丸三証券
基本情報
- 証券コード
- 8613
- 業種
- 証券、商品先物取引業
- 業種詳細
- 証券
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1910年01月
- 上場年
- 1986年05月
- 公式サイト
- https://www.marusan-sec.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 大和証券グループ本社, 野村ホールディングス, 岡三証券グループ, 東洋証券, 東海東京フィナンシャル・ホールディングス, 水戸, トレイダーズホールディングス, 極東証券, 岩井コスモホールディングス, アイザワ証G
概要
丸三証券は1910年創業の中堅証券会社で、日本生命と強い関係を持ち、全国に多店舗とオンライン取引を展開しています。
現状
丸三証券は2020年3月期に連結売上高約165億円、純利益約7億9,200万円を達成し、安定した経営基盤を有しています。主に中堅証券市場でのネットワークと顧客基盤を活かし、全国29店舗とオンライン取引サービスを通じて多様な金融商品を提供しています。日本生命との協力関係により、安定した資本基盤と顧客信頼を獲得。ITインフラ整備に注力し、オンライン取引サービス「マルサントレード」を強化しています。地域密着の営業展開により、各地の顧客ニーズに対応し、金融教育や資産運用のサポートも実施。2013年に本店を麹町に移転し、効率的な事業運営を推進。今後はデジタル化の深化とサービス多角化を図り、競争激化する証券市場に対応しながら成長を目指しています。市場変動リスクや規制変化への対応に細心の注意を払い、持続的な収益確保に努めています。
豆知識
興味深い事実
- 設立当初の資本金で社名「丸三」の由来。
- 日本生命保険と長期にわたる友好関係を保有。
- オンライン取引キャラクター「まるさん」を起用。
- 創業時の店章には3本線の『三重まる』を使用。
- 北海道から九州まで幅広く支店展開している。
- 過去にはロンドン子会社を設立し清算した歴史。
- 顧客情報漏洩事件で迅速に対処、信頼回復に努めた。
- 日本橋から麹町へ本店移転し効率化を図った。
- 1960年代から大学卒業者積極採用の歴史がある。
- 「丸三レポート」という調査誌を1949年から発行。
隠れた関連
- 日本生命保険を主要株主に持つ安定した関係性。
- 中堅証券各社と並び協業や競合関係にある。
- 大阪証券取引所1部上場廃止後も東証プライムで継続。
- 地元企業や自治体に対する金融支援に注力。
- 子会社を通じて不動産・金融サービスも展開。
- 監査法人トーマツと強固な監査契約を結んでいる。
- オンライン取引システム「マルサントレード」は独自開発。
- 証券業界の中堅企業として独自の経営戦略を展開。
将来展望
成長ドライバー
- オンライン取引市場の拡大と顧客基盤の拡充。
- 地域密着型の営業による顧客ロイヤリティ強化。
- AI・ビッグデータ活用による資産運用支援の高度化。
- 日本生命とのパートナーシップ強化による安定性。
- 金融商品多様化への柔軟な対応とサービス展開。
- 若年層の投資意欲拡大と新規顧客開拓。
- 高齢化社会に対応した資産承継・遺言サービス強化。
- デジタルとリアルの融合による営業効率向上。
- サステナビリティやESG投資の普及による新商機。
- 法規制遵守とリスク管理による企業信頼向上。
戦略目標
- オンライン取引顧客数を倍増し売上拡大を目指す。
- 地域支店網の効率的維持とデジタルシフト推進。
- 日本生命との連携で新規金融商品開発を強化。
- AIを活用した資産運用サービスの高度化推進。
- ESG・サステナブル投資に注力し市場競争力向上。
事業セグメント
企業向け資産運用支援
- 概要
- 企業や各種法人の資産運用に関するコンサルティングと実務支援を提供。
- 競争力
- 親密な顧客関係と地域密着型の提案力
- 顧客
-
- 中小企業
- 医療法人
- 学校法人
- 地方自治体
- 公益法人
- 製品
-
- 年金資産運用
- 資産管理コンサルティング
- リスク管理サービス
トレーディング・マーケットメイキング
- 概要
- 市場での流動性供給とトレーディング業務を運営。
- 競争力
- 安定したマーケットメイクと顧客ネットワーク
- 顧客
-
- 機関投資家
- 自己勘定取引部門
- 市場参加者
- 製品
-
- 株式売買委託
- 市場流動性供給
- 商品先物取引
証券システムサービス
- 概要
- 証券会社向けのITソリューション提供。
- 競争力
- 証券業務に特化した技術とノウハウ
- 顧客
-
- 中堅証券会社
- 金融サービス事業者
- 製品
-
- システム開発
- IT運用支援
- セキュリティ対策
競争優位性
強み
- 長い歴史と安定した経営基盤
- 日本生命との強固な提携関係
- 全国に展開する店舗ネットワーク
- オンライン取引サービスの充実
- 地域密着型の顧客サポート
- 監査役会設置のガバナンス体制
- 多様な金融商品ラインナップ
- 経営の透明性と信頼構築
- 堅実な財務体質
- 従業員の高い専門性
競争上の優位性
- 独立系証券ながら安定した資本背景を持つ
- 中堅証券市場での根強い顧客基盤
- マルサントレードによるIT活用と顧客利便性向上
- 多様な地域に密着した支店展開による地元顧客獲得
- 日本生命と連携した独自の営業戦略
- 高品質な顧客サービスと資産運用提案力
- 柔軟な市場対応力とリスク管理体制
- 特定地域での信頼構築による安定収益
- 経営陣の長期ビジョンと持続的成長戦略
- オンライントレードを含む販売チャネルの多様化
脅威
- 金融市場のボラティリティによる収益変動
- 大手証券会社やネット証券の競争激化
- 法規制の厳格化とコンプライアンスコスト増加
- デジタル技術の急速な進展への適応遅れ
- 国内市場の低成長と人口減少による顧客基盤縮小
- サイバーセキュリティリスクの増大
- 低金利環境による収益圧迫
- 新興フィンテック企業の参入による競争環境変化
- 自然災害等外部要因による業務継続リスク
- 顧客情報漏洩などの信用毀損リスク
イノベーション
2023: マルサントレードシステム刷新
- 概要
- オンライン取引プラットフォームの大幅な機能強化を実施。
- 影響
- 使いやすさ向上と顧客取引数増加
2022: AIを活用した資産運用助言サービス開始
- 概要
- AI解析による顧客資産ポートフォリオ提案を導入。
- 影響
- 顧客満足度向上と運用効率改善
2021: セキュリティ強化と内部管理体制の強化
- 概要
- サイバー攻撃対策の全面的強化と監査強化を実施。
- 影響
- 情報漏洩リスクの低減と信頼性向上
2020: 店舗営業のデジタル化促進
- 概要
- オンラインと店舗のハイブリッド営業体制拡充。
- 影響
- 営業効率の向上と顧客接点拡大
サステナビリティ
- 環境負荷低減のためデジタルペーパーレス化推進
- 地域社会への金融教育支援活動の展開
- 働き方改革と多様性推進による従業員環境改善
- コンプライアンス強化による企業倫理遵守徹底
- 地元地域イベントや社会貢献活動への積極参加