PEGASUS
基本情報
- 証券コード
- 6262
- 業種
- 機械
- 業種詳細
- 製造用機械・電気機械
- 都道府県
- 大阪府
- 設立年
- 1947年01月
- 上場年
- 2006年02月
- 公式サイト
- https://www.pegasus.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- シンクロ, 津田駒工業, 島精機製作所, JUKI, ジャノメ, UMCエレ
概要
PEGASUSは1914年創業の機械業界における工業用ミシンの世界的リーディングカンパニーで、自動車用部品製造にも展開し高い技術力と世界シェア約40%を誇ります。
現状
PEGASUSは2025年3月期に連結売上高約220億円、営業利益約15.7億円を記録し、工業用ミシン市場で世界トップシェアを維持しています。ニットなどに使用される環縫いミシンを主力とし、自動車用ダイカスト部品製造にも進出しています。技術連携強化によりブラザー工業との部品調達や販売面での協業を推進し、製品競争力を高めています。海外展開では中国、ベトナム、メキシコに現地法人を設立しグローバルな生産・販売ネットワークを構築しています。従業員は連結で約1280人を擁し安定した組織体制を持ちます。今後は自動車産業の電動化に対応した部品開発や拡販に注力し、中長期的な成長を目指しています。サステナビリティの観点から環境負荷低減や省エネルギー製品の投入も視野に入れています。強みの工業用ミシン技術を活かし多角的な事業展開で収益基盤を強化中です。
豆知識
興味深い事実
- 世界の環縫いミシン市場で約40%のシェアを持つ。
- 1920年代からミシン事業に携わり100年以上の歴史を誇る。
- ブラザー工業との販売・調達連携で業界内で注目される。
- ニット製品向け縫製機械に特化した希少な技術を有する。
- 自動車用シートベルト部品に異業種展開し事業多角化。
- 世界各地に現地法人を構えグローバル市場に対応。
- 大阪市福島区に本社を置き伝統的な地場産業と連携。
- ミシン製造業界でも少数の上場企業である。
- 製品は衣料産業の安全性と品質に大きく寄与。
- 2023年に社名を株式会社PEGASUSに変更した。
- 工業用ミシンの専門ブランド名がそのまま社名となっている。
- 様々な地域で海外拠点を設立し現地生産を進展中。
- 特許多数保有による技術独占力を持つ。
- 従業員数は2021年に連結1281人と安定した規模。
- 高度な金属加工技術を自動車部品に応用している。
隠れた関連
- ブラザー工業との提携により部品調達で相互依存関係にある。
- ベトナムやメキシコに海外生産子会社を持ち国際生産網を構築。
- 繊維業界向け機械が幅広いアパレルメーカーの生産を支えている。
- 自動車産業の安全部品市場に異業種参入し収益源を多様化。
- 大阪の地場中小企業と連携し地域産業の活性化に貢献している。
- 高度な縫製技術は医療用縫合機器等への応用ポテンシャルもある。
- カストディ銀行など大手金融機関が上位株主として安定経営を支援。
- 製品開発において地元大学や研究機関と技術協力を行うことがある。
将来展望
成長ドライバー
- 世界的な安全基準強化による自動車部品需要増加
- 海外市場、とくにアジア新興国の繊維産業回復
- 製造工程のデジタル化・自動化推進による効率化
- 環境規制対応製品への転換と省エネ製品拡充
- 多様化する顧客ニーズへのカスタマイズ対応強化
- 新素材・新技術の積極的な製品開発
- ブラザー工業などパートナー企業との連携強化
- 海外生産拠点の拡充によるグローバル競争力向上
- 持続可能性を重視した経営への転換
- 技術者育成による人材確保と技術継承
戦略目標
- 工業用ミシン市場世界シェア45%達成
- 自動車部品事業売上を連結売上の40%に拡大
- カーボンニュートラル製造工程の確立
- 海外売上比率60%超のグローバル企業化
- 製品ラインナップの革新と省エネルギー対応
- デジタル技術導入による生産性20%向上
- サステナビリティ指標に基づく企業評価向上
- 地域社会との共創によるCSR活動強化
- 連結従業員満足度と定着率向上目標設定
- 新規技術特許出願数年間3件以上維持
事業セグメント
工業用ミシン製造・販売
- 概要
- 世界的に工業用ミシンの製造と販売を行い、高精度機械を提供する事業セグメント。
- 競争力
- ニッチな環縫い技術で世界シェア約40%
- 顧客
-
- 縫製工場
- 衣料品製造会社
- アパレルメーカー
- 産業用機械商社
- 海外代理店
- OEMメーカー
- 産業機械リース会社
- 専門機械販売店
- 産業団体
- 製品
-
- 環縫いミシン
- 直線縫いミシン
- オーバーロックミシン
- 刺繍ミシン
- ミシン部品
自動車部品製造
- 概要
- シートベルト部品を中心とした高精度自動車用部品製造事業で市場拡大中。
- 競争力
- 工業用ミシン技術を活かした精密製造技術
- 顧客
-
- 自動車メーカー
- 自動車部品メーカー
- 海外完成車メーカー
- 安全装置サプライヤー
- 自動車部品商社
- 輸送機械メーカー
- 自動車修理業者
- 製品
-
- シートベルトリトラクター
- ダイカスト部品
- 鋳造部品
- 自動車用金属部品
海外生産・販売拠点運営
- 概要
- 中国、ベトナム、メキシコに生産拠点を持ち、グローバル販売ネットワークを展開。
- 競争力
- 多国間生産連携と地域特性活用
- 顧客
-
- 現地顧客
- 販売代理店
- 国際物流業者
- 製品
-
- 工業用ミシン
- 自動車部品
メンテナンス・サービス
- 概要
- ミシン製品の保守点検や修理に関わるアフターサービス事業。
- 競争力
- 迅速で専門的なサービス対応
- 顧客
-
- ミシンユーザー
- 製造業者
- 代理店
- 製品
-
- 製品メンテナンス
- 技術サポート
- 部品供給
競争優位性
強み
- 高い技術力による環縫いミシン製造
- 世界シェア約40%のトップポジション
- 自動車部品分野への多角展開
- ブラザー工業との強力な業務提携
- 幅広い海外拠点によるグローバル展開
- 安定した財務基盤と資本金の充実
- 経験豊富な経営陣と従業員体制
- 高品質の部品供給と製造能力
- 豊富な製品ラインナップとブランド
- 地域特性を生かした生産体制
- 連結従業員数約1,280人の規模
- 総資産約463億円の安定性
- 多角化によりリスク分散
- 顧客ニーズ対応の柔軟性
- 知的財産権の保有
競争上の優位性
- 環縫いミシン世界首位約40%シェア
- 自動車部品分野への高精度製造技術
- 強固な販売ネットワークと提携関係
- 海外生産によるコスト競争力
- 長年のブランド信頼性
- 多様な事業ポートフォリオによる安定性
- 技術力での優位性と継続的技術開発
- 顧客密着型のカスタマイズ対応
- 垂直統合型の供給チェーン管理
- 多国籍展開による市場リスク軽減
- 専門的アフターサービス体制
- 資金調達力の高さ
- グローバル品質管理体制
- 持続的成長を支える人材育成
- 製誤差の低減による信頼性
脅威
- 世界的な繊維業界の低迷
- 自動車産業の急速な電動化変革
- 海外競合企業の低価格攻勢
- 素材価格の高騰と調達リスク
- 為替変動による収益圧迫
- 新技術の急速な進展と対応遅れ
- 経済不況による設備投資減少
- 国際貿易摩擦や関税リスク
- 新規参入の小規模高性能メーカー
- 環境規制強化や持続可能性要求
- 人材不足・技術継承の課題
- パンデミック等のサプライチェーン障害
イノベーション
2023: 高精度自動車用ダイカスト部品の開発強化
- 概要
- 自動車産業向けに新素材適用の高精度部品製造技術を確立。
- 影響
- 製品品質向上と新規受注拡大に成功
2022: 環縫いミシンの省エネモデル投入
- 概要
- 従来比20%消費電力削減のエコ性能を実現した新型ミシンを発売。
- 影響
- 使用コスト低減による顧客満足度向上
2021: IoT技術による製造機械の遠隔監視システム導入
- 概要
- 製造設備の稼働状況をリアルタイムで把握可能に。
- 影響
- 生産効率の改善とメンテナンスコスト削減
2020: ブラザー工業との共同展示会・技術交流強化
- 概要
- 販売や部品調達に加え技術面での連携を深め市場競争力強化。
- 影響
- 営業効率向上と顧客基盤拡大
サステナビリティ
- 製造工程における省エネルギー推進
- 廃棄物削減・リサイクル体制の強化
- エコデザイン製品の拡充
- 環境負荷低減のため材料選定の最適化
- 地域社会との環境保全活動への参加
- 従業員の環境教育と意識向上
- サプライチェーンでの環境基準適用
- グリーン調達の推進
- カーボンフットプリントの継続的評価
- ISO14001認証の維持・更新
- 持続可能な資源活用の模索
- 自動車部品製造の環境対応強化