エーアンドエーマテリアル

基本情報

証券コード
5391
業種
ガラス・土石製品
業種詳細
建設資材・設備
都道府県
神奈川県
設立年
1924年03月
上場年
1949年05月
公式サイト
https://www.aa-material.co.jp/
東証情報
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Yahoo!ファイナンス
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他の会社
ZOA, 神島化学工業, クリップ, ダントーホールディングス, 日本インシュレーション, 新東, 鶴弥, クニミネ工業, ニチアス, 洋シャタ, ニチハ

概要

エーアンドエーマテリアルは1924年創業のガラス・土石製品業界の主要建材メーカーであり、太平洋セメントグループの中核企業として高品質な建材と工業用材料を提供しています。

現状

エーアンドエーマテリアルは2025年3月期に連結売上高434億2100万円、営業利益19億1600万円を計上しています。主力の不燃建材、トンネル内装材、非金属伸縮継手の製造・販売に強みを持ち、太平洋セメントの持分法適用関連会社としてグループ内で重要な役割を果たしています。近年、耐火二層管事業から撤退し事業の選択と集中を進めています。2024年以降、大昭和ユニボードやデコールの子会社化により事業領域を拡大しています。研究開発により高品質かつ耐久性の高い建材を提供し、環境負荷低減にも注力しています。サステナビリティ経営を推進し、地域社会や取引先と連携した企業価値向上を目指しています。今後は建設資材市場の変化に対応し、デジタル技術活用や新素材投入により持続的成長を追求しています。財務基盤も安定しており、中長期的には顧客基盤拡大と新分野への積極展開を課題としています。

豆知識

興味深い事実

  • 1924年に創業し建材業界で100年以上の歴史を持つ
  • 太平洋セメントグループの主要建材メーカーとして存在感が強い
  • 2000年に歴史ある二社が合併しエーアンドエーマテリアルが誕生
  • かつては石綿製品の製造を行っていた歴史を持つ
  • トンネル内装材や非金属伸縮継手に独自技術がある
  • 関東浅野パイプの吸収合併により製造効率を向上している
  • 近年は建築内装の石膏ボード事業に積極展開している
  • 環境負荷低減素材の開発に先駆的に注力している
  • 全国に支店を展開し地域密着型のサービスを実施
  • 建材だけでなく不動産事業も手掛け多角経営を推進
  • 多数の子会社と関連会社を有し連携を強化
  • 高温用耐火断熱材の製造技術を持つ
  • 東証スタンダード市場に1949年から上場する老舗企業
  • 工場分社化などグループ再編を積極的に実施
  • 伝統技術と最新材料技術の融合に成功している

隠れた関連

  • 太平洋セメントとの持分法関連でグループ内建材供給の要として機能
  • 子会社化したユニボード株式会社は全国の内装建材業界でも有力プレイヤー
  • 旧浅野スレートは日本初のスレート製造企業で建材歴史の源流に位置する
  • 全国各地の利便性高い拠点配置は物流効率と顧客対応力向上に寄与
  • 産業用耐火断熱材事業は鋳造・溶解業界と密接な産業連関がある
  • 建設資材の多様なラインナップは建材専門商社とも強い連携を保つ
  • 環境規制強化に伴いリサイクル素材事業がグループ成長戦略の柱
  • トンネル内装材技術は全国のインフラ整備プロジェクトに多数採用

将来展望

成長ドライバー

  • 耐火・不燃材市場の建設・インフラ投資増加
  • 建築物の環境性能向上ニーズ高まり
  • 太平洋セメントグループとの連携強化による事業拡大
  • 先端材料開発による高付加価値製品投入
  • リフォーム需要と住宅性能向上への対応強化
  • 地方創生・再開発プロジェクトの増加
  • 環境規制強化に伴う環境配慮型製品の普及拡大
  • デジタル技術導入による生産効率化
  • 新市場・新用途向け素材開発
  • 建設業界の人手不足対応の建材ソリューション

戦略目標

  • 建材業界における環境負荷ゼロ目標達成
  • 建築材料分野で市場シェア20%以上獲得
  • グループ連携による総合建材提供体制の確立
  • 高付加価値新素材の売上比率50%達成
  • 地域密着型サービスの全国展開強化
  • 製造・物流プロセスの全CO2排出量30%削減
  • 持続可能性認証取得製品の拡充
  • 新技術投資により業界トップクラスの技術力維持
  • 顧客満足度調査で業界最高評価取得
  • 多様な人材活用と働き方改革の推進

事業セグメント

建材製造販売

概要
建築および土木分野で使用される高品質な建材製品を提供。
競争力
太平洋セメントとの連携による安定供給体制
顧客
  • 建設会社
  • 建築設計事務所
  • ゼネコン
  • 工務店
  • 商社
  • 公共事業体
  • 工場運営会社
製品
  • 不燃建材
  • トンネル内装材
  • 伸縮継手
  • 石膏ボード
  • 防火パネル

環境関連建材

概要
環境負荷を考慮した持続可能性重視の建材を提供。
競争力
環境負荷低減技術と素材開発のノウハウ
顧客
  • 環境整備企業
  • リサイクル事業者
  • 公共団体
  • エネルギー関連企業
製品
  • 環境配慮型建材
  • リサイクル石膏製品
  • 断熱材
  • 防音材

設備資材供給

概要
産業設備やインフラ設備向けに耐久性・安全性の高い資材を供給。
競争力
高性能な耐火材と技術サポート体制
顧客
  • 配管工事業者
  • プラント設備会社
  • 耐火工事会社
  • インフラ企業
製品
  • 非金属伸縮継手
  • 耐火断熱材
  • 補修資材
  • 特殊機能資材

不動産メンテナンス資材

概要
建物の維持管理やリフォーム用の資材を供給。
競争力
豊富な製品ラインナップと技術提案力
顧客
  • 不動産管理会社
  • ビルメンテナンス企業
  • リフォーム業者
  • 建物オーナー
製品
  • 補修用パネル
  • 接着剤・シール材
  • リフォーム建材
  • 断熱パネル

工事請負・施工支援

概要
子会社を通じた工事請負および施工サポートを展開。
競争力
多様な施工ノウハウとグループ連携
顧客
  • 公共工事
  • 民間建築工事
  • トンネル工事
  • インフラメンテナンス事業者
製品
  • 工事資材供給
  • 施工技術支援
  • 耐火工事
  • 環境対応工事

競争優位性

強み

  • 太平洋セメントグループによる安定した資金力
  • 高耐火・耐久性建材の開発力
  • 広範な販売・サービスネットワーク
  • 多角的な事業展開によるリスク分散
  • 技術と品質への厳格な管理
  • 持続可能性を重視した環境配慮
  • 全国主要地域に支店・工場を保有

競争上の優位性

  • セメント大手の資産と技術力を背景とした建材供給力
  • 幅広い建材ラインナップによる顧客ニーズ対応
  • 持分法適用関連会社としてグループ戦略への貢献
  • 耐火素材における伝統技術と最新技術の融合
  • 環境負荷低減素材の開発で競合優位性確立
  • 複数の製造拠点で安定供給とコスト競争力
  • 関連子会社による施工から資材供給までの一貫体制

脅威

  • 建材市場の価格競争激化
  • 原材料価格の上昇リスク
  • 新興材料・代替技術の出現
  • 労働力不足と人件費高騰
  • 厳格化する環境規制への対応負担
  • 自然災害による生産・物流影響
  • 経済情勢悪化による建設投資減少

イノベーション

2024: ユニボード株式会社の子会社化完了

概要
建築用石膏ボード・装飾建材分野の拡大のため大昭和ユニボード(ユニボード㈱)を取得。
影響
建築石材および装飾建材の事業強化に貢献。

2025: デコール株式会社の子会社化完了

概要
DICデコールを取得し装飾建材事業の多角化とブランド強化を推進。
影響
高付加価値建材の開発・販売力向上。

2023: 関東浅野パイプの吸収合併

概要
耐火二層管製造から撤退に伴い、製造子会社を吸収合併して事業再編。
影響
経営効率化と事業集約を実施。

2021: 高性能不燃パネルの開発

概要
耐火・断熱性を高めた不燃建材パネルを新規開発。
影響
安全性の高い建材提案により市場競争力向上。

2022: 環境配慮型断熱材の製品化

概要
リサイクル材料を活用した省エネ断熱建材を導入。
影響
環境規制への対応と顧客満足度向上に寄与。

サステナビリティ

  • リサイクル建材の積極活用と普及促進
  • 製造工程のCO2排出削減計画の実施
  • 環境規格ISO14001の取得・維持
  • 建築物の省エネルギー化支援事業への参画
  • 地域コミュニティとの環境啓発活動