オークファン
基本情報
- 証券コード
- 3674
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- インターネットサイト運営
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2007年06月
- 上場年
- 2013年04月
- 公式サイト
- https://aucfan.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- LIFULL, インタスペス, アイティメディア, クックパッド, カカクコム, ウェッジHD, エムスリー, エイチームホールディングス, マークラインズ, シェアリングテクノロジー, セカンドX, 弁護士ドットコム, 鎌倉新書
概要
オークファンは2007年設立の情報・通信業界の在庫流動化ソリューション企業で、独自AI技術に基づく商品流通プラットフォーム事業を展開しています。
現状
オークファンは2021年9月期において売上高約83億円、純資産約54億円を計上し、AIを活用した在庫価値可視化と最適化に注力しています。主に中小企業や個人事業主向けの小売・流通業に対して商品流通プラットフォームと在庫価値ソリューションの2事業を展開し、BtoB卸売りプラットフォーム『NETSEA』や出品ツール『aucfan connect』など多彩なサービスを持ちます。近年は流通業の廃棄ロス問題解決を目指し、社会課題対応を強化。2023年の本社移転など体制強化を図り、選択と集中による成長戦略を推進しています。国内外のデジタルトランスフォーメーション需要を捉えつつ、AI解析技術の高度化で競争優位を確立中です。今後は滞留在庫の流動化支援と業務効率化ツールの拡充を計画し、2030年に向けて持続可能な商品流通に寄与する企業を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 創業者が東京大学院在籍中に個人で開発したサービスを事業化。
- オークションデータ分析サービスを日本で先駆けて開始。
- BtoB卸売プラットフォーム『NETSEA』はDeNAから譲受した事業を展開。
- 社名はオークションデータ収集に由来し、価格情報分析に特化。
- 独自のAI技術を活用し商品の時価を可視化する点で業界トップクラス。
- 2021年にIT専門知識不要のRPAツールを提供開始し業務効率化を推進。
- 社の理念『RE-INFRA COMPANY』は社会課題とテクノロジー融合の象徴。
- 廃棄ロス問題に積極的に取り組み、資源の有効活用に注力。
- 多数の子会社を通じて事業領域を広げている。
- 多数の中小企業・個人事業主を支援するプラットフォームの運営実績。
隠れた関連
- DeNAとの連携により、BtoB売買プラットフォームの基盤を確立。
- 農林中央金庫と協働することで食品ロス削減事業を推進。
- 佐川急便・ミドリ安全との3社連携で災害備蓄品流通をサポート。
- 株式会社スマートソーシングの吸収合併により多店舗管理領域を強化。
- Amazon専用出品ツール導入でEC領域に特化したサービスを展開。
- IT技術と社会課題解決を結びつけた独自の事業コンセプトを持つ。
- 東京都品川区への本社移転は経営の効率化および機能強化を目的。
- 小売・流通の廃棄ロス削減に特化した在庫価値ソリューションの先駆者的存在。
将来展望
成長ドライバー
- 小売・流通業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)需要拡大
- AI技術高度化による在庫価値最適化サービスの進化
- BtoB卸売市場のオンラインシフト加速
- 副業や個人事業主の増加による市場拡大
- 社会的な廃棄ロス削減ニーズの高まり
- EC市場の持続的成長と多様化
- 地域連携と自治体協業による新市場開拓
- 業務自動化・RPA需要の増大
- 多店舗管理ツールのニーズ拡大
- グローバル展開の可能性
戦略目標
- 商品流通プラットフォームの取引規模を倍増
- 在庫価値ソリューション事業の売上高50億円達成
- AI技術を活用した社会課題解決型サービスの拡充
- 廃棄ロス削減に向けた業界標準インフラの構築
- 多店舗管理および業務効率化ツールの機能強化
- 持続可能な経営体制の確立とESG評価向上
- IT技術の地域産業への普及促進
- 国内主要市場に加え海外展開の検討と実施
- 組織体制強化と人材育成による競争力維持
- ブランド認知度の全国的・業界的拡大
事業セグメント
商品流通プラットフォーム事業
- 概要
- 卸売り・仕入プラットフォームを通じ、中小企業や個人事業主向けに商品の流通効率化を実現。
- 競争力
- 豊富な取引データと流通ネットワークによる最適化
- 顧客
-
- 小売業者
- 中小企業
- 個人事業主
- 卸売業者
- 流通業者
- 通販事業者
- ネットショップ運営者
- 副業者
- 小売店オーナー
- EC事業者
- 小規模事業者
- 事業者団体
- 製品
-
- NETSEA BtoB卸売プラットフォーム
- NETSEAオークション
- リバリュー流動化サービス
- NETSEAバルクモール
- good sellers
- 卸売・仕入れ支援
在庫価値ソリューション事業
- 概要
- AI技術を用いて商品の時価分析や在庫最適化を実現し、流通効率化と経営改善を支援。
- 競争力
- AI活用による正確な市場価格情報の提供
- 顧客
-
- 小売業者
- EC事業者
- 多店舗展開企業
- Amazonセラー
- 在庫管理事業者
- 流通業者
- IT企業
- 中小規模事業者
- 製品
-
- aucfan ProPlus
- aucfan connect
- オークファンロボ(業務自動化)
- TATEMPO GUIDE(多店舗管理ツール)
- ARPAcart Amazon出品ツール
ITソリューション提供
- 概要
- EC解析と業務効率化に資するITソリューションを展開し、多様な業種の課題解決を支援。
- 競争力
- 高度なデータ解析と自動化ソリューション提供
- 顧客
-
- 中小企業
- EC事業者
- IT代理店
- ログ解析業者
- デジタルマーケティング企業
- 製品
-
- Storoid EC解析ツール
- オークファンプレミアムサービス
- RPA開発・運用サービス
物流・流通連携事業
- 概要
- 流通と物流の連携を推進し、食品ロス削減や災害備蓄品の流通支援を行う。
- 競争力
- 企業間連携による社会課題解決の実績
- 顧客
-
- 物流企業
- 運送業者
- 食品メーカー
- 卸売企業
- 製品
-
- 賞味期限対応物流再流通支援
- 災害備蓄品再流通プログラム
競争優位性
強み
- 高度なAI技術による在庫価値の可視化
- 多様な商品流通プラットフォームを保有
- 強固な中小企業・個人事業主基盤
- 豊富な取引データと分析ノウハウ
- 迅速な市場動向への対応力
- 多彩なITツール・サービスの開発力
- BtoB卸売り分野での市場シェア拡大
- 社会課題対応の企業価値向上
- 子会社を含むグループ体制の強化
- 多店舗管理や業務自動化ツールの充実
- 長期的な資本蓄積による安定性
- 幅広い顧客層へのサービス展開
- 堅実な上場企業としての信用力
- 特化型情報サイトの運営実績
- 経験豊富な経営陣のリーダーシップ
競争上の優位性
- 独自のAI予測モデルで商品の時価を精密に評価可能
- BtoB卸売プラットフォーム『NETSEA』の広範な取引ネットワーク
- 複数の関連サービスを連携させるワンストップ提供体制
- 中小・個人事業主向けに特化した利便性の高いサービス設計
- 社会課題解決を目指す持続可能な企業理念がブランド力に寄与
- Amazonセラー専用ツールの迅速な市場対応
- AI解析と自動化による経営効率化推進
- 多様な業界ニーズへ柔軟に対応できる製品ラインナップ
- 子会社との連携による総合力の強化
- 高度な顧客データ分析に基づく精緻なマーケティング展開
- 関連業界の新規市場動向をいち早く取り込み反映
- 東証グロース市場上場による資金調達力
- 定期的なサービス機能の拡充と価格見直しによる競争力維持
- ネットショップ一元管理やRPA分野での独占的地位構築
- 大手EC企業や物流会社との協働実績
脅威
- 情報通信業界での競争激化
- AI技術の急速な進展による陳腐化リスク
- EC市場の変動と規制強化の影響
- 大型IT企業による市場参入圧力
- 流通構造の変化による既存ビジネスへの影響
- 外部環境の不確実性(経済動向・法制度)
- データセキュリティとプライバシー問題リスク
- 顧客基盤の拡大・維持の難易度上昇
- テクノロジー依存による運用トラブルのリスク
- 持続可能性への社会的期待分散による評価変動
- 競合企業のサービス模倣・差別化困難化
- 人材獲得競争と維持コストの増大
イノベーション
2023: Amazonセラー専用アプリ事業譲受
- 概要
- 株式会社トラストエフォートから「Amacode」事業を譲受し、Amazon出品支援を強化。
- 影響
- Amazon市場でのユーザー基盤拡大に寄与
2021: RPAツール「オークファンロボ」提供開始
- 概要
- IT知識不要の業務自動化ソリューションを開発し業務効率を向上。
- 影響
- 顧客の作業効率と品質向上に貢献
2020: 唯一無二のRE-INFRA COMPANYコンセプト採用
- 概要
- 既存の流通・在庫価値を再構築し、社会課題解決を目指す企業理念を掲示。
- 影響
- 企業ブランド力向上と資金調達力強化に寄与
2020: NETSEA掛け払い決済サービス開始
- 概要
- 決済利便性向上でBtoBプラットフォームの競争力向上を実現。
- 影響
- 取引量および顧客満足度の向上を達成
2022: 子会社取得と業務提携による事業拡充
- 概要
- オーエスアールネット、大阪船場流通マート株式取得と物流関連業務提携実施。
- 影響
- 物流と販売のシームレス連携を強化
2021: NETSEAオフライン展示会開始
- 概要
- リアルイベントでの顧客接点拡充を実施。
- 影響
- 顧客基盤の拡大とブランド認知度向上に貢献
2020: 賞味期限近くの備蓄品再流通支援開始
- 概要
- ミドリ安全、佐川急便と連携し食品ロス削減に挑戦。
- 影響
- 社会貢献と流通効率化を両立
2023: 本社機能移転と体制強化
- 概要
- 東京都品川区の新拠点に移転し組織基盤を強化。
- 影響
- 経営効率と社員環境の改善に寄与
サステナビリティ
- 廃棄ロス問題への取り組み強化
- 在庫流動化による資源の有効活用促進
- 食品ロスの削減支援プログラム展開
- 企業間協業での社会課題解決推進
- 環境負荷軽減に資する物流連携強化
- 業務自動化による省エネルギー化促進
- 地域経済活性化への寄与
- 持続可能な商品流通の実現を掲げた経営
- デジタル技術による効率的な資源管理
- 中小企業の持続的成長支援