
事業セグメント
飲料販売及び自販機管理
- 概要
- 主に自販機を中心とした飲料販売及び機器管理で顧客施設の利便性向上を提供。
- 競争力
- 業界トップクラスの自販機ネットワークと運用技術
- 顧客
-
- 企業オフィス
- 学校
- 病院
- 工場
- 公共施設
- 鉄道駅
- 製品
-
- 飲料自動販売機設置
- 飲料補充サービス
- 自販機メンテナンス
- デジタルサイネージ連携サービス
医薬品製造及び受託製造
- 概要
- 医薬品及び医薬部外品の製造受託と希少疾病用医薬品の開発を担う。
- 競争力
- 医薬品の品質管理と特殊製造技術
- 顧客
-
- 医薬品メーカー
- 製薬企業
- 健康食品メーカー
- 医療機関
- 製品
-
- 医薬部外品ドリンク剤
- パウチゼリー
- 希少疾病用医薬品製造
食品製造・販売
- 概要
- フルーツゼリーなど高付加価値食品の製造と販売を展開。
- 競争力
- 高品質なフルーツ素材の加工技術
- 顧客
-
- 食品小売店
- スーパーマーケット
- 専門店
- 通販業者
- 製品
-
- フルーツゼリー
- デザート製品
- 加工食品
海外事業展開
- 概要
- トルコ、英国、中国、ポーランドを中心に清涼飲料と自販機飲料事業を展開。
- 競争力
- ローカライズ戦略と現地運営ノウハウ
- 顧客
-
- 現地小売業者
- 卸売業者
- 飲料自販機オペレーター
- 製品
-
- 清涼飲料
- 自販機飲料商品
研究開発・技術支援
- 概要
- 新製品開発と製造技術革新のための研究組織を運営。
- 競争力
- 社内外連携による早期商品化能力
- 顧客
-
- グループ会社
- 外部研究機関
- 新規事業開発チーム
- 製品
-
- 飲料開発
- 自販機技術革新
- 健康飲料研究
物流・流通管理
- 概要
- 効率的な物流体制で商品供給を最適化する。
- 競争力
- 広域物流網とIT管理システム
- 顧客
-
- 工場
- 販売子会社
- 外部流通業者
- 製品
-
- 商品配送
- 自販機補充物流
- 倉庫管理サービス
競争優位性
強み
- 自販機販売網に強み
- 缶コーヒーでのブランド力
- 高度な医薬品製造技術
- 多角的事業ポートフォリオ
- 海外市場展開
- 充実した研究開発体制
- 広範な物流ネットワーク
- CSR活動による社会的信用
- グループ企業の多様性
- 長年の業界経験
競争上の優位性
- 国内最大級の自販機設置数による販売力
- 缶コーヒー市場での安定した顧客基盤
- 医薬部外品と希少疾病用医薬品での高付加価値展開
- 海外複数拠点での現地展開と市場適応力
- 自販機運用を革新する技術開発
- 多業種連携でリスク分散を実現
- 伝統的ブランドと新規ブランドの共存
- 高い品質管理体制と製造ノウハウ
- 環境・社会貢献活動による企業価値向上
- 効率的なサプライチェーン構築
脅威
- 自販機市場の飽和と成長鈍化
- 国内健康志向の変化による飲料需要低減
- 原材料価格や燃料費の高騰リスク
- 海外市場の政治・経済リスク
- 競合他社の価格競争激化
- 新興代替飲料の台頭
- 規制強化による事業制限リスク
- 人口減少による国内市場縮小
- 自然災害による物流停滞リスク
- 為替変動による収益悪化
イノベーション
2024: 飲料開発の研究組織設立
- 概要
- 基礎研究に注力する新たな研究組織を開設し製品革新を促進。
- 影響
- 新製品開発スピードと品質向上に貢献
2023: ダイナミックベンディングネットワーク設立
- 概要
- アサヒ飲料との共同出資で自販機販売ネットワークを拡大・効率化。
- 影響
- 販売チャネル強化と販路拡大を実現
2022: スマート自販機導入推進
- 概要
- デジタルサイネージ連携の次世代自販機を数百台導入しブランド体験向上。
- 影響
- 消費者エンゲージメントの大幅向上
2021: 希少疾病用医薬品事業強化
- 概要
- グループ子会社による希少疾病用医薬品の開発・製造を拡充。
- 影響
- 医薬品事業の収益基盤強化に寄与
2020: 海外事業拠点拡充
- 概要
- トルコ・英国・ポーランド・中国に現地法人を設立し事業基盤を強化。
- 影響
- 国外売上増加と事業多角化を促進
サステナビリティ
- 日本全国の祭り支援による地域文化活性化
- 環境負荷低減を目指した包装資材の見直し
- 自販機の省エネルギー化推進
- 社員の健康・安全管理強化
- 多様性と包摂を尊重する企業風土の構築
- 地域清掃活動の定期実施
- リサイクル促進の社内啓発活動
- 女性活躍推進に向けた取り組み
- CSR報告書による透明性確保
- サステナブルな素材の調達強化