ドラフト
基本情報
概要
ドラフトは2008年創業のデザイン会社で、オフィス空間デザインをはじめ建築・プロダクト開発に強みを持ち、成長著しいクリエイティブエージェンシーです。
現状
ドラフトは東京都を拠点に国内外で空間デザイン事業を展開し、2023年時点で従業員の約6割がデザイナーとして活動しています。売上高はデザイン領域とBtoBの施工事業を併せて順調に拡大し、グロース市場ならではの高成長企業として注目されています。大手企業のオフィスや商業施設の設計に加え、2025年開業予定の横浜ティンバーワーフなど大型公共プロジェクトにも携わり、多様な事業ポートフォリオを確立。デザイン部門の独自性と実施工事の両輪による強みを持ち、国内外に子会社を有しアジアや欧州にも展開中。近年では3D制作やプロダクトブランド「201°」「DAFT about DRAFT」等の多角化に注力。サステナビリティと地域貢献に取り組みながら、2020年以降売上成長を加速し、将来的に空間デザイン分野のリーダーシップ強化を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- デザイン部門従業員比率が高く約6割を占める。
- 日本のデザイン会社で初めて東京証券取引所グロース市場に上場。
- 海外に3D制作子会社を持ち国際展開している希少な企業。
- 山下泰樹建築デザイン研究所を社内に設置し先端研究を実施。
- 全国の大型オフィス空間デザインに先駆けて取り組む。
- 横浜みなとみらいの複合施設を手掛け、地域文化を牽引。
- プロダクトブランド「201°」はインテリアマーケットでも評価高い。
- 多数の国内外デザイン賞を受賞し国際的認知度が高い。
- 横浜F・マリノスとトップパートナー契約を締結。
- ミラノサローネ国際家具見本市にブランド初出展を果たす。
隠れた関連
- 横浜F・マリノスをはじめとするスポーツ界との深い連携がある。
- フィリピンの子会社はアジア市場でのCG制作の重要拠点となっている。
- 山下泰樹建築デザイン研究所は都市設計の先端的研究施設として機能。
- インテリアデザインを中心とした空間設計で複合施設開発に強み。
- 3Dビジュアライゼーション技術が建築提案の競争力を支えている。
- 商業施設・オフィス両領域におけるデザイン力の相乗効果が特徴的。
- 多様な流通チャネルを活用しプロダクト展開に成功している。
- 子会社の海外拠点展開が国際的な設計実績拡大につながっている。
将来展望
成長ドライバー
- 国内外オフィス環境の刷新需要拡大
- サステナブル建築・空間デザイン市場の成長
- 3Dビジュアライゼーション技術の高度化と普及
- 公共・商業複合施設の開発ニーズ増加
- インテリア商品の多様化によるプロダクト需要拡大
戦略目標
- 空間デザイン分野における国内トップシェア達成
- 海外拠点拡大によるグローバル売上比率30%達成
- サステナビリティ認証取得建築案件50%以上実現
- プロダクトブランドの国内外市場拡大
- 山下泰樹建築デザイン研究所の研究成果を事業化促進
事業セグメント
オフィス内装企画・設計・施工
- 概要
- 企業向けにオフィス設計から施工まで一貫したサービスを提供。
- 競争力
- デザイナー主導の一体型プロジェクト管理
- 顧客
-
- IT企業
- 製造業
- 広告代理店
- 金融機関
- 公共機関
- 製品
-
- オフィスデザインプラン
- 施工マネジメント
- 空間コンサルティング
- 3Dビジュアライゼーション制作
商業施設・店舗設計
- 概要
- 多様な商業施設の企画設計をデザイン性高く行う。
- 競争力
- ブランド価値を高める空間表現力
- 顧客
-
- 小売チェーン
- 飲食店
- ショッピングモール運営者
- ブランド企業
- 製品
-
- 店舗設計デザイン
- インテリアデザイン
- 空間ディスプレイ
- ブランド空間構築
公共建築・都市設計
- 概要
- 地方公共施設や都市プロジェクトに関わる設計デザインを担当。
- 競争力
- 先端的な都市環境デザイン研究を実装
- 顧客
-
- 地方自治体
- 公共団体
- 不動産開発業者
- 製品
-
- 施設設計
- 公園整備計画
- 都市デザインプロジェクト
インテリア・家具プロダクト開発
- 概要
- オリジナルブランドやOEM家具の企画・デザインを実施。
- 競争力
- 空間デザインと連動したプロダクト開発力
- 顧客
-
- 家具メーカー
- インテリアブランド
- 製品
-
- 家具デザイン
- インテリアアクセサリー
- ブランド商品企画
3Dビジュアライゼーション・CG制作
- 概要
- 高品質な3Dコンテンツ制作を国内外子会社で展開。
- 競争力
- 多言語対応と海外制作拠点の活用
- 顧客
-
- 建築設計事務所
- デベロッパー
- 広告制作会社
- 製品
-
- 建築パース制作
- 空間CG動画制作
- インタラクティブデザイン
競争優位性
強み
- デザイナーが多数在籍しデザイン力に秀でる
- 企画設計から施工まで一貫対応可能
- 国内外に子会社を持ちグローバル展開可能
- 多様なプロジェクト経験と成功実績多数
- 地域社会・公共領域での信頼性高い
- 先端的デザイン研究所設立による技術革新
- ブランド価値向上に寄与する空間演出力
- 複合施設設計など大型プロジェクト対応力
- 3Dビジュアライゼーション技術保有
- 社員の約6割が専門デザイナーで構成
- 海外市場への段階的な拡大
- 独自プロダクトブランドの展開
- サステナビリティ意識の高い企業文化
- スポーツチームとのパートナーシップ
- 業界における新規提案力の高さ
競争上の優位性
- デザインから施工までの社内完結体制による品質管理
- 多様な業種顧客への空間提案経験豊富
- 海外のデザイン市場に早期参入し実績構築
- アート・建築の境界を越えた総合的なクリエイティブ力
- 建築家山下泰樹による確固たるブランド力
- 新規事業として3D制作の国内外子会社展開
- オフィスデザイン領域における先駆的役割
- 大型公園施設設計など公共施設分野への強み
- 柔軟かつ迅速な顧客対応力
- 多角的な受賞歴に裏付けられた技術力の証明
- 地域社会との連携による信頼と実績
- ブランド商品開発と空間設計のシナジー効果
- プロジェクト推進研究所設置でイノベーション促進
- 国内外イベント参加によるブランド拡大
- 多様な流通チャネル活用による市場浸透力
脅威
- 建設業界の競争激化による価格下落圧力
- 労働力不足によるデザイナー採用・育成の課題
- コロナ禍によるオフィス需要の低迷リスク
- 海外拠点における政治・経済環境変動の影響
- 材料費・建築コストの上昇
- 環境規制強化に伴う事業コスト増加
- 新規のデザイン会社参入による競争激化
- 顧客ニーズの多様化に対応した提案力維持の難しさ
- サステナブル建築への迅速な対応必要性
- 国内経済の景気変動リスク
- スポーツ・文化イベントの減少によるスポンサー活動影響
- デジタル技術急速変化へのキャッチアップ負担
イノベーション
2021: 山下泰樹建築デザイン研究所設立
- 概要
- 社内の研究機関を設立し先端建築・都市設計の推進を強化。
- 影響
- 高度技術導入と大型プロジェクト獲得を加速。
2022: 3Dビジュアライゼーション海外子会社設立
- 概要
- セルビアにD-RAWRITE d.o.o. Beogradを設立し海外制作対応を拡充。
- 影響
- 制作スピードとコスト競争力向上。
2023: DAFT about DRAFTブランド展開
- 概要
- 高品質インテリアブランドを立ち上げ、ミラノサローネへ出展。
- 影響
- 国際的なブランド認知度向上に寄与。
2024: 太陽インキ製造技術開発センターInnoValley設計
- 概要
- 最新の環境配慮オフィス設計を担当。
- 影響
- 持続可能な建築技術の実証と評価獲得。
2025: 横浜ティンバーワーフ大型複合施設設計
- 概要
- 横浜みなとみらい臨港パーク内の複合施設設計を主導。
- 影響
- 地域活性化に大きく貢献予定。
サステナビリティ
- 環境負荷低減のオフィス設計推進
- 再生可能資源の使用促進
- 地域コミュニティとの連携活動拡充
- 国際環境基準に基づく建築デザイン
- サステナブル建築認証取得を積極追求