日精エー・エス・ビー機械
基本情報
- 証券コード
- 6284
- 業種
- 機械
- 業種詳細
- 製造用機械・電気機械
- 都道府県
- 長野県
- 設立年
- 1978年11月
- 上場年
- 1990年05月
- 公式サイト
- https://www.nisseiasb.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
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- 他の会社
- DIT, オロ, ビーエンジ, 日本製鋼所, 芝浦機械, TOYOイノベックス, カワタ, 日精樹脂工業, プラコー
概要
日精エー・エス・ビー機械は1978年創業のプラスチック加工機械メーカーで、射出成形機とブロー成形機に強みを持ち、国内外市場におけるPETボトル成形機の主要サプライヤーです。
現状
日精エー・エス・ビー機械は2020年9月期に連結売上高272億円、純資産313億円を達成し、インドを中心に海外製造拠点を有し国際展開を拡大しています。主力の射出成形機と二軸延伸ブロー成形機を活用し、ペットボトル成形市場で高いシェアを維持。技術開発面では1ステップ機や1.5ステップ機など多様な製品群を持ち、生産効率向上に注力しています。耐熱容器成形機や高耐熱ボトル成形機の開発により幅広い用途へ対応。持続可能な製造プロセスや納期短縮のためシステム開発も進めています。新製品の技術革新と海外市場向け生産力強化を戦略の柱とし、2025年以降も成長継続を目指しています。社内文化としてはスポーツや写真などの社内活動も盛んで、社員の交流と郷土貢献も推進中です。
豆知識
興味深い事実
- 日本で最も標高の高い場所(約940m)に本社を置く一部上場企業。
- 射出成形とブロー成形を組み合わせた1.5ステップ成形技術を開発。
- ペットボトル用成形機業界でインドの製造拠点を持つ希少な日本メーカー。
- スポーツと写真など多様な社員部活動が企業文化の一部。
- 東京証券取引所プライム市場に上場している。
- 長野県内で複数の工場と研究所を運営している。
- 製品は容器だけでなく成形用金型や付帯機器も包括。
- 海外展開に積極的で複数国に販売・生産拠点を持つ。
- プラスチック加工・成形機械分野での専門技術を保有。
- 二軸延伸ストレッチブロー成形機が主力製品の一つ。
- インジェクションブロー機を2011年に商品化した。
- 柔軟な製品構成で多様な容器形状・サイズに対応可能。
- 製品納期短縮を支援するためのITソリューションの開発も推進。
- 新興市場に特化した生産体制を展開中。
- 社員向けに季節ごとのスポーツ大会など社内イベントを開催。
隠れた関連
- 主要株主のエー・エス・ビー インコーポレーテッド株式会社と技術協力関係が深い。
- インドの生産拠点はグローバルOEM市場の主要供給拠点として機能。
- 日本国内外のPETボトルメーカー多数と長期的に協働関係を維持。
- 金型技術において射出成形機と密接に連携した製品設計を展開。
- 業界内の競合には同じ日精ブランドの樹脂工業も存在し、異分野での競合関係。
- 長野県内の工場が地域経済および雇用に多大な影響を与えている。
- 耐熱容器の普及に伴う高温充填対応技術は食品業界の重要サプライヤーとの関係性が強い。
- 社内の登山部活動は同社本社の浅間山麓という地理的特徴と密接に連動している。
将来展望
成長ドライバー
- PETボトル市場のグローバル拡大による需要増加。
- 新興国市場の成形機需要向上。
- 耐熱高機能容器の普及拡大。
- 製品の高効率化・省エネ化技術の進展。
- ITシステムによる製造プロセスの効率化強化。
戦略目標
- 世界シェア拡大と海外製造拠点強化。
- 省エネ・環境負荷低減製品の主力化。
- 生産ラインデジタル化による納期短縮と品質向上。
- 耐熱容器向け成形機の技術リーダーシップ確立。
- 地域社会との共生と持続可能な企業活動推進。
事業セグメント
プラスチック加工機械製造
- 概要
- プラスチック容器向けの成形機械を製造・販売し多様業界の生産効率向上に寄与。
- 競争力
- 高い技術力と多様な製品ラインナップでニーズに柔軟対応。
- 顧客
-
- 食品容器メーカー
- 飲料メーカー
- 化学品包装メーカー
- 医薬品メーカー
- 工業用機械メーカー
- 製品
-
- 射出成形機
- ブロー成形機
- 耐熱容器成形機
- 口部結晶化装置
- 成形用金型
海外生産拠点運営
- 概要
- インドを中心とした海外拠点での製造と技術支援を提供。
- 競争力
- 現地密着の生産体制と国内技術の融合。
- 顧客
-
- 日系企業海外工場
- グローバルOEM
- 現地食品・飲料メーカー
- 製品
-
- 生産ライン構築サポート
- 技術指導
- 品質管理
金型製造・販売
- 概要
- 成形機に適合する高品質金型と周辺機器の提供。
- 競争力
- 成形機能と設計の一体化による高品質金型開発。
- 顧客
-
- 成形機メーカー
- 成形工場
- プラスチック製品メーカー
- 製品
-
- 成形金型全般
- ホットランナー
競争優位性
強み
- 専門性の高い射出・ブロー成形技術
- 多様な製品ラインナップ
- 海外展開による国際競争力
- 高精度金型設計技術
- 長年の業界経験と信頼性
競争上の優位性
- 二軸延伸ブロー成形技術を中心に高性能製品群を持つ
- インド拠点によるコスト競争力と現地市場対応
- 1ステップと1.5ステップ機の両方を提供可能
- 耐熱容器成形機など特殊用途機械で先行
- 納期短縮や生産効率向上のためシステム開発を推進
脅威
- 世界的なプラスチック規制の強化による需要減少
- 競合他社の技術革新や価格競争
- 材料価格の高騰による製品コスト上昇
- 新興国市場での模倣品増加リスク
- 為替変動による収益圧迫
イノベーション
2023: 成形機向け生産効率可視化システム導入
- 概要
- AI活用で金型納期短縮と生産ライン最適化を進めた。
- 影響
- 納期短縮と生産トラブル削減に寄与
2022: 全電動油圧レス成形機の商用化
- 概要
- 環境負荷削減と高精度成形を両立した全電動モデルを開発。
- 影響
- 省エネ効果と成形品質向上を実現
2021: 耐熱PET容器成形技術の高度化
- 概要
- 高温充填用途対応耐熱容器用成形機を改良し、品質向上。
- 影響
- 高温充填市場でのシェア拡大
サステナビリティ
- 成形機の省エネ設計推進
- 製品の長寿命化による廃棄物削減
- 製造工程でのCO2排出削減目標設定
- 地元長野県との環境保全連携
- リサイクル材料使用拡大支援