エムティーアイ
基本情報
- 証券コード
- 9438
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- コンテンツ制作・配信
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1996年08月
- 上場年
- 1999年10月
- 公式サイト
- https://www.mti.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- セルシス, モバイルファクトリー, アトラエ, 森尾電, U-NEXT HOLDINGS
概要
エムティーアイは1996年創業の情報・通信業界の企業であり、コンテンツ配信とヘルスケア事業を柱にスマートフォン向けサービスを展開しています。
現状
エムティーアイは連結売上高が約261億円(2020年9月期)で、主にスマートフォン向け音楽・動画配信サービスとヘルスケア情報サービスを中心に事業展開しています。代表的なサービスは音楽配信の「music.jp」や女性向け健康情報サービス「ルナルナ」、電子母子手帳アプリ「母子モ」などで、自治体との連携も強化しています。多様な子会社を通じて動画配信やクラウド薬歴システムも提供し、ヘルスケア関連のICTモデル事業拡大に注力中です。収益構造は多角化されており、デジタルコンテンツと医療・健康分野のサービスが成長の柱です。イノベーション投資やM&Aを積極的に推進し、2024年には関連子会社の吸収合併でグループ体制を強化しました。今後も技術開発や自治体・法人向けサービスの拡充による持続的成長を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 創業以来モバイル向けコンテンツ配信に特化。
- 電子母子手帳「母子モ」は神奈川県のモデル事業に採用。
- 音楽配信「music.jp」は長年の運営実績を持つ。
- 複数のゲームや占い系エンタメコンテンツを展開。
- 主要子会社には動画配信や医療支援企業が多数含まれる。
- 2010年代から積極的にM&Aを活用し事業多角化を推進。
- オンライン診療や服薬指導支援などヘルスケアICTに注力。
- 連結子会社のAI Infinityは2023年に破産手続き開始。
- QRコード決済サービス「&Pay」「mopita」を提供。
- 東京オペラシティタワー35階に本社を構える。
- 女性向け健康管理アプリ「ルナルナ」は代表的ブランド。
- クラウド薬歴システムを展開し調剤薬局に支持されている。
- 子育てDXや自治体向け健康支援で独自事業拡大中。
- M&A関連では人気ブログサービスJUGEMを取得運営。
- ゲーム紹介メディアLookAppを2022年に譲受開始。
隠れた関連
- 株式会社メディアーノがTSUTAYAの音楽配信事業を譲受、カルチュア・コンビニエンス・クラブ関連と連携。
- 楽天から電子書籍サービス『ラクラクコミック』事業を譲受け多角化展開。
- リクルートホールディングスからアラームアプリ等の事業譲受により健康管理分野を強化。
- GMOペイメントゲートウェイとの資本関係強化により決済サービスで連携。
- 自治体向け子育てDXサービスにより地域政策と深く関与。
- 音楽配信サービスcare.jpは携帯電話コンテンツ黎明期からの展開実績がある。
- AI Infinityの破産はグループ全体の事業見直しの契機となった。
- 東京オペラシティタワーというビジネスの中心地に本社を置くことで多彩な業界連携が可能。
将来展望
成長ドライバー
- スマートフォン普及拡大によるデジタルコンテンツ需要増
- ヘルスケアICTサービスの自治体・法人導入強化
- 音楽・動画配信市場の多様化と個人消費拡大
- オンライン診療や医療情報サービスの普及促進
- AI技術を活用した新サービス開発の加速
- QRコード決済など新決済技術の利用増加
- 子育てDXや生活支援サービスへの社会的期待高まり
- M&Aを活用した事業ポートフォリオの最適化
- 法人向けICTソリューション市場の成長
- エンタテインメント分野での新規顧客獲得
戦略目標
- ヘルスケアICT関連事業の売上比率を50%以上に拡大
- スマートフォン向けコンテンツプラットフォームの国内首位維持
- 電子母子手帳サービスの自治体導入数全国トップ達成
- AI技術を活用した医療・健康サービスの開発・提供強化
- 持続可能なデジタル事業運営と個人情報保護の高度化
- 決済サービスとコンテンツ事業の連携による総合力強化
- 子育て・健康支援分野での社会貢献と市場拡大の両立
- M&Aを活用した事業多角化と市場拡大戦略の推進
- DX関連新サービスの創出と法人顧客基盤の強化
- 地域密着型サービスを通じた社会的信頼向上
事業セグメント
法人向けヘルスケアパック
- 概要
- 企業や医療機関向けに健康管理や診療を支援するICTソリューションを提供。
- 競争力
- 豊富なヘルスケアデータとICT技術の融合
- 顧客
-
- 健康保険組合
- 医療機関
- 調剤薬局
- 企業福利厚生担当
- 製品
-
- CARADAパック
- CARADA健診サポート
- オンライン診療システム
- 服薬指導支援サービス
自治体向け子育て支援
- 概要
- 自治体向けに電子母子手帳を中心とした子育て支援ICTサービスを推進。
- 競争力
- 自治体との連携実績多数
- 顧客
-
- 地方自治体
- 保健所
- 子育て支援センター
- 製品
-
- 電子母子手帳アプリ「母子モ」
- 子育てDXサービス
- 健診連携システム
音楽・動画配信事業支援
- 概要
- コンテンツ配信を支えるシステムやプラットフォームの提供と運営支援。
- 競争力
- 長年の配信ノウハウと多彩な配信機能
- 顧客
-
- 他コンテンツプロバイダー
- 放送局
- 広告代理店
- 製品
-
- music.jpプラットフォーム
- コンテンツ配信システムソリューション
クラウド電子薬歴システム
- 概要
- 薬局向けにクラウド型電子薬歴と服薬指導支援システムを提供。
- 競争力
- 法律対応とユーザビリティに優れる
- 顧客
-
- 調剤薬局
- 医療法人
- 薬剤師会
- 製品
-
- CARADA電子薬歴Solamichi
- 服薬管理クラウドシステム
法⼈向け決済サービス
- 概要
- 法人向けに口座直結型QRコード決済や認証決済システムを提供。
- 競争力
- 多様な決済ニーズに対応可能
- 顧客
-
- 小売事業者
- EC事業者
- サービスプロバイダー
- 製品
-
- &Pay
- mopita認証・決済プラットフォーム
コンテンツ制作・配信支援
- 概要
- コンテンツ制作から配信までワンストップで支援。
- 競争力
- 企画から運営まで総合的な支援体制
- 顧客
-
- ゲームメーカー
- 出版社
- メディア企業
- 製品
-
- コンテンツ企画制作サービス
- 配信プラットフォーム開発
AIソリューション事業
- 概要
- AI技術を活用し医療や研究分野向けに高度な解析サービスを提供。
- 競争力
- 独自開発のAI技術を活用
- 顧客
-
- 医療機関
- 研究機関
- 一般企業
- 製品
-
- AI分析サービス
- 画像診断支援ツール
M&A・IP関連事業
- 概要
- グループのメディアーノを中心にM&Aおよび知的財産関連サービスを提供。
- 競争力
- 幅広い業界ネットワーク
- 顧客
-
- 企業
- 投資家
- スタートアップ
- 製品
-
- 事業譲渡・買収支援
- 知財活用コンサルティング
競争優位性
強み
- スマホ向けコンテンツ配信の豊富な実績
- ヘルスケア分野での自治体連携強化
- 多角的な子会社ネットワークによる事業多様化
- 長期にわたる音楽配信プラットフォーム運営
- クラウド技術を活用した医療・薬局支援
- 法人・官公庁向けの幅広いサービスラインナップ
- 技術開発とM&Aによる成長戦略
- 業界内で確立された高いブランド認知度
- デジタル決済サービスの導入推進力
- 運営する複数のエンタメ系サービス群の多様性
競争上の優位性
- 音楽・動画・電子書籍配信の総合プラットフォーム運営能力
- 地域自治体との電子母子手帳導入実績による信頼性
- 豊富なヘルスケア関連サービスでの法人顧客基盤
- 多岐にわたるサービス群でのクロスマーケティング効果
- 先進的なクラウド電子薬歴システムの提供
- 決済からコンテンツ配信までカバーするエコシステム構築
- 戦略的な子会社吸収合併によるシナジー強化
- 顧客ニーズに即応したBtoB・BtoC双方のサービス開発
- 法人向けICTソリューションにおける高い技術対応力
- 音楽配信分野における長期の市場経験と安定性
脅威
- 急速なスマートフォン市場の変動リスク
- 競合他社によるサービス多様化と価格競争
- 技術革新への迅速な対応が求められる環境
- 著作権やデジタルコンテンツの法規制強化
- ヘルスケア分野での個人情報保護規制の厳格化
- 新規参入企業の増加による競争激化
- 外部環境の変化に伴う自治体事業支援の不確実性
- 国際的な経済不安や景気後退の影響
- クラウドサービスのセキュリティリスク
- 依存度の高い主力事業の市場縮小可能性
イノベーション
2024: 関連子会社3社の吸収合併
- 概要
- 子会社3社を吸収合併し、グループ体制の効率化と経営資源の集中を実施。
- 影響
- 経営効率向上と事業シームレス化を促進
2023: AI関連サービスの連結子会社化
- 概要
- AI Infinity株式会社の株式を追加取得し連結子会社化、AI技術事業を強化。
- 影響
- AI技術活用拡大による新規価値創造を加速
2021: クラウド薬歴システムの展開拡大
- 概要
- 新設のソラミチシステムと連携し、クラウド型電子薬歴事業を推進。
- 影響
- 薬局業務効率化とDX推進に貢献
2020: 音楽配信事業「ミュージコ」譲受
- 概要
- カルチュア・コンビニエンス・クラブから音楽配信事業を譲り受け事業ポートフォリオ強化。
- 影響
- 音楽配信サービスの拡充と収益増加に寄与
2024: ゲーム紹介メディア運営開始
- 概要
- セレスよりゲーム紹介プラットフォームを譲受け、新規コンテンツ領域を拡大。
- 影響
- 若年層顧客獲得と多様な集客チャネル確保
サステナビリティ
- 自治体向け電子母子手帳活用による子育て支援の推進
- 医療・ヘルスケア分野でのデジタル化促進による社会貢献
- データセキュリティ強化による個人情報保護への取り組み
- ペーパーレス化推進による環境負荷低減
- 地域コミュニティとの連携による地域活性化支援