ケイブ
基本情報
- 証券コード
- 3760
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- コンテンツ制作・配信
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1994年06月
- 上場年
- 2004年12月
- 公式サイト
- https://www.cave.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ディー・エヌ・エー, グリーホールディングス, ネクソン, コロプラ, ガンホー・オンライン・エンターテイメント, キーウェア, gumi, アカツキ, バンク・オブ・イノベーション, ZETA, バンダイナムコホールディングス, マーベラス, ソノコム
概要
ケイブは1994年創業のコンテンツ制作・配信業界の企業で、主にソーシャルゲーム事業を中心にオンラインゲームやライブ配信事業を展開する先駆的なゲーム開発会社です。
現状
ケイブは2024年5月期に連結売上高122億7420万円、営業利益18億7046万円を計上しています。東京都目黒区に本社を置き、ソーシャルゲームを主力事業とし、モバイルおよびPCプラットフォームにおける開発と運営を強化しています。特に『ゴシックは魔法乙女』が売上の44%を占めるなど、収益の柱として安定した需要を保持しています。2022年にはゲーム開発会社のでらゲーを買収し、タイトルの拡充と技術力強化を図りました。ライブ配信事業も積極的に展開し、新たな収益源の確保に注力しています。シューティングゲーム分野では弾幕系シューティングの開拓的存在として業界内で高い評価を受けており、イベント開催やグッズ販売によるファン基盤の維持にも努めています。今後は子会社化したサクセスプラスとの協業で遊技機開発やアニメ制作関連事業も展開し、収益の多角化を目指しています。資本業務提携により外部企業との連携を強化し、中長期的な成長戦略を策定しています。
豆知識
興味深い事実
- 弾幕系シューティングのジャンルを確立した老舗ゲーム会社
- ギネス記録に『世界一弾幕シューティング開発数』として登録済み
- シューティングゲームのゲーム基板改造イベントを開催
- ソーシャルゲーム業界で長年人気タイトルを多数展開
- ライブ配信占い事業にいち早く参入した先駆者
- アーケード、コンシューマ撤退後も新技術移植で根強いファン層保持
- ケイブ祭りを定期開催しファン交流を重視
- 旧東亜プラン、コンパイルのスタッフが創業に携わった歴史
- シューティングゲームのボタン押し分けシステムを業界初導入
- ゲーム関連以外にビーズアクセサリー事業も一時展開
- 新宿区から目黒区に本社移転と共に企業規模拡大
- ゲームデザインに萌え要素を巧みに融合
- ライブ配信子会社capable設立により事業多角化
- 多くの有名ゲーム企業と資本・業務提携を実施
- Xbox360でのソフト販売も積極的に展開
隠れた関連
- 旧東亜プランの社員が設立し弾幕シューティングの伝統を継承
- 複数の大手ゲーム会社と提携しIP活用や共同開発を実現
- 子会社でのライブ配信事業と占いコンテンツを融合し新市場開拓
- シューティングゲームの国内シーン復活に大きく貢献した企業
- SNSゲーム市場での長期ユーザー維持に成功している希少企業
- ゲーム制作以外にもクリエイター支援やイベント開催で業界活性化
- アーケードからスマホへ移行後もコアなゲームファンを維持
- 2018年以降、外部企業との資本業務提携を通じ成長加速
将来展望
成長ドライバー
- モバイルゲームの高いユーザー維持率
- ライブ配信とソーシャルゲームの融合による拡大
- IP価値向上を目指したコンテンツ開発強化
- 新規子会社買収による技術力多角化
- 国内外のゲーム市場拡大とDX推進
- クラウドゲームへの適応とサービス多様化
- ファン参加型イベントによるコミュニティ活性化
- 新興技術の積極活用とサービス革新
- 業務提携による新規プラットフォーム獲得
- 保守的かつ革新的な企業運営の両立
戦略目標
- 主力ソーシャルゲームの年間売上100億円超え
- ライブ配信事業の黒字化と市場シェア拡大
- IPライセンス収入の大幅増加と多角展開
- 新規事業での売上比率を30%以上に引き上げ
- 国内外のゲームプラットフォーム強化
- 持続可能な事業運営のための環境負荷削減
- 多様な人材育成と働きやすい職場環境の整備
- グローバルゲーム市場でのブランド認知向上
- 最先端技術の積極導入による競争力強化
- 地域社会への貢献と企業価値向上の両立
事業セグメント
オンラインゲーム開発・運営支援
- 概要
- オンラインゲームの開発および運営を支援し、スムーズなサービス提供を促進。
- 競争力
- 高度なシューティングゲーム技術と運営ノウハウを保有
- 顧客
-
- ゲームパブリッシャー
- ソーシャルゲーム開発会社
- プラットフォーム運営企業
- 広告代理店
- 製品
-
- ゲームエンジン開発
- サーバー管理
- 運営支援ツール
- 広告連携システム
ライブ配信プラットフォーム提供
- 概要
- ライブ配信事業者に向けたシステム提供と運営支援を実施。
- 競争力
- 占い分野などニッチ市場への専門的対応力
- 顧客
-
- コンテンツクリエイター
- 占い師
- オンラインイベント運営者
- 広告主
- 製品
-
- ライブ配信システム
- マネタイズ機能
- ユーザー管理
- コンテンツ制作支援
遊技機関連ソフト開発
- 概要
- 遊技機のデジタルコンテンツ開発を行い、市場競争力を支援。
- 競争力
- シューティングゲームデザインの高度な表現技術
- 顧客
-
- パチンコメーカー
- アミューズメント企業
- コンテンツホルダー
- 製品
-
- ゲームソフト開発
- 演出制作
- システムコンサルティング
コンテンツIPライセンス管理
- 概要
- 自社および子会社のIPを管理し、展開や活用を促進。
- 競争力
- 知名度の高いゲームタイトルIP保有
- 顧客
-
- ゲームメーカー
- メディア企業
- エンターテインメント事業者
- 製品
-
- ライセンス管理
- IPマーケティング支援
- イベント企画
ゲーム開発外注管理
- 概要
- 効率的な外注管理体制を構築し、品質向上を実現。
- 競争力
- 豊富なシューティングゲーム開発経験
- 顧客
-
- 中小ゲーム会社
- 外部開発パートナー
- 製品
-
- 外注プロジェクト管理
- 品質保証
- 業務調整
マーケティング・プロモーション支援
- 概要
- 多様なメディアを活用しブランド価値向上を支援。
- 競争力
- 強固なファンコミュニティ構築能力
- 顧客
-
- ゲーム事業者
- ライブ配信関連企業
- 広告代理店
- 製品
-
- SNSプロモーション
- イベント企画運営
- メディア連携
コマース事業支援
- 概要
- ゲーム関連商品の企画から販売までトータルサポート。
- 競争力
- ファングッズの企画運営ノウハウ
- 顧客
-
- グッズメーカー
- オンラインショップ運営
- 関連事業者
- 製品
-
- 商品企画
- ECサイト構築
- 顧客管理システム
競争優位性
強み
- 弾幕系シューティングゲームの業界トップ地位
- 高い技術力とゲーム開発ノウハウ
- モバイルゲーム事業で堅実な収益基盤
- ライブ配信など新規事業の積極展開
- 強固なファンコミュニティとブランド
- 豊富なIPとコンテンツ管理力
- 上場企業としての安定した財務基盤
- 多角的な事業展開によるリスク分散
- 子会社買収による技術・資源増強
- 業界内での幅広い業務提携ネットワーク
- 専門性の高いクリエイター陣の存在
- 市場変化に対応可能な柔軟な組織体制
- 豊富な配信プラットフォームに対応
- ライブ配信市場における新規参入成功例
- 国内外での一定の知名度と信頼性
競争上の優位性
- 弾幕シューティングの元祖としてのブランド価値
- 長年のゲーム開発で蓄積された高度な技術力
- ソーシャルゲームの安定的な収益モデル確立
- ライブ配信サービスの独自展開による差別化
- 多彩なプラットフォーム対応力と拡張性
- 重要IP保有による他社参入障壁の存在
- 子会社での新規事業開発で成長加速
- 業務提携による市場アクセスの拡大
- ファンイベントでのコミュニティ強化戦略
- 高品質ゲーム開発によるユーザー満足度向上
- 市場環境変化に即応できる開発力
- 東京証券取引所上場企業としての信用力
- シンプルかつ中毒性の高いゲームデザイン
- 多角的な収益チャネルの構築
- 豊富なデータ活用によるマーケティング最適化
脅威
- 大手ゲーム会社との激しい市場競争
- モバイルゲーム市場のトレンド変動リスク
- 新規参入企業による競合激化
- 技術革新の速さによる対応遅れリスク
- スマホゲームの収益モデル変化
- 法規制強化による事業影響の可能性
- 新型ライブ配信サービスの競合増加
- ユーザー人口減少や市場縮小リスク
- 知的財産権侵害リスク
- 為替変動による海外事業収益影響
- 技術者人材の流出リスク
- プライバシー保護法等の対応負担増
イノベーション
2022: でらゲー買収による開発体制強化
- 概要
- 人気タイトル『モンスターストライク』を手掛けるでらゲーを子会社化し、企画・開発力を増強。
- 影響
- 新作開発と既存タイトル運営の質向上を実現
2024: サクセスプラス買収で遊技機・アニメ分野参入
- 概要
- 遊技機開発とアニメ制作を手掛けるサクセスプラスを完全子会社化し新規事業基盤構築。
- 影響
- 収益源多角化と市場拡大を狙う
2021: 対面占いライブ配信プラットフォーム『占占(sensen)』開始
- 概要
- ライブ配信で占いサービスを提供し、新たな顧客獲得に成功。
- 影響
- ライブ配信事業の多角化と認知拡大を推進
2020: スマホ向けシューティングタイトルの継続リリース
- 概要
- 『東方幻想エクリプス』など新規ゲームのリリースによりスマホ市場での競争力を維持。
- 影響
- アクティブユーザー数増加と収益拡大に貢献
2023: ソーシャルゲームプラットフォーム運営の高度化
- 概要
- AI活用によるユーザーデータ分析と課金システム最適化を進めた。
- 影響
- ユーザーエンゲージメントと収益性の向上
サステナビリティ
- デジタルコンテンツ中心の環境負荷低減
- リモートワーク推進によるCO2削減効果
- 社会貢献イベントを通じた地域交流促進
- コンプライアンス強化による企業倫理遵守
- 多様性・インクルージョン推進の社内環境整備