TAKARA & COMPANY
基本情報
- 証券コード
- 7921
- 業種
- その他製品
- 業種詳細
- 企業向け専門サービス
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1960年04月
- 上場年
- 1988年12月
- 公式サイト
- https://www.takara-company.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ハニーズHD, アイダ, KYORITSU, 日本創発グループ, 広済堂ホールディングス, 竹田iPホールディングス, サンメッセ, プロネクサス, TOPPANホールディングス, 大日本印刷, 共同印刷, ナカバヤシ
概要
宝印刷は1960年創業のディスクロージャーとIR支援を主力とする業界有力企業で、多様な証券関連書類の制作・印刷やITツール提供を手掛けています。
現状
宝印刷は2020年5月期に連結売上高約191億円、営業利益約22億円を計上し安定成長しています。主力の有価証券報告書作成支援やIR関連サービスは業界内で高いシェアを維持し、プロネクサスと二分する市場寡占状態にあります。持株会社制に移行した2019年以降はグループの経営効率化を推進し、子会社のサイマル・インターナショナルを完全子会社化するなど多角的に事業を拡大中です。X-SmartなどのITツール開発に注力し、金融商品取引法関連書類の制作支援や電子開示システムを提供。社会的責任を果たすためにコンプライアンス強化や内部統制の充実に努めています。今後はディスクロージャー業界のDX進展を受け更なるIT投資とサービス革新を目指し、中長期的には業界トップクラスの情報支援企業としての地位確立を図っています。
豆知識
興味深い事実
- 金融業界特化の印刷会社として数十年の運営歴がある
- 持株会社制への移行によりグループ経営を強化
- EDINET利用者の半数以上にサポートを提供していた
- 内部者取引事件でコンプライアンス強化を実施済み
- 業界内でプロネクサスと寡占状態のシェアを誇る
- 東京労働局長優良賞を2003年に受賞経験あり
- XBRLツールの国内有力提供事業者の一つ
- サイマル・インターナショナルの完全子会社化で翻訳サービス拡充
- 独自のIR情報誌を発行し個人投資家に支持されている
- 東京都豊島区に本社を置き都心利便性を活かす
- 国内主要監査法人として和泉監査法人を起用
- 証券市場の法令変更に迅速に対応する体制を有する
- 従業員は連結で約1100名規模の中堅企業
- 有価証券報告書制作が事業の中核として業績支える
- X-SmartシリーズがEDINET対応ツールとして知名度高い
隠れた関連
- 持株会社化により宝印刷単体からグループ経営へと構造的転換を遂げた
- 証券会社大手との取引継続で金融市場との深い信頼関係を構築
- EDINET普及期において半数以上の利用者をサポートしていた歴史的シェア
- プロネクサスとの市場における二強体制が業界の安定を支える
- サイマル・インターナショナル株取得で多言語IRサービス提供に強み獲得
- 一部内部者取引事件を契機に企業コンプライアンスが大幅強化された
- 東京労働局長優良賞の受賞歴が企業の労働環境向上を示す証左
- EDINET対応ITツール開発は金融開示業務の効率化に貢献している
将来展望
成長ドライバー
- 金融開示業務の法規制強化による需要拡大
- ディスクロージャーのIT化と電子化の進展
- 投資家向け情報発信ニーズの増加
- IR多言語対応サービスの拡充による海外展開強化
- 金融関連印刷とITサービスの融合による新規事業創造
- コンプライアンス強化に対する市場の受容性向上
- DX推進により効率化とサービス高度化を実現
- 上場企業数の維持・増加による市場拡大効果
- ESG情報開示の拡大に伴う関連印刷物需要増加
- 金融テクノロジー革新に伴う新サービス需要
戦略目標
- 金融開示ITツール国内シェア70%達成
- IR情報誌・イベントの個人投資家認知度向上
- グローバルIR多言語サービスの質的拡充
- 持続可能な印刷技術導入によるCO2削減目標達成
- DX推進で生産性を30%向上
- 新規クラウドサービス導入による年間売上100億円達成
- コンプライアンス監査体制の業界標準化リーダーシップ
- 金融法令改正への迅速適応と顧客サポート強化
- 社員多様性・福利厚生充実による人材確保強化
- サイバーセキュリティ対応で顧客信頼度最大化
事業セグメント
証券関連印刷サービス
- 概要
- 証券関連書類全般の企画・制作・印刷・発送サービス。
- 競争力
- 金融法規制に特化した専門ノウハウと高品質印刷技術
- 顧客
-
- 証券会社
- 上場企業
- 監査法人
- 法務事務所
- 金融機関
- 製品
-
- 有価証券報告書制作
- 株主総会招集通知
- 決議通知・報告書
- 新株予約権証券
IR支援サービス
- 概要
- 投資家向け情報提供とIRイベントの企画・運営支援。
- 競争力
- 業界トップクラスの情報発信力と投資家ネットワーク
- 顧客
-
- 一般企業
- 投資家
- 証券アナリスト
- 個人投資家
- 製品
-
- IR資料企画・制作
- 情報サイト運営
- 株主アンケート分析
- IRイベント企画運営
ITシステム開発・提供
- 概要
- 金融・証券開示業務をITで支援するシステム開発。
- 競争力
- 金融法規に準拠した高機能ツール群
- 顧客
-
- 上場企業
- 証券会社
- 監査法人
- 製品
-
- X-Smartシリーズ
- EDINET対応システム
- 電子公告サービス
- バーチャルデータルーム
翻訳・多言語サービス
- 概要
- 金融・IR関連文書の多言語翻訳と通訳サービス。
- 競争力
- 専門性高い人材による正確な金融翻訳
- 顧客
-
- 上場企業
- IR担当部署
- 翻訳エージェンシー
- 製品
-
- 有価証券報告書翻訳
- IR資料翻訳
- 会議通訳
競争優位性
強み
- 専門性の高いディスクロージャー支援技術
- 金融分野に特化したITツール開発力
- プロネクサスと並ぶ業界寡占状態
- 持株会社体制による経営効率化
- 多様な金融関連印刷物の制作実績
- 強固な顧客基盤と信頼関係
- 高いコンプライアンス体制
- 専門スタッフの高度な知識
- 情報開示法規対応のノウハウ豊富
- 安定した収益構造
- グループ子会社とのシナジー
- 金融市場への迅速な対応
競争上の優位性
- EDINET対応やXBRLツール運用での高いシェア
- 長年の業界経験と信頼性に基づく優位性
- 豊富な金融書類制作ノウハウによる高品質提供
- IR情報誌や投資家向けイベントの独自運営
- システム開発と印刷サービスのワンストップ体制
- 金融法規制対応への即応力が高い
- 多言語翻訳サービスによる海外対応力
- 持株会社制度によるグループ全体の柔軟経営
- 顧客ニーズに応じたカスタマイズ対応可能
- 法令改正への迅速なサービス変更対応
- 強固な顧客ネットワークと業界パートナーシップ
- 高品質かつ効率的な制作・発送体制
脅威
- EDINETなど電子開示制度の規制変化
- プロネクサスなど競合他社との激しい競争
- デジタル化の進展による印刷需要減少
- 金融市場の景気変動による依存リスク
- 法規制の複雑化および急変リスク
- 内部統制強化によるコスト増加圧力
- 情報漏洩やセキュリティ事故のリスク
- 新規プレイヤーの参入可能性
- コロナ禍など社会情勢の変動影響
- 技術投資負担の増大
- 顧客のITツール自社開発増による需要減
イノベーション
2020: 完全子会社化による事業多角化
- 概要
- サイマル・インターナショナルを完全子会社化し翻訳・通訳サービス拡充。
- 影響
- IR多言語化対応力向上と新規顧客獲得拡大
2021: X-Smart.Advanceシステムアップデート
- 概要
- EDINET対応強化を含む書類作成プラットフォーム改良を実施。
- 影響
- ユーザビリティ向上と顧客満足度アップ
2022: IR情報誌ジャパニーズインベスターのデジタル展開
- 概要
- 印刷媒体からWeb・モバイル向けに情報発信チャネル拡充。
- 影響
- 個人投資家層へのリーチ拡大
2023: 電子公告サービスの強化
- 概要
- 法改正に対応した電子公告掲載の信頼性向上措置を実施。
- 影響
- 安定した運用を確立し顧客信頼強化
サステナビリティ
- 印刷物の使用紙のFSC認証取得を推進
- 電子化推進によるペーパーレス対応強化
- 省エネルギー設備への更新実施
- 女性活躍推進と多様性推進の社内制度整備
- 地域ボランティア参加促進と地域連携強化