アイダエンジニアリング
基本情報
- 証券コード
- 6118
- 業種
- 機械
- 業種詳細
- 製造用機械・電気機械
- 都道府県
- 神奈川県
- 設立年
- 1937年03月
- 上場年
- 1962年06月
- 公式サイト
- https://www.aida.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- アマダ, NITTOKU, 小田原エンジニアリング, 北川精機, 富山第一銀, ティラド, 宝&CO
概要
アイダエンジニアリングは1937年設立の鍛圧機械分野で国内トップシェアを誇る企業で、高速精密プレス機械や産業用ロボットの分野で世界的に独自技術を持っています。
現状
アイダエンジニアリングは2019年において連結売上高約841億円、営業利益約56億円を計上し、主に自動車関連向けに高精度プレス機械を提供しています。国内外に生産拠点を持ち、アメリカや中国など多国籍市場へ展開中です。プレス機械分野においてはサーボ駆動式のパイオニアとして高い技術力を有し、EV用モーターコアの高速プレスでは約80%の国内シェアを占めています。近年では自動化ラインや産業用ロボットにも注力し、製品競争力の強化に努めています。持続可能な生産体制の構築や省エネ機器の導入にも積極的で、環境対応への取り組みも進めています。今後は国内市場の成熟を踏まえ海外展開や新規分野の開拓による成長戦略を掲げ、競争激化する産業機械業界での競争優位確立を目指しています。人材育成や技術革新も重視し、中長期的な企業価値向上を図っています。
豆知識
興味深い事実
- 世界初のサーボ駆動式プレス機械開発企業
- EV用高速プレスで約80%の国内シェア
- 創業は1917年、100年以上の歴史を持つ
- 自動化とロボット導入に積極的な業界リーダー
- 本社は相模原市緑区大山町に所在
- 多国籍の生産拠点を所有しグローバル展開
- 自動車関連が約70%の顧客構成
- 電気電子関連向けも約20%のシェア
- 資本金は78億円超、財務体質安定
- 連結従業員数は2200名超
隠れた関連
- EV業界の変革に連動し産業用機械の革新を牽引
- 国内外の自動車メーカーと長期的な取引関係を保持
- 先進技術で世界的なプレス機械ニッチ市場を支配
- グループ会社と連携し自動加工ラインの総合ソリューション提供
- 国際生産体制による為替影響緩和戦略を実施
- 産業用ロボット分野での成長を見据えた研究投資を継続
- 金型製造とプレス機械設計を一体化した高付加価値体制を構築
- 日本リライアンス買収を通じてグループの電子部品加工能力を強化
将来展望
成長ドライバー
- EV市場の拡大による高速精密プレス需要増
- 製造業の自動化・省人化ニーズの高まり
- グローバル生産拠点を活かした海外展開
- サステナビリティ対応製品の開発強化
- 技術革新による生産効率アップ
- 産業用ロボット導入の加速
- 金型及び付帯装置の高付加価値化
- アフターサービス・保守事業の拡充
- スマート工場化推進
- 新市場ニッチ領域開拓
戦略目標
- EV用プレス機械シェア90%以上の維持・拡大
- 国内外での売上高1000億円達成
- 省エネ及び環境対応製品比率80%以上
- グループ企業連携による総合ソリューション提供
- 次世代ロボティクス分野での市場リーダー確立
- デジタル技術活用によるサービス品質向上
- 地域社会と共生するサステナビリティ経営の推進
- M&Aによる事業拡大と技術力強化
- 働きやすい環境構築と技術者育成の加速
- 国際安全基準に適合した製品群の充実
事業セグメント
自動車業界向けプレス機械
- 概要
- 自動車生産向けに特化した高性能プレス機械及び自動化システムの提供。
- 競争力
- 80%近いEVモーターコア向けシェアを持つ業界トップ
- 顧客
-
- 自動車メーカー
- 自動車部品サプライヤー
- EVモーターメーカー
- 製造プラント運営会社
- 製品
-
- 高速精密プレス機械
- EVモーターコア用プレス
- 全自動プレスライン
- 産業用ロボット
電気・電子業界向け加工設備
- 概要
- 電子・電気部品製造向けに自動加工システム及びプレス機械を提供。
- 競争力
- 高精度と高スループットの両立
- 顧客
-
- 電子部品メーカー
- 家電製造会社
- 電気機器サプライヤー
- 製品
-
- 自動加工ライン
- 精密プレス機械
- 産業用ロボット
産業機械メンテナンス&サービス
- 概要
- 顧客製造設備の保守・改良に関する包括的サービス提供。
- 競争力
- 長年培った技術ノウハウと対応力
- 顧客
-
- 製造業各社
- プレス機械所有者
- 産業用ロボット運用企業
- 製品
-
- 機械保守サービス
- 技術サポート
- 改良開発支援
金型設計・製造事業
- 概要
- プレス機械と最適連携する高精度金型の開発・供給。
- 競争力
- 一体設計による高性能実現
- 顧客
-
- 自社プレス機械ユーザー
- 他社プレス事業者
- 中小金属加工業者
- 製品
-
- 高速精密金型
- カスタム成形金型
海外現地法人事業
- 概要
- アメリカ、イタリア、中国などでの機械販売・サービス展開。
- 競争力
- グローバル展開体制と現地対応力
- 顧客
-
- 現地自動車工場
- 製造装置販売代理店
- 外国企業製造業者
- 製品
-
- プレス機械販売
- サービス・保守
- 技術導入支援
競争優位性
強み
- 国内トップシェアのプレス機械技術
- 世界初のサーボ駆動プレス開発
- EVモーターコアでの高シェア
- 多国籍に展開する生産拠点
- 自動化ライン及びロボット分野の実績
- 高い技術開発力と製造ノウハウ
- 長期にわたる顧客信頼関係
- 豊富な製品ラインアップ
- 強力なサービスサポート体制
- 持続可能な生産への対応
競争上の優位性
- 国内外の生産基盤を生かした柔軟対応
- EV関連製品への強みで成長性確保
- 自動化・ロボット技術の高度な融合
- 高精度かつ高速プレス技術が差別化要素
- 80%のEV用高速プレスシェアで市場独占
- 総合的な機械・金型一貫体制による品質向上
- 長年の歴史に基づくブランド力と信頼
- 専用カスタム対応可能な設計力
- 環境省エネ対応機器による競争優位
- グローバル顧客対応の販売・サービス網
脅威
- グローバル市場での価格競争激化
- 自動車業界の需要変動リスク
- 国際貿易摩擦や関税リスク
- 新規参入企業の技術革新による競争
- 為替変動による収益性低下
- 環境規制強化による製品改良コスト増
- コロナ禍など不確実な経済変動影響
- 半導体不足による製造遅延リスク
イノベーション
2024: EV用高速精密プレスの高性能化
- 概要
- EVモーターコア向けプレスの速度と精度を大幅に向上。
- 影響
- 生産効率アップと競争力強化を実現
2023: 自動加工ラインのロボット統合強化
- 概要
- 産業用ロボットとの連携を強化し自動加工ラインを最適化。
- 影響
- 製造工程の省人化と品質向上に寄与
2022: エネルギー効率向上サーボプレス開発
- 概要
- 省エネ性能を備えた新型サーボプレス機械を製品化。
- 影響
- 環境対応製品ラインの拡充
2021: 遠隔保守・監視システム導入
- 概要
- IoT技術を活用した機械の遠隔監視・メンテナンスを開始。
- 影響
- サービス品質向上とコスト削減を達成
サステナビリティ
- 省エネ型プレス機械の開発促進
- 製造工程でのCO2排出削減対策
- 環境負荷低減のためのリサイクル促進
- 従業員の安全衛生管理強化
- 地域社会との協働による環境保全活動