中本パックス
基本情報
- 証券コード
- 7811
- 業種
- その他製品
- 業種詳細
- 企業向け専門サービス
- 都道府県
- 大阪府
- 設立年
- 1988年12月
- 上場年
- 2016年03月
- 公式サイト
- https://www.npacks.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ODKソリューションズ, 笹徳印刷, エイジス, MORESCO, 南陽, 初穂商事, 鳥羽洋行, アイナボホールディングス, フジシールインターナショナル, 野崎印刷紙業, 三光産業, 研創, RYODEN, GSIクレオス
概要
中本パックスは1941年創業のグラビア印刷加工を中心に食品包装向けフィルム印刷加工を手掛ける業界の主要企業です。
現状
中本パックスは2023年2月期において連結売上高431億円、営業利益18億円を計上し、食品包装用グラビア印刷で国内有数の地位を占めています。主力事業は食品および産業用包装材のフィルム印刷加工であり、高品質な印刷技術と幅広い製品群を強みとしています。M&Aを積極的に活用し、事業領域の拡大と多角化を推進中です。近年は食品容器成型事業の取得や合弁会社設立による技術革新にも力を注いでいます。持続可能な包装材の開発や環境配慮型素材の導入にも積極的で、2023年には関連会社の完全子会社化による事業強化を進めています。効率的な生産体制と顧客ニーズへの迅速な対応により、安定した取引基盤を確立しています。今後は国内外での市場拡大と技術革新、環境適合製品の開発を戦略の柱としています。さらなる成長に向けて自動化技術の導入や新規素材の研究開発にも注力しています。
豆知識
興味深い事実
- 1941年に台湾で創業し、戦後日本へ事業基盤を移転。
- 食品包装向けグラビア印刷で国内トップクラスの技術を有する。
- 2000年代以降、M&Aに積極的な成長戦略を採用。
- リコーとの合弁会社設立によりスマート包装材分野に参入。
- 環境対応型包装材の開発を先駆的に推進している。
- 複数の子会社を通じて海外展開も展開している。
- 2023年に化学フィルムメーカーの完全子会社化を実施。
- 製造から印刷、ラベル、成型までの一貫体制を構築。
- 食品容器成型事業を新たに取得し事業領域を拡大。
- 高度なコーティング技術で差別化を実現。
隠れた関連
- リコーとの合弁会社により産業機器と包装材技術の融合を進めている。
- 複数の関連会社が中国とベトナムに置かれ、グローバルな生産ネットワークを形成。
- 長年のM&A戦略により、競合他社を含む多様な業界プレイヤーと関係を持つ。
- 食品包装用高機能フィルムで国内大手食品メーカーと多数取引。
- 第三者割当増資により子会社化した三国紙工は包装資材に強みを持つ。
- 日本マスタートラスト信託銀行を主要株主に持ち、安定株主基盤を構築。
- 長年にわたり印刷技術と包装技術を融合し、独自の技術プラットフォームを創出。
- 環境対応製品では産学連携や公的機関との共同開発事例が多い。
将来展望
成長ドライバー
- 食品安全と鮮度保持ニーズの高まり
- 環境規制強化によるエコ包装材需要増
- IoT・スマート包装技術の普及
- 国内外の食品産業拡大と高度化
- 合弁会社および子会社とのシナジー効果
- 持続可能な包装素材への市場シフト
- デジタル化による生産効率向上
- 新素材・新機能開発への投資強化
- 社会的信頼性の向上とブランド強化
- 幅広い顧客層への販売チャネル拡大
- 海外市場でのプレゼンス向上
- サプライチェーンのグローバル最適化
戦略目標
- 環境配慮製品比率を80%以上に引き上げる
- 国内市場シェアの拡大と海外進出強化
- スマート包装材分野で業界トップを目指す
- 生産効率を20%以上改善し競争力強化
- M&Aによる事業領域拡大と多角化推進
- デジタル技術活用による付加価値創出
- 従業員の働きがい向上と人材育成強化
- 持続可能な社会への寄与とコミュニケーション強化
- 新製品開発サイクルの短縮と市場投入迅速化
- 業界をリードする環境安全基準の確立
事業セグメント
食品メーカー向け包装資材
- 概要
- 食品業界向けに高性能で多機能な包装資材を提供し、品質保持とコスト削減を実現。
- 競争力
- 高度なグラビア印刷技術と環境配慮型製品による差別化
- 顧客
-
- 大手食品メーカー
- 中小食品加工業者
- 冷凍食品企業
- 菓子製造業者
- 飲料メーカー
- 調味料メーカー
- 健康食品メーカー
- 専門食品業者
- 外食チェーン向け包装事業者
- 製パン企業
- 乳製品メーカー
- 冷凍・冷蔵倉庫業者
- 食品物流業者
- 包装設計企業
- コンサルティング会社
- 製品
-
- グラビア印刷フィルム
- 高バリア包装材
- 耐熱性包装フィルム
- 特殊ラベル印刷
- 生分解性包装材
- 耐油性フィルム
- 抗菌包装資材
- サーマルラベル製品
- UVコーティングフィルム
- 多層構造包装材
- 食品用包装フィルム
- 密封パッケージ
- フレッシュキーパーラベル
- 機能性包装素材
- 環境配慮型資材
産業用包装資材・ラベル
- 概要
- 産業用途の特殊包装資材と印刷サービスを提供し、幅広い産業の品質保持に貢献。
- 競争力
- 材料開発力と多様な機能性包装で市場ニーズに応答
- 顧客
-
- 化学メーカー
- 電子部品製造業者
- 医薬品メーカー
- 物流企業
- 自動車部品メーカー
- 工業材料販売業者
- 包装資材小売業者
- 印刷事業者
- 電機メーカー
- 食品外装業者
- 化粧品メーカー
- 重工業系製造業
- 研究機関
- 航空宇宙関連企業
- 公共団体
- 製品
-
- 耐薬品性フィルム
- 耐熱性コーティング材
- 防湿包装材
- 難燃性包装フィルム
- 抗菌処理ラベル
- UVカットフィルム
- 多層強化フィルム
- 重包装用保護フィルム
- 特殊印刷ラベル
- 液体充填用包装
- 抗摩耗フィルム
- 環境対応包装材
- セキュリティラベル
- 遮光コーティング材
- リサイクル材使用製品
食品容器成型事業
- 概要
- ニッセー食品容器成型事業を継承し、多様な食品容器を提供して食品包装のトータルソリューションを実現。
- 競争力
- 食品包装全体に対応可能な包括的製造力
- 顧客
-
- 食品メーカー
- 外食産業
- 惣菜製造業者
- 小売業者
- 通販企業
- 冷凍食品メーカー
- 食品物流業者
- コンサルティング会社
- 包装機器メーカー
- 環境関連事業者
- 製品
-
- 成型食品容器
- 使い捨てトレー
- 環境配慮型容器
- 抗菌容器
- 耐熱容器
- 弁当箱用包装材
- 冷凍対応容器
- 生分解性容器
- 透明成型容器
- パッケージング資材
コーティング加工サービス
- 概要
- 印刷製品に高付加価値をもたらすコーティングサービスを幅広く展開。
- 競争力
- 多様な機能付与と環境対応技術の融合
- 顧客
-
- パッケージ製造業者
- 印刷業者
- 食品包装メーカー
- 化粧品包装業者
- 医薬品包装業者
- 印刷資材商社
- 食品加工業者
- 産業資材製造業
- 物流業者
- 環境リサイクル業者
- 製品
-
- 印刷後コーティング
- 機能性フィルム加工
- 防曇コーティング
- 光沢付与加工
- 耐水性加工
- 耐油性コーティング
- 抗菌加工
- UV硬化加工
- 環境適合コーティング
- 特殊機能コーティング
ラベル印刷・開発事業
- 概要
- 多様な用途に対応する高付加価値ラベル印刷と開発を行い、顧客のマーケティング支援を強化。
- 競争力
- 多機能・高品質ラベル印刷技術の蓄積
- 顧客
-
- 小売業者
- 食品メーカー
- 物流業者
- 医薬品業者
- 化粧品メーカー
- 製造販売業者
- 流通業者
- 環境監査機関
- ITメーカー
- マーケティング企業
- 製品
-
- 感熱ラベル
- バーコードラベル
- セキュリティラベル
- 環境適合ラベル
- 機能性ラベル
- RFID対応ラベル
- 自己粘着ラベル
- 特注デザインラベル
- 耐熱ラベル
- サーマルラベル
環境対応包装材開発
- 概要
- 環境にやさしい包装材の研究開発をリードし、持続可能な社会の実現に貢献。
- 競争力
- 先進的な環境技術と産学連携による製品開発
- 顧客
-
- 食品産業
- 化粧品業界
- 医療関連業者
- 政府・自治体
- リサイクル企業
- 物流企業
- 製造業者
- 消費者団体
- 環境NPO
- 教育機関
- 製品
-
- 生分解性フィルム
- バイオマス配合フィルム
- リサイクル対応包装材
- 低炭素資材
- 環境認証製品
- 再利用可能包装
- 環境配慮型ラベル
- 省資源素材
- 環境モニタリングフィルム
- 環境対応コーティング
競争優位性
強み
- 高度なグラビア印刷技術
- 食品包装向け高機能製品群
- 多様なM&Aによる事業拡大
- 環境配慮型製品の開発力
- 強固な国内取引基盤
- 幅広い製品ラインアップ
- 積極的な技術革新推進
- 専門性の高い製造ノウハウ
- 多角的な販売チャネル
- 食の安全に対応した品質管理
- 豊富な関連会社ネットワーク
- 競合他社に対する安定の財務基盤
- 国内市場での高い信頼性
- 敏速な顧客ニーズ対応力
- 持続可能性への高いコミットメント
競争上の優位性
- 国内外の包装市場に特化した製品開発力
- 高付加価値コーティング技術で差別化
- 合弁会社設立による先端技術獲得
- 持分法適用関連会社との協業によるシナジー
- 食品包装専業としての高い市場認知
- 環境対応製品の先行投入による信頼確保
- 流通業界との強固な取引関係
- 多様な領域にわたるBtoB事業展開
- 製品のカスタマイズ対応力
- 安全規格・法令対応の確実性
- 子会社買収による経営効率向上
- 海外子会社による供給安定化
- 研究開発投資による競争力維持
- 強力な製品開発チームの存在
- 市場ニーズに即応した製品改良
脅威
- 原材料価格の変動リスク
- 環境規制強化による適合コスト増加
- 競合他社の技術革新加速
- 海外市場での価格競争激化
- 自然災害による生産拠点リスク
- 流通システムの変化による影響
- サプライチェーンの脆弱性
- 新規技術の市場浸透速度不確実性
- 急速な環境意識の変化への対応遅れ
- 人材不足による技術継承問題
- 法規制の変動による事業影響
- 為替変動によるコスト不確実性
イノベーション
2024: RNスマートパッケージング株式会社設立
- 概要
- リコーとの合弁会社を設立し、スマートパッケージング技術の研究開発を推進。
- 影響
- 次世代包装材の開発強化と新市場開拓に寄与
2023: 食品容器成型事業の取得
- 概要
- ニッセー株式会社から食品容器成型事業を譲受し、総合的包装事業を拡大。
- 影響
- 製品ラインアップ拡充と業界競争力向上
2023: MICS化学株式会社の完全子会社化
- 概要
- 株式交換により化学フィルム加工技術を強化し、製品開発力を向上。
- 影響
- 高機能フィルム開発の加速と市場競争力向上
2022: 環境配慮型グラビア印刷技術の導入
- 概要
- VOC排出削減と省エネルギーを実現する最新グラビア印刷設備を導入。
- 影響
- 環境負荷低減と生産効率向上を両立
2021: 高機能多層バリアフィルムの開発
- 概要
- 食品鮮度保持に優れた高バリア性能を実現する多層構造フィルムを市場投入。
- 影響
- 新規顧客獲得とシェア拡大に貢献
2020: デジタルラベル印刷技術の強化
- 概要
- 環境対応とカスタマイズ性を高めたデジタル印刷技術を導入。
- 影響
- 顧客ニーズに即応可能なラベル製品提供
サステナビリティ
- 生分解性フィルムの開発と投入
- VOC排出削減と省エネルギー推進
- バイオマス配合素材の採用促進
- 廃棄物リサイクル率向上活動
- 取引先との環境連携強化
- SDGsに基づく環境管理体制整備
- 地域清掃活動および環境教育支援
- 環境負荷の見える化と情報開示