ミヨシ油脂
基本情報
- 証券コード
- 4404
- 業種
- 食料品
- 業種詳細
- 食品製造
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1937年02月
- 上場年
- 1949年05月
- 公式サイト
- https://www.miyoshi-yushi.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 日清オイリオグループ, 不二製油, かどや製油, J-オイルミルズ, ムトー精工, 太平発, DMS
概要
ミヨシ油脂は1937年創業の日本有数の食用油脂メーカーで、国内加工油脂製造量1位を誇る老舗企業です。
現状
ミヨシ油脂は2020年12月期に連結売上高約431億円、営業利益約11億円を計上し堅実な財務基盤を維持しています。主力の食用油脂事業ではマーガリンやショートニング、ラードなどの加工油脂が国内シェア首位で、製パンや製菓業界向けに強みを持ちます。工業用油脂や化成品事業も展開し、多角的な製品ポートフォリオを有しています。日清オイリオや山崎製パンとの資本関係により安定した株主基盤を持ち、技術開発と環境対応に注力しています。2022年には「えるぼし認定」「くるみん認定」を取得し、サステナビリティと働き方改革にも積極的です。今後はマレーシアでの新会社設立や倉庫稼働、東京のオリナスタワー本社移転などを計画し、国内外での事業基盤強化を進めています。さらに南葛SCとのパートナー契約など地域連携も深めており、中長期的な持続成長を見据えています。
豆知識
興味深い事実
- 国内加工食用油脂の生産量で長年1位を維持
- マーガリン製品のパッケージに子供の顔を使用し親しまれている
- 戦後まもなく東証に上場した歴史ある食品メーカー
- 複合油脂製造技術のパイオニア的企業
- 天然油脂から工業用化成品まで幅広く製造
- 環境関連製品も早期から手がけている
- 創業当初は繊維工業用石鹸の製造から始まった
- 地域スポーツチームとパートナー契約を結び地域貢献
- 化成品事業で独自の消泡剤技術を有する
- 山崎製パンや日清オイリオと資本連携がある
隠れた関連
- 日清オイリオグループとの資本提携で業界連携を強化
- 山崎製パンとの株式相互保有が安定経営に寄与
- 江戸時代から続く墨田区地域の企業として地域社会に根づく
- カネボウ往時との関係があり化粧品原料事業での技術交流もあった
- 南葛SCと提携しスポーツ支援と企業イメージ向上を行う
- OEM供給で他の大手食品メーカーとも幅広く関係している
- 石油化学原料を活用した界面活性剤分野でも独自技術を展開
- 業務用マーガリン「ミヨシ坊や」商品がロングセラー商品となっている
将来展望
成長ドライバー
- 食品業界における加工油脂需要の増加
- 健康志向食品拡大による製品多様化ニーズ
- 海外市場向け生産・販売体制の強化
- 環境対応製品・技術の拡充
- デジタル化による生産効率の向上
- サステナビリティ市場の拡大
- 地域連携によるブランド価値向上
- 物流サービスの高度化と効率化
- 法規制対応力の強化
- 労働環境改善による人材活用
戦略目標
- 国内加工油脂市場でのリーダーシップ強化
- アジア市場での販売ネットワーク確立
- 環境対応製品比率50%以上達成
- 従業員の多様性と働きがい向上
- 物流インフラのデジタルトランスフォーメーション
- 新規事業による売上高倍増計画
- 持続可能な原料調達の達成
- 地域社会と連携した社会貢献活動の充実
- 研究開発投資の継続的増加
- 安全・品質管理体制の国際水準化
事業セグメント
食品加工業向け
- 概要
- 食品加工業者向けに高品質の油脂製品を安定供給。
- 競争力
- 国内トップシェアの技術力と製品群
- 顧客
-
- 製パン業者
- 製菓メーカー
- 外食チェーン
- ケーキショップ
- 冷凍食品メーカー
- 業務用食品卸
- ホテル
- 病院給食
- 製品
-
- マーガリン
- ショートニング
- ラード
- ホイップクリーム原料
- 粉末油脂
工業用油脂・化成品
- 概要
- 工業分野向け多様な油脂・化成品を製造提供。
- 競争力
- 多用途に展開可能な製品開発力
- 顧客
-
- 化粧品メーカー
- 洗剤メーカー
- 繊維加工業者
- 環境設備会社
- 工業用原料商社
- 重金属処理業者
- 製品
-
- 脂肪酸
- グリセリン
- 工業用石鹸
- 繊維用処理剤
- 消泡剤
- 重金属捕集剤
物流・倉庫サービス
- 概要
- 油脂などの保管と物流を一体化したサービスを提供。
- 競争力
- 業界特化の倉庫管理ノウハウ
- 顧客
-
- 油脂メーカー
- 食品メーカー
- 商社
- 物流業者
- 製品
-
- 油脂貯蔵・管理
- 物流サービス
競争優位性
強み
- 国内食用加工油脂シェア首位
- 長年の技術開発蓄積
- 多角的な製品ポートフォリオ
- 安定した大株主の支援
- 全国に広がる製造拠点
- 高品質な製品とサービス
- 環境対応製品の展開
- 安定した財務基盤
- 地域連携と社会貢献
- 食品・工業両分野のノウハウ
- 多様な顧客ニーズ対応
- 堅実な企業運営
- 上下流の連携強化
- 製菓・製パン分野での強み
- 業界内での確固たる信頼
競争上の優位性
- 日本国内業務用食用油脂製造量1位の地位
- 製パン・製菓業界向けの強固な顧客基盤
- 日清オイリオグループ・山崎製パンを主要株主に有する安定した経営基盤
- 幅広い化成品・環境対応製品による収益多角化
- 老舗としてのブランド信頼度および技術力の高さ
- 複数の製造工場を活用した供給の安定性
- 製品の品質管理の徹底による顧客満足度の確保
- 環境負荷低減やサステナビリティへの積極的取り組み
- 地域社会や産業界との連携強化による企業イメージ向上
- 研究開発投資による新製品開発力
- グローバル展開に向けた現地法人設立などの施策推進
- 安定的人材確保と従業員満足度の向上
- サプライチェーンの強化による物流効率化
- 情報技術の活用による業務効率向上
- 市場ニーズの多様化に対応した柔軟な製品供給
脅威
- 原料価格の不安定化リスク
- 国内市場の成熟と競争激化
- 海外企業の低価格攻勢
- 環境規制の強化によるコスト増加
- 需給バランスの変動による業績影響
- 為替変動リスクが収益を左右
- 食の安全性への高まる社会的要求
- 新技術の出現による市場変化
- サプライチェーンの途絶リスク
- 自然災害による生産停止の可能性
- 人材確保問題の深刻化
- 国際的な貿易摩擦や規制
イノベーション
2022: えるぼし認定取得
- 概要
- 女性活躍推進の優良企業として認定を取得し働きやすさを強化。
- 影響
- 従業員の定着率向上と企業イメージ向上
2022: くるみん認定取得
- 概要
- 子育て支援に優れた職場として認定され、ワークライフバランスを推進。
- 影響
- 働きやすい環境づくりで人材確保に寄与
2024: マレーシア法人設立
- 概要
- 現地での生産・販売基盤強化のため新会社を設立。
- 影響
- 東南アジア市場開拓とグローバル展開促進
2024: 阿見倉庫稼働開始
- 概要
- 物流効率化を目的とした大型倉庫を稼働し供給体制を強化。
- 影響
- 在庫管理と配送の最適化を実現
2025: オリナスタワー本社移転計画
- 概要
- 最新設備の入る新本社で業務効率向上とコラボレーション強化を図る。
- 影響
- 働き方改革推進と企業イメージアップ
サステナビリティ
- 重金属捕集剤による水環境保全への貢献
- 工場の省エネ・廃棄物削減活動の推進
- 女性活躍推進認定制度の取得と実践
- 物流効率化によるCO2排出削減
- 安全衛生管理の強化による職場環境改善
- 持続可能な原料調達の模索
- 地域社会との共生を図るCSR活動
- 在宅勤務導入による働き方多様化
- 廃プラスチック削減に向けた包装改良
- 従業員健康支援プログラムの充実