IGポート
基本情報
- 証券コード
- 3791
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- コンテンツ制作・配信
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1987年12月
- 上場年
- 2005年12月
- 公式サイト
- http://www.igport.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- クオンタムソリューションズ, フィル・カンパニー, サイオス, ケイブ, テクノマセマティカル, 大和コンピューター, フリービット, ビーグリー, レイ, ブロードメディア, IC, 東映アニメーション, スペースシャワーSKIYAKIホールディングス, IMAGICA GROUP
概要
IGポートは1990年設立のアニメ制作を中心としたコンテンツの持株会社で、高度なCGアニメ制作力と版権管理に強みを持ち、国内外で広く展開しています。
現状
IGポートは2024年5月期に連結売上高118億円、営業利益12億円を計上し、安定した財務基盤を確立しています。主力のプロダクション・アイジーを中心に、マッグガーデンやウィットスタジオなど複数の子会社を傘下に持ち、多様な映像・出版コンテンツを展開しています。CGを駆使したデジタルアニメーション制作に強みがあり、国内外の著名なアニメ作品に携わっています。版権管理を含む複合事業展開と持株会社としてのグループ経営により、リスク分散と収益安定化を図っています。資本提携先にはブシロードがあり、マンガやゲーム分野との連携も進めています。今後はデジタル配信やIPビジネスの拡大を見据え、制作技術の高度化や海外市場の開拓に注力しています。持続可能な成長を目指し、グループ全体で経営効率化とコンテンツ力強化を推進しています。
豆知識
興味深い事実
- プロダクション・アイジーは1995年の攻殻機動隊で注目された。
- IGポートは2007年に持株会社に移行し、多様なコンテンツ事業を統括。
- CG技術を活用した精緻な映像制作に定評がある。
- マッグガーデンの漫画出版はアニメとの連携で相乗効果を生む。
- ブシロードとの資本提携により、エンタメ分野を広げている。
- 撮影用レンタルスタジオの運営も行っている。
- 日本のアニメ制作企業で安定した連結収益を計上している数少ない会社。
- 東京都武蔵野市に本社を置き、多くのアニメ制作会社と連携。
- 過去にジーベックの映像制作事業を譲渡し、経営資源を集中化した。
- 電子コミックサービスなど新しいメディア展開にも積極的。
隠れた関連
- 石川光久代表は長年アニメ業界で多数の人脈を持つキーパーソン。
- マッグガーデンは独立系の出版社ながら、IGグループの基盤で安定経営。
- ブシロードとの共同出資で漫画家の移籍を進め、コンテンツ拡充を図る。
- 持株会社体制は事業リスク分散と経営の効率化を実現している。
- IGポートの子会社は国内外の著名なアニメ制作プロジェクトに多数参加。
- プロダクション・アイジーの海外法人は北米市場進出の重要拠点。
- ウィットスタジオは新進気鋭のアニメ制作会社として業界内で注目されている。
- デジタル配信サービス「マンガドア」はブシロード資本で共同運営されたが2023年に解散済み。
将来展望
成長ドライバー
- デジタル配信市場の継続的成長
- 海外アニメ市場への積極展開
- IPコンテンツの複合的活用強化
- 次世代CG技術の導入と活用拡大
- パートナーシップによる事業拡大
- 電子書籍・漫画配信の需要増
- 高品質コンテンツ制作への投資
- 多様な業態とのコラボレーション
- ファンコミュニティとの連携深化
- グローバルライセンスの拡大
- 環境配慮型制作の推進
- AI活用による制作効率化
戦略目標
- デジタル配信事業売上高の2倍化
- 海外売上比率40%以上の達成
- グループ全体でのCO2排出30%削減
- 新規IP創出数年間5作品以上維持
- 社員の多様性と働きやすさ向上
事業セグメント
映像制作サービス
- 概要
- 幅広い業界向けに高品質な映像制作と権利管理サービスを提供。
- 競争力
- 国内有数のCG制作技術と強力なIP管理体制
- 顧客
-
- テレビ局
- 映画配給会社
- 広告代理店
- ゲーム会社
- 配信プラットフォーム
- 製品
-
- CGアニメ制作
- テレビアニメ企画・制作
- 劇場アニメ制作
- 版権管理サービス
- 撮影用レンタルスタジオ提供
出版・コンテンツ配信
- 概要
- 書籍・電子コンテンツの企画・配信及び著作権管理業務を行う。
- 競争力
- コンテンツとIP連携による事業多角化
- 顧客
-
- 出版社
- 電子書籍プラットフォーム
- 広告代理店
- ライセンスホルダー
- 製品
-
- 漫画・ノベル出版
- デジタル配信サービス
- キャラクターライセンス管理
版権管理・ライセンス業務
- 概要
- IPの多角的活用を促進し、安定した収益を確保する。
- 競争力
- 多様なIPを連携させる柔軟な管理体制
- 顧客
-
- 映像制作会社
- 放送局
- 商品メーカー
- イベント企画会社
- 製品
-
- 映像IPライセンス
- キャラクター商品化権管理
- 音楽・映像著作権管理
競争優位性
強み
- 高度なCGアニメーション技術
- 多角的なIPと権利管理力
- 複数の実績ある子会社保有
- 安定した財務基盤
- 国内外に広がるネットワーク
- 柔軟なコンテンツ企画力
- 版権ビジネスでの高い信頼性
- 多様な市場ニーズへの対応力
- 強固な経営管理体制
- 制作と出版の連携力
- デジタル配信領域の積極展開
- グループ全体での効率的運営
- 投資家や株主との良好な関係
- ブランド価値の高い作品群
- 行政・業界団体との連携
競争上の優位性
- CG制作に特化した国内上位のアニメ制作環境
- マッグガーデンを含む多様なメディア展開力
- ブシロードとの資本提携によるコンテンツ拡大
- 撮影用レンタルスタジオ運営による収益多角化
- 強力な知的財産権と版権管理の体制
- 市場変化に対応したデジタル配信への注力
- 高い制作品質による国内外の評価
- 安定した子会社経営によるリスク分散
- 豊富な実績を伴うIPコンテンツ保有
- 社員の専門的技能とノウハウ蓄積
- テレビ・映画・ゲームなど多分野への展開力
- ブランドイメージによるファンベースの形成
- 利益率向上のための経営効率化施策
- 伸びる漫画電子配信市場への積極参入
- 独自の企画開発力に支えられたコンテンツ力
脅威
- 国内アニメ制作市場の競争激化
- 海外コンテンツ企業の台頭
- 制作コストの上昇リスク
- 著作権侵害や不正使用リスク
- デジタル配信環境の変化による影響
- 経済情勢による広告収入の変動
- 株式市場の変動による資金調達影響
- 影響力の大きい取引先との交渉リスク
- 新たなコンテンツ消費スタイルへの対応課題
- 人材獲得競争の激化
- 法規制の強化による影響
- 自然災害やパンデミックによる制作遅延
イノベーション
2024: グループのデジタル配信体制強化
- 概要
- 漫画・アニメのデジタル配信サービスを拡充し、新規顧客層を獲得。
- 影響
- 配信売上が前年比20%増加
2023: CG制作技術の高度化投資
- 概要
- 最新のCG技術導入により制作効率と品質を向上。
- 影響
- 制作コスト10%削減、品質評価向上
2022: 資本提携によるIP強化
- 概要
- ブシロードとの資本提携を拡大し、コンテンツIPの強化を推進。
- 影響
- 共同プロジェクト数が2倍に増加
2021: 新作アニメ作品制作拠点の拡充
- 概要
- ウィットスタジオの設備増強により生産能力を拡大。
- 影響
- 年間制作本数増加に対応可能に
2020: 多様なマルチメディア展開強化
- 概要
- 出版と映像事業の連携強化で複合的なコンテンツ展開を推進。
- 影響
- ライセンス収入増加とクロスメディア展開実現
サステナビリティ
- デジタル制作による紙資源削減推進
- グリーン電力の使用拡大
- 制作現場での廃棄物削減活動
- 多様性とインクルージョン推進
- 地域文化への支援と共創促進
- 持続可能な技術投資による環境負荷低減
- 社員の健康管理と働き方改革
- デジタル配信による物流省力化