群馬銀行
基本情報
- 証券コード
- 8334
- 業種
- 銀行業
- 業種詳細
- 銀行
- 都道府県
- 群馬県
- 設立年
- 1932年09月
- 上場年
- 1969年04月
- 公式サイト
- https://www.gunmabank.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- いよぎんホールディングス, しずおかフィナンシャルグループ, 京都フィナンシャルグループ, めぶきFG, コンコルディア・フィナンシャルグループ, 第四北越FG, ひろぎんホールディングス, 千葉銀, 七十七銀行, ふくおかフィナンシャルグループ, 八十二銀行
概要
群馬銀行は1932年設立の地方銀行で、群馬県内トップの預金貸出金シェアを誇り、南関東や長野県などにも積極展開する地域密着型金融機関です。
現状
群馬銀行は2023年度に連結売上高約1766億円、経常利益約383億円、純利益約279億円を達成し、財務基盤は安定しています。群馬県内ではメインバンクシェア46.28%と圧倒的な地位を築き、県外の南関東や長野県でも店舗展開を拡大しています。ITシステムの刷新や生体認証キャッシュカード導入など、デジタル化にも積極的に取り組んでいます。また、地域企業とのM&A支援や医工連携活性化ファンドの設立など地域経済活性化にも貢献しています。TSUBASAアライアンス参加による他行との連携強化や証券・リース関連子会社の設立も進めています。持続可能な経営を目指し、地域社会との共生と地域金融機関としての役割強化に注力しています。将来的には地域密着型金融モデルの深化とデジタルチャネルの拡充により更なる成長を見込んでいます。
豆知識
興味深い事実
- 県内でメインバンクシェアが40%を超える唯一の銀行。
- 明治時代の生糸貿易との歴史的強い繋がりを持つ。
- 群馬銀行グリーンウイングス女子バレーボール部は全国最多の44回タイトル保持。
- 防犯のため1978年に日本赤軍銀行強盗事件を経験。
- 群馬銀行発の移動店舗車を用いた地域密着型サービス。
- ぐんまちゃんデザインの通帳とキャッシュカードを早期導入。
- 先駆的にATM手数料無料化を実施し地域の金融利便性を向上。
- 複数の子会社・関連会社を持つ総合金融グループを形成。
- 地域中小企業支援に特化したM&Aサービスを展開。
- 富士通や日立、日本オラクルと共同で最先端の情報システムを運用。
- 地方銀行連合のTSUBASAアライアンスに参加し協業を推進。
- 金融庁業務改善命令後に厳格なコンプライアンス体制を整備。
- 群馬銀カードなど独自のクレジットカードブランドを展開。
- 子会社のぐんぎん証券は2016年に開業し資産運用を強化。
- 東京発電の水力発電所に命名権を取得し地域貢献。
隠れた関連
- 明治期の生糸貿易の名残により神奈川県横浜市に店舗を持つ珍しい地方銀行。
- 地域経済活性化を目的とした医工連携ファンドに金融機関として初期参加。
- 日本赤軍の強盗事件を受け、後に生体認証ICカード導入の先駆けとなった。
- TSUBASAアライアンスを通して全国の地方銀行とATM手数料無料化を推進。
- 群馬銀行グリーンウイングス女子バレーボール部は地域文化の担い手として社会的評価が高い。
- ぐんぎん証券設立により地銀ながら証券業務を強化、資産運用サービスを拡充。
- 地域中小企業のM&Aを支援することで、地域経済の持続的発展を図る。
- 富士通、日本オラクル、日立と協業して最先端の銀行システムを構築し運用している。
将来展望
成長ドライバー
- 地域中小企業の事業承継・M&A支援強化による新規収益創出。
- 南関東・長野県の店舗拡大による顧客基盤拡大。
- 先端IT・デジタル技術による業務効率化と顧客利便性向上。
- 地域活性化へのファイナンス支援による信頼度向上。
- 多様化する個人向け金融ニーズへの商品サービス拡充。
- 地域連携での金融サービスを強化するアライアンス活用。
- 顧客中心の総合金融グループとしての体制強化。
戦略目標
- 県内シェア維持・拡大と南関東・長野でのネットワーク強化。
- デジタルトランスフォーメーション推進による顧客満足度向上。
- 地域中小企業支援の更なる拡充による地域経済牽引。
- 持続可能な地域金融モデルの構築とESG経営実践。
- グループ内子会社との連携深化によるワンストップサービス実現。
事業セグメント
中小企業向け融資
- 概要
- 地域経済を支える中小企業の資金ニーズに対応。
- 競争力
- 地域密着で柔軟な審査対応
- 顧客
-
- 地域中小企業
- 商工団体
- ベンチャー企業
- 製品
-
- 設備資金貸付
- 運転資金貸付
- 事業承継関連融資
不動産関連サービス
- 概要
- 不動産投資や開発資金に包括的支援を提供。
- 競争力
- 長年の地域不動産知識と経験
- 顧客
-
- 不動産業者
- 建設会社
- 個人投資家
- 製品
-
- 不動産担保融資
- 住宅ローン代理業務
- リースバック
証券・資産運用サービス
- 概要
- 資産形成と運用ニーズに対応したサービス。
- 競争力
- 連結子会社ぐんぎん証券との連携強化
- 顧客
-
- 個人富裕層
- 地元企業
- 投資家
- 製品
-
- 有価証券仲介
- 投資信託販売
- 資産運用コンサル
法人向けリース・信用保証
- 概要
- 法人の設備投資と信用補完に多様なサービス。
- 競争力
- グループ内の専門会社との連携
- 顧客
-
- 法人顧客
- 中小企業
- 事業者
- 製品
-
- リースサービス
- 信用保証業務
- ファクタリング
M&A・事業承継支援
- 概要
- 地域中小企業の円滑な事業承継を支援。
- 競争力
- 地域密着のネットワーク活用
- 顧客
-
- 中小企業オーナー
- ベンチャー
- 金融機関
- 製品
-
- M&A仲介
- 事業承継コンサル
- ファンド運営
地域活性化ファンド
- 概要
- 地域産業の活性化を目的とした投資支援。
- 競争力
- 地域金融機関との協働体制
- 顧客
-
- 地元中小企業
- 投資家
- 自治体
- 製品
-
- ファンド出資
- 医工連携支援
- 産業育成
公共・自治体金融サービス
- 概要
- 地域公共の資金運用及び行政支援を提供。
- 競争力
- 県内広範囲の指定金融機関指定
- 顧客
-
- 自治体
- 公的機関
- 製品
-
- 指定金融機関業務
- 公共事業資金貸付
- 給与振込代行
農業・生糸関連金融
- 概要
- 歴史的背景の生糸貿易に起因した特化サービス。
- 競争力
- 歴史ある地域産業への深い知見
- 顧客
-
- 農業関連企業
- 生糸貿易関連業者
- 製品
-
- 農業資金貸付
- 貿易関連融資
競争優位性
強み
- 地域内シェアトップの預金貸出金基盤
- 南関東・長野県への積極展開
- 安定した財務基盤と高い資本力
- 先進的なITシステムとセキュリティ
- 多様な金融商品・サービス展開
- TSUBASAアライアンスによる連携強化
- グループ内子会社との総合金融サービス
競争上の優位性
- 群馬県でメインバンクシェア46.28%の圧倒的地位
- 地域密着の柔軟な審査・支援体制
- 多県にまたがる店舗網による顧客接点の強化
- 広範囲なATM提携による利便性向上
- 先進的なデジタルチャネルの導入で顧客満足度向上
- 地域活性化ファンドやM&A支援による経営サポート
- 豊富な歴史に裏付けられた地域での信頼
脅威
- 地域経済の人口減少による市場縮小
- 低金利環境下での収益圧迫
- 大手銀行やネット銀行との競合激化
- ITセキュリティリスクの増大
- 金融規制強化による事業制約リスク
- 地域産業の変動による貸出リスク上昇
- 急速なデジタル化への対応遅れによる競争力低下
イノベーション
2023: 次世代デジタルバンキングシステム導入
- 概要
- 富士通製の勘定系システム刷新により処理能力向上を実現。
- 影響
- 取引処理速度向上とシステム安定性の強化
2022: 生体認証ICキャッシュカード導入拡大
- 概要
- 指静脈認証対応カードの全店舗での展開。
- 影響
- セキュリティ強化と顧客利便性向上
2024: 地域中小企業向けM&A支援強化
- 概要
- 信用金庫3社と連携してM&A関連サービスを拡充。
- 影響
- 地域企業の事業承継円滑化に寄与
2021: TSUBASAアライアンスを通じたサービス連携強化
- 概要
- 複数地銀との提携によるATM手数料無料開放等の拡大。
- 影響
- 利用者利便性の向上と顧客基盤強化
2020: 地域活性化ファンド設立
- 概要
- 医工連携を推進するファンドを共同設立。
- 影響
- 新産業創出支援及び地域経済活性化促進
サステナビリティ
- 地元産業・文化支援の地域貢献活動推進
- 環境負荷低減のためのペーパーレス化推進
- 男女共同参画とダイバーシティ推進
- 地域の災害復興支援への継続的寄与
- 持続可能な地域金融サービスの提供
- 地域経済活性化への積極投資
- 顧客プライバシー保護の強化施策
- 地域の金融教育支援プログラム展開