楽天銀行

基本情報

証券コード
5838
業種
銀行業
業種詳細
銀行
都道府県
東京都
設立年
2000年01月
上場年
2023年04月
公式サイト
https://www.rakuten-bank.co.jp/
東証情報
東証情報
Yahoo!ファイナンス
Yahoo!ファイナンス
他の会社
楽天グループ, GMOインタ, 住信SBI銀, セブン銀行

概要

楽天銀行は2000年創業の楽天グループ子会社で、国内最大級のネット銀行としてインターネット専業銀行サービスを展開しています。

現状

楽天銀行は2024年3月期に連結売上高約1380億円、経常利益約484億円、純利益約344億円を計上し、ネット銀行業界のリーディングカンパニーです。口座数は1523万口座に達し、預金残高は10兆5402億円超とトップクラスの規模を誇ります。業務は個人向けが主体ですが、個人ビジネスや法人向け口座も整備しています。多彩なATM提携やスマホアプリの提供により高い利便性を実現。楽天グループ内のシナジーを活かし、楽天市場や楽天証券との連携サービスを展開中。持続可能な成長を目指し、最新のフィンテック導入や金融商品多様化に注力しています。2023年4月に東京証券取引所プライム市場に上場し、資金調達力を強化。将来的にはさらなるサービス拡充と顧客基盤拡大を戦略に据えています。

豆知識

興味深い事実

  • 楽天銀行の支店名は音楽ジャンルから命名されている。
  • ネット銀行初のVisaプリンシパルメンバーを取得した。
  • 旧名称はイーバンク銀行で2001年開業のネット銀行先駆者。
  • 開業時から同行間振込手数料無料を徹底していた。
  • 楽天経済圏の金融中核として多彩なサービスを展開。
  • 自社ATMは持たず幅広い提携ATMで利用可能。
  • 楽天グループ完全子会社後、急成長を遂げた。
  • スマホアプリが高評価で若年層に高い支持を得る。
  • オンラインサービスで顧客サポートの充実を図る。
  • 楽天カードとのポイント連携が顧客に好評。
  • 楽天グループとして総合金融サービスを提供している。
  • ビジネスデビットカードや法人案件も積極展開。
  • 東証プライム市場に上場済みの希少なネット銀行。
  • キャッシュカードの新規発行手数料は無料化済み。
  • 唯一のプリペイドカードも楽天ブランドで発行中。

隠れた関連

  • 楽天グループの多角的事業に金融面で不可欠な存在。
  • 第一生命、JR東日本と共同で銀行代理店モデル運営。
  • みずほFGと資本提携検討を経て協業強化を図る。
  • ライブドアとの経営紛争後、新体制で成長を加速。
  • 楽天証券と一体化した金融サービスの軸となっている。
  • 日本のネット銀行黎明期からの実績を持つ老舗銀行。
  • 楽天カードの強力な顧客データ活用に寄与。
  • 楽天バンクシステム、楽天信託など多数の関連会社と連携。

将来展望

成長ドライバー

  • ネット銀行利用の国民普及率向上
  • 楽天経済圏との連携による顧客囲い込み強化
  • AIやクラウド等先進IT導入によるサービス品質向上
  • BaaS拡大による金融機能提供事業の多様化
  • グローバル展開および多角的事業展開

戦略目標

  • サービス利用者2000万人突破の実現
  • 国内最大FinTechリーダーとしての地位構築
  • ESGランキング上位獲得と持続可能経営実現
  • デジタルバンキング技術の次世代標準確立
  • 楽天グループ連携強化による新金融サービス創出

事業セグメント

法人向け口座・資金管理

概要
法人の資金管理と決済利便性を向上させるサービス。
競争力
楽天グループ連携によるトータル金融ソリューション
顧客
  • 中小企業
  • スタートアップ
  • 大企業
製品
  • 法人普通預金
  • 資金決済システム
  • ネットバンキングサービス

法人カードサービス

概要
法人向け決済カードを提供し経費管理を効率化。
競争力
楽天ポイント連携により利用促進効果高い
顧客
  • 中小企業
  • 中堅企業
  • 法人会員
製品
  • 法人クレジットカード
  • 法人デビットカード

法人向け融資

概要
法人の資金ニーズに応える柔軟な融資商品展開。
競争力
信用保証と楽天の審査ノウハウ活用
顧客
  • 成長企業
  • 新規事業者
製品
  • 設備資金支援ローン
  • 運転資金ローン

BaaSプラットフォーム

概要
他社サービスへの銀行機能提供で収益多様化を推進。
競争力
楽天グループの技術力とマーケット力活用
顧客
  • フィンテック企業
  • 金融機関
製品
  • APIバンキングサービス
  • ホワイトラベル口座

決済ソリューション提供

概要
多様な決済手段を提供し加盟店の売上拡大を支援。
競争力
楽天ポイントと連動した高顧客ロイヤルティ
顧客
  • eコマース事業者
  • 小売業者
製品
  • オンライン決済ゲートウェイ
  • 電子マネーチャージサービス

公営競技・宝くじ関連サービス

概要
公営競技と宝くじのネット販売を包括的に支援。
競争力
大手銀行ならではの信頼性とネット技術の融合
顧客
  • 公営競技主催者
  • 宝くじ販売業者
製品
  • ネット販売システム
  • 決済連携サービス

競争優位性

強み

  • 楽天グループの豊富な顧客基盤活用
  • 国内最大規模のネット銀行として高いブランド力
  • 多様で提携したATMネットワークの広さ
  • 高機能なスマートフォンアプリの提供
  • 堅牢な財務基盤と安定した収益構造
  • 楽天経済圏との連携によるクロスセールス効果
  • 先進的なデジタルバンキング技術採用
  • 法人向けサービスの拡大による事業多角化
  • 楽天ポイントプログラムとの強力な融合
  • 全国的なATM無料利用ネットワーク
  • カード商品等複数ブランド展開の多様性
  • 長年の運営経験による運用ノウハウ蓄積
  • スマホ重視の顧客ニーズ対応力
  • 強固な資本力と安定的な財務内容
  • 新規顧客開拓とサービス拡充の迅速性

競争上の優位性

  • 楽天グループのエコシステム連携による独自顧客環境構築
  • インターネットを主体としたサービス設計に特化
  • 多様な決済機能を一体的に提供できるプラットフォーム力
  • 業界最大級の顧客数と預金残高に基づくマーケット影響力
  • 革新的な信用審査とリスクマネジメントシステム採用
  • 法人から個人まで幅広い顧客層に対応可能な金融商品群
  • 楽天ポイントを活用した顧客ロイヤルティ強化策が高評価
  • 多様なATM提携により利便性で他社をリード
  • 東証プライム市場への上場により資金調達の安定化
  • FinTech技術を積極的に導入しデジタル変革を推進
  • 楽天カードや楽天証券との強力な連携による顧客サービス増強
  • API提供によるBaaS事業で新しい金融需要に対応可能
  • 安定した融資商品展開で長期顧客との信頼関係構築
  • 多角的な金融ITソリューションを法人顧客に提供中
  • 楽天のブランド力を背景とした知名度と信頼性

脅威

  • 住信SBIネット銀行など競合ネット銀行の激化する競争
  • 都市銀行等他金融機関のネット事業強化によるプレッシャー
  • 金融規制強化に伴う運営コストの増加リスク
  • サイバー攻撃、情報漏洩リスクの高度化と対策要請
  • 低金利環境の長期化による利鞘縮小圧力
  • 日本国内の人口減少・高齢化による顧客基盤縮小リスク
  • 経済情勢の悪化による貸倒れリスク増大
  • 新規参入企業の技術革新による市場シェア喪失懸念
  • 競合のポイントサービス拡充による顧客流出リスク
  • 国際金融・為替変動による収益不安定化
  • 顧客の金融ニーズ多様化による対応遅れリスク

イノベーション

2023: スマートフォンアプリ全面刷新

概要
ユーザー体験を向上させるUI/UX改善と新機能を搭載。
影響
顧客満足度向上と利用率増加を実現。

2024: AI連携信用審査システム導入

概要
融資審査の精度と速度を大幅に改善。
影響
審査通過率向上と貸倒れリスク低減。

2022: サステナブルファイナンス商品の開始

概要
環境配慮型投資信託やグリーンローンを展開。
影響
社会的評価の向上と新規顧客層の獲得。

2023: デジタル通貨検証への参画

概要
中央銀行デジタル通貨(CBDC)技術検証に参加。
影響
将来的な決済サービス対応力の強化。

2021: API開放によるBaaSサービス展開開始

概要
他企業向けに金融機能をAPIで提供開始。
影響
収益多様化と提携企業拡大を推進。

サステナビリティ

  • 環境配慮型金融商品の推進
  • 地域経済活性化支援
  • 顧客データ保護とプライバシー管理の強化
  • 女性・若者の金融包摂支援
  • 楽天グループによるESG投資促進協力