ソフトバンクグループ

基本情報

証券コード
9984
業種
情報・通信業
業種詳細
通信サービス
都道府県
東京都
設立年
1981年09月
上場年
1994年07月
公式サイト
https://group.softbank/
東証情報
東証情報
Yahoo!ファイナンス
Yahoo!ファイナンス
他の会社
ソラコム, ミーク, AIR-U, ソニーグループ, アドバンテスト, 三菱重工業, トヨタ自動車, 任天堂, 東京エレクトロン, 三菱商事, 三菱UFJフィナンシャル・グループ, ビジョン, 日本通信, NTT, KDDI, ソフトバンク, 沖縄セルラー電話, ファイバーゲート, ファーストリテイリング

概要

ソフトバンクグループは1981年創業の情報・通信業界をリードする投資持株会社で、AI・半導体・通信技術企業を傘下にグローバル展開しています。

現状

ソフトバンクグループは2024年3月期に連結売上高6兆7,565億円を達成しましたが、純利益は2,276億円の赤字となりました。主要事業は情報通信、AI技術および半導体設計で、英ARMホールディングスやGraphcoreを中心に先端技術の研究開発に注力しています。子会社数は1,254社にのぼり、多様なIT・通信企業への投資ファンド運営も展開。2021年にZホールディングスとLINEが統合し、国内デジタル民主化に貢献しています。サステナビリティでは再生可能エネルギー事業を積極推進し、地域社会への貢献活動にも取り組んでいます。2030年に向けた中長期戦略にはAI関連技術と半導体分野の強化、新興市場への拡大を掲げています。近年では米半導体企業Ampere Computingの買収計画も発表し、未来技術のコアポジション獲得を目指しています。

豆知識

興味深い事実

  • 創業者の孫正義が1981年に設立
  • ARMホールディングスを約3兆3000億円で買収
  • ソフトバンク・ビジョン・ファンドはIT業界最大級
  • 福岡ソフトバンクホークスの親会社
  • Graphcoreを完全子会社化しAI半導体を強化
  • LINEとヤフーの経営統合に中心的役割を果たす
  • 2024年にはAmpere Computingの買収を発表
  • 日本で初の純粋持株会社への移行を実施
  • 情報・通信業界での多角的投資で知られる
  • 多数のグローバルIT企業に出資

隠れた関連

  • アリババ株式を活用した多層の資金調達スキームを保有
  • 福岡発祥ながら東京に本社を移転し国際拠点化
  • ビジョンファンドとラテンアメリカファンドで異業種と資本連携
  • グループ内に多数のロボティクス関連企業を分散展開
  • 一部でソフトバンクグループによる投資先管理専用の合同会社を設立
  • 国内通信事業は子会社のソフトバンク株式会社が運営、グループは持株会社
  • 株式交換や大量の吸収合併でグループの連結体制を強化
  • 米国の配車サービスUberの主要株主の一つ

将来展望

成長ドライバー

  • AI技術と半導体事業の世界的需要増加
  • グローバル通信インフラ市場の拡大
  • 次世代移動通信技術5G・6Gの普及
  • IoTおよびクラウドサービスの企業導入促進
  • ソフトバンク・ビジョン・ファンドによる革新的投資
  • 急成長するモバイル決済・電子商取引市場
  • デジタルトランスフォーメーション需要の高まり
  • グリーンエネルギー事業の拡充
  • 国内外のデジタルプラットフォーム強化
  • ロボティクスと自動化市場の成長

戦略目標

  • AIおよび半導体で世界トップクラスの技術保持
  • 持続可能な再生可能エネルギーへの全面的転換
  • グローバルでの投資ファンド規模のさらなる拡大
  • 国内通信インフラの完全5G・6G展開
  • デジタル決済サービス利用者数の倍増
  • 持株会社体制での効率的なグループ経営強化
  • エンターテインメントおよびデジタルサービス事業の拡大
  • 地域社会との共生を意識したCSR活動推進
  • 革新的ロボティクス製品の市場投入と実用化
  • 世界各地でのAI技術普及と社会課題解決への貢献

事業セグメント

通信インフラ提供

概要
法人向けに高速かつ安全な通信インフラを提供し、多様な業界のデジタル変革を支援。
競争力
広範なエリアカバーと高度なネットワークセキュリティ
顧客
  • 携帯電話事業者
  • インターネットサービスプロバイダー
  • 大手企業
  • 地方自治体
  • クラウドサービス事業者
製品
  • モバイルネットワーク機器
  • データセンターサービス
  • IoT通信プラットフォーム
  • クラウド連携サービス

先端半導体開発

概要
最新の半導体設計技術を提供し、新世代AI用プロセッサの開発をリード。
競争力
ARMの技術基盤とGraphcoreのAI処理技術の融合
顧客
  • 半導体メーカー
  • AI研究機関
  • テクノロジースタートアップ
  • 自動車メーカー
製品
  • プロセッサIPライセンス
  • AIアクセラレータ
  • チップ設計ツール

投資ファンド運用

概要
テクノロジー分野への大型投資ファンドを運営し、グローバル技術企業の育成を支援。
競争力
豊富な資金力と多様な投資ポートフォリオ
顧客
  • 機関投資家
  • ベンチャー企業
  • 企業連合
  • 政府系ファンド
製品
  • ソフトバンク・ビジョン・ファンド
  • ソフトバンク・ビジョン・ファンド2
  • ラテンアメリカファンド

物流・流通サービス

概要
モバイル端末を中心とした流通とITサービスを法人向けに展開。
競争力
グローバル物流ネットワークとITシステム連携
顧客
  • 携帯端末製造業者
  • 小売業者
  • 卸売業者
製品
  • 携帯端末流通
  • IT関連機器販売
  • 物流サービス

法人向け決済・金融

概要
先進の決済ソリューションを提供し、企業のキャッシュレス化を促進。
競争力
高い集客力を持つPayPayブランドの活用
顧客
  • 金融機関
  • 小売業
  • eコマース事業者
  • 企業法人
製品
  • モバイル決済プラットフォーム
  • 金融コンサルティング
  • クレジットカードサービス

ロボティクス・AIソリューション

概要
業務効率化を図るAI搭載ロボットとソフトウェアを提供。
競争力
ロボット分野の技術多角化とAI技術の統合
顧客
  • 製造業
  • サービス業
  • 物流業
  • 医療機関
製品
  • 業務用ロボット
  • AI解析ツール
  • 自動化ソフトウェア

インターネットサービス・広告

概要
Yahoo! JAPANなどの大規模ネットサービスと広告事業を展開。
競争力
大手ウェブプラットフォームの運営経験
顧客
  • 広告代理店
  • ウェブサービス事業者
  • EC運営企業
製品
  • ポータルサイト運営
  • オンライン広告配信
  • データ分析サービス

教育・トレーニングサービス

概要
オンライン教育プラットフォームを通じてIT教育普及に貢献。
競争力
完全オンラインで幅広い講座を提供
顧客
  • 学生
  • 社会人
  • 教育機関
製品
  • サイバー大学のオンライン授業
  • AI活用学習ツール

環境・エネルギー事業

概要
グリーンエネルギー技術とインフラ事業に積極投資。
競争力
大規模クリーンエネルギープロジェクトの運営
顧客
  • 再生可能エネルギー事業者
  • 公共機関
  • 民間企業
製品
  • 太陽光発電
  • 風力発電
  • エネルギー管理システム

モバイルアクセサリー販売

概要
携帯電話関連アクセサリーを世界中に供給。
競争力
グローバルな調達ネットワークとブランド多様性
顧客
  • 携帯ショップ
  • ECサイト
  • 量販店
製品
  • スマホケース
  • 充電器
  • イヤホン

クラウドコンピューティング

概要
大規模クラウド基盤を構築し企業のDXを支援。
競争力
高信頼のデータセンターインフラ
顧客
  • 企業IT部門
  • スタートアップ
  • 公共機関
製品
  • データセンター運営
  • クラウドサービス
  • ITアウトソーシング

コンテンツ配信・メディア

概要
多様なメディアコンテンツを企画・配信し収益化。
競争力
多国籍コンテンツ配信ネットワーク
顧客
  • 映像制作会社
  • 広告代理店
  • オンラインプラットフォーム
製品
  • 動画配信サービス
  • デジタルコンテンツ制作
  • マーケティング支援

競争優位性

強み

  • 豊富な資金力と投資ポートフォリオ
  • グローバルなネットワーク展開
  • 先端技術の研究開発
  • 多角的な事業ポートフォリオ
  • 革新的なAIと半導体技術
  • 強力なブランド認知度
  • 世界最大級の投資ファンド運営
  • 多様な子会社と連携体制
  • 高度な通信インフラ設備
  • 国際的な市場アクセス
  • 専門的なロボティクス技術
  • デジタルトランスフォーメーション推進
  • 先進的なモバイル決済プラットフォーム

競争上の優位性

  • ARMホールディングスの半導体IP市場支配
  • Graphcoreなど革新AIアクセラレータの保有
  • 強力な国内通信キャリア事業基盤
  • ソフトバンク・ビジョン・ファンドによる幅広い先端投資
  • 柔軟な資本戦略とグローバル投資資源活用
  • 通信・IT・投資を融合した独自エコシステム
  • モバイルロボティクス事業の先駆け
  • LINEヤフー統合によるデジタルプラットフォーム強化
  • 多角的金融サービスの展開
  • クリーンエネルギー分野での先進的投資

脅威

  • 海外市場の規制強化リスク
  • テクノロジー競争の激化
  • 資本コスト増加の潜在的リスク
  • AI技術の急速な変化への対応
  • 経済情勢による投資ファンド収益の変動
  • 競合プレーヤーによる市場参入
  • 地政学的リスクの拡大
  • 個人情報保護法規制の強化
  • 新興技術の陳腐化リスク
  • 為替レート変動による影響
  • 半導体供給の不安定化

イノベーション

2024: GraphcoreのAIアクセラレータ完全子会社化

概要
英国AIチップ開発企業Graphcoreの全株式を取得し、AI半導体分野を強化。
影響
AI処理性能の大幅向上を実現し事業競争力強化

2024: Ampere Computing 買収発表

概要
米国の半導体ファブレス企業Ampere Computingを買収予定、AIサーバー市場に注力。
影響
AI関連サーバー市場でのシェア拡大を図る

2023: ARM Holdings Nasdaq上場

概要
子会社であるArm Holdings plcがNASDAQに上場、資本調達と株主価値向上。
影響
市場評価の向上と資金調達能力の増強

2022: ビジョンファンド2設立

概要
2代目ソフトバンク・ビジョン・ファンドを設立し、新規テクノロジー企業への投資を拡大。
影響
ポートフォリオ多様化と資金力増加を実現

2021: ZホールディングスとLINE経営統合

概要
日本国内最大級のインターネットプラットフォームを構築しサービス拡大。
影響
プラットフォーム利用者の拡大による事業強化

2020: Sprint売却完了後の事業再構築

概要
米国T-Mobile USとの合併に伴いSprintを売却し、資産整理と資金効率化を推進。
影響
財務健全性の改善と事業集中の強化

2023: 中核通信事業再編とIoT強化

概要
国内通信事業の一本化に伴い、IoTや5Gサービスの強化を進める。
影響
新規顧客獲得とサービス多様化を促進

2022: 再生可能エネルギー事業拡大

概要
SB Energyを通じ国内外で大型太陽光・風力発電プロジェクトを推進。
影響
環境負荷軽減と持続可能なビジネス展開

サステナビリティ

  • 大規模再生可能エネルギー事業の推進
  • サプライチェーンの環境負荷低減
  • 地域社会との協働による持続可能な開発
  • 企業ガバナンスの強化と透明性向上
  • 廃棄物削減とリサイクル推進
  • デジタル技術でのエネルギー最適化
  • 多様性と包摂性のある職場環境構築
  • 環境投資ファンドの設立・運営
  • スマートシティ関連技術の実装
  • 気候変動リスク対応戦略の策定