ライトオン
基本情報
- 証券コード
- 7445
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 衣料品・服飾品小売
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1980年04月
- 上場年
- 1995年05月
- 公式サイト
- https://right-on.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- アダストリア, スターシーズ, ANAPホールディングス, TOKYO BASE, バロックジャパンリミテッド, マルシェ, ワークマン, マックハウス, ユナイテッドアローズ, クロスフォー, しまむら, コックス
概要
ライトオンは1980年創業の日本の小売業者で、ジーンズを中心にカジュアル衣料品を全国展開し、幅広い層に支持されているアパレルチェーン企業です。
現状
ライトオンは2024年8月期において売上高約388億円を達成し、全国473店舗を展開しています。ジーンズを主要商品とし、年齢性別問わず幅広い顧客層にカジュアル衣料を提供しています。業態はRight-onの他に、Right-on ex、FLASH REPORT、BACK NUMBER、CHIME、BACK NUMBER KIDS、Naughty Dogなど多様化しています。2025年1月に株式会社W&DインベストメントデザインによるTOB成立後は、ワールドグループ傘下で経営強化を図っています。つくば市の本店や東京都台東区の本社機能移転により、効率的な運営とコスト削減を推進。POSシステムは富士通製を導入して在庫管理と販売促進を強化。持続可能な事業運営のためサステナビリティにも着手し、今後は国内外でのブランド価値向上と新業態展開を進める計画です。
豆知識
興味深い事実
- ライトオンは日本初のカジュアル衣料専門店チェーンの一つ。
- つくば本店ビルは磯崎新設計の特徴的建築物で知られる。
- 過去には下請代金遅延等防止違反で公正取引委員会から勧告を受けた。
- 2016年に台湾市場へ初進出し、現地展開を進めている。
- 多様なブランド展開により幅広い顧客層を獲得。
- 毎年つくば市でクリスマスイルミネーションを協賛している。
- POSシステムは富士通製を採用し効率的な販売管理を実現。
- ワールドグループの経営支援で再生途上にある。
- 若年層向けジーンズ市場における重要プレイヤーの一つ。
隠れた関連
- 親会社のW&Dインベストメントデザインはワールドと政策投資銀行の共同出資会社。
- 筑波研究学園都市の中心部で事業展開し地域活性化協議会の正会員。
- 関連企業にはマックハウスやアダストリアなど業界内競合との連携強化が見込まれる。
- 過去の公取委勧告は企業の内部統制強化を促す契機となった。
- 百貨店やショッピングセンターと連携した多様な出店形態を持つ。
将来展望
成長ドライバー
- 新業態店舗の積極展開による市場拡大
- ワールドグループの経営資源活用による競争力強化
- デジタル販売チャネルの拡充とEC強化
- 顧客データ活用によるマーケティング高度化
- 持続可能な製品開発と環境対応の推進
戦略目標
- 国内外における店舗網の最適化と拡大
- EC売上比率を30%以上に引き上げ
- サステナビリティ対応商品の比率50%以上達成
- 経営基盤の一層の強化と収益性改善
- 若年層市場に向けた新ブランド創出
事業セグメント
店舗向け商品仕入れ
- 概要
- 小売店向けに幅広い衣料品を供給し、安定した商流を確保。
- 競争力
- 多業態での全国展開による安定供給力
- 顧客
-
- 百貨店テナント
- ショッピングモール管理者
- 小売店
- 専門店オーナー
- 製品
-
- ジーンズ
- カジュアル衣料
- アウトドア用品
- 子供服
OEM・協業事業
- 概要
- OEM製品開発を通じ多彩な顧客ニーズに対応。
- 競争力
- デザイン力と製造連携による高品質提供
- 顧客
-
- ファッションブランド
- 企業制服メーカー
- スポーツ用品メーカー
- イベントスタッフ用業者
- 製品
-
- カジュアル衣料OEM
- 制服製作
- 限定コラボ商品
物流・流通センター運営
- 概要
- 自社物流システムにより迅速な店舗配送を実現。
- 競争力
- POSシステム連携の効率的物流体制
- 顧客
-
- 倉庫管理会社
- 配送業者
- 系列チェーン各店
- 製品
-
- 在庫管理システム
- 物流効率化サービス
競争優位性
強み
- 全国的な店舗ネットワーク
- ジーンズに特化した専門性
- 幅広い顧客層への対応力
- 多様なブランド展開力
- POSシステムによる効率的販売管理
- ワールドグループ傘下の経営基盤
- 豊富な商品開発経験
- アウトレット事業の展開
- 地域密着型の店舗運営
- 多様な販売チャネル
競争上の優位性
- 若年層から家族層までカバーする品揃え
- 多業態出店によるブランド認知拡大
- ワールドグループの支援による経営安定化
- POSデータを活用した柔軟な商品戦略
- 多様な販路と店舗形態に対応可能
- アウトレットや都市型店舗の併存戦略
- 積極的な新業態への投資推進
- 子供服市場への特化展開
- コスト削減とIT活用で収益力向上
- 安定した仕入れネットワーク
脅威
- アパレル業界の価格競争激化
- 消費者のファッション志向多様化
- 新型コロナなど外的要因による店舗営業影響
- 原材料価格の変動リスク
- オンライン大手との競争激化
- 若年層の消費行動変化
- 環境規制強化によるコスト増
- 労働力不足と人件費上昇
- サプライチェーンの不安定化
- 法改正による販促規制強化
イノベーション
2023: 東京都台東区への本社機能集約
- 概要
- コスト削減と運営効率向上のため本社機能を集約移転。
- 影響
- 経営効率と意思決定スピードの向上
2024: POSシステムの全面アップデート
- 概要
- 富士通製POSシステムの刷新により販売管理を最適化。
- 影響
- 在庫回転率向上と販売促進強化
2022: アウトレット業態の拡充
- 概要
- 「BACK NUMBER」ブランドを用いたアウトレット店の新規出店。
- 影響
- 若年層とファミリー層の集客増
2021: 子供服新ブランド『Naughty Dog』展開強化
- 概要
- 子供向けジーンズ主体の新ブランド展開を加速。
- 影響
- 子供服市場シェア拡大
2025: ワールドグループ連携による事業再編
- 概要
- TOB後のグループ支援を受け経営基盤強化を実施。
- 影響
- 財務基盤安定と事業成長加速
サステナビリティ
- 店舗の省エネ・LED照明導入推進
- 廃棄物削減のためのリサイクル強化
- サステナブル素材の製品開発促進
- 地域社会との連携による環境保護活動
- 環境配慮型店舗設計の推進