ブロードメディア
基本情報
- 証券コード
- 4347
- 業種
- サービス業
- 業種詳細
- コンテンツ制作・配信
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1996年09月
- 上場年
- 2002年03月
- 公式サイト
- https://www.broadmedia.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- IGポート, MKシステム, レイ, 東映アニメーション, スペースシャワーSKIYAKIホールディングス, IMAGICA GROUP, エヌシーエヌ, 東北化学
概要
ブロードメディアは1996年創業のマルチメディア配信会社で、放送技術を基盤に動画配信やクラウドゲーム、教育事業など多角的なサービスを展開しています。
現状
ブロードメディアは2024年時点で約108億円の連結売上を持ち、クラウドゲームサービスのパイオニアとして高品質な配信技術を有しています。映像配信や衛星放送、ネットワーク事業を主軸にしており、衛星基幹放送の釣り専門チャンネル事業も安定的な収益源です。広域通信制高校の運営やデジタルシネマ配信システムも展開し、多様化した顧客ニーズに対応。2024年にはコンテンツ配信の新サービス運営を譲渡し、事業の選択と集中を推進しています。今後はクラウドゲーム技術の維持と教育事業の成長に期待。持続可能性の観点からも地域貢献を進めています。積極的な子会社の統合で経営効率化を図り、技術革新とコンテンツ制作力の強化を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 日本で唯一の釣り専門衛星放送局を運営している
- 世界初のWi-Fi対応クラウドゲーム機を発売した
- クラウドゲーム特許技術「G-cluster」を保有
- 映像配信サービスを複数ブランドで多角展開
- 教育業界でもオンライン通信制高校を運営
- 多数の有名吹替作品を制作してきた映像制作会社を統合
- 配信技術がNTTぷららやJ:COM等へ導入実績あり
- 近年は事業整理により戦略的選択を積極化
- eスポーツ事業にも参入し新市場開拓中
- 釣りビジョンの放送は世界30カ国以上で視聴可能
隠れた関連
- 映像制作と配信技術を融合し、テレビ局やゲーム大手と強固な提携を形成
- 教育事業を通じて地方自治体と連携した地域活性化にも貢献
- クラウドゲーム事業の技術は海外のパートナー企業とも共同開発されている
- 多数の有料映像配信サービスと技術的に連携している裏方サプライヤー的存在
- 子会社の釣りビジョンはアウトドア市場で圧倒的なシェアを誇る
- G-cluster技術はスマホアプリとしても利用されておりモバイル市場と接点深い
- 2010年代からゲーム・教育・映像配信の複合企業に変貌を遂げている
- 大手広告代理店や映画配給会社とも広範な取引実績を有する
将来展望
成長ドライバー
- クラウドゲーム需要の拡大に伴う配信サービス強化
- 教育市場でのオンライン学習需要増加
- 多様化するコンテンツ配信チャネルの活用拡大
- デジタル技術革新による新規サービス創出
- eスポーツ市場への戦略的参入と拡大
- 衛星放送の専門性を活かしたニッチ市場確保
- 外部企業とのアライアンス強化による事業拡大
- 地域社会との連携によるブランド価値向上
- 安定した資本と技術投資による競争力維持
- 法制度の変化に伴う新市場機会の探索
戦略目標
- クラウドゲーム技術の国内トップシェア維持
- 通信制教育事業の国内最大規模化
- 映像配信サービスの多角化と国際展開
- 釣りビジョン放送の海外市場拡大
- 持続可能な経営による地域貢献の強化
- eスポーツ関連事業の収益化目標達成
- 先端配信インフラの研究開発と実用化
- 顧客基盤の拡大とデジタルトランスフォーメーション加速
- 統合による経営効率化と収益性向上
- コンテンツ制作と技術融合による新価値創造
事業セグメント
映像コンテンツ制作
- 概要
- 多岐にわたる映像コンテンツの企画・制作・配給を法人向けに提供。
- 競争力
- 放送技術をベースにした高品質な映像制作力
- 顧客
-
- テレビ局
- 映画製作会社
- 広告代理店
- ゲーム会社
- 製品
-
- テレビ番組制作
- 映画配給
- 映像編集サービス
- コンテンツ企画
コンテンツ配信インフラ
- 概要
- 高速で安定したコンテンツ配信基盤の構築と運用を支援。
- 競争力
- 国内外の技術連携による最先端の配信技術
- 顧客
-
- 企業
- ISP
- ゲーム配信事業者
- 製品
-
- CDNサービス
- クラウドゲームプラットフォーム
- ネットワーク構築
教育関連サービス
- 概要
- 全国対応の通信制高等学校運営とオンライン学習支援を提供。
- 競争力
- IT活用による効率的な教育環境構築
- 顧客
-
- 学生
- 保護者
- 学校法人
- 製品
-
- 通信制高校運営
- eラーニングプラットフォーム
- 学習支援コンテンツ
衛星放送事業
- 概要
- 衛星基幹放送として多様な釣り及びアウトドア番組を提供。
- 競争力
- 唯一の釣り専門衛星放送事業者としての高い専門性
- 顧客
-
- 一般家庭
- 商業施設
- アウトドアファン
- 製品
-
- 釣り専門チャンネル放送
- 番組制作・販売
- 衛星放送サービス
ネットワークサービス
- 概要
- 高速回線及び関連サービスの提供・取次を行う。
- 競争力
- 幅広い通信関連ノウハウと豊富な取引実績
- 顧客
-
- 通信事業者
- 法人顧客
- 製品
-
- 回線提供
- ISPサービス
- 電話サービス
競争優位性
強み
- 放送技術を活かした高品質な配信能力
- 多角的事業展開による収益源の多様化
- 独自クラウドゲーム技術の保有
- 衛星放送における独占的ポジション
- 通信制高校運営による安定的な教育事業収益
- 強固な子会社連携によるシナジー効果
- デジタル配信ネットワーク技術の先進性
- 豊富な映像制作ノウハウ
- 幅広い提携ネットワークと技術協力
- 安定した資本基盤
競争上の優位性
- クラウドゲーム事業の特許保有技術に基づく市場優位性
- 釣り専門衛星放送の長年のブランド確立と視聴者基盤
- 教育分野での効果的なeラーニングシステム展開
- 複数事業が交差する分野での独自コンテンツ展開力
- 国内主要ゲーム会社との連携による強固なサービス提供
- 迅速な事業組織再編と集中による財務効率化
- ネットワーク技術と映像配信の融合による競争力
- 多様な顧客層に対応できる事業ポートフォリオ
- 先駆的なクラウド配信技術によるスケーラビリティ
- 国内教育市場への深い理解と地域密着型展開
脅威
- クラウドゲーム市場の激しい競争と価格競争
- 有料映像配信市場の他大手事業者との差別化困難
- 通信キャリアやプラットフォーマーの影響力増大
- 放送・映像コンテンツ制作のコスト増加
- 教育事業の法規制や入学者数の変動リスク
- 技術進化に伴う迅速な設備投資負担
- 著作権関連の法的リスクとコンプライアンス
- 新興IT企業等からの技術革新圧力
- 経済変動による広告収入や視聴料収入の減少
- 自然災害や社会変動による事業継続リスク
イノベーション
2024: 映像配信事業の新サービス譲渡
- 概要
- クランクイン!と関連サービスをローソンエンタテインメント及びZITTOへ譲渡。
- 影響
- 資源集中による経営効率化とコア事業強化
2023: クラウドゲーム技術の特許活用強化
- 概要
- G-clusterを軸にした特許技術の市場展開と維持策を推進。
- 影響
- 競争優位性の確保と技術資産の保護
2022: 教育分野へのeラーニング強化投資
- 概要
- ルネサンス高等学校グループの教育システムに多機能オンライン学習ツール導入。
- 影響
- オンライン教育市場での競争力向上
2021: 映像制作スタジオの統合と効率化
- 概要
- 子会社の吸収合併により制作体制を一元化し経営効率を改善。
- 影響
- 収益性の向上とコスト削減
2020: デジタルシネマサービス展開促進
- 概要
- 映画館向けデジタル配信用システムの導入支援を拡大。
- 影響
- 業界内での技術プラットフォーム競争力強化
サステナビリティ
- 地域社会との協働による教育支援活動
- 環境負荷低減を視野に入れた放送技術の最適化
- 社員の働き方改革と健康経営の推進
- 再生可能エネルギー導入検討の推進
- コンプライアンス体制の強化とモニタリング