マックハウス
基本情報
- 証券コード
- 7603
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 衣料品・服飾品小売
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1990年06月
- 上場年
- 1999年02月
- 公式サイト
- https://www.mac-house.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- アダストリア, バナーズ, スターシーズ, ANAPホールディングス, TOKYO BASE, バロックジャパンリミテッド, 田谷, ライトオン, ワークマン, ユナイテッドアローズ, しまむら, コックス
概要
マックハウスは1990年創業のカジュアル衣料品小売りを中心とする業界内で全国的展開するリーディングチェーンストアです。
現状
マックハウスは2024年2月期に売上高154億900万円を計上し、営業利益・経常利益・純利益で赤字を計上している状況です。かつてチヨダの子会社でありましたが、2024年11月にG Future Fund1号投資事業有限責任組合の子会社となり資本関係が分離しました。主力はジーンズやカジュアル衣料品の店舗展開で、アウトレットJなど7つの屋号で500店超を展開しています。プライベートブランド「リアルスタンダード」や「Dickies」「Norton」など多彩なブランドを取り扱い、低価格帯の商品も強みです。販売チャネルはロードサイドを中心に拡大し、カード提携やオンライン対応も推進中です。競争はしまむらやワークマンなど多様な競合が存在しており、商品開発と販売チャネル強化が課題です。今後は業績改善と新たな顧客層開拓、効率的な店舗運営に注力しています。
豆知識
興味深い事実
- かつてはチヨダの完全子会社だった歴史がある
- ロードサイド中心に全国500店以上の店舗網を持つ
- 独自のプライベートブランド『リアルスタンダード』が人気
- 株式公開買付けで親会社が変わる珍しい事例
- 提携カード『マックハウスカード』を発行している
- ジーンズ販売に特化しつつ多様なブランドを扱う
- アウトレット商品を専門に扱う屋号も複数持つ
- 都心部よりも地方郊外の顧客に強いブランド
- 若年層から家族層まで幅広い客層を獲得
- 社長は石野孝司氏が務める
隠れた関連
- 長らくチヨダの傘下であったため、同グループの靴販売網と緊密な物流連携があった
- G Future Fund1号は経営再建を得意とする投資ファンドで、業績改善策を実施中
- 多様なブランド取扱は国内外アパレルメーカーとの広範な提携による
- プライベートブランドの企画製造は自社内と国内OEMによりコスト競争力を確保
- マックハウスカードはセディナとの提携で特典強化を図っている
- 店舗は郊外ロードサイド型が多く、車利用者に特化した立地戦略を採用
- オンライン事業強化は新型コロナ禍による消費者購買行動変化への対応策
- アウトレットJなど複数の屋号により業態別顧客層の多様化を図っている
将来展望
成長ドライバー
- オンライン販売チャネル拡大
- 低価格・高品質商品の継続的開発
- 郊外ロードサイド需要の堅調維持
- プライベートブランド強化による差別化
- 親会社交代による経営刷新期待
- 若年層向けブランド戦略の深化
- 持続可能な素材と環境対応商品の拡充
- ECサイトと実店舗のOMO戦略推進
- 販促施策のデジタル化と顧客データ活用
- 店舗運営効率化によるコスト削減
- 多様化するニーズへの柔軟対応
- 地域密着マーケティング強化
戦略目標
- 店舗数をさらに拡大し500店超維持
- プライベートブランド売上比率を40%まで引き上げ
- EC及びデジタルチャネル売上を全体の30%に拡大
- 環境負荷低減とサステナビリティ経営の推進
- 持続可能な素材を使用した商品の割合を50%に
- 従業員の働きやすさ向上と多様性促進
- 新規顧客層開拓による顧客基盤の拡充
- 利益率改善による黒字回復と財務健全化
- 地域社会との連携強化によるブランド価値向上
- グループ全体でのシナジー効果最大化
事業セグメント
小売店舗向け商品供給
- 概要
- マックハウスブランド及び各種ブランド商品の小売店舗展開用商品供給。
- 競争力
- 多様なブランドポートフォリオと豊富な店舗網
- 顧客
-
- 全国ロードサイド店舗
- ショッピングモール内店舗
- アウトレットモール
- 百貨店内売場
- 製品
-
- ジーンズ
- カジュアル衣料全般
- アクセサリー用品
- プライベートブランド衣料
プライベートブランド企画・製造
- 概要
- 競争力ある価格帯で独自ブランドの商品企画と製造を行う。
- 競争力
- 顧客ニーズに即応した商品開発力
- 顧客
-
- 自社店舗
- オンライン販売顧客
- 小売パートナー
- 製品
-
- リアルスタンダードシリーズ
- アウトレット商品
- 低価格カジュアル衣料
カード提携・プロモーション
- 概要
- 顧客囲い込みを目的としたカード提携と販促活動を展開。
- 競争力
- 長年の提携実績と顧客基盤
- 顧客
-
- 顧客全般
- 提携カード会社
- 店舗スタッフ
- 製品
-
- マックハウスカード
- ポイントプログラム
- 販促イベント
物流・配送サービス
- 概要
- 効率的な商品供給と配送体制で店舗運営を支える。
- 競争力
- 全国ネットワークによる迅速配送
- 顧客
-
- 自社店舗
- EC顧客
- 販売パートナー
- 製品
-
- 商品配送サービス
- 在庫管理システム
- 物流倉庫運営
競争優位性
強み
- 全国に展開する豊富な店舗網
- 多様なブランドポートフォリオ
- 低価格かつ幅広い商品群
- プライベートブランドの強み
- 確立されたカード提携販促体制
- ロードサイドを中心とした利便性の高い店舗位置
- 親会社交代に伴う財務基盤強化の可能性
- 家族型店を中心とした顧客属性の定着
- 商品企画から販売までのスピード対応
- ECと店舗の連携強化
- 豊富な販促キャンペーン施策
- 安定した物流ネットワーク
- 幅広い顧客層へのリーチ
- 経験豊富な経営陣
- 多店舗経営のノウハウ蓄積
競争上の優位性
- ディスカウントとブランドバランスによる差別化
- 日本全国に広がるロードサイド店舗ネットワーク
- 複数屋号展開による市場セグメント対応
- 協力的なカード提携による顧客囲い込み強化
- ブランドの多様化で幅広い顧客をカバー
- 低価格帯商品での安定的な需要確保
- 迅速な商品展開と市場適応力
- 親会社の変更により経営方針刷新の可能性
- 地域密着の店舗運営による顧客信頼
- ECと実店舗の統合した購買体験
- 高い店舗回転率と効率的経営
- 自社企画力を生かした商品開発力
- 多様な販促企画と季節商品展開
- 顧客データ分析によるターゲティング精度
- 強力なサプライチェーン管理
脅威
- 競合他社(しまむら、ワークマン等)の激しい価格競争
- ファッション流行の変化に迅速対応不可
- 経済環境の悪化による消費減退
- オンラインショップの拡大と競合
- 原材料価格の変動リスク
- 物流費用の上昇
- 人手不足による店舗運営コスト増
- 自然災害による店舗被害リスク
- 新型感染症影響による来店客数減少
- 親会社変更に伴う経営方針やブランドイメージ変動
- 法規制強化によるコスト負担増
- 為替変動による輸入衣料価格への影響
イノベーション
2024: G Future Fund1号による株式公開買付け完了
- 概要
- 投資ファンド傘下入りにより資本基盤の刷新と新戦略開始。
- 影響
- 経営方針の見直しと業績回復期待
2023: オンラインECプラットフォームの強化
- 概要
- 公式ECサイトの機能拡張と利便性向上による売上拡大。
- 影響
- EC売上前年比20%増加
2022: プライベートブランド『リアルスタンダード』刷新
- 概要
- 商品ラインの強化と価格最適化で顧客満足度向上。
- 影響
- 同ブランド売上30%増
2021: 全店舗に省エネ設備導入
- 概要
- 環境負荷低減を目指しLED照明・省エネ空調を導入。
- 影響
- 電力使用量10%削減
2020: 新物流センター開設
- 概要
- 物流効率を改善し商品供給の迅速化を実現。
- 影響
- 配送時間短縮20%
サステナビリティ
- 全店舗の省エネ照明・空調導入
- 廃棄衣料のリサイクル推進
- 環境に配慮した素材の商品拡充
- プラスチック包装削減への取り組み
- 地域社会との連携による環境保全活動
- 社員への環境意識向上研修
- サステナブルアパレルブランドとの提携
- 店舗廃棄物の削減管理の強化
- オンライン販売での環境配慮包装導入
- エネルギー消費削減目標の設定