岡三証券グループ
基本情報
- 証券コード
- 8609
- 業種
- 証券、商品先物取引業
- 業種詳細
- 証券
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1944年08月
- 上場年
- 1973年06月
- 公式サイト
- https://www.okasan.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 大和証券グループ本社, 野村ホールディングス, 丸三, 東洋証券, 東海東京, 水戸, トレイダーズホールディングス, 極東証券, 岩井コスモホールディングス, アイザワ証券グループ
概要
岡三証券グループは1944年設立の金融持株会社で、リテールや自己売買に強みを持つ独立系準大手の証券グループです。
現状
岡三証券グループは2020年3月期に連結売上高約650億円、営業利益約20億円、純利益約40億円を計上し堅調な業績を維持しています。主力の証券事業は全国に展開し、リテール部門と自己売買部門を中心に競争力を発揮しています。グループ内の岡三証券や岡三アセットマネジメントをはじめ国内外で多様な金融サービスを提供。近年はオンライン証券の強化や資産運用事業の拡大に注力し、経営統合や合弁会社化によるシナジー創出を推進しています。経営は監査等委員会設置会社の体制を採用し、ガバナンス強化を図っています。中期的には市場環境変化への対応やDX推進を戦略の柱として掲げ、成長と収益基盤の強化を目指しています。地域との関係性も重視し、三重県を始めとした地盤を活かした連携を進めています。多様な顧客ニーズに対応しつつ持続可能な成長を志向する独自性の高い証券グループです。
豆知識
興味深い事実
- 創業者の兄弟名『岡三』に由来するユニークな社名
- 三重県津市に起源があり、地域密着の歴史が長い
- オンライン証券と伝統店舗証券の両面展開を推進
- 監査等委員会設置会社としてガバナンスに注力
- アジア圏への進出を果たした国内独立系証券の一つ
- 複数の証券子会社を擁する持株会社体制を採用
- 合弁会社設立や経営統合を活用した成長戦略
- 証券ジャパンとの資本業務提携により事業拡大
- オンラインとオフラインでの接客体験を両立
- 三晃証券、三縁証券など地域証券会社をグループ化
- 1983年から続く岡三投資顧問や経済研究所の存在
- 東証プライム市場において存在感を示す準大手
- 自己売買部門の強化で金融市場の流動性提供を標榜
- 創業から約100年の歴史を持つ日本証券業界の老舗
- 災害時も顧客資産の保護に万全の体制を確立
隠れた関連
- 創業者が三兄弟であり、『岡三』は兄弟名を組み合わせた造語
- かつて日本興業銀行系とされていた歴史的繋がりがある
- 三重県津市に本拠を置いていたことから地元金融機関との関係が深い
- SBIグループとの資産運用分野で提携しオンライン事業と連携強化
- オンライン証券と店舗証券を統合しデジタルと対面の融合を実現
- 関連企業の多さから地方金融界との複雑な関係性を有す
- 証券ジャパンの業務提携により東海地域でのプレゼンスが高まった
- 複数の金融子会社により幅広い顧客層をカバー可能
将来展望
成長ドライバー
- 資産運用ニーズの拡大による顧客基盤拡大
- DX推進でオンライン証券取引の利便性向上
- 国内外の金融市場活況による取引量増加
- 顧客の多様化に応じた商品・サービス開発
- 地方創生支援を通じた地域金融ネットワーク強化
- ESG投資の拡大に伴う関連商品の需要増
- 自己売買部門の市場変動対応力強化
- グループ間シナジーによる業務効率化
- リスクマネジメントとコンプライアンスの高度化
- オンラインと対面融合型の顧客接点拡大
戦略目標
- 国内主要地方市場での影響力拡大
- オンライン証券取引のシェアトップ5入り
- 資産運用事業の売上高を300億円以上に
- ESG・サステナビリティ関連商品の拡充
- DXを活用した顧客体験の革新
- 持続可能なガバナンス体制の強化
- 新興市場や海外市場への事業展開
- 投資教育プログラムの全国展開
- グループ連携による収益基盤の多角化
- 社会貢献活動の拡大によるブランド価値向上
事業セグメント
機関投資家向けサービス
- 概要
- 高い専門性と実績を活かし機関投資家の資産運用を支援
- 競争力
- 独立系のフットワークの軽さ
- 顧客
-
- 年金基金
- 投資顧問会社
- 保険会社
- 銀行
- 製品
-
- 投資信託受託
- 資産運用コンサルティング
- ファンドマネジメント
自己売買・マーケットメイク
- 概要
- 市場流動性の提供と安定したマーケットメイクを実施
- 競争力
- 長年培ったマーケットノウハウ
- 顧客
-
- 東京証券取引所
- 大証
- 顧客取引市場
- 製品
-
- 株式自己売買
- 債券取引
- デリバティブ取引
法人顧客向け
- 概要
- 法人の資本政策や資金調達を多彩なサービスで支援
- 競争力
- 地域密着型の提案力
- 顧客
-
- 中小企業
- 大企業
- 金融機関
- 製品
-
- 株式・債券引受
- M&Aアドバイザリー
- 資金調達支援
競争優位性
強み
- 地域に根ざした独立系証券グループ
- リテールと自己売買双方に強み
- 多様な金融サービス展開
- 監査等委員会設置によるガバナンス強化
- 堅実な財務基盤と安定収益
競争上の優位性
- 三重県を中心とした地方の地盤の堅さ
- 自己売買部門における市場での高いプレゼンス
- 持株会社体制によりグループシナジーを創出
- オンライン取引プラットフォームの充実
- 独立系ならではの柔軟な顧客対応
- 多様な子会社を通した多角的なサービス提供
脅威
- 大手証券との競争激化
- 市場変動による収益の不安定化
- 金融規制の強化による業務制約
- デジタル化対応の遅れによる顧客流出
- マクロ経済の低迷による投資意欲減退
イノベーション
2022: 岡三証券と岡三オンライン証券の経営統合
- 概要
- グループ内の証券サービス強化を目的とした統合。
- 影響
- 経営効率向上と顧客利便性改善に寄与。
2022: 岡三アセットマネジメントの合弁会社化
- 概要
- SBIグループとの合弁により資産運用事業の拡大を図る。
- 影響
- 商品ラインアップ拡充と顧客層の拡大に成功。
2023: デジタルプラットフォームの強化
- 概要
- 顧客取引のオンライン化推進と操作性向上を目的とした新システム開発。
- 影響
- 利用者数増加、取引件数の大幅な伸長。
2024: AIを活用した投資助言サービス開発
- 概要
- 機械学習技術により個別ユーザー向けの精緻な助言を実現。
- 影響
- 顧客満足度向上と新規顧客獲得に貢献。
サステナビリティ
- 地域金融を支える社会貢献活動の継続推進
- 業務効率化とペーパーレス化による環境負荷軽減
- コンプライアンス強化による顧客信頼性向上
- 多様性・包摂性の推進による職場環境改善
- 金融教育支援プログラムの実施