ヒマラヤ

基本情報

証券コード
7514
業種
小売業
業種詳細
専門店・ドラッグストア
都道府県
岐阜県
設立年
1991年08月
上場年
1996年09月
公式サイト
https://www.himaraya.co.jp/
東証情報
東証情報
Yahoo!ファイナンス
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他の会社
暁飯島工業, アルペン, ゴルフ・ドゥ, あさひ, DAIWA CYCLE, キューブ, リヒトラブ, ゼビオホールディングス

概要

ヒマラヤは1991年創業の中部地盤のスポーツ用品小売大手で、多店舗展開と地域密着型サービスに強みを持つ企業です。

現状

ヒマラヤは2024年8月期に連結売上高約585億円、純資産約164億円を達成し、堅調な経営基盤を築いています。中部地方を中心にスポーツ用品専門店約200店舗を運営し、地域に根ざした顧客サービスを強化しています。主力のスポーツ用品小売業で競合他社と差別化を図り、プライベートブランドの拡充に注力し売上比率を10%以上に引き上げています。資本政策としてコモリホールディングスが筆頭株主であり、三菱商事との資本業務提携は2021年に解消されました。中古品買取サービスの拡大など顧客満足度向上策も展開しています。サステナビリティ面では地域貢献活動や持続可能な商品開発に取り組み、2030年に向けた成長戦略を策定中です。近年はEC強化による販売チャネルの多様化と、デジタルマーケティング強化による顧客基盤の拡大も重点課題となっています。将来的には全国展開を目指し、多角的な商品ラインナップで競争力向上を図っています。

豆知識

興味深い事実

  • 1976年に有限会社岐阜ヒマラヤとして創業された。
  • 三菱商事と長年商品開発で提携し資本も関与していた。
  • 首都圏にて100%子会社のB&Dを経営し関東進出経験がある。
  • 東証スタンダードと名証プレミア二つの市場に上場。
  • PBパーセンテージ10%以上を目指し積極的に拡大中。
  • 中古スポーツ用品の買い取る範囲を近年拡大している。
  • 岐阜県に本社を置き中部地方中心の事業展開が特徴。
  • 1980年代から既にスポーツチェーンとして地域に根付く。
  • CMには地元出身タレントやBOYS AND MENが起用されている。
  • 多様なスポーツ用品の専門店で200店舗規模を視野に展開中。
  • 資本金は25億円以上で中堅スポーツ用品小売として安定経営。
  • 2021年以降はコモリ・コーポレーションが主要株主に就いている。
  • 従業員数は単体で約700名、安定した人員配置を維持。
  • 積極的な店舗改装とサービス改善を継続して実施している。
  • 名古屋証券取引所プレミア市場で評価される企業である。

隠れた関連

  • 三菱商事との資本・業務提携は2021年に解消し関係が変化している。
  • 子会社B&D株式譲渡によりRIZAPグループとの過去の関係が存在。
  • コモリホールディングスとの資本関係強化により経営基盤が安定。
  • 地域スポーツイベント支援を通じて地元自治体と協働関係を有する。
  • 競合のアルペンやゼビオホールディングスと市場で激しく競争。
  • 中古品買い取り拡大により第二次流通チャネルの構築を進めている。
  • 北海道や東北地方にも販売・物流拠点を拡充し全国展開を模索。
  • 社長の小田学氏は長年スポーツ専門小売業界に影響力を持つ人物。

将来展望

成長ドライバー

  • プライベートブランド商品の拡充と差別化
  • ECチャネルを中心とした販路拡大
  • 中古品買い取り・販売市場の成長
  • 地域密着型サービスの強化
  • デジタルマーケティングと顧客分析の活用
  • スポーツ人口増加による市場拡大
  • アウトドア・フィットネスへの高まる関心
  • 全国展開による市場シェア拡大
  • 物流・供給チェーンの効率化
  • 法人向けサービスの多角化
  • サステナビリティ対応商品へのニーズ増加
  • 競技スポーツ用品の高機能化による購入促進

戦略目標

  • 全店舗200店舗体制の確立
  • プライベートブランド売上比率20%以上
  • EC売上高全体の30%以上達成
  • 地域密着型サービスの全国展開
  • 中古品買取・リサイクル事業の拡充
  • カーボンニュートラル達成に向けた環境対策強化
  • デジタル技術活用による顧客体験向上
  • 従業員満足度の大幅改善
  • 新規スポーツカテゴリーへの参入
  • スポーツ文化振興に向けた社会貢献活動強化

事業セグメント

小売店向け卸売

概要
小売店向けに多彩なスポーツ用品を安定供給する卸売事業。
競争力
中部地盤の広範ネットワークによる迅速供給
顧客
  • 地域スポーツショップ
  • 大型量販店
  • 専門チェーン店
  • 量販ホームセンター
製品
  • スポーツウェア卸売
  • シューズ卸売
  • アウトドア用品卸売
  • トレーニング器具卸売

スポーツ施設・学校向け販売

概要
各種施設や学校にスポーツ用品の調達・提案を行う販売部門。
競争力
施設ニーズに即応したカスタマイズ提案力
顧客
  • 地域スポーツクラブ
  • 学校体育施設
  • 公共スポーツセンター
  • プロチーム練習施設
製品
  • チームユニフォーム
  • 競技用ボール類
  • トレーニング用品
  • 安全備品

スポーツイベント支援事業

概要
スポーツイベント運営に必要な用品提供と支援サービスを提供。
競争力
地域密着型サービスと多様な販促支援
顧客
  • 地方自治体
  • スポーツ団体
  • 大会運営者
  • 企業スポーツチーム
製品
  • スポンサード用品
  • 競技備品レンタル
  • マーケティング支援
  • 参加グッズ製造

法人向け福利厚生サービス

概要
法人の健康経営を支援する福利厚生サービスを提供。
競争力
多様な健康関連商品の提案力と実績
顧客
  • 企業法人
  • 健康保険組合
  • クラブ会員制団体
  • 地域コミュニティ
製品
  • スポーツ用品割引販売
  • 健康増進プログラム
  • 運動器具レンタル
  • 健康セミナー運営

アスリートサポート事業

概要
アスリートの競技力向上を目的とした専門用品の提供。
競争力
専門知識豊富なスタッフによる個別対応
顧客
  • プロアスリート
  • スポーツチーム
  • トレーニングジム
  • リハビリ施設
製品
  • トレーニングウェア
  • リカバリー用品
  • 専用シューズ
  • パフォーマンス測定機器

ECプラットフォーム提供

概要
オンライン販売とITサービスを駆使したEC事業部門。
競争力
自社EC強化により販売チャネル拡大
顧客
  • 一般消費者
  • スポーツ愛好家
  • 遠隔地小売店
  • 小型事業者
製品
  • オンライン販売システム
  • デジタルマーケティング
  • 顧客管理サービス
  • 物流連携サービス

オリジナル商品開発・製造委託

概要
独自ブランド商品の企画開発と製造委託業務。
競争力
企画から製造まで一貫した管理体制
顧客
  • 自社ブランド管理部門
  • 小売店オリジナル商品
  • スポーツチーム
  • イベント主催者
製品
  • PBウェア開発
  • アクセサリー設計
  • 専用商品のOEM
  • 製造管理サービス

物流・倉庫管理サービス

概要
効率的で迅速な物流管理による供給網の支援。
競争力
中部地域を中心とした最適物流ネットワーク
顧客
  • 自社小売店舗
  • 提携小売店
  • EC配送業者
  • 卸売先
製品
  • 商品保管
  • 配送手配
  • 在庫管理システム
  • オーダーフルフィルメント

マーケティング&広告支援

概要
消費者プロモーションと販売促進をサポート。
競争力
地域特性に根ざした効果的なマーケティング
顧客
  • 自社製品企画部門
  • 提携メーカー
  • 代理店
  • 店舗運営者
製品
  • 販促キャンペーン
  • イベント企画運営
  • デジタル広告
  • 顧客分析サービス

修理・メンテナンスサービス

概要
商品購入後の安心を支える修理・保守業務。
競争力
幅広い修理技術と全国ネットワーク
顧客
  • スポーツ用品購入者
  • 小売店
  • 法人顧客
  • スポーツ施設
製品
  • 自転車修理
  • シューズリペア
  • 機器メンテナンス
  • 部品販売

教育・研修サービス

概要
販売力と技術力向上のための教育研修事業。
競争力
専門性の高い教育プログラム
顧客
  • 店舗従業員
  • スポーツインストラクター
  • 法人顧客
  • 地域スポーツ団体
製品
  • 商品知識研修
  • 接客トレーニング
  • スポーツ指導者研修
  • 安全管理講習

競争優位性

強み

  • 中部圏に強固な店舗網を構築
  • プライベートブランド展開力
  • 地域密着の顧客サービス
  • 多様なスポーツ用品取り扱い
  • 中古品買取販路の拡大
  • 安定した財務基盤
  • 迅速な供給物流ネットワーク
  • デジタルマーケティング強化
  • 多チャネル販売展開
  • 長年のブランド認知度
  • 豊富な商品ラインナップ
  • 専門スタッフの育成
  • 広域連携による仕入体制
  • カスタマイズ対応力
  • 柔軟な価格戦略

競争上の優位性

  • 地域に密着した特化型店舗展開で競合に差別化
  • PB商品の開発により安定収益源を確保
  • 中古品買い取りサービスによる顧客囲い込み
  • 多様な商品構成で幅広い顧客層に対応可能
  • 独自の物流ネットワークにより商品供給の安定性が高い
  • ECチャネル強化により販売の多角化に成功
  • 地域スポーツイベントの支援でブランド認知度向上
  • 専門性の高いスタッフによる質の高いサービス提供
  • 柔軟な価格設定で競合他社と差別化
  • 顧客データ活用によるマーケティングの高度化
  • 多様な販売チャネルを活用した顧客接点の最大化
  • 長年の実績を基にした信頼感の醸成
  • 地域密着のため市場ニーズに迅速対応可能
  • アスリートとの連携による製品開発
  • 多角的な事業展開による収益安定性

脅威

  • 競合スポーツ用品チェーンの激しい価格競争
  • 新型感染症による店舗来客数の減少リスク
  • 消費者のEC購買傾向の加速による実店舗売上減
  • スポーツ人気の変動による製品需要の不安定化
  • 原材料価格の上昇による商品コスト増加
  • 新規参入企業による市場シェア侵食
  • 気候変動に伴うアウトドア需要の変動
  • 中古品需要の変動と買い取り価格の不安定性
  • 人材確保の難航によるサービス品質の低下
  • 物流遅延による商品の供給不安
  • 為替変動による輸入品価格の変動
  • 法規制の強化による販売制限リスク

イノベーション

2024: プライベートブランド商品拡充

概要
PB商品のラインナップを拡大し、顧客ロイヤルティ向上を目指す取り組み。
影響
PB売上高比率10%以上達成に貢献

2023: 中古品買取サービスの全国拡大

概要
スポーツ用品中古品の買い取り対象を全製品に拡大し販路増加を図った。
影響
中古品売上増加と顧客囲い込み強化

2022: ECサイトの大幅リニューアル

概要
利便性向上と商品ラインナップ拡大によるオンライン販売力強化を実施。
影響
EC売上前年比30%増加

2021: 物流センターの自動化導入

概要
最新の自動倉庫管理システムを導入し、配送効率と正確性を向上。
影響
物流コスト10%削減と商品出荷時間短縮

2020: マルチチャネル販売戦略の強化

概要
オンラインと店舗双方の連携による顧客体験の向上施策を展開。
影響
販売総合力の底上げに成功

サステナビリティ

  • 店舗でのリサイクルプログラム導入
  • 環境負荷低減型商品開発推進
  • 地域スポーツ振興と青少年育成支援
  • プラスチック包装資材の削減
  • 従業員の働き方改革と健康管理推進
  • 省エネルギー設備への移行促進
  • 地域社会との協働による環境保全活動
  • エコカー導入による物流効率化
  • サステナビリティに関する社員教育強化
  • 地産地消の推奨による地域経済活性化
  • フェアトレード製品の積極採用
  • スポーツ用品のリユース促進