コロプラ
基本情報
- 証券コード
- 3668
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- コンテンツ制作・配信
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2008年10月
- 上場年
- 2012年12月
- 公式サイト
- https://colopl.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ディー・エヌ・エー, グリーHD, ネクソン, ガンホー・オンライン・エンターテイメント, gumi, オープンドア, アカツキ, HEROZ, バンク・オブ・イノベーション, バンダイナムコホールディングス, マーベラス
概要
コロプラは2008年設立の情報通信業界に属し、スマートフォン向けゲーム開発を柱に成長する国内大手オンラインゲーム企業です。
現状
コロプラは2020年9月期に連結売上高約451億円、営業利益約122億円を計上し、スマートフォン向けアイテム課金ゲームを主力商材としています。競争激化する国内ゲーム市場で位置ゲーなど特徴的ジャンルを展開しつつ、新規IP開発や他社との提携も積極的に推進中です。近年はグループ会社の統合や買収を通じて制作体制強化を図り、技術革新とエンタメ性の両立に注力しています。任天堂との特許訴訟和解を経て知財管理も強化し、透明性の高い企業ガバナンスを維持しています。課金不正など問題に対しては内部統制を強化し、健全な市場運営へ取り組んでいます。2030年に向けては多様なプラットフォーム展開と新規事業創造を目指し、ゲーム領域の持続的成長と社会貢献も積極的に実施しています。
豆知識
興味深い事実
- 位置情報ゲームの商標登録者として先駆けとなった企業。
- 創業者は副業からスタートし2008年法人化。
- 国内のJリーグオフィシャルパートナー歴を持つ。
- 2018年から任天堂との特許権訴訟を経験し和解成立。
- グループ子会社を戦略的に買収し多角展開を実現。
- 多数の著名タレントを起用したテレビCMを展開。
- 日本のモバイルゲーム市場において根強いブランド力がある。
- ゲームの課金不正疑惑を早期対応し市場信頼回復に努めた。
- ミッドタウン・イーストの本社移転により新たな企業イメージを構築。
- 子会社MAGES.を完全子会社化し音楽・映像制作も強化。
- ソーシャルゲーム調査情報サイトを買収運営した経験がある。
- 独自のマーケティングとデータ活用により収益源を多様化。
- スマートフォンゲーム市場でトップクラスのアイテム課金を実現。
- 複数プラットフォーム向けのクロス展開に注力している。
- 業界内でも先進的な取り組みであるAI・VR技術の導入に積極的。
隠れた関連
- 課金不正疑惑事件を機に社内監査体制を大幅に刷新し透明性を強化。
- 複数著名ゲームメーカーと業務提携し共同開発を行うことで技術交流促進。
- 2020年にMAGES.完全子会社化により音楽・映像制作領域への多角化を図る。
- 任天堂との和解はゲーム業界の特許運用における重要な前例となった。
- 本社移転先のミッドタウン・イーストは他のIT関連企業とのネットワーク拠点。
- 同業他社グリーやマーベラスとの複数投資プロジェクトで業界シナジー創出。
- 日本のテレビ局複数とタイアップ番組・CMを多数放映し幅広い認知度を獲得。
- 投資育成事業を通じて複数のスタートアップ企業成長に寄与している。
将来展望
成長ドライバー
- スマートフォンおよび多デバイス向けゲーム市場の成長継続
- AR/VR技術の高度活用による新たなゲーム体験創出
- 課金モデル多様化とESG対応の収益基盤強化
- 国内外IPとの積極的コラボレーション展開
- ユーザーデータ解析によるマーケティング効率の向上
- グローバル市場開拓による顧客基盤拡大
- クラウドゲームプラットフォーム対応推進
- 投資育成事業を通じた新技術・新事業発掘
- eスポーツ関連事業の積極参入
- サステナビリティ経営によるブランド価値向上
- D2C(Direct to Consumer)型の事業モデルシフト
- AI活用による開発効率化とサービス向上
戦略目標
- 国内トップクラスのスマホゲームパブリッシャー維持
- グローバル収益比率30%以上の達成
- AR/VRゲームタイトルの10本以上の成功リリース
- サステナビリティ関連指標で業界リーダーとなること
- 投資育成事業から年間30億円規模の収益創出
- eスポーツ分野で確固たる地位確立
- 多様なデジタルプラットフォーム対応推進
- 1,000万人以上のアクティブユーザー獲得
- AI技術導入率90%以上を目標とし開発効率化
- プラットフォーム依存度の低減と自社エコシステム構築
事業セグメント
ゲーム開発支援
- 概要
- ゲーム開発の技術・運用面をサポートするサービス提供。
- 競争力
- 多様なゲームジャンル対応と強力な開発ノウハウ
- 顧客
-
- ゲーム開発会社
- スマホアプリ開発者
- コンテンツプロデューサー
- 外部開発パートナー
- 製品
-
- ゲーム開発ツール
- マーケティング支援サービス
- データ解析ソリューション
- サーバー基盤運用
IPライセンス・二次利用
- 概要
- コンテンツIPの多角展開による収益化を推進。
- 競争力
- 有名IPによるブランド力と多彩な提携実績
- 顧客
-
- 映像制作会社
- 広告代理店
- マーチャンダイザー
- メディア企業
- 製品
-
- ゲームキャラクターライセンス
- 広告タイアップ企画
- メディアコンテンツ展開
- 商品化ライセンス
広告・プロモーション
- 概要
- 多チャンネルでのプロモーション企画を請負う。
- 競争力
- ゲーム市場に精通したクリエイティブ能力
- 顧客
-
- 大手広告代理店
- テレビ局
- イベント企画会社
- オンラインマーケティング会社
- 製品
-
- テレビCM企画制作
- ウェブ広告展開
- タレント起用マーケティング
- イベントコラボレーション
投資育成事業
- 概要
- 関連業界の成長を促すベンチャー支援・投資事業。
- 競争力
- 業界知見を活かしたハンズオンサポート
- 顧客
-
- スタートアップ企業
- ゲームベンチャー
- 技術開発企業
- 製品
-
- 資金提供
- 経営支援
- 技術・ノウハウ提供
グローバル配信支援
- 概要
- グローバル市場でのゲーム配信支援を提供。
- 競争力
- 海外展開のノウハウと多言語対応力
- 顧客
-
- 海外パブリッシャー
- 多言語ゲーム運営会社
- 製品
-
- 多言語対応サポート
- ローカライズ技術
- 海外マーケティング支援
プラットフォーム運営
- 概要
- ゲーム配信基盤と決済サービスの提供。
- 競争力
- 安定したシステム運営と高い信頼性
- 顧客
-
- 一般ユーザー
- ゲーム開発者
- 製品
-
- 自社ゲーム配信プラットフォーム
- 課金システム
- ユーザーデータ解析
リアルイベント企画運営
- 概要
- 顧客参加型イベントを通じてブランド強化を図る。
- 競争力
- 企画力と幅広いネットワーク
- 顧客
-
- ゲームファン
- 広告主
- コラボ先企業
- 製品
-
- ゲーム大会・ファンイベント
- コラボキャンペーン
- プロモーション企画
映像・音楽制作支援
- 概要
- マルチメディアコンテンツ制作を技術面で支援。
- 競争力
- 豊富な制作実績と技術力
- 顧客
-
- アニメ制作会社
- ゲーム制作チーム
- 製品
-
- ゲーム用映像演出制作
- 音響効果制作
- 関連メディアコンテンツ
技術研究開発
- 概要
- 最先端技術研究で新規価値創造を実現。
- 競争力
- 連携開発と技術ノウハウ蓄積
- 顧客
-
- グループ内開発チーム
- 外部技術提携先
- 製品
-
- AR/VR技術開発
- AI活用ゲーム機能
- 位置情報サービス
ライセンス管理
- 概要
- 知財権の適正管理と収益最大化を推進。
- 競争力
- 豊富な知財経験と法務体制
- 顧客
-
- キャラクター商品会社
- メディアパートナー
- 製品
-
- 著作権管理
- 契約交渉
- 権利活用支援
デジタルコンテンツ配信
- 概要
- 安定的なデジタル配信環境を提供。
- 競争力
- 大規模配信インフラ運営能力
- 顧客
-
- スマートフォンユーザー
- PCユーザー
- 製品
-
- ゲームデータ配信サービス
- 追加コンテンツ制作・販売
新規事業開発
- 概要
- 成長分野への積極的な事業創出を目指す。
- 競争力
- 業界動向把握とアイデア創出
- 顧客
-
- 社内・社外パートナー
- 投資先企業
- 製品
-
- 新サービス企画
- 事業開発支援
- 市場調査
競争優位性
強み
- 幅広い人気ゲームタイトルを所有
- スマホ向けアイテム課金収入の安定性
- 位置情報ゲームの先駆者としての技術
- グループ会社を活かした制作力強化
- 強固な資本基盤と高い財務健全性
- 多様なプラットフォーム展開
- 積極的なIPライセンス管理
- 有名タレントを活用した広告戦略
- 技術革新への継続的投資
- 開発・運営ノウハウの蓄積
競争上の優位性
- 独自の位置情報ゲーム市場での優位性
- 多ジャンル・多ブランド戦略による競争力
- 子会社買収により制作リソース拡大
- 知財訴訟解決による権利関係の明確化
- ゲーム外プロモーションとマルチメディア展開
- 豊富な顧客基盤と高いユーザーエンゲージメント
- 強力な課金システムと経済圏構築
- 多様な販売チャネルとマーケティング力
- 市場動向に迅速に対応可能な経営体制
- 連携によるグローバル市場進出の基盤
脅威
- 激化するスマホゲーム市場での競争激化
- 特許権侵害訴訟リスクの再発可能性
- 不正行為疑惑等によるブランド毀損リスク
- プラットフォーム依存の経済変動影響
- 法規制・課金政策の変化による影響
- 新興技術に対する適応遅延リスク
- 競合他社によるIP出資や提携拡大
- ユーザー嗜好の変化に対する柔軟性不足
- グローバル展開の文化・法制度障壁
- 環境変化による市場縮小リスク
イノベーション
2023: 新規IP開発強化
- 概要
- 多様なジャンルに対応した新規ゲームIPの開発を加速し市場拡大を図った。
- 影響
- 多角化でリスク分散と顧客基盤拡大を実現
2022: VR/ARゲーム技術導入
- 概要
- AR技術とVRコンテンツの研究開発を進め新たなゲーム体験を提供開始。
- 影響
- 新規ユーザー獲得と差別化に寄与
2021: ライブ配信連携機能実装
- 概要
- ゲーム内ライブ配信連携機能を複数タイトルに実装しユーザー参加型機能を強化。
- 影響
- ユーザー定着率とインタラクション向上
2020: クラウドサーバー基盤刷新
- 概要
- 大規模配信滞りなく提供するためクラウド基盤を最新化し安定稼働を実現。
- 影響
- サービス障害減少とコスト効率改善
2024: データ分析AI活用強化
- 概要
- ユーザーデータ分析にAIを導入し、パーソナライズ施策や課金促進を強化。
- 影響
- 売上とユーザー満足度を向上
2023: モバイル位置情報技術向上
- 概要
- 独自の位置情報追跡技術を改善し、ゲーム体験のリアリティ向上に貢献。
- 影響
- 位置ゲージャンルでの競争力増強
2022: クロスプラットフォーム対応進展
- 概要
- スマホとPC間のデータ連携強化による利用者拡大戦略を推進。
- 影響
- ユーザー基盤の広範囲拡充に成功
2021: サイバーセキュリティ強化
- 概要
- ゲーム課金不正防止や個人情報保護対策を強化し信頼性向上を達成。
- 影響
- ブランドイメージとユーザー信頼の向上
2020: クラウドゲーム技術調査
- 概要
- 次世代クラウドゲーム市場参入準備として技術評価と試験実施。
- 影響
- 将来事業機会の拡大基盤形成
2024: 新規広告モデル導入
- 概要
- 動画広告やインフルエンサー連携を強化し収益モデルの多様化を推進。
- 影響
- 広告収益の拡大とユーザー接点強化
サステナビリティ
- ゲーム内課金の健全化と透明性向上策の実施
- グリーンIT推進のためのデータセンター省エネ化
- 多様性尊重と働きやすい職場環境の整備
- 地域社会へのゲーム教育プログラム寄与
- 個人情報保護体制の強化と法令順守徹底
- 在宅勤務推進によるCO2排出削減
- ゲームユーザーの健康被害防止ガイドライン運用
- 障害者雇用の拡大と職場環境改善
- 持続可能なコンテンツ開発推進体制の構築
- リサイクル可能なグッズ開発と環境配慮商品展開
- 女性管理職比率向上プログラムの推進
- 地域の文化・スポーツ支援活動の強化