ゴールドウイン

基本情報

証券コード
8111
業種
繊維製品
業種詳細
趣味・娯楽用品
都道府県
東京都
設立年
1951年12月
上場年
1981年02月
公式サイト
https://www.goldwin.co.jp/
東証情報
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Yahoo!ファイナンス
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他の会社
エービーシー・マート, パルグループホールディングス, ジンズホールディングス, ワールド, MARUWA, アシックス, ミズノ, スクウェア・エニックス・ホールディングス, シーイーシー, ダイセキ

概要

ゴールドウインは1951年創業のスポーツウェア・用品業界の大手企業で、多彩なブランド力と国内外販売網を強みとしています。

現状

ゴールドウインは2025年3月期において連結売上高約1323億円、純利益約244億円を達成しました。主力のスポーツウエア・用品事業を中心に『ザ・ノース・フェイス』や『ヘリーハンセン』など有力ブランドを展開し、国内市場で高い競争力を保持しています。近年はスウェーデンの電動バイクメーカーとパートナー契約を結ぶなど新規分野へも進出中です。海外展開ではロンドンに現地法人を設立し欧州市場を開拓しています。サステナビリティにも注力し、環境配慮型製品の開発や素材の持続可能性を推進しています。韓国子会社の設立によるアジア展開強化も進行中で、中長期的な成長戦略を明確に掲げています。製品開発力やブランド認知度向上に加え、ベンチャー投資など多角的な事業展開が特徴です。今後はテクノロジー活用とグローバル戦略でさらなる市場拡大を目指しています。

豆知識

興味深い事実

  • 1964年東京オリンピックで大会参加選手の多くが着用
  • SPEEDOブランドの国内製造販売を三井物産と協業で継続
  • かつてスズキ・エスクードとのタイアップ自動車も販売
  • アウトドアブランドの国内商標権を数多く保有
  • 日本国内で唯一スウェーデンCAKE電動バイクの独占販売権を取得
  • 国内外で多岐にわたる子会社と関連企業を展開
  • ザ・ノース・フェイスの国内市場シェアは高水準
  • 競技用ウェアからカジュアルウェアへ幅広く製品展開
  • 子会社を通じてベンチャー投資や体験型複合施設運営も実施
  • ブランド名は古代オリンピックの金メダル獲得者に由来

隠れた関連

  • 国内主要スポーツイベントの公式用品供給を多数担当
  • 三井物産との強力な資本・業務提携による経営安定性
  • 韓国進出によりアジア圏のスポーツ市場強化を狙う
  • 川田慎二事業本部長が業界内で高い影響力を持つ
  • 複数ブランドの横断的マーケティング戦略で集客力を強める
  • 日本水泳連盟指定製品の供給に成功するなど競技連携が深い
  • 自社物流子会社を活用した流通効率化に注力
  • ベトナム工場と連携した生産品質管理体制を構築

将来展望

成長ドライバー

  • アジア太平洋市場でのアウトドア・スポーツ需要増加
  • 環境配慮・持続可能な製品ニーズの拡大
  • 電動モビリティ事業の成長とブランド多角化
  • デジタル技術活用による販売チャネル革新
  • ベンチャー投資を通じた新事業の創出
  • 海外現地法人設立による市場奪取強化
  • 高機能素材開発による製品競争力向上
  • スポーツ施設運営の地域密着強化
  • グローバルブランドの国内外展開推進
  • 健康志向の高まりによるスポーツ市場拡大
  • オンライン販売のさらなる拡充
  • サステナビリティ対応によるブランド価値向上

戦略目標

  • 海外売上比率50%以上の達成
  • サステナブル商品比率70%以上の拡大
  • 電動モビリティ事業で売上高100億円突破
  • 新規ブランドの国内外展開による成長
  • CO2排出実質ゼロの工場運営実現
  • ベンチャー投資による革新的事業創出
  • デジタルトランスフォーメーションの完遂
  • 地域コミュニティとの共創事業強化
  • 高機能素材開発における業界リーダー化
  • 多様性と包摂性を重視した企業文化の確立

事業セグメント

スポーツウェア製造卸

概要
小売業者に機能的なスポーツウェア・用品を安定供給。
競争力
ブランド力と高品質の生産体制
顧客
  • スポーツショップ
  • 専門店チェーン
  • 百貨店
  • EC事業者
製品
  • 機能性スポーツウエア
  • アウトドア用品
  • 競技用ユニフォーム

ライセンス事業

概要
国内外ブランドのライセンス事業を推進。
競争力
豊富なブランドポートフォリオ
顧客
  • 他企業
  • 海外ブランドパートナー
製品
  • ブランド使用権
  • コラボ商品企画

スポーツ施設運営

概要
スポーツ関連施設の管理運営とイベントを提供。
競争力
地域密着の総合サポート力
顧客
  • 公共団体
  • スポーツクラブ
  • 学校
製品
  • スポーツ施設管理
  • イベント企画運営

ベンチャー投資

概要
スポーツ・アウトドア領域の新規事業支援を実施。
競争力
業界知見を活かした投資戦略
顧客
  • 新興企業
  • 技術開発企業
製品
  • 資金提供
  • 経営支援

海外市場開拓支援

概要
欧州・アジア市場での販売展開を支援。
競争力
現地法人と提携した柔軟対応
顧客
  • 海外販売代理店
  • 現地法人
製品
  • 市場情報提供
  • 販売管理支援

製造委託管理

概要
製品の生産と品質維持に向けた受託管理。
競争力
長年の製造ノウハウ
顧客
  • 製造工場
  • サプライヤー
製品
  • 生産管理
  • 品質管理

アパレル企画・販売支援

概要
アパレル商品の企画から販売まで全面サポート。
競争力
マーケティング力と企画力
顧客
  • 小売企業
  • ブランドオーナー
製品
  • 商品企画
  • 販売戦略立案

物流・配送サービス

概要
小売向けの物流・配送ネットワークを構築。
競争力
効率的で迅速な物流体制
顧客
  • 小売業
  • EC事業者
製品
  • 倉庫管理
  • 配送手配

クリエイティブ・プロモーション

概要
ブランド認知向上のための各種プロモーションを展開。
競争力
企画力と業界連携の強さ
顧客
  • ブランドマネージャー
  • 広告代理店
製品
  • 広告企画
  • プロモーション制作

スポーツ関連技術開発

概要
機能性素材や加工技術の研究開発。
競争力
高い技術力と提携組織多数
顧客
  • 技術開発企業
  • 大学研究室
製品
  • 素材開発
  • ウェア設計

ワークウェア・ユニフォーム供給

概要
各種作業服やユニフォームの企画・製造。
競争力
用途に応じた多様な提案力
顧客
  • 企業
  • イベント運営団体
製品
  • 作業服
  • イベント衣装

環境対応素材提供

概要
サステナブルな素材の開発と供給。
競争力
環境に配慮した技術力
顧客
  • アパレル企業
  • 素材メーカー
製品
  • リサイクル素材
  • 環境配慮素材

競争優位性

強み

  • 多彩なブランドラインアップ
  • 強固な国内外販売ネットワーク
  • 高い技術力による製品開発
  • 豊富なライセンス事業の経験
  • 積極的な海外進出戦略
  • 安定した財務基盤
  • 環境への取り組みの推進
  • ベンチャー投資による成長促進
  • 広範な製品カテゴリの展開
  • 顧客ニーズに対応した商品展開
  • 地域密着のスポーツ施設運営
  • 高品質な生産体制
  • 多様な販売チャネルの保持
  • 強いブランド認知
  • 輸入販売から自社ブランド強化

競争上の優位性

  • 国内トップクラスのスポーツウェア市場占有率
  • ザ・ノース・フェイスをはじめとした国内総代理店権
  • 高機能素材の独自開発力による差別化
  • 複数の強力ブランドを束ねる強い経営資源
  • 新規分野への積極的な拡大戦略
  • 欧州・アジア市場における販売網の拡大
  • ライセンス契約による市場支配力
  • 地域社会に根差したスポーツ関連事業展開
  • 持続可能性を重視した事業運営
  • ベンチャー投資を活かしたイノベーション創出
  • 広範な顧客層カバーの販売チャネル
  • 高い生産管理と品質保証体制
  • 戦略的ブランドポートフォリオ管理
  • 充実したスポーツ施設運営ノウハウ
  • 安定した財務基盤に基づく長期戦略推進

脅威

  • 国内市場の人口減少による需要縮小
  • 海外競合ブランドの激しい競争
  • 原材料価格の高騰によるコスト圧迫
  • 気候変動による季節需要の不確実性
  • 為替変動による輸入コストの増減
  • 急速な技術革新に対応する必要性
  • 環境規制強化による製造制約
  • 物流コスト上昇による収益悪化
  • 新型感染症等の影響でイベント・販売減
  • 消費者嗜好の急変による販売計画の難しさ
  • サプライチェーンの脆弱性
  • 人材確保競争の激化

イノベーション

2022: スウェーデン電動バイクメーカーCAKEとの日本独占契約

概要
電動バイクの販売で新規分野へ参入し環境配慮製品を拡充。
影響
新市場創出とブランド多角化に寄与。

2024: 韓国に子会社設立

概要
現地市場の直接開拓と販路拡大を目指した重要な海外展開。
影響
アジア市場でのプレゼンス強化。

2023: 機能的アウトドアウェアの新素材開発

概要
防水透湿性に優れた素材を導入で製品競争力を強化。
影響
高評価な新製品シリーズの販売増加。

2021: ECチャネル強化と自社オンラインストア開設

概要
販路多様化による顧客接点拡大を実現。
影響
EC売上比率30%以上を達成。

2020: サステナブル素材の採用拡大

概要
リサイクル素材を積極的に製品ラインに導入。
影響
環境配慮製品の売上増加に貢献。

サステナビリティ

  • エコ認証素材の積極採用と拡大
  • 工場でのCO2排出削減プログラム実施
  • 製品リサイクルと廃棄物削減促進
  • 従業員の環境教育と意識向上活動
  • 地域社会と連携した環境保全プロジェクト
  • サプライチェーンの透明性向上
  • フェアトレード認証商品の拡充
  • 再生可能エネルギー活用の促進
  • 持続可能な包装資材への転換
  • 環境報告書の定期的な公表
  • スポーツを通じた健康推進活動
  • 多様性・インクルージョン推進