ハイレックスコーポレーション

基本情報

証券コード
7279
業種
輸送用機器
業種詳細
自動車部品
都道府県
兵庫県
設立年
1946年01月
上場年
1977年06月
公式サイト
http://www.hi-lex.co.jp/
東証情報
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他の会社
カドス・コーポレーション, ケイティケイ, 芦森工業, 大和コンピューター, ブロードメディア, ダイサン, 日本特殊陶業, 住友電気工業, ダイケン, 川岸工業, サンデン, 東京コスモス電機, スタンレー電気, 東海理化, 市光工業, ムロコーポレーション, エイケン工業, 今仙電機製作所, 小糸製作所, ミツバ

概要

ハイレックスコーポレーションは1946年創業の輸送用機器メーカーで、自動車用コントロールケーブル分野で高いシェアを持つ技術力のある企業です。

現状

ハイレックスコーポレーションは2020年10月期に連結売上高約1957億円、従業員数約1万2800人の規模を持ち、国内外に多数の製造拠点と営業所を展開しています。主力の自動車用コントロールケーブル事業では業界内でトップシェアを保持し、美点豊富な技術開発に努めています。近年は医療機器分野への進出も図り、多角化を進めつつあります。海外では北米、アジア、欧州などで現地法人を設立し、グローバルな供給体制を構築しています。持続可能な製造プロセスや品質管理にも注力し、ISO9001認証の取得など信頼性の向上を目指しています。中長期的には新興市場での拡大と先進技術の導入を戦略の柱とし、成長を目指しています。環境負荷低減や技術革新、海外展開を組み合わせ持続的な競争優位性を確立しています。投資面でも医療機器関連技術の研究開発を積極的に行い、新規事業への拡大が期待されています。

豆知識

興味深い事実

  • 日本国内で自動車用遠隔操作ケーブル分野のトップシェアを持つ。
  • 創業以来70年以上にわたり連続して製造事業を展開。
  • 医療機器分野への参入は同業界では異色の展開。
  • 海外に十数カ国の現地法人を有しグローバル展開。
  • 旧社名の「日本ケーブル・システム」が寮の玄関に今も残る。
  • 自動車の安全性向上に欠かせない高品質ケーブルを供給。
  • 長年の製品技術で多くの特許を保有。
  • 製品は自動車業界以外にも二輪車や産業機械に展開。
  • ISO9001認証取得による厳しい品質管理体制。
  • 医療用精密ケーブルの開発に成功し新分野開拓。
  • 海外の技術者交流で継続的な技術革新を促進。
  • プラットホーム用ホームドア昇降装置の開発実績もある。
  • 自動車業界以外にも造船分野での部品製造も行う。
  • 資本金は約56億5,700万円と安定した財務基盤を持つ。
  • 東京証券取引所スタンダード市場に上場中。

隠れた関連

  • 国内外の自動車メーカー各社と長期的に取引し強固な関係を築く。
  • 医療機器大手と技術提携を結び医療分野参入を加速させる。
  • 海外工場の技術協力により現地ニーズへの迅速対応を実現。
  • 旧商号時代の技術者が現在も経営幹部に多数在籍し伝統技術を維持。
  • 地域社会の教育支援活動に積極的で企業イメージ向上に寄与。
  • 造船業界の機器サプライヤーとも協業し多角化を推進。
  • 自動車業界の環境規制対応技術開発に参画し技術標準形成に貢献。
  • 同業他社とともに業界団体を通じて技術基準の統一に関与。

将来展望

成長ドライバー

  • 世界的な自動車産業の安全性・環境規制強化
  • 電動車両向け高機能ケーブル需要の拡大
  • 医療機器分野への技術応用・新規開拓
  • 海外新興市場の自動車産業拡大
  • スマートモビリティ関連製品開発の推進
  • 環境対応素材・製造技術の革新
  • グローバルサプライチェーンの強化
  • 多角化による収益基盤の強化
  • 持続可能な製造と社会貢献への取り組み推進
  • デジタル化・IoT活用による生産性向上
  • 自動車関連法規の国際整合化による市場拡大
  • 医療技術進展による新製品創出の可能性

戦略目標

  • 自動車用コントロールケーブル世界シェア拡大
  • 医療機器関連売上高を全体の10%に増加
  • 環境負荷を大幅に削減した製造工程確立
  • グローバル生産体制のさらなる強化
  • 次世代スマートモビリティ製品の開発完了
  • デジタル技術導入による製造効率20%向上
  • 企業の社会的責任(CSR)活動の拡充と可視化
  • 社員の多様性と働き方改革の推進
  • 新興国での販売拠点20拠点以上展開
  • 地域社会と連携した持続可能な経済成長支援

事業セグメント

自動車部品製造

概要
多様な自動車用ケーブルと関連部品を製造し、国内外メーカーに供給。
競争力
長年の専業技術とグローバル生産ネットワークで高品質を安定供給。
顧客
  • 国内自動車メーカー
  • 海外自動車メーカー
  • 国内二輪車メーカー
  • 海外二輪車メーカー
  • 自動車部品販売企業
  • 自動車整備工場
  • 産業機械メーカー
  • 輸送機器メーカー
製品
  • コントロールケーブル
  • ブレーキケーブル
  • シフトケーブル
  • クラッチケーブル
  • 操舵装置部品
  • 金型部品
  • 産業機械部品
  • 船舶用機器

医療機器部門

概要
医療分野に特化した高精密ケーブルや機器の開発・製造。
競争力
産業用技術を応用し、高度な精密加工と品質管理を実現。
顧客
  • 医療機器メーカー
  • 病院
  • 研究機関
  • 医療機器販売会社
製品
  • 補助人工心臓用ケーブル
  • 医療用カテーテル
  • 医療サプライ用品

産業機械・造船関連

概要
産業機械および船舶用の高耐久パーツを製造供給。
競争力
多様な産業ニーズに応える広範な製品ポートフォリオ。
顧客
  • 造船会社
  • 産業機械メーカー
  • 船舶装備メーカー
製品
  • 船舶用コントロールケーブル
  • 産業機械用部品
  • 金型

競争優位性

強み

  • 自動車用コントロールケーブル専業の強力な技術力
  • グローバルに展開する生産・販売ネットワーク
  • 多様な製品と市場への対応力
  • 長年の業界経験と高い品質管理体制
  • 医療分野への事業多角化

競争上の優位性

  • 日本国内での自動車向け遠隔操作ケーブルのトップシェア
  • 世界各地に現地法人を設立し、顧客に近い供給体制を確立
  • ISO9001認証などの品質保証システムにより信頼度が高い
  • 医療機器分野への進出で新規市場を開拓
  • 多様な製品群により一社集中リスクを軽減

脅威

  • 世界的な自動車産業の電動化に伴う伝統的ケーブル需要の減少
  • 国際競争の激化と新興国メーカーの台頭
  • 原材料価格の変動リスク
  • 為替変動による収益変動リスク
  • 環境規制の強化による製造コスト増加

イノベーション

2023: 医療用補助人工心臓ケーブルの開発強化

概要
補助人工心臓用の高耐久性ケーブルを新規に開発し事業化を進展。
影響
新規市場でのシェア拡大と高付加価値化を実現。

2022: グローバル生産効率向上プログラム

概要
海外工場の生産ラインを最適化しコスト削減と品質強化を達成。
影響
生産コスト10%低減、納期短縮。

2021: ハイブリッド車対応新型ケーブル開発

概要
ハイブリッド自動車向けに軽量で耐熱性の高い新構造ケーブルを開発。
影響
環境対応車市場での競争力強化。

2020: デジタル製造技術の導入推進

概要
IoTやAIを活用した製造プロセスの自動化と品質管理の高度化。
影響
不良率低減と迅速な製品開発を実現。

サステナビリティ

  • 製造工程でのCO2排出削減プログラム実施
  • 廃棄物リサイクル率向上に向けた社内体制整備
  • 省エネルギー設備の導入拡大
  • 環境対応材料の採用拡大
  • ISO14001環境マネジメント認証取得