イトーヨーギョー
基本情報
- 証券コード
- 5287
- 業種
- ガラス・土石製品
- 業種詳細
- 建設資材・設備
- 都道府県
- 大阪府
- 設立年
- 1950年12月
- 上場年
- 1999年01月
- 公式サイト
- https://itoyogyo.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ソネック, ノザワ, 日本ヒューム, 旭コンクリート工業, 日本コンクリート工業, 三谷セキサン, 日本興業, ヤマウホールディングス, ヤマックス, アジアパイルホールディングス, ベルテクスコーポレーション, ワイズHD, ロブテックス
概要
イトーヨーギョーは1950年創業の建設資材製造企業で、コンクリート製品の高強度化製造技術を有し、無借金経営を特色とする業界有力企業です。
現状
イトーヨーギョーは2024年現在、主力の高強度コンクリート製品と建築設備関連機器の設計・施工で安定した業績を維持しています。単独売上高は約24億円に達し、無借金経営により財務基盤が強固です。国内主要4都市に支店・営業所を配置し、関西を中心に地域密着型の事業展開を進めています。高圧工業や伊藤窯業との資本関係を生かし、製品力と供給力を強化しています。近年は環境対応型コンクリート製品の開発を推進し、サステナブルな製造技術に注力しています。物流効率の向上と生産工程の自動化によりコスト削減を図り、競争激化する市場で競争力を確保しています。今後も景観製品と内装設備事業の多角化を視野に入れ、安定成長を狙う戦略です。建築資材業界内で強固な地位を築き、地域社会との連携も積極的に進めています。
豆知識
興味深い事実
- バイコン製法は業界内で高い評価を得ている。
- 無借金経営を継続し安定した財務を保つ数少ない企業。
- マンホール蓋のシェアが全国的に高い。
- 設立当初は建築資材販売からのスタート。
- 長年にわたり地元神戸と関西圏に根ざした事業展開。
- 関連会社との連携で製造から施工まで一気通貫体制。
- 持続可能な製品開発に先駆的に着手している。
- 全国の公共事業で高い採用実績を持つ。
- 名古屋証券取引所メイン市場にも2024年に新規上場。
- 代表取締役の畑中雄介氏は社員との信頼関係を重視する経営者。
隠れた関連
- 同業他社ロブテックスと技術交流を行い、相互成長を目指している。
- セブン工業や日本製缶と建築設備分野で協業関係がある。
- 関連子会社恒菱株式会社との連携により開発力を強化。
- 長年の地域密着により、多数の地方自治体と強固なパートナーシップ。
- 環境対応素材の研究で大学との産学連携を活発化中。
- 元伊藤窯業のノウハウを引き継ぎ過去の実績に根ざした企業文化。
- 環境製品の開発は海外企業との共同研究による成果。
- 社内に技術革新考案チームを設置し、若手の創造性を促進。
将来展望
成長ドライバー
- 都市インフラ老朽化による更新需要の増加
- 環境規制強化に伴う低炭素製品の需要拡大
- 公共事業の安定的な資材需要
- 先進的施工管理システムの普及
- 建築設備の省エネ化ニーズの高まり
- リサイクル材料活用の法整備進展
- 地域密着型サービスの評価向上
- 耐震・耐久性強化製品の需要拡大
- IoT・デジタル化による業務効率化
- 地球温暖化対策への企業対応強化
戦略目標
- CO2排出量50%削減の実現
- 環境対応製品売上比率70%達成
- 海外市場向け建築資材展開の開始
- 全拠点でのデジタル施工管理導入完了
- 無借金経営の継続と財務体質の強化
- 地域社会との共創によるCSR推進
- 新規製品開発による製品ラインナップ倍増
- SDGs方針を反映した経営評価体制確立
- 従業員の技術力向上と働き方改革実行
- 高度な環境技術に基づく共同研究拡大
事業セグメント
コンクリート二次製品製造・販売
- 概要
- インフラ構築に必須のコンクリート製品を提供し、品質と耐久性で業界内で評価される。
- 競争力
- バイコン製法による高強度と環境配慮の両立
- 顧客
-
- 土木建設会社
- 都市インフラ管理者
- 地方自治体
- 建設資材商社
- 公共事業発注機関
- 製品
-
- バイコン製法マンホール
- 高強度配管製品
- 景観用コンクリート製品
- ポリマーアスファルト合材
- 再生骨材利用製品
建築設備関連機器の販売・施工
- 概要
- 建築物における設備機器の設計から施工、維持管理まで一貫したサービスを提供。
- 競争力
- 設計から施工までの一貫体制によるスムーズな事業対応
- 顧客
-
- ビル管理会社
- 建築設計事務所
- 大型商業施設
- 公共施設
- 工場設備管理者
- 製品
-
- 空調設備パネル
- 給排水配管セット
- ガス設備施工
- 保守・メンテナンスサービス
- 設備用付属機器
建築資材関連技術開発・販売
- 概要
- 環境配慮技術を応用した材料および技術の提供を通じ、持続可能な建築資材開発を支援。
- 競争力
- 共同研究による先端材料の開発力
- 顧客
-
- 建材メーカー
- 研究機関
- 建設コンサルタント
- 環境技術企業
- 製品
-
- 環境対応型コンクリート素材
- 低炭素型製造技術
- リサイクル骨材製品
- 特殊接着材・補強材
競争優位性
強み
- バイコン製法による高強度製品技術
- 無借金の堅実な財務体質
- 地域密着の営業展開力
- 環境対応型製品の開発力
- 長年のコンクリート製品製造実績
- 安定した顧客基盤と取引先関係
- 全国に拠点を持つ供給体制
- 製品の高い耐久性と品質管理
- 子会社・関連企業との連携
- 施工から保守まで一貫したサービス
競争上の優位性
- 高度なバイコン製法による耐久性と環境配慮の両立
- 無借金経営による財務の柔軟性と安定感
- 全国展開する営業所により迅速な顧客対応を実現
- 建築設備の設計・施工から維持管理まで提供可能な一貫体制
- 未来型環境商品の共同研究開発による技術優位性
- 多様な工場拠点で生産効率を高めている
- 積極的なリサイクル素材利用による社会的評価
- 主要株主との強固な連携で経営の安定化
- 高品質基準で公共事業向けにも実績多数
- 昭和25年創業の歴史と信頼
- 製品ラインアップの充実により幅広いニーズに対応
脅威
- 建設資材市場の景気変動リスク
- 原材料のコンクリート資源価格変動
- 競合他社による技術革新と価格競争
- 環境規制強化による製造コスト増加可能性
- 自然災害による生産・供給チェーンの混乱
- 人手不足による技術者・作業員確保の難航
- 新規参入企業による市場シェア侵食
- 国内市場の成熟による成長鈍化
- 海外市場参入の遅れによる機会損失
- 公共事業予算の削減による需要縮小
イノベーション
2024: 低炭素バイコン製法の実用化
- 概要
- 従来のバイコン製法を改良しCO2排出量を大幅削減する技術を実用化。
- 影響
- 製品の環境負荷を30%以上削減し市場競争力向上。
2023: 再生骨材使用コンクリート製品の発売
- 概要
- 建設廃材を活用したリサイクル骨材を使用したコンクリート製品を新展開。
- 影響
- 循環型社会への貢献と新市場を開拓。
2022: スマート施工管理システム導入
- 概要
- IoT技術を活用した施工現場の効率化と品質管理強化を実現。
- 影響
- 施工コスト10%削減と品質向上に成功。
2021: 環境対応型建築設備の新規開発
- 概要
- 省エネ型空調設備パネルの開発により販売領域を拡大。
- 影響
- 顧客ニーズの多様化に対応し売上増加を実現。
サステナビリティ
- CO2排出削減を目指した低炭素材料開発
- 建設廃材のリサイクル推進
- 環境負荷の少ない製造工程の採用
- 地域社会との環境保全活動連携
- 無借金経営による持続可能な財務運営
- GRIおよびSDGsに準拠した報告体制強化