富山第一銀行
基本情報
- 証券コード
- 7184
- 業種
- 銀行業
- 業種詳細
- 銀行
- 都道府県
- 富山県
- 設立年
- 1944年10月
- 上場年
- 2016年03月
- 公式サイト
- https://www.first-bank.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- いよぎんホールディングス, しずおかフィナンシャルグループ, 京都フィナンシャルグループ, めぶきフィナンシャルグループ, コンコルディア・フィナンシャルグループ, ひろぎんホールディングス, 千葉銀行, 群馬銀行, ふくおかフィナンシャルグループ, 八十二銀行, 福井銀, 富山銀, 佐賀銀
概要
富山第一銀行は1944年創業の富山県を中心とした第二地方銀行で、地域密着の幅広い金融サービスを展開し、安定した経営基盤を持つ銀行です。
現状
富山第一銀行は2020年3月期に連結売上高322億3000万円、経常利益39億3100万円、純利益22億3200万円を計上しています。主に富山県内を中心に66店舗を展開し、貸出金残高8227億円、預金残高1兆1845億円を有し、地域経済の基盤として機能しています。イノベーションとしてキャッシュレス決済事業やATMネットワークの相互開放に積極的に取り組む一方で、サステナビリティにも配慮し地域社会への貢献を重視しています。2021年には野村充頭取(日本銀行出身)体制となり、デジタルトランスフォーメーションの推進や顧客基盤拡大を柱とした中長期戦略を加速中です。さらに北陸新幹線の開通に伴う営業基盤の強化と東京証券取引所第1部上場による資金調達力の向上を進め、競争激化する地域金融市場での競争力強化を図っています。今後も堅実な財務運営を維持しつつ、新規事業投資や地域経済活性化に貢献していく方針です。
豆知識
興味深い事実
- 富山第一銀行は地域に根ざした第二地方銀行の代表的存在。
- 本店は再開発ビル「TOYAMAキラリ」内にあり最新設備を完備。
- ATM相互無料化に早期から積極的に取り組んでいる。
- 地域活性化のために地方創生ファンドを設立している。
- イメージキャラクターに関口知宏を起用するなどプロモーションに工夫。
- 貸出金残高は8000億円超えで地域金融機関として大規模。
- 上場により透明性・ガバナンス強化を図っている。
- 地元北陸新幹線の沿線強化に注力し連携を密にしている。
- 子会社にリースやディーシーカード事業会社を持ち多角化。
- 創業当時の明正無尽など複数無尽会社の合併で構成されている。
- 高度なデジタルサービスを地域中小企業にも積極展開している。
- 富山市の文化施設と隣接し地域社会と共生している。
- 代表取締役頭取は日本銀行出身者で金融知見が豊富。
- ネットバンキングの利便性向上に注力し顧客ニーズに対応。
- 地元自治体や商工会と連携した支援事業を展開している。
隠れた関連
- 北陸地方他銀やディーシーカードとの業務提携を通じて共存共栄を図っている。
- 東京証券取引所第一部上場により、都市圏の金融機関との連携強化が進行中。
- 旧本店は法人向けのビジネスプラザとして再利用し地域中小企業支援に活用。
- 野村充頭取は日本銀行出身で政策金融の知識を元に地域金融を推進。
- 地方銀行として初期にFITネットを構築し地域ATM無料利用の先駆けとなった。
- 関口知宏をCMに起用し地域ブランドの向上に寄与している。
- TOYAMAキラリと富山市ガラス美術館の隣接により地域文化振興と金融機能が融合。
- 連結子会社は金融サービスの多角化を実現し鉱脈的グループシナジーを生む。
将来展望
成長ドライバー
- 地域経済活性化による中小企業の融資需要増加
- デジタル技術導入による業務効率化と新サービス創出
- キャッシュレス社会の普及による決済サービス需要拡大
- 地方創生ファンドを活用した地域投資の活性化
- 高齢化社会対応の金融商品・サービス開発促進
- 構造改革による経営効率向上と競争力強化
- 持続可能な環境・社会配慮型投資の増加
- 若年層顧客獲得施策の強化による将来的基盤拡大
- 金融規制緩和を活用した新規事業参入機会
- 地域住民ニーズの多様化に応えるサービス多様化
- 他地方銀行やフィンテック企業との提携拡大
- 顧客データ解析による顧客本位の営業戦略推進
戦略目標
- 地域に根差した金融サービスの質的向上
- デジタル変革(DX)を推進し効率的運営体制構築
- キャッシュレス決済普及率50%達成
- 地域創生プロジェクトへの投資規模拡大
- 環境・社会・ガバナンス(ESG)を重視した経営推進
- 全店のペーパーレス化及びCO2排出30%削減
- 地域中小企業の売上高10%増支援
- 若年層顧客の30%割合獲得
- 金融商品ラインアップの拡充と多様化
- 連結子会社間のシナジー最大化による収益強化
事業セグメント
法人向け融資セグメント
- 概要
- 地域企業の事業展開を支える多様な融資サービスを提供し、地域経済の発展に寄与。
- 競争力
- 地域密着のきめ細かい対応による顧客信頼構築
- 顧客
-
- 中小企業
- 地元大手企業
- 医療法人
- 自治体
- 農業法人
- 商工会議所加盟企業
- 製品
-
- 運転資金融資
- 設備投資融資
- プロジェクトファイナンス
- 不動産担保融資
- 融資保証サービス
リース・ファイナンスセグメント
- 概要
- 法人向けに設備導入を支援するリースサービスを連結子会社と連携して展開。
- 競争力
- 地域企業のニーズに特化した柔軟なリース提供
- 顧客
-
- 製造業
- 建設業
- 運輸業
- サービス業
- 医療機関
- 製品
-
- 設備リース
- 機械リース
- 車両リース
- ファイナンスリース
資産運用・証券サービス
- 概要
- 金融商品の提供を通じた資産形成とリスクマネジメントを支援。
- 競争力
- 地域密着型サービスによる高い顧客満足度
- 顧客
-
- 個人資産家
- 地元富裕層
- 法人顧客
- 年金基金
- 製品
-
- 投資信託販売
- 債券仲介
- 資産運用コンサルティング
決済サービスセグメント
- 概要
- 地域の多様な顧客に利便性の高い決済サービスを提供し、経済活性化を推進。
- 競争力
- FITネット等提携による広範囲な利用ネットワーク
- 顧客
-
- 地域小売業者
- 飲食店
- 公共施設
- 学校
- 製品
-
- キャッシュレス決済端末
- 電子マネーサービス
- 決済代行
法人向けコンサルティングサービス
- 概要
- 法人の経営課題解決に向けた専門的な支援サービスを展開。
- 競争力
- 地域企業の課題に即したオーダーメイド提案
- 顧客
-
- 中小企業経営者
- スタートアップ企業
- 非営利団体
- 医療法人
- 製品
-
- 経営改善支援
- 資金調達サポート
- 事業承継支援
- マーケティング支援
不動産関連サービス
- 概要
- 不動産を活用した資金調達および資産管理支援を展開。
- 競争力
- 地域特性に応じた高い評価と柔軟対応
- 顧客
-
- 地元不動産会社
- 建設業者
- 投資法人
- 製品
-
- 不動産担保融資
- 資産管理受託
- 不動産ファイナンス
地方創生・地域活性化支援
- 概要
- 地域経済の活性化や創業支援に特化したファイナンス商品を提供。
- 競争力
- 地域ネットワークを活かした多角的支援
- 顧客
-
- 自治体
- 地元商工団体
- 地域活性化基金
- 観光業者
- 製品
-
- 地域活性化ファンド
- 創業支援融資
- 観光振興プロジェクト
- イベント経済支援
デジタル金融サービス
- 概要
- 地域ニーズに応じたデジタルサービス提供に注力し、利便性向上を追求。
- 競争力
- 先進技術導入のスピードと地域適応性
- 顧客
-
- 地域中小企業
- 個人顧客
- 官公庁
- 製品
-
- ネットバンキングシステム
- モバイル決済
- オンライン口座管理サービス
信用保証事業
- 概要
- 金融機関と連携した信用保証を通じて融資を円滑化。
- 競争力
- 地域経済事情をよく理解した保証業務
- 顧客
-
- 中小企業
- 起業家
- 農業法人
- 製品
-
- 信用保証
- 保証委託
- 融資保証
教育・研修サービス
- 概要
- 金融知識・技能向上のための教育サービスを提供し地域人材育成に貢献。
- 競争力
- 地元密着の継続的教育プログラム
- 顧客
-
- 地域企業
- 金融業従事者
- 学生
- 製品
-
- 金融リテラシー研修
- ビジネスマナー講座
- 若手育成プログラム
不良債権管理
- 概要
- 不良債権の管理・処理を効率的に行い金融健全化に寄与。
- 競争力
- 専門スタッフによる迅速な対応
- 顧客
-
- 金融機関
- 中小企業
- 製品
-
- 債権回収
- 債務整理支援
資産管理・信託業務
- 概要
- 資産保全と効率的な承継支援を提供し顧客の資産価値向上を推進。
- 競争力
- 地域密着型のきめ細かなサービス
- 顧客
-
- 高齢者
- 企業オーナー
- 財団法人
- 製品
-
- 信託管理
- 遺言信託
- 財産承継
競争優位性
強み
- 地域密着の経営体制
- 幅広い地域ネットワーク
- 安定した貸出・預金基盤
- 多彩な金融商品ラインアップ
- 強固な財務基盤
- デジタル化推進力
- 連結子会社との連携
- 地元顧客との強い信頼関係
- 多地域展開によるリスク分散
- キャッシュレス決済の先進性
- 豊富な法人支援ノウハウ
- 上場企業としての透明性
- 競合に対する地域優位性
- 地域創生に向けた積極的投資
競争上の優位性
- 北陸地方を中心に広範囲で展開する店舗網
- 地元企業と強固な取引関係を構築
- 東京証券取引所第一部上場による信頼性向上
- 多角的な金融サービス提供により顧客満足度向上
- 地域課題に特化した法人向けコンサルティング
- 提携先との強力なATM・決済ネットワーク
- IT技術を活用した利便性の高いサービス展開
- 長年にわたる地域経済への貢献によるブランド力
- 財務の安定性に裏打ちされた信用力の高さ
- 第二地方銀行協会内での積極的な連携
- 地域創生ファンドによる地域成長への寄与
- 多様な子会社のシナジー効果
- 若手経営陣による戦略的経営改革推進
- 積極的な地域社会支援活動によるイメージ向上
脅威
- 地域経済の人口減少・高齢化による顧客減少
- 低金利政策の長期化による収益圧迫
- 都市部銀行との競争激化
- デジタル化対応の遅れによる顧客流出リスク
- 金融規制の強化による業務コスト増大
- 自然災害リスクによる資産損失の可能性
- 新興フィンテック企業の脅威
- 経済情勢の不安定化による貸倒リスク
- 海外市場の直接参入困難による成長機会制限
- 信用格付けの低下による資金調達コスト増加
- DX推進に伴う初期投資負担
- 顧客ニーズの多様化によるサービス適合難
イノベーション
2022: スマホ決済サービスの強化
- 概要
- 地域の顧客向けにスマホ決済導入を拡大し利便性を向上。
- 影響
- 利用者増加により若年層顧客の獲得成功
2023: デジタル口座開設の導入
- 概要
- オンライン完結型の口座開設システムを導入し手続き効率化。
- 影響
- 新規口座獲得数増加と運用コスト削減達成
2021: キャッシュレス決済「富山D-CARD」刷新
- 概要
- 地域密着型クレジットカードの機能を強化し利用促進。
- 影響
- カード利用額拡大と加盟店増加につながる
2024: ITインフラのクラウド化推進
- 概要
- 社内システムのクラウド化により運用柔軟性とコスト削減。
- 影響
- 業務効率化とセキュリティ強化を実現
2020: フィンテック連携強化
- 概要
- 外部フィンテック企業との提携によりサービス多様化を推進。
- 影響
- 新サービス導入による顧客エンゲージメント向上
2023: AIを活用した貸出審査システム導入
- 概要
- AI技術を用いて審査精度を向上、効率的な審査を実現。
- 影響
- 審査スピード向上と不良債権減少に寄与
2022: 地域活性化ファンドの設立
- 概要
- 地域経済活性化のための投資ファンドを設置し資金供給強化。
- 影響
- 地域企業の成長支援と銀行収益拡大に貢献
2024: ペーパーレス化推進システム導入
- 概要
- 文書管理の電子化による業務効率化と環境負荷低減。
- 影響
- 運用コスト削減と環境負荷削減を両立
2020: 地域向けオンライン金融教育サービス開始
- 概要
- 地域住民向けにオンライン金融リテラシー向上講座を提供。
- 影響
- 地域社会の理解促進と顧客サービス向上効果
2021: ATM相互無料利用ネットワーク拡大
- 概要
- FITネットの拡張により利用可能ATMを増加し利便性強化。
- 影響
- 顧客満足度向上と利用頻度増加を実現
サステナビリティ
- 地域経済活性化を目的とした地方創生支援への積極的参画
- 環境負荷低減のためのペーパーレス化推進
- 地域コミュニティとの連携による社会貢献プログラム実施
- 女性活躍推進を含む人材多様性の強化
- 地域の金融教育支援による持続可能な経済発展促進
- CO2排出削減に配慮した施設運営と資産管理
- 金融商品におけるESG要素の考慮強化
- 省エネルギー設備の積極的導入
- リモートワーク推進によるワークライフバランス改善
- 地域環境保全団体への継続的な支援
- 環境・社会・ガバナンス(ESG)対応の強化
- サプライチェーンの責任ある管理