丸井グループ
基本情報
- 証券コード
- 8252
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 総合小売・食料品小売
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1937年03月
- 上場年
- 1963年04月
- 公式サイト
- https://www.0101maruigroup.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 大林組, J・フロントリテイリング, 三越伊勢丹, 高島屋, 松屋, エイチ・ツー・オーリテイリング, 近鉄百貨店, 大和, さいか屋, 井筒屋, 住友不
概要
丸井グループは1937年創業の首都圏中心の小売業とフィンテック事業を展開し、独自のクレジットカード事業に強みを持つ総合小売業のリーディングカンパニーです。
現状
丸井グループは2023年3月期に連結売上高2,178億円、純利益214億円を計上し安定した経営基盤を持つ。首都圏に集中した高効率な店舗運営を基盤に、丸井店舗やモディなどの商業施設を運営し、顧客基盤を広げている。フィンテック事業ではエポスカードを中心に国内カード事業市場で競争力を維持し、サブブランドや新サービスの開発にも注力する。アニメ事業も展開し、新たな集客手法を模索中である。サステナビリティや地域貢献に積極的で、環境対応や障害者雇用促進など社会的責任を果たしている。今後はデジタル技術を活用した顧客エンゲージメント強化や、既存事業の収益拡大、さらに関連領域での多角化を推進する方針である。競合店舗との差別化を図りながら安定成長を目指す。
豆知識
興味深い事実
- 割賦販売から発祥した歴史ある小売企業
- 独自にアニメCMなど映像コンテンツを制作
- クレジットカード会員数は国内有数の規模
- 店舗名「モディ」は丸井の新ブランドとして浸透
- 'えぽすカード'独自のポイントプログラムが好評
- アニメ事業は製作委員会への積極的参加が特色
- 首都圏特化で効率的な店舗経営を実現
- 障害者とのアートプロジェクトに注力
- 従業員数は連結で約4,400名規模
- 持株会社体制により多様な事業を統括
- オンラインと実店舗の連携を早期から推進
- 証券事業のtsumiki証券もグループ傘下
- 独自のファッション物流サービスを展開
- 地域イベントと連携した集客施策を実施
- 創業者青井氏親子三代が経営を継承
隠れた関連
- アニメ出資を通じて東宝映像事業部と密接な関係を築く
- 障害者支援とアートの融合プロジェクトは社会的評価が高い
- 主要株主に信託銀行多数が入り信託運用との連携強化
- カード事業はクレディセゾンと強い提携関係を持つ
- 丸井店舗は丸井キットセンターの物流と連携し迅速調達
- 持株会社制により子会社の経営効率化を図っている
- アニメ関連事業でTOHO animation等主要企業群と連携
- 株式市場でJPX日経インデックス400構成銘柄に選定
将来展望
成長ドライバー
- 首都圏に特化した効率的店舗展開の継続
- デジタル技術活用による顧客体験の深化
- フィンテック分野での新規サービス開発
- アニメ等コンテンツ事業との連携強化
- サステナビリティ重視の経営推進
- 地域社会との共創によるブランド強化
- キャッシュレス決済の普及促進
- 多様な顧客層へのマーケティング展開
- オムニチャネル戦略による市場対応力向上
- 高付加価値商品の開発と販売拡大
戦略目標
- 店舗のデジタルトランスフォーメーション完了
- カードサービスの国内トップシェア獲得
- アニメ・コンテンツ事業で年間売上30億円達成
- 環境負荷削減で業界トップレベルの実績獲得
- 障害者雇用率業界最高水準に引き上げ
- 新規事業による売上高全体の15%超確保
- 地域連携による社会的価値創出の強化
- グループ全体の収益性向上と安定化
- サステナブルファッションのリーディング推進
- 従業員満足度の業界トップクラスの維持
事業セグメント
小売業向け店舗運営支援
- 概要
- 商業施設の運営と店舗支援を包括的に提供。
- 競争力
- 豊富な小売運営ノウハウとグループ連携力
- 顧客
-
- 大手ファッションブランド
- テナント店舗運営会社
- 広告代理店
- 商業施設オーナー
- 製品
-
- 店舗企画・デザイン
- 内装工事
- 販売促進広告
- 物流サービス
カードサービス関連事業
- 概要
- クレジットカードを中心に多様な関連サービスを展開。
- 競争力
- 顧客基盤とIT技術の強い融合
- 顧客
-
- 個人顧客
- 提携小売店
- 金融機関
- 企業法人
- 製品
-
- クレジットカード発行
- 少額短期保険
- 債権回収サービス
- ポイントサービス
不動産賃貸・管理
- 概要
- 商業施設等の不動産賃貸並びに管理サービスを提供。
- 競争力
- グループの店舗ネットワークとの連携
- 顧客
-
- 賃貸借契約者
- 不動産投資家
- 関連施設管理会社
- 製品
-
- 賃貸仲介サービス
- 不動産ポータル運営
- ビル管理・メンテナンス
アニメコンテンツ出資・製作支援
- 概要
- アニメ関連の資金出資及び販促連携で集客を支援。
- 競争力
- 店舗集客への直接活用可能性
- 顧客
-
- アニメ制作会社
- 製作委員会メンバー
- 流通業者
- 製品
-
- 製作委員会出資
- イベント企画運営
- 販促物販売
競争優位性
強み
- 首都圏中心の効率的店舗網
- クレジットカード事業の高い競争力
- 多角的な事業展開によるリスク分散
- アニメ事業など新規事業の開拓姿勢
- 長年のブランド信頼性
- 強固な顧客基盤とエポスカード会員数
- 高品質なサービス提供
- グループ内事業のシナジー促進
- 安定した財務基盤
- 先進的なIT活用
競争上の優位性
- 首都圏に集中した効率的店舗運営による低コスト経営
- エポスカードにおける独自のポイントプログラムと提携店舗網
- 商業施設運営から金融サービスまでの広範囲な事業領域
- アニメ事業で若年層の新規顧客開拓に成功
- 充実したBtoBサービスによる多様な収益源
- 持株会社体制による柔軟な経営戦略推進
- 安定的な財務状況と資本力
- デジタル技術を活用した顧客体験向上
- 地域社会との連携を強化したCSR活動
- 多様な決済手段の提供による顧客利便性
脅威
- 競合百貨店・小売業の激しい価格競争
- 若年層の消費行動の変化による売上減少リスク
- フィンテック業界の新規参入者による競争激化
- 消費者信用管理の法規制強化の影響
- デジタル技術導入の遅れによる競争力低下
- 景気変動による消費マインドの不安定化
- 都市部の不動産賃貸市場の変動リスク
- 自然災害や社会情勢変化による事業中断リスク
- 顧客情報流出などのセキュリティリスク
- 人口減少に伴う市場縮小可能性
イノベーション
2024: デジタル決済プラットフォームの強化
- 概要
- エポスカードのスマホ決済機能を大幅にアップデートし利便性を向上。
- 影響
- 顧客利用率が約15%向上、決済量拡大に貢献
2023: アニメ事業への積極的出資拡大
- 概要
- 新規アニメ企画への出資を増やし店舗集客やブランド価値強化に寄与。
- 影響
- 若年層の新規顧客獲得に成功
2022: IT基盤の全面刷新プロジェクト
- 概要
- 基幹システムをクラウド化し業務効率とセキュリティを強化。
- 影響
- 運用コスト20%削減、障害発生率低減
2021: 非接触型店舗サービスの実装
- 概要
- 店舗内のタッチレス決済やAIレジ導入で新型コロナ対策を強化。
- 影響
- 顧客満足度向上と売上維持に寄与
2020: サステナブルファッションプロジェクト開始
- 概要
- 環境配慮型のファッション商品の取り扱いと普及促進を推進。
- 影響
- エコ意識高い顧客層の獲得拡大
サステナビリティ
- 店舗における省エネルギー設備への更新促進
- 障害者雇用率の向上と定着支援
- 地域コミュニティと連携した環境保護活動
- エコバッグ推進によるプラスチック削減
- ダイバーシティ推進の社内制度整備
- 社会的弱者支援を目的とした基金設立
- 環境負荷評価の取り組み継続と公開
- サステナブルファッションの拡充
- 循環型経済を意識した店舗運営
- クリーンエネルギー由来の電力活用拡大