ガンホー・オンライン・エンターテイメント
基本情報
- 証券コード
- 3765
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- コンテンツ制作・配信
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1998年07月
- 上場年
- 2005年03月
- 公式サイト
- https://www.gungho.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- MIXI, ディー・エヌ・エー, グリーHD, KLab, ネクソン, コロプラ, gumi, アカツキ, HEROZ, バンク・オブ・イノベーション, バンダイナムコホールディングス, マーベラス
概要
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは1998年創業の情報・通信業界の主要なゲーム開発運営企業で、オンラインおよびスマートフォンゲーム分野で高い市場シェアを誇ります。
現状
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは2020年12月期において連結売上高約988億円、営業利益約301億円を計上し、好調な財務体質を維持しています。主力のスマートフォンゲーム『パズル&ドラゴンズ』が収益の柱となり、モバイルゲーム市場での強固なポジションを獲得しています。オンラインゲーム運営では『ラグナロクオンライン』を筆頭に多様なタイトルを国内外で展開し、安定したファンベースを保持。技術革新にも注力しており、新規ゲーム開発や既存ゲームのアップデートに積極的です。2018年のガンホーモンスターパイプ設立や2024年のエイリム買収など、新規事業展開も進行中です。持続可能な成長に向けてユーザーとのコミュニケーションを重視し、法規制への対応も強化しています。今後は更なるゲーム多様化と海外展開の拡大を戦略の中核に据えています。このように国内外のゲーム市場で競争力を維持しつつ拡大基調にあります。
豆知識
興味深い事実
- 創業当初はネットオークション事業を手がけていた
- 『パズル&ドラゴンズ』のリリースで劇的な業績成長を実現
- ラグナロクオンラインは国内で長寿のMMORPGトップクラス
- グラビティ社を買収し韓国ゲーム事業を統合
- ゲーム運営中の問題対処としてユーザーシンポジウムを開催
- ハーフパイプ「ガンホー・モンスターパイプ」の命名権取得
- エイリム買収により新規タイトル創出力を強化
- 景品表示法違反で消費者庁から措置命令を受けた過去がある
- オンラインゲームの不正アクセス事件を経験し厳重対策を実施
- 多くの子会社と提携企業で事業領域を多様化
- 人気ゲームタイトルの権利を広く所有・運営している
- テレビアニメやスポーツイベントなど多方面で広告展開
- スマホゲームだけでなくコンシューマゲームも展開
- 国内外のeスポーツ事業にも積極参入
- 長期間にわたり安定したゲームオンライン運営実績
隠れた関連
- 創業者の孫泰蔵はソフトバンク創業者の弟であり、当初はソフトバンクと合弁企業として創立された
- グラビティ買収により国内外のIP権利を拡充し、アジアでのゲーム事業展開を強化
- 消費者庁による措置命令は他の大手ゲーム企業と共通の業界課題を浮き彫りにした
- ガンホーモンスターパイプのネーミングライツにより地域スポーツ振興にも貢献
- エイリム買収を通じてgumiとの資本関係を再編し、ゲーム分野の専門性を強化
- ソフトバンクグループとの関係解消後も、協業や買収を通じて業界連携を維持
- ユーザーとのオフラインミーティング開催で顧客関係改善に努めている
- 複数の国内外ゲーム企業と株式や業務提携を結び事業基盤を固めている
将来展望
成長ドライバー
- スマートフォンゲーム市場の持続的成長
- クロスプラットフォーム対応ゲームの拡大
- eスポーツ市場の急成長による新規収益源獲得
- 海外市場、特にアジア展開の加速
- AI・クラウド技術のゲーム開発への活用
- IP資産の多角的活用による収益拡大
- ユーザー参加型開発やコミュニティ強化
- 法規制严格化に対応した健全運営体制の確立
- サステナビリティ意識の高まりを反映したビジネスモデル
- コンシューマゲーム事業のスマホ連携強化
- DX推進による内部効率化と顧客サービス向上
- パートナーシップとM&Aによる事業成長
戦略目標
- スマホゲーム収益を倍増し国内トップ維持
- 海外売上比率40%以上の達成
- eスポーツ関連事業で国内有数の市場シェア獲得
- 全事業で環境負荷30%削減の実現
- 多様性と包摂性を重視した人材戦略の推進
- データ駆動型開発体制の確立と深化
- 新規タイトルの市場投入によるブランド強化
- ユーザー参加型コミュニティ運営の高度化
- IPライセンス事業における収益の最大化
- 持続可能な収益多角化の実現
事業セグメント
ゲーム開発支援
- 概要
- ゲーム制作企業向けに企画ノウハウやツールなど開発支援サービスを提供しています。
- 競争力
- 長年のオンラインゲーム運営ノウハウによる高度な技術支援
- 顧客
-
- ゲーム開発会社
- ソフトウェア開発会社
- プラットフォーム運営者
- 製品
-
- ゲーム企画支援
- 開発ツール提供
- プラットフォーム連携
ライセンスビジネス
- 概要
- 保有IPを活用し多様なライセンス商品展開や広報活動を支援。
- 競争力
- 人気タイトルの知名度を活用した強力なブランド力
- 顧客
-
- 国内外のゲーム企業
- メディア企業
- 広告代理店
- 製品
-
- ゲームIPライセンス
- キャラクターマーチャンダイジング
- プロモーション権利
サーバー運営・管理
- 概要
- 高信頼性のサーバー管理と24時間体制のセキュリティ対策を提供。
- 競争力
- 大規模オンラインゲーム対応の運営実績
- 顧客
-
- 自社ゲーム
- 外部オンラインゲーム企業
- 製品
-
- サーバー運用
- セキュリティ管理
- ネットワーク構築
マーケティング・広告
- 概要
- 効果的な集客と顧客誘導を実現するマーケティングサービス。
- 競争力
- ゲームファン層への深い知見と最適な提案力
- 顧客
-
- ゲーム企業
- コンテンツ企業
- 広告主
- 製品
-
- プロモーション企画
- メディア広告
- SNS運用
モバイルプラットフォーム運営
- 概要
- スマートフォン向けのプラットフォーム提供と運用管理を担う。
- 競争力
- 迅速なサーバー対応と多彩な決済オプション
- 顧客
-
- モバイルゲーム開発者
- コンテンツプロバイダー
- 製品
-
- アプリ配信プラットフォーム
- 決済システム
- ユーザーサポート
海外展開サポート
- 概要
- 海外市場進出を支援しスムーズな事業展開をサポート。
- 競争力
- 多言語対応とグローバルネットワーク
- 顧客
-
- 国内ゲーム企業
- 海外現地パートナー
- 製品
-
- ローカライズ支援
- 海外マーケティング
- 現地法人運営支援
コンシューマゲーム企画開発
- 概要
- 家庭用ゲーム機向けのタイトル企画及び開発を行う事業。
- 競争力
- 豊富な開発経験と有名タイトルの実績
- 顧客
-
- ゲームソフト発売元
- コンシューマゲーム企業
- 製品
-
- ゲーム企画
- プログラミング
- グラフィック制作
IP・キャラクター管理
- 概要
- 著作権とブランド価値保護及び戦略的運用を実施しています。
- 競争力
- 国内外のIP守備範囲の広さ
- 顧客
-
- ライセンス管理先
- グッズメーカー
- 製品
-
- 著作権管理
- ブランド運用
- キャラクター商品化支援
eスポーツ関連事業
- 概要
- eスポーツの普及促進と関連事業の総合サポートを行います。
- 競争力
- ゲーム業界内での高いブランド認知度
- 顧客
-
- プロチーム
- ゲームイベント主催者
- スポンサー企業
- 製品
-
- 大会運営支援
- プレイヤーマネジメント
- 配信サービス
ゲームプラットフォーム技術開発
- 概要
- ゲーム配信及び運営を支えるプラットフォーム技術の研究開発を推進。
- 競争力
- 多数実績に裏付けられた信頼性
- 顧客
-
- 自社開発部門
- 外部技術パートナー
- 製品
-
- サーバープログラム開発
- マッチングエンジン
- 課金システム
デジタルコンテンツ制作
- 概要
- ゲーム関連の映像・Webなどのデジタルコンテンツを制作提供。
- 競争力
- 多様なメディア技術の統合開発力
- 顧客
-
- マーケティング企業
- ゲーム企画チーム
- 製品
-
- 映像制作
- プロモーション動画
- Webコンテンツ
法人向け教育・研修サービス
- 概要
- 業界経験を活かした専門的な教育プログラムを法人向けに提供。
- 競争力
- 実践的なカリキュラムと講師陣
- 顧客
-
- ゲーム開発企業
- IT企業
- 教育機関
- 製品
-
- ゲーム開発研修
- プログラミング講座
- 技術セミナー
競争優位性
強み
- 業界トップのスマホゲーム開発力
- 圧倒的なIPブランド力
- 多角的なゲーム運営体制
- 堅牢なサーバー技術力
- 安定した資金力による積極投資
- グローバルネットワークの有効活用
- 多様な顧客層へのサービス展開
- 豊富なユーザーデータ分析力
- 迅速なマーケティング対応
- 長期運営ゲームによるブランド安定性
- 経験豊かな開発チーム
- 多彩な子会社・提携先との連携
- 幅広いプラットフォーム対応
- 高いゲームデザイン力
- 安定した収益基盤
競争上の優位性
- 代表作『パズル&ドラゴンズ』の圧倒的市場シェア
- ラグナロクオンラインの長期運営実績とファン層
- スマホ・コンソール・PCの多様な事業ポートフォリオ
- 積極的なM&Aにより技術・IP獲得を加速
- 強固な開発支援・運営インフラ整備
- 国内外の広範囲に及ぶ販売チャネル構築
- 高精度なユーザーデータを活用したゲーム改善
- 多様なライセンスビジネスの展開力
- 幅広い顧客層への最適化されたマーケティング戦略
- 強固な資金力による長期的な開発投資体制
- プロモーション力とブランド認知度の高さ
- 多言語対応で海外市場の開拓力
- ゲームコンテンツの多彩なジャンル展開
- 定期的なコンテンツ更新によるユーザー維持率向上
- 充実した法規制対応による信頼の確保
脅威
- 急速な市場変化による競合の台頭
- 海外ゲーム企業の積極的な国内参入
- ユーザー層の多様化と嗜好変化の対応難易度
- 規制強化による収益モデルの制約
- 価格競争激化による利益率低下
- 不正行為対策コストの増加
- テクノロジー進化の迅速な対応負荷
- スマホゲーム市場の飽和傾向
- 新規タイトルのヒット創出リスク
- サイバーセキュリティリスクの増大
- ユーザーの著作権問題への関心高まり
- 自然災害等によるインフラ被害可能性
イノベーション
2024: エイリム完全子会社化による開発力強化
- 概要
- gumi子会社エイリムを買収し、多様なゲーム開発能力を獲得。
- 影響
- 新規スマホゲーム開発ポートフォリオの拡大
2023: AI活用によるユーザー行動分析技術導入
- 概要
- 最新のAI技術を導入し、ユーザーデータ解析を高度化。
- 影響
- ゲーム内最適化と収益最大化の実現
2022: 新プラットフォーム導入による高速サーバー展開
- 概要
- クラウド技術を活用した次世代プラットフォームを採用。
- 影響
- 通信遅延の大幅削減と安定稼働の実現
2021: グラビティ社の株式取得でIP強化
- 概要
- 韓国ゲーム企業グラビティの株式取得を進めIP資産を強化。
- 影響
- ラグナロクオンライン関連事業の安定拡大
2020: サステナビリティ重視の事業戦略策定
- 概要
- 環境・社会配慮型の企業戦略を明確化し推進開始。
- 影響
- ブランドイメージの向上と投資家評価の強化
サステナビリティ
- ゲーム内のデジタル消費削減推進
- 省電力サーバーインフラの採用
- リモートワーク推進によるCO2削減
- 地域社会との連携による教育支援活動
- 多様性推進とインクルーシブ採用の推進
- 健全なゲーム利用の啓発活動
- 不正アクセス防止策の強化
- 持続可能なパートナーシップ構築
- 安全な個人情報管理体制の徹底
- 環境負荷低減の開発設計導入
- eスポーツを通じた健全交流促進
- CSRレポートの定期公開